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Wed, 19 May 2004

掟破り




ちいさい頃は、いつまでも子ども気分の抜けない人などもそうかも知れないけれど、ちょっとのことで「痛いよ痛いよ」、と大騒ぎする。しかし、よくよく考えてみると、ちょっとのことだからわめけるのであって、本当に大変なときは黙ってしまう。

子ども時代はとにかく外でどろんこになって遊んだ。乱暴な遊びと不衛生が祟って、爪の間から黴菌が入り、紫色に腫れ上がった事が少なくとも手と足で3回ある。ヒョウソなのかヒョウソウなのか忘れた。とにかく痛い。病院で爪を抜かれ、ああ、書くだけで痛い!・・麻酔が切れて大泣きし、その後も通院のたびにガーゼ交換で涙ぐんだ。
色が変わって腫れ始めると、なぜか必死で、親に見つからぬよう隠した。寝ている間に布団からはみ出し、大変なことになっているのがばれてしまい、即、病院へ連れて行かれた。本当に痛いときは、なるべくなら騒がれたくないのだ。不安がさらに募る。心の痛みも倍増する。患部の痛みや腫れが治まってくれるのを、じっと孤独に祈る。人間もなかなか動物的なのだ。

ミス河原が痛めた後ろ足を引きずってジャガイモ畑に隠れていたのは、ひょっとして、そうした事情だったのか。。
今朝彼女は、久しぶりにサム君一ちゃんを後に従え、藪の中から土手を駆け上がってきた。私の足の間に入って、一緒に土手を下り、私はミス河原を踏まぬよう、がに股で歩いた。待ちかねていたごはんの到着が、まるで自分の手柄みたいに得意げだった。
子どもといつまでも一緒にいたらいけない、とか、猫の掟があったとしても、いいんじゃないの?
特例もあり。
今まで通り仲良く暮らしていたらいいって、しみじみと思った。

白ママ、オマエもか?
で、マダラ、ハッチ、花子、ヨーコママの薮に、白ママも参加。

竹藪にタビちゃん、クロスケ、現る。
マサルさんはちょっと涎が出ていた。不調なのかな?
でも、ごはんの食べっぷりは豪快だった。
チーコと兄ちゃんがごはんの配膳開始時、私の手元で頭突きした。ひと頃の勢い思い出して嬉しかった。チーコは黒白猫さんのはずなのに、背中の半分から後ろが茶色になっている。
お昼から雨、
これから台風(5月に?!)で荒れるらしい。

写真上 チーコのアップ
写真下 草の中のチーコ



河原猫の日記



    
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