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ガチャ入りリュックで「走り収め」
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最初に停車したミス河原ポイント、久しぶりにペレ君もいて、4名様全員確認。幸先が良いぞ。 午後便・・待ちくたびれたみんなが原っぱでざわめき、あっという間に大集合した。ごはんを盛大に、手際よく配って、例のもの(カツオのなまり一本)を出したら大騒ぎになった。ハグハグぱくぱくズルズル(人に盗られないよう離れた所へ引きずっていく音)、、つまり好評だった。ノコちゃんの分を別皿に残して蓋を被せ、ゴミ捨てと洗い物とノコちゃんの捜索に、風に飛んでいたゴミを拾いながら駐車場へ下りていった。小夏が藪の中で横たわるドラム缶の上にぽつんと座っていて、元気だと知らせてくれた。グランドの水道で洗い物をしながらもう一度見ると、消えていた。寒いからお家にかえったんだね。 井戸の水は温かなのに、水道水はとても冷たい。日射しもなくなっていたので、しんしんと冷えた。手も赤くなった。 駐車場の4つのゴミ籠は滅茶苦茶で、捨て損なった家庭ゴミも投入されていた。缶の籠が缶だけになるよう分別して、蓋をしてきた。 戻ったら、ノコちゃんのなまりは目ざとく発見され、みんなで平らげてしまったようだ。クーちゃんも参加したようだ。 しょうがない。 寒かったけれど、ごはんの無くなり具合を見て追加したり片づけたり、出席簿をチェックしながら、行き来するみんなの様子を眺めて座っていた。一番最後になって、原っぱにガチャが来た。2週間ぶりだ。落ち着かない。ピンちゃんが襲いかかった。ピンちゃんはガチャを見るとどうにも止まらないのだ。もの凄い勢いで追いかけられ、行ってしまったと思ったら、しばらくするとキャンプ場に戻って、私が一人で歩いてくるのを待っている。しゃがんで撫でていると、みんなにすぐ取り囲まれてしまう。 そろそろ寝箱選びが始まっていて、クーちゃんもみんなに倣ってあっちこちの箱を出たり入ったりしていたけれど、ガチャは竹藪に入れない。どこに潜って寝るのだろうと思ったら悲しくなった。 気がかりなノコちゃん、名前を呼びながら歩いた。 畑のずっと奥に向かっていくそれらしき模様の子に、ノコちゃーんと声をかけると、足を速めてとっとこ逃げた。多分長毛のシログレーだ。しっぽが短いからノコちゃんではない。 その子が薮に飛び込んだ後、左の方からキジ白の長しっぽが現れた。ノコちゃんだ。呼ぶと止まって、きょろきょろする。何とかこちらへ来ないものかと呼んだけど、弧を描いて薮に飛び込んでしまった。 確認猫数37、+小夏。 会えなかったのは、花子、ムギ、ハゲ黒、ミルク。 最後に自転車のタイヤに体を押しつけて離れないガチャを振り切って自転車を押して歩き出し、後をついてくるガチャを振り返ったまま歩いた。それからリュックの中の荷物を全部籠に出し、ガチャを詰めてかえってきた。 何をされるのかとビックリし、しばらくリュックの中で大暴れだったから冷や冷やしたけど、頭を押さえてこの非常事態を乗り切るよう説得しながら、今年最後の帰り道を走った。 後先考えずに保護した。ナントカナルベ。 今日は大晦日、 ヒトデナシになれなかった。 写真は 落ち葉の山をサンタに先取りされて怒っているまさおくん まさおくんを撃退して、勝利のほほえみを浮かべるサンタ |
Tue, 30 Dec 2003
ノコちゃんに会わなくちゃ
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一ちゃんはいた。 心配だったよ。 頭をそっと撫でた。 ノコちゃんは居なかった。 これまでにも、3日4日5日くらいは会えなかったことあったもの。だから、大丈夫。 明日は長居できるから、なんとかノコちゃんに会わなくちゃ。 あの子の顔を見ないことには、今年が終わらないのだ。 元旦用に用意したなまり(ノコちゃんの好物)も、明日出してあげよう。 今朝のお出迎えの先頭は、アミちゃんだった。 その後ろにサンタとピンちゃん、クーちゃん、まっちゃんがいた。ピンちゃんはゲホゲホズーズー風邪引いたようだ。 ひときわガビガビの酷い毛布の箱があって、チーコがなぜかチー箱ではなくこの寝箱にいたのだと思いながら、毛布を折り直してカイロを交換した。 そういえば・・メイン猫舎の下に置いている“滅多に覗けない箱”にいたはずのアイ子様、このところいないぞ。 夏以来そんなことはなかったのに、ミルクが残っていた。 通いの白猫ミルクも、ずっと会えない。 確認猫数、23だ。少ない。 犬騒ぎの後遺症が残っているのかな。 エサ場を捨てて旅に出た、なんてこと、あるのかな。 朝は霜柱が立って土手の草が凍っている。 寒くないはずがない。 みんな外で寝ているのだから。 写真上 アミちゃん 写真下 材木置き場のお兄ちゃん |
Mon, 29 Dec 2003
いっちゃーん
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一ちゃん、今朝も来なかった。どうしたことか・・ いっちゃーん 呼んだ声が虚しくひびくばかり。 ノコちゃんも現れなかった。 それだけでもう胸がいっぱいだ。 朝になったら 「なぁんだいつも通りにいるではないか」 に違いないから、 あれこれ気を揉むのはやめにした。 今夜もそう思って眠ろうと思う。 確認猫数22。 寒くなったというのに、 こんなにごはんに出てこないなんて。 昨日の残りを片づけながらあちらこちらを見回し、 来ている子達がなにか知っているのではないかと、 目を覗き込んだ。 どの子の瞳もきれいに澄んで、 竹藪の上に広がる空を写すばかりだ。 諸事情あって今年は忙しく、 河原猫三昧できない。 朝来ない子達も、 のんびり長居していたら会えるのかも知れない。 写真は、重い過去を背負った男、一ちゃん え?ボクは体は重いかも知れないけど 過去は重くないよ。 すぐ忘れちゃうからね。(いち) |
Sun, 28 Dec 2003
不評「ピアノ」
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今朝出迎えてくれたのは金ちゃん。それから黒長しっぽが対抗するように金ちゃんに並び、まっちゃんと、チーコと、コシロ、まさおくんなどの顔を眺めながら竹藪に入った。 外置きの個室からピンちゃんがのそっと出てきた。 おや、ぴんちゃん、キミみたいに誰とでも大丈夫な子は大部屋でいいんじゃないかい? それに、中の寝箱のほうがうんと暖かなのに。 テーブル下のカリカリ箱、ほとんどそのまま残っていた。 テントシートで囲ったので前からベンチをくぐって入るしかない。怪しんで入らなかったのだろう。もう少し考えなくちゃ。 でも、いよいよ寒くなったときや雨の日は、中にはいると「なかなかじゃん」ということになるはず。 ミス河原ポイントはママとサム君親子だけで 一ちゃんに会えず。 ミス河原には口内炎の薬を何日か続けていて、 涎は収まっている。 でも、ひと頃のサビちゃんみたいに あっかんべえしてた。 竹藪ではノコちゃんに会えず。 確認できた子、たった20。 写真上 カワイイピンちゃん 写真下 風になって10ヶ月 あっかんべぇのサビちゃん |
Sat, 27 Dec 2003
竹藪のピアノ?
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夜から明け方にかけて雪!が降ったのを朝起きて知り、 カイロを入れてあげられなかった10個の寝箱で 寒い思いをした子がいたのではないかと悔やまれた。 今日の風は冷たい。完全武装で出発した。 犬が暴れた昨日の今日、だからか、 長居しても会えたのは32だけだった。 ノコちゃん・・このところ続けて会えない。 ガチャにもとんと会えない。お昼に会ったエサヤリさんに聞いて無事は確認できた。一体どこに居るんだろう。 川から吹きつけてくる風が、日射しの無い竹藪の中を容赦なく冷やすので、猫たちは食べて飲んで順繰りに消えていく。 とにかく寒い。 まっちゃんとキジオ君は、寝箱に潜ったところにカイロ交換の手が伸びてきたので落ち着かなかったらしく、みんながいる日だまりへ出て行った。私もちょっと温まりに外へ出て、チーコのところに日射しを遮らぬようそっと座り、顔を覗き込んだ。見事に鼻が塞がっていた。息をするたび、塞いだ洟の一角に小さなちょうちんがプクプクしている。くつろぎモードで薄目を開けて私を見て言う。「ダイジョウブ・・これでいいのじゃ」 ・・・「そうか、今日は何もしないよ」 ピンちゃんが毛繕い、というより、せわしく体を舐めているのが気になった。痒いのかな? クーちゃんの風邪は小康状態だけど、表情が今ひとつ冴えない。 まさおくんは日だまりで幸せそうに目を閉じていた。 (本日の写真) もらい物のテントがあったので、テーブルとベンチをくるんでしまった。後ろから来る風を遮断できそうだ。テーブル下のサビ箱も、これでいくらかは凌げるだろうし。 なんだか竹やぶの中のグランドピアノみたいだ。 何が出現したのかと、みんな驚くかな? カイロ増量。誰か喜んでくれるかな? 帰り道の土手は、河川敷を舐めるように渡ってくる強い北風が下から襲いかかってきて、しかも向かい風でもあって、きつかった。午後の眩しい日射しが低めの空から降ってきても全然追いつかない。目も開けていられない。つば付き帽子をフードで押さえ込んで走った。静電気で貼り付く前髪と、細くした目を囲むマツゲに光が当たって、世界が金色に輝いた。 |
Fri, 26 Dec 2003
エサ場荒しの嵐
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竹藪に入ってごはんを配り始めてすぐ、私を取り巻いた猫たちの輪の遠い所の子が、気配と音に気が付いて逃げた。蜘蛛の子が散る所を見たことがないのでそういう形容がまとを得ているのかどうか不確かだけど、あっという間にほとんどの猫たちがそんなふうに消えてしまって驚いた。一体何が迫っているのか判らず、中断して原っぱを見ると、イチモクサンでキャンプ場を横切って遠ざかっていくハッチが見えただけだ。 それから鈴の音が聞こえた。時々、仕事の行き来で通りがかったM氏が土手を下りて寄って行くことがあり、ウェストバックに下がった鍵の音で、猫たちが逃げる。脅かさぬようそっと歩いてきても、猫たちはとりあえず逃げるのが常だ。 誰かが来たのだと思ったのに誰もいない。ヘンだ。 胸をざわつかせながら再び配膳の続きにかかり、ひときわ大きくなった鈴の音に振り返ると、大型犬3頭が竹藪入口に並んでこちらを覗き込んでいた。鳥肌が立った。一頭が立派な体躯のシェパードだと判った。後の2頭は何の犬種だか、とにかく大きかった。楽しそうに目を輝かせ、舌をだらりと出して薄ら笑いを浮かべ、力をたぎらせていた。ちんぴらと呼ぶには失礼な、堂々立派な飼い犬たちだ。やっていることのたちの悪さは愚連隊だ。コラッと大きな声を上げて追い払った。追い払ったといっても、あちらは全然平気で、しゃんしゃん首輪に着いた鈴を鳴らしながら、畑を縦横無尽に走り、竹藪奥をうろつき、キャンプ場を制覇した。 竹藪から一段川側に下りて行くと、駐車場の向こうに広がる河川敷で、連日朝早くから大がかりに犬のトレーニングが行われている。時には暴走するのもいて、リードを引きずって逃げてきたビーグルを追いつけない飼い主に代わって取り押さえたことがある。 あの犬たちを何とかしてもらわなければと、私も息が切れるほど走った。車の間に立っていた人に聞いても知らないと言う。止まっている車を叩いて、中の人に3匹の犬のことを聞いて回った。誰も知らないと言う。姿の見えない飼い主を探して、闇雲に走った。結局見つからぬまま竹藪に戻ると、猫舎台下の奥でコシロが一人で小さく固まって居るのと、恐る恐る出てきたまっちゃんと金ちゃんとチーコが居て、キジオ君とクニクニは私が戻ったのに驚いて逃げてしまい、確認できたのはそれだけだった。カイロを交換始めたら、また鈴の音。犬たちはまだうろうろしていて、楽しそうに何かに狙いをつけては走り、消えて現れて繰り返していた。 これでまた猫たちが消えた。あんな大きな犬につかまったら、猫などひとたまりもない。 置いたごはんにかぶりつかれたら止めようがない。 誰かがどうにかされたら取り返しがつかない。 そう思って、また飼い主を探した。 ××見つからなかった。 繋留されて飼われる犬。たまには広い所で自由に遊ばせてやりたいと思う気持ちは理解できないこともない。 でも、ここは困る。 困るのだと言いたかった。 朝のエサ場は滅茶苦茶だ。 カイロも中の21枚をやっと入れたところで時間が無くなって、外の寝箱10個はカイロ無しになった。いくらか寒さが緩んでいるので、どうか今日は許してね。 朝のこと、思い出しただけで泣きそうだ。 写真上、足にくっつく草の実、猫にもくっつく。 写真下、逃げ足の早い ピンちゃん |
Thu, 25 Dec 2003
チーコと私の冬
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今朝は珍しくチーコが原っぱに出ていた。 一人でいた。 私が自転車を止めたのを見てもたいして嬉しそうでもなく、 富士子の「熱烈歓迎」に比べると、チーコはほんとうにあのお母さんの娘かな、と疑問に思うくらい無表情で素っ気ないのだ。 それでもなんとなく先導される格好で一緒に竹藪に入った。 何が出てくるのかと足元で私を見上げていたので、ごはんの包みを下ろしながら捕まえた。えへ、今日は私の勝ち! やはり 昨日から引きずっていた親心。 その洟では息苦しかろうと、拭いてあげたかった。 愛しのチーコ。 どうせ嫌われるんだから、ちゃんと拭いちゃうぞ。 続けて兄ちゃん。ズヒーズヒー辛そうだ。拭いた後また頭を振って洟を出したので、それも拭いた。 全体的に秋より食欲が落ちていて、出席率も低いことから、昨日の分が残ったトレイもある。仕込み量要調整。 今年も残りわずか。 写真はクロちゃん、チーコとお兄ちゃんと兄妹 それから、今作りかけている球体関節人形の顔 年内完成は無理そう |
Wed, 24 Dec 2003
おやごころ
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チーコが洟を拭かれるのを警戒して、こそこそ逃げ回っている。青っ洟はチーコ本体と同体化して、拭き取られると魂を抜かれたように思うのかも知れない。ゴミをつけて、鼻先で乾いて固まっていた。あれでいいなんてそんなバカなとおもってはいけない。それで良いのだ。見る側にはすっきりして気持ちが良くなるのに、当人が「これで良いのじゃ」と言うのだから、あれで良いのだ。何度も掴み損ねて空振りしたので、何かをやりかけては視界にチーコを探し、うずうずした。洟を垂らしていてはハタ目が悪いと親心。オヤのこころ子シラズ。 そーいえば、 昔10代の若カリシ頃 麻紐で編んだ手作りのショルダーを気に入って使っていた。 親が「そんなものをぶら下げて外を歩いたらミットモナイ」と嫌がった。あれも「親心」だったのかな。 ピンちゃんクーちゃん、共に回復の兆し。 |
Tue, 23 Dec 2003
黒長の意地悪
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今朝のクーちゃんはピンちゃんと一緒。 食事より、ピンちゃんのそばになんとかくっついて居ることが重要なのだ。私が居る間、カリカリにも近寄らなかった。 誰が教えたのか、って、おかあさんに違いないのだけれど、 我先にごはんに向かっていくようなことは最初から無く、 ラッシュのピークをじっと過ごして、誰もいなくなってから、大きな箱のカリカリを遠慮がちに食べていた。ピンポイントでクーちゃんに薬ごはんを食べさせるのは難しそうだ。 幸い、みんなよりチビでも、幼猫ではない。冬を持ちこたえられる大きさになって流れてきたのだ。お母さんとどうして別れてしまったのか、兄妹猫たちはどうしているのか、もはや知るすべは無い。ちょっと寂しそうな表情は、これまでに見てきた子達と同じ。どんなに嫌でも、容赦なしで一人になってしまった以上、何とか生きていくしかない。先は長いのだから、この季節を立派に越えて、みんなと生きて行ってほしい。 できれば楽しく生きて欲しい。 できれば私を信用して欲しい。 黒長しっぽを下で食べさせていたら、まさおくんがテーブルに上がった。 (ヨカッタ) 後にしようととって置いた薬入りごはんを出したら、黒長が目ざとく気づいてひらりとテーブルに上がり、 (やれやれ、まただ) まさおくんを叩いた。 (こらっ、あんたは何でそう意地が悪いのじゃ!) じっと睨むとクネクネして、ヒーンと甘える。 「だってー、ボクもオイシイオイシイ食べたいもーん」 だれか、黒長しっぽの曲がった根性直してくれーー 写真上 平和主義者の「金ちゃん」 写真下 他の猫さんに意地悪する「黒長しっぽの助」 |
Mon, 22 Dec 2003
寒波風邪
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凍った河原で今朝気づいた。 クーちゃんが酷い風邪をひいている。 ピンちゃんの異変の方に注意が行っていて、クーちゃんがしょんぼりしているのは頼りにしているピンちゃんに構ってもらえないからだ、くらいに思っていた。 寒波が来て真っ先にやられるのは、仔猫だった。 ごはんで集合した子達の外れにいて、片目はほとんど開けていられない。スチロール板の切れ端に乗っかって、何度もダイジョウブカと声をかけられるので困惑し、爪研ぎなどしてお茶を濁し、ごはんやミルクを寄せてやろうとするとササッと逃げる。 また戻って座る。 なかなかごはんにかかってくれないので、心配のあまり気持がグラグラ揺れた。 FIVキャリアのチーコと金ちゃん。青っ洟がでている。 弱い子達にも容赦なく襲いかかる寒波。 チーコなど「冬とはソーユーものよ」みたいな顔ですましていて、余裕さえ感じる立ち居振る舞い。 ミス河原には薬を仕込んだごはんを持参。 まさおくん、ピンちゃん、金ちゃん、まっちゃん、チーコにも、薬入りごちそう缶を用意していった。 ガンバレガンバレ、 ただその思いで通うしかない。 21しか確認できず。 寒い朝なので、みんな遅出なのかな。 シラミたかりでてんかん発作みたいなの起こして心配させられたマサルさん、基礎体力がある強い子なので、ほらこのとおりーーと見事に復活(写真上) なんといってもまだまだ子ども。 ちびQこと、ちび猫クーちゃん(写真下) |
Sun, 21 Dec 2003
口内炎
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ミス河原には、なんてったって一番に配膳する。 そうでないと一ちゃんが怒られる。 頭にミス河原の鉄拳、というか爪が突き刺さって げげっスミマセンゴメンナサイ許して下さいという 可哀想な状況になるのを避けるためにも、 彼女が一番だ。それから一ちゃん、そしてサム君、ペレ君だ。 今日はそれにもかかわらず、一ちゃんが怒られた。 どうも口が痛いようだ。 食べ始めたら痛いので頭に来たらしい。 すぐ側でもぐもぐ食べていた一ちゃんが身を低くして、 何がいけないのでありましょうや、ボクには判りません、けど、スミマセンと言いながらすまなそうに食べていた。 涎が少し出ていて、金ちゃんの口内炎を見つけた時と同じだった。金ちゃんは薬と注射でなんとか凌いで元気だ。 ミス河原には、明日から薬を試みる予定。 良くなりますように。 それが無理なら、どうか・・ 痛くて食べられない状態になりませんように。 竹藪ではピンちゃんの背中に皮膚炎のトラブルを見つけた。 薬をごはんに混ぜて、早く良くなるよう念じた。 なまりの固まりを一本、大盤振る舞いで持参した。 大好評で、あっという間に売り切れ。 特に喜んだのは、コシロ、まっちゃん、ノコちゃん。 みんなが気持ちよさそうに日向ぼっこしていたので、 こちらまで穏やかな気持ちになれた。 白ママも、目を開けていられないほど眩しいところでうっとりしていた。本日の写真、2枚とも「白ママ」 |
Sat, 20 Dec 2003
猫舎改良作業
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家の中では感じなかった寒さ、外に出たらツンと来た。 河原へのデリバリセットは、このところカイロが増えてずっしり重くなった。 自転車に馬力があるので道中はどうって事ないけど、着いて運び込むとき「よっこらしょっ」、、だ。 ずっと気になっていたツインルーム。寝箱が外気にもろに晒されるからきっと寒い。シートで囲って屋根をつけ直す作業をした。 銀のシートは目立つので、見えない場所へ設置し直した。 全面にシートを垂らすだけでは風が入るし、きっちり囲いすぎると怪しんで出入りできない。カイロ交換でも難儀する。 どうしたものか。。難しい・・ 途中黒長しっぽが、右端の出入り口がわからず、垂らしたシートの下から頭を突っ込んで中を覗こうとした。高床式なので狭い床下だけしか見えなかったようだ。つまらなそうに行ってしまった。ノコちゃんが来て、入口に気が付いた。もそもそ入ってすぐに出てきた。駄目かな、でも今日はこれ以上できないな、などと思いながら片づけていたら、またノコちゃんが戻ってきて入って行った。ここもそれなりだよ、って、他の子達に教えてあげてね。 メイン猫舎の中の寝箱で、入った気配のない箱がいくつかある。いったい誰と誰が夜をそこで過ごすのか、暗視カメラでもあったら様子を見たいと思う。私が居る間に寝箱に入ってくれる子はほんとうに数匹だけだ。ごはんを食べるとどこかしらかへ引き上げていくみんな、ちょっと寄っていって下さいな。 それとも、私がいなくなるのをただ待っていて、いなくなるとどどっとはいるのかな。 昨日どうにも止まらないほど走っていたピンちゃん、今日は落ち込んでいて、日射しもないのに原っぱの隅で香箱作ってうとうとしていた。チーコはカイロ2個のチーコ様専用寝箱に早々に入っていた。 写真上 ピンちゃん 写真下 ノコちゃん 夜、ゴロママが車を走らせてくれたので、大量の猫フードと砂を買い込んだ。 ガオちゃんの激しい性格については「未知との遭遇」と言って、驚かされてきた。トイレが凄い。ザッザッザッザ砂をかく音が聞こえ、しばらくして見に行くと、トイレの周りに大量の砂が掻き出されている。トイレの中に残った砂では隠しきれないほどの大小を発見する。あわわ。 今日の買い出しで、手頃なサイズの収納ケースを見つけてきた。 猫トイレとしては、これだけ大きかったら大丈夫だろう。しかも、398円! 猫砂10kg298円! 設置して新しい砂を沢山入れたとたん、ヒヨシがやってきて長々とシッコした。ガオちゃんは高い所から見物していた。 |
Fri, 19 Dec 2003
石焼きチーコ
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猫たちが押し合いへし合いでごはんに群がったあと、急に竹藪が静かになる。あとからちらほら、抜き足差し足で来る子たちを刺激せぬよう確認しながら、こちらはいつも通り後かたづけとカイロ交換で忙しい。ピンちゃんがどうしたわけか、とてつもなくハイで、駆け込んできたかと思うとまたぐるっとエサ場を回って、ムチムチしたお腹を揺すりながら飛び出していく。何かあったのか、誰か来たのかと、外を見に行ってしまった。原っぱは静かで異変はない。ピンちゃんだけが一人で異変だ。何度もそうやって出たり入ったり食べたり食べなかったり、落ち着きなく走っていた。ちびQは、ノコちゃんの近くで日向ぼっこだった。ピンちゃんがああいう状態では近づきようがない。諦めたのだろう。 チーコのガビガビの鼻を、今朝はごはんにかぶりついた所で捕まえたので、拭けた。大きな固まりを口に銜えたまま離さないので、拭きながら笑った。体は細いけど根性の太い子だ。 食後は石を抱えて日向ぼっこしており、寄りかかるにも抱いて温まるにも手頃だったのだろう。 ・・石焼きビビンバみたいだ。 何か用かと真面目な顔で見返されるとまた、可笑しかった。 食器を洗い終わって竹藪へ戻るとき、落ち葉がさらさら落ちて来る中で座っていたまさお君が素敵だったので、両手に提げていた籠と水を汲んだバケツを置いて、ポケットからカメラを出した。撮ろうとすると風が来ない。さっき降っていた落ち葉がバケツに浮かんでいたのを撮った。 時折吹く強い風が竹を揺らす。 日本海側では寒波が来て、季節風が強く吹くと予報が出ていた。 笹竹の葉っぱがぶつかり合って、拍手の音に聞こえた。 |
Thu, 18 Dec 2003
本日は「ぼやき」あれこれ
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まっちゃんがいたので、とても嬉しかった。 サビちゃんの時も、 富士子の時も、 最初は、あれ?今日はいない。どうしたんだろう、、だったからね。 あの悲しい過程を辿るのはしんどい。 去年の今頃は、サビちゃんや富士子を膝に乗せ、どうやって下ろして帰ろうかと途方に暮れた。寒くて我慢ができなくなるまで、時間が無くなるまでそうしていた。いまは膝に乗って頑張る子はいない。だれもそれを私に望んでいないのだから、寝た子を起こすような無慈悲な習慣をつけぬよう、一線踏み越えぬよう気をつけている。私自身もかなしいし、人の膝で甘えるような、やわな環境でない河原で生きる猫たちを、今以上に辛い目に遭わせたくないからだ。 ガオちゃんをだっこしたのは迂闊だった。 全く呼び覚ましてしまったのだ。飼い猫だった頃の記憶。 責任を取って(なのかどうか)止まれぬ思いで家に連れて帰った。 日の当たらない部屋でじっとしているだけの暮らしでも、ガオちゃんにとってそこそこ幸せなら良いのだけれど、そう願うのだけれど、何とか食いつなぎながら日向ぼっこしたり、気に入らない猫と出くわさぬよう調整しながら一人で生きていた時のガオちゃんは、気張っていて、元気だった。 ミュートもコクニも、見失った。 ゴロリもミミちゃんも、 ・・やめよう、 名前を挙げたら苦しいばかりだ。 不測の事態にはいつだってうろたえてしまう。 富士子が消えたときの胸の痛みは言いようがなく、 甘えん坊だったから、 私と別れて悲しんでいるのではないかと、 手前勝手な想像をして、さらに悲しい。 ・・それもやめよう。 そんなふうに忘れられない気持を引きずりながら、 今居る子達ひとりひとりの様子と、まいにちの暮らしを みまもるのがしごと。 仕事って、お金を稼ぐ事だけじゃなくて、 仕える事という意味で行くと、 河原の猫たちの命を支える事も仕えることで、 仕事だよね、きっと。 なんて、 しょうもないことをブツブツ。 水槽の中であんなに沢山、ちっさいコリドラスの稚魚が跳ねて居たのに。ぽつりぽつりと弱い個体から消えていき、親と同じ姿形になって「おいらはここの生まれだよ」と言っているのは、ほんのわずかになったみたいだ。濾過器も出したままだし、劣悪な環境で生き残るのが難しかったのかも知れない。 どうにもならないことだけど、責任を感じる。 写真は「まっちゃん」 原っぱのイチョウ |
Wed, 17 Dec 2003
元気なサム君
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ミス河原ポイントで土手を駆け上がってきたのは、息子のサム君だった。走り方も仕草も、お母さんとそっくり。とても可愛い子だ。元気いっぱいで楽しそうだ。 お母さんのミス河原は出遅れて、下で一ちゃんと待っていた。ちょっと洟を垂らして涙目、風邪気味だ。ここの子達は、いつも残さずきれいに食べてくれる。ペレ君は姿を確認できず。一ちゃんはずっしり重く、横綱級の猫さんになった。 順番に声をかけて頭や背中を撫で、一人分ずつ取り分けたごはんを置いた。サム君・・あのビビリン坊やがこんなに人なつっこくなるなんて、ごはんの力はすごいなぁ、などと感心した。 竹藪では、珍しくコハチを見た。 あの魔の日曜日以来会えなかったヨーコママが復活。白ママも。 チーコ、ピンちゃん、お兄ちゃん、みなくしゃみを連発。 お兄ちゃんは垂れた洟を飛ばそうとしてなかなか飛ばず、鼻のところで一周回って、そのままくっついてしまった。その顔で私を見たので、申し訳ないけど笑ってしまった。追加のごちそう缶に抗生剤を入れたら、たちまちそっぽを向かれた。 ノコちゃんはごはん待ちの間触れるようになった。ミルク待ちでも背中が隙だらけになる。後にも先にもこのときだけ、であって、いかなる場合でも声をかけるとニアニア返事をするのに、決して触らせてはくれないのだ。 一番最初のメンバーに混じってごはんを食べ、真っ先に寝箱に潜っていたまっちゃんが、どうしたことか今朝は居なかった。カイロを交換しながら、そのうちどこかの箱で見つけられると思ったのに、やっぱりいなかった。どうしたんだろう・・ 食後のちびQは、いつもどおりピンちゃんと一緒。 カイロは32枚。寝箱を増やした。チーコ箱には2個入れる。 前面を囲っていない外のツインルーム、早くなんとかしなくちゃ。 夜がとても寒くなった。 |
Tue, 16 Dec 2003
宙に浮かんだ花子
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ミス河原たちにごはんを置いてからガオの道にさしかかると、骨組みだけになった破れビニールハウスの上に 花子が見えた。 錆びた骨組みパイプが、周りの景色、薮や木々の枯葉色に消され、白い前足を揃えて座った花子だけ宙に浮いたように見えた。 いつものように低木の薮の下へ一皿置く。 はっちが身をくねらせて側で鳴き、置いたごはんを覗きに行った。なぜか食べずに出てきて、私に併走して竹藪へ急ぐ。 きっとあそこには花子が来るのだ。 ガチャはまた道路の向こう側だ。目撃情報があった。 来るとしても時間が違うのか、このところずっと会えない。 じっくりみんなの様子を見る間もなく、河原を後にした。 夜は忘年会。 そうした会には滅多に出ないけど、 うちの子達のごはんを頼めたので参加した。 23時半帰宅。長い長い一日だった。 今日の写真は 2枚とも「花子」 |
Mon, 15 Dec 2003
猫の髭
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昨日の騒乱、猫たちには堪えたようだ。 朝の河原にはひとけがないのに大勢の人息の余韻が漂っていて、 沢山の足に踏みつぶされ、草も、土も、積もった落ち葉も、まだ立ち直れない。もう少し時間がかかりそうだ。 合戦の後の関ヶ原みたいだ。見たわけではないけど。 昨日は吉良邸討ち入りの日だったそうだ。 「歴史的に」騒がしくなる日だったのかも。 会えなかった子多数。確認できたのは18。 ミス河原ポイントで4匹全員集まっていた昨日、みんなの髭が切り揃えられているのに気が付いた。 帰り道で偶然、彼らの宿主であるおじさんと会ったので聞いてみたら、ああ、それはボクが切った、と言う。入ってはいけない所へはいるから・・??なんだかよく判らない理由だった。 猫の髭はただ立派に見えるようについているのではなく、 色々な役目を持っているのだと聞いたことがある。 髭の触覚を頼りに逃げまどうことのない呑気な身の上ならともかく、 外猫の髭は大事だから 切り揃えたらいけないんじゃないかな、って おもったけど、それは言えなかった。 写真上 ケイちゃんに「そこどけ」といわれて「やだよっ」と目をつぶったアイ子様 写真下 大柄なキジ猫ジエムと張り合っていた頃、ゴロンゴロンころがって「おまえなんかキライダ」と言っていたまさおくん |
Sun, 14 Dec 2003
ただごとでない日曜日
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子ども大人合わせて100人はいたと思われる。200かも知れない。河原へ着いた頃にはとにかく大変なことになっていた。 竹藪入口に青いビニールテープが張られていたので、立ち入り禁止かと慌てたら、ゲームのコースだった。原っぱとキャンプ場、すべて、隅々まで、くまなく占拠されていた。お餅つきだけならたいしたことはなかったはずが、ひらめく旗の様子から見ると、いくつものグループが大挙して結集し、どうやら一年の「まとめ」というか、遊んで食べて歌って踊って、一日どんちゃん騒ぎになるらしい。どうにも仕方のない日だ。 猫たちはなりを潜め、じっと隠れているのか、畑の遙か向こうの日だまりへ避難したか、ごはんを配っている間やっと姿を見せたのが10匹ほど、ただごとでない出席率だ。 実際、ただごとではなかった。 作業は諦め、早々に引き上げてきた。 朝方まですっかり凍っていた土手の草が、 日射しの中で息を吹き返し、 まるで汗をかいたみたいに水玉の縁飾りをつけている。 葉の上には、今にもころがりそうな丸い雫が かろうじて止まっている。 写真は、今朝の「草」 それから、黄色いイチョウの葉が散らばった原っぱの「まっちゃん」 撮影日は、当然の事ながら、昨日。 |
Sun, 14 Dec 2003
チャミちゃん
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河原で春に生まれたヨーコママの子。 10月16日に新しいお家へ行って2ヶ月・・ 時間がかかるのは覚悟の上、と、引き受けてくださった。 写真とお便りが届いた。 感無量。 ヨーコママに見せてあげたい。 そんな子生んだ覚えはないわ、 ふぅん・・ でも、きれいな子じゃないの、 とかいって、 あとで ああ、私の子・・ 幸せそうでヨカッタ! おもうはず。 |
Sat, 13 Dec 2003
ねこだらけ
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6月に「ガオの道」から連れて帰ったばあちゃん猫、ガオちゃんは、相変わらず全ての猫を敵に回して、気の張った隠遁生活だ。 喉を鳴らして私の胸をオシオシする勢いも変わらない。 特に保護部屋を閉めていないので自由なのに、決めた場所からほとんど動かない。カイロを仕込んだ毛布の箱で、いつもじっとしている。うちの子達のまっただ中に出てきてドテッと寝ていたことも3度ばかりあって驚かされたし、朝ご飯に一番に出て来ていたこともあったけど、ヒヨシをはじめ、みんなビビって収拾がつかず、ガオちゃん当人も落ち着かなかったらしく、自分の場所に引きこもってごはんを運ばせているのが一番、ということになったみたいだ。日の当たらない部屋なので心配だった。午前中、南の部屋の猫タワーの上が空いていたので、河原の支度をしていた一時間ほどの間、ガオちゃんをそこに乗っけてみた。猫さんはお日様が好きだからね。 最初は「ナニスルダ!」とおたおたしてたけど、結構日射しと外の景色を楽しんでくれたようだ。ホカホカになって、ひとまずヨシヨシ。 竹やぶの中はしっとりと濡れていて、湿った落ち葉の上を歩くとにちゃにちゃした。ひんやり冷たい。原っぱには太陽の光が降り注いでいた。 おや?この黒猫さんはだあれ? 良く見たら「タビ」ちゃんで、後ろから見ると全く黒猫だ。 横から見ると白い足先が見えた。鼻水と涙目で風邪が酷い。 原っぱ隅の倒れ小屋周辺で寝起きしている。こちらへはあまり来ない。 ケイちゃんがやってきて(他にいくらでもごはんは置いてあるのに)、タビちゃんを威嚇し、叩いて追い払って乗っ取った。具合の悪そうなタビちゃんに抗生剤を入れたごはんを追加した所だったのでヤレヤレ・・だった。タビちゃんも気の強いお姉さんだけど、ケイちゃんはもっと強かった。 毛布を少しずつ干し、汚れたのを捨てて取り替え、寝箱を整備。 原っぱベンチ周辺にまさおくんと、兄ちゃんが転がっていて、そこへコキジ姫さまが来た。 ひーとりふーたり、三人、来ました。 ノコちゃん、まっちゃん、黒長が駆けつけ、金ちゃんも。 よーにんごーにん、六人来ました。 くーちゃん、ぴんちゃん、チーコで、 あっというまにねこだらけとなりました。 隣のキャンプ場、明日は餅つきになるらしく、 大勢人が来て荷物の搬入を始めていた。 明日は少し早めに来ないと駄目かも。 |
Fri, 12 Dec 2003
寝箱のちび猫
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大急ぎの配膳が終わって、カイロも入れ終わった。外の個室にまさおくん。今日は毛布の間に手を入れてもそもそしても、じっとしていた。ツインルームに兄ちゃん、あとからそこにノコちゃんがしずしず入っていくのを見た。4人小屋にはいつもクニクニ。クニクニはとても恐がりなので、シートをめくろうとしただけで転がるように飛び出してくる。何年付き合っても私が恐いらしい。私だけでなくなにもかもが恐い。 可哀想なクニクニ、 きっと何か酷い目に遭ってきたんだろうね。 最後に猫舎のシートを下ろそうとして中を見たら、ちびQが中程の箱に入っていた。そうやっているところを見たのは初めてだ。 みんなはまだ食事中か、台上の寝箱群にいたのはちびQだけだった。一人でふらっと現れ、なんとか仲間に入れてもらって、ここが自分の生きていく場所と決めたちび猫。ここでないどこかで冬を越すのはどんなに厳しいことか。 留まって良かった、心からそう思うよ、寝箱を選べるようにもなったのね、などなど、しばし手を止めて見つめてしまった。ぎょっとして顔を上げ、警戒モードで目が険しくなってきたので、そーっと幕を下ろすように猫舎に蓋をした。 お天気予報が外れて今日も雨。 外は寒いし冷たいし、じっと潜っているのが一番。 |
Thu, 11 Dec 2003
黒長しっぽ
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原っぱで一番最初に姿を見たのはまさおくんだ。 寒いのに外へ出て私の到着を見張っていたのだとしたら、 不調でも食事への執念は捨てていないということ。 なんとも健気。その思いしっかと受け止め、こたえてあげたいものだ。しっかり食べて、体調不振はね飛ばしてね。 荷物を自転車から降ろす間に、あっという間にわらわらと猫たちが出てきた。あちこちから走ってくるのは猫舎で寝ていない子達なのかな。それとも、朝のお散歩でうろうろしていたのかな。 配膳前のワンチャンスで兄ちゃんとチーコの洟を拭く。 配膳開始。 テーブル上のまさおくんの席は元気いっぱいの黒長しっぽが先に占領してしまうので、あがれなくなってしまった。 あの・そこはワタシの・・なんて言っても通じる相手ではない。 時折立ち寄る喫茶店やお昼を食べる店などで、なんとなく決まった席がある。なぜかそこでないと落ち着かない。空いていないとちょっとがっかりする自分としては、まさおくんの気持に同情したくなる。大丈夫、下にいたってちゃんとキミのはあるからね。 疾風怒濤のカイロ配りの途中、黒長がじっと私を見ているのに気が付いた。何となく疎外感感じるというか、大事にされていないような気がして不安になっちゃった、みたいな顔だ。 くろ! 他の猫には意地悪だけど、けっこう甘ったれで、気の良い奴なのだ。 ぱっと顔が明るくなって、いそいそと近寄ってきた。 頭を抱えて頬を撫でて、オマエモガンバレ、と励ました。 本日の写真 2枚とも黒長しっぽ 昼から雨。夜は冷え込んでいる。 みんながどうか無事でいますように。 |
Wed, 10 Dec 2003
月に吠える
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月に限って言えば好みが極端で、 満月と細い細い三日月が好きだ。 数日前から満ちてきたのに気づいて、 帰り道暗くなってからきょろきょろ探してしまった。 いたいた・・ふっくらと優しい月だ。 この前県道で追いかけられた、根性の悪い、中途半端な三日月と同じ「月」とは思えない。見上げているとオオカミみたいに吼えたくなる。あれは呼びかけているのだろうか。 日頃の憂さや思いのたけを、月に向かって吐き出しているのだろうか。海に向かって「バカヤロー」する人間より、月に向かって「ワオーーン」の方が上品だ。太陽に吼える、も、なんだかな、汗がどっと出てきそうで風情がない。 河原では、兄ちゃんの青っ洟が濃いめで、塞がっていると苦しそう。顔を見て慌て、首根っこを掴んだままポケットからティッシュを探し出して、拭いてやった。 まっちゃんも鼻水垂らしてげっそりしている。 夜は冷えるから、猫たちは空など見上げていないだろう。寝箱に入って、なぜその箱が暖かいのか、鼻水垂らしながら考えているのかもしれないね。 ヨーコママが猫舎の屋根に上がっていて、竹藪を出ようとした私の顔と、同じ高さのところで目が合った。あの。ちょっと。と呼ばれた気がしてじっと見ると、口を少し開けてもごもご何か言った。ノコちゃんとそっくりの声だった。 手も出さずその距離を保ったままで、こちらもふにゃふにゃっと言ってみた。あちらは「どうもね」で、こちらは「どういたしまして」だ。 写真上 10歳?のヨーコママ 写真下 私の愛車とサン&ピン兄弟 イチョウの葉がまだ青いので数ヶ月前の写真かな? |
Tue, 09 Dec 2003
年齢不詳、でどころ不明
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12月でも、良く見るとあちこちの雑草が可憐な花をつけており、キャンプ場向こうの、(元)町会長のおじさんの畑には、花が終わった菊の下に広がっていた草が、桃色の花をつけて群れているのが見える。なんという名前の花か、小さいながらよく引き締まって、一つ一つ端整な顔立ち。空に向かって見事に咲いている。 モグラ塚や地面を覆う青い草が、霜で粉砂糖がまぶされたように白くなっているのを見て楽しかった。 寒くなった。 河原に着く頃、明るい日射しがちょうど霜を溶かしている所だった。 おひさまの巡りに沿って刻まれる日々。 季節は、休まずたゆまず動いている。 この前聞いたエサヤリさんの話によると、彼女が飼っている洋ちゃんの兄弟猫が病気で、後数日の命、と、最後通告をされたそうだ。カルテの記録で、最初に連れて行ったのが平成6年だったとか。彼女の記憶は曖昧になっていたけど、それで洋ちゃんは9歳だと判明した。ヨーコママが洋ちゃんのママなら、10歳以上になる。見かけ以上に河原の猫たちは年をとっているのかしら。 ピンちゃん兄妹、黒白兄弟、白ママの子達の他で、仔猫時代を知っている猫さんは、考えてみたら少なかった。 多くは、年齢不詳、過去不明。 今日はどういうわけか、 ヨーコママ、兄ちゃん、ノコちゃんなど、会えなかった子多数。 写真は「ほんとうに9歳?」の洋ちゃん |
Mon, 08 Dec 2003
寝坊
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月曜の朝は非常にあわただしい。 しかも寝坊した。 絶望しているヒマはない。 もの凄い勢いで、我が家の猫たちの食事とトイレ掃除と河原行きの支度をした。よし!やった。と思って荷物を持って時計を見ると・・・ どう考えても河原で配膳後の片づけとカイロ配りの時間がなかった。 M氏に電話して応援をたのむと、徹夜明けで起きていた。 なにやら仕事に追われていたのに来てくれるという。 申し訳ない。 ありがたい言葉に甘えて、とにかく出発した。 土手を急ぎ、緑地にさしかかり、私の運ぶごはんを食べるという日課を大事にしてくれている一ちゃんの姿、白い胸が見えてくると、こころがふわっと熱くなる。そばにミス河原もいて、彼女は駆け上がってくる。一ちゃんたちは早くても遅くても、そうやって土手の下に座っている。ごはんを置く手に体をつけて「待っていたんだヨオ」と言う。なんといじらしいこと。猫の中の猫だよね。大きな一ちゃん。 原っぱのごはん待ちはまだ佳境に入っておらず、寝ぼけた感じだった。 配膳する私を追いかけて、次から次と手を入れて、かき回しては放棄していた金ちゃんは、このところ落ち着いて一カ所で食べてくれる。お腹もふっくらして「冬の備え、ぼくできたよ」、だそうだ。ごはんがコワイ状態から脱してくれたのが、何より嬉しい。 ミルクとごはんを所定の場所に配り終えた頃M氏到着。あとを託して仕事に向かった。 明日は失敗しないように、早めの就寝を心がけよう。 本日の写真。猫舎の前で佇む金ちゃん。 そして、2枚のシートの隙間から、上手に猫舎の中へ入っていく金ちゃん。 |
Sun, 07 Dec 2003
モグラ
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洗い物に行くときは、猫たちがいっぱい原っぱに出て、食後の身繕い&顔洗いにいそしんでいた。お日様がまぶしい日曜日だ。日が陰るとひんやりする。侮れない。 ギコギコ井戸から戻ると、誰もいない。 土手の上からお父さんが「みんな逃げられちゃったね」と言うのが聞こえた。子どもが来たのだと思った。 猫たちの食器を整理していると、また三々五々出ていった猫たちが、どどどっと駆け込んできた。 手にしていたものを捨てて飛び出した。 男の子が竹の棒を振り回して、猫たちが逃げ込んだ竹藪入口まで来ていた。 渾身の力を振り絞って怒った。 なぜ猫を苛めるの。 知らない人が棒を振り回して追いかけてきたらどんなに恐いか。 という意味のことを、一気に、大きな声で、言い切った。 お父さんが慌てて後からやってきて、私たちは猫が好きなんです、子どもはただ近寄って触りたかったのです、と、かばった。男の子は私の気迫に固まってしまい、オイオイ泣き出した。 お父さんが、猫のお家を見せてもらおうと、泣きやまない子どもに提案したので、案内した。大きく見えたけど小学校一年生だそうだ。 お父さんと子どもに猫舎とエサ場を見せながら話した。 黒長や兄ちゃんが私たち3人にまとわりついて、 男の子にも撫でさせてくれた。 何もしないと猫たちはネ、自分からこうやって来てくれるんだよ、おばちゃんはね、猫を守ってあげたかったの、 猫を苛める人がいっぱいいるからなの、 怖い思いをさせてゴメンね、 あんまり泣きやまないので、こちらまで泣きたくなってしまった。 実際涙が出て、鼻水まで出てきた。 近所なのでまた猫を見に来ます、エサ持って来ます、 そういって親子は帰っていった。 やれやれ、 人を叱るというのはなかなか気骨の折れること。 白ママの耳がただれているのは、どうやらピアスが原因のようだ。捕獲器でないと捕まらない猫さんなので、どうにかしてあげなければと思いながら何もできずにいる。 まだピアスがしっかりついているのは、キジオ君とマダラだけで、あとは皆無くなってしまった。 土手に黒い土盛りがある。 あちこちにある。 モグラが潜り始めているようだ。 |
Sat, 06 Dec 2003
寒さはこれから!
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毛が抜けて血が滲んでいたまさおくんの目の上。乾いて、いくぶんしゃっきりしてきたようだ。皮膚炎の薬が効いたのだったらとても嬉しい。 スチロール箱を一個自転車に積んで行った。さぁどこに追加しましょう、、と、ふわふわの毛布とカイロを仕込んでテーブルの上に置いていたら、まさおくんがすっぽり入って寝てしまった。まだまだすることはあったので、そのままそっとしておいた。 兄ちゃんはご機嫌ななめ。誰が近づいてもキィキィ言う。 雲がかかって日射しはなく、原っぱは静かだ。 早々と寝箱に入ったのは、ノコちゃんとまっちゃんとクニクニ。 私があれこれし終わるのを待って、メイン猫舎の台下にチーコとコシロがいて、なかなか終わらないので二人して寄り掛かり合ってうとうとしている。寝箱に入ればいいのに。 台下の暗がりに置いてある箱は、どうやらアイ子様の居場所になっているようだ。置いてからほとんど出して見たことがなかったので、毛布はどうかと引き出そうとしたら、慌てて出てきた。「片目」だった頃の面影はなく、ふっくらときれいなキジ猫さんになった。愛想無しは相変わらずだ。そこがまたカワイイ。 片づけ終わって最後に、まさおくんが入ったままの箱をそーっと猫舎に移そうとした。ビックリして飛び出してしまった。ピンちゃんは水入れを囲った板の上で香箱を作って瞑想中。ちびQはピンちゃんがそんな具合なので、周りを一人でうろうろしていた。 気のせいか、寒さはそれほどでもない。 まだまだこれからだ。これからがきつくなる。 土手を走りながら肩の力をふっと抜いて、 「がんばろう」と思った。 本日の写真2枚とも「ぴんちゃん」 |
Fri, 05 Dec 2003
白いうさぎ
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キャンプ場では、欅の葉が盛んに落ちた後、申し送られたように銀杏が黄色く染まって次の落葉の準備に入っている。 雨模様で曇っていても、その黄色の目の覚めるような鮮やかさには励まされてしまう。 入口にさしかかって、キャンプ場の真ん中あたりに白いものが倒れているのに気づいた。嫌な予感がした。白猫たちの顔がざざざっと頭を流れた。白ママではあるまいね。クニクニではあるまいね。まさか不調のまさおくんではあるまいね。 近づくと、白いウサギだった。 小柄な白いウサギだ。なんでこのようなところで死んでいるのだろう。カラスの仕業か、無惨だった。 まだ魂がそこにあって、 こんなになっちゃってどうしましょう!と、そわそわしているように感じた。 猫たちの配膳を急いだ後、井戸の近く、薮の麓に穴を掘り、落ち葉を敷いてウサギを埋葬した。 見回しても花がなかったので、椿の蕾を5つばかり摘んで、ブルーベリーのような紫色の木の実を拾い集め、被せた落ち葉の上にぱらぱらっとこぼした。 心配しないで、 キミの白い抜け殻は土に返るからね、 落としてしまった命はもう拾えないのだから、 先に進んで行くんだよ、 先ってどこかって? それはここにいる猫にも、私にもわからない、 キミだけに見えてきた「先」だからね。 ゆっくりオヤスミ・・ 井戸で洗い物を急いでいると、黒長がいつもより積極的に私の足にからみつき、ときおり流しの縁に手をかけて、甘えモード全開で洗い物の邪魔をした。手をちょっと休めて顔を覗き込むと、鼻の周りを膨らませて何か言った。何を言ったのか、意味不明。 |
Thu, 04 Dec 2003
砲丸兄ちゃん
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不明者リスト入りしたわけではない小夏を、考えた末、名簿から外して何ヶ月経ったろう。 グランドのゴミ捨て場&水道へ行くため、落ちているゴミを拾いながら駐車場をゆっくり横切って行ったとき、竹藪奥から、キャンプ場から、「追っかけ隊」の男の子たち(サンタ、黒長、アミちゃん、まさおくん、金ちゃん)が私の後をついてきた。ナツカシイ小夏が、向こうの薮から下りて来て私に気づき、しっぽを立てて寄ってきた。感激の対面になるところ、割って入った黒長が無情にも小夏に襲いかかった事があった。 淋しそうに少しだけ振り返って、ずんずん向こうへ帰っていった。そう、帰っていったのだ。 誰かに飼われているのだと確信し、河原猫と小夏を一線画して、来ない、来ないと待つのをやめた。 井戸で洗い物をしていると、日によってメンバーは変わるけど「追っかけ隊」のだれかしらか側にいる。 あのお日様がさんさんと輝いていた日はだれも居なかった。 そして遠くから小夏がこちらを見ていた。キャンプ場までふらりやってきて、元気で生きているのだと教えてくれる。 井戸の後ろに広がる薮から、洋ちゃんが飛び出してきた。 これだけでも十分ビックリしたけど、 更にビックリだったのは、 兄ちゃんが砲丸投げのタマみたいに、その後から転がり出てきたこと。 判官義経牛若ノコちゃんVS砲丸弁慶短躯の兄ちゃん。 兄ちゃんに○がつかない朝か・・と思っていただけに、 とっても効果的な登場だった。「ああびっくりしたぁ!」 40匹の猫が食べに来ても大丈夫な「どんとこい」のごはんを配り、1?のミルクを3カ所にぬかりなく分けて置き、30枚のカイロを入れ、ゴミをまとめて立ち去るまで30分以内で、というのは、結構ハードだ。顔つきも変わっているはず。 怖がらせてゴメンね、かわらねこたち。 今日の写真、「小夏」と「お兄ちゃん」 |
Wed, 03 Dec 2003
まさおくんとチーコ
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ミス河原・一ちゃん・サム君・ペレ君、全員確認。一ちゃんの背後でシャーッしていたペレ君以外は、スリスリ、クネクネ、熱烈歓迎。 原っぱでも、てんでにしっぽを立てた盛大なお出迎えを受けた。 テーブル上に飛び乗って配膳を待つまさお君に、ごちそう缶多めの特別食を別に用意している。蓋を開けたら、まさお君より先に黒長しっぽが飛び乗って、遅れて上がってきたまさお君を滅茶苦茶に叩いた。黒長の爪が頭に刺さって、可哀想なまさお君、うぐっと呻いた。調子が悪いのに意地悪するなんて、黒長最低。 二つに分けてその場を収めた。 ひとしきりごはんで盛り上がった後、カイロ交換。 チーコが昨日と別の箱に頭から入って、向きを変えずにじっとしているのが見えた。箱に入ると、みんな顔を入口に向けて私の動向を見たり、周りを眺めたりしているのに、大丈夫かな・・ ちょっと気になった。 そういえば、ごちそう缶を追加した時も、横からコシロがバクバク食べていて、チーコはちんまり座ってコシロの頭を見ているばかりだったし。 そういうわけで、今日の気がかりは、まさお君とチーコ。 |
Tue, 02 Dec 2003
明るい朝
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こんなにきれいで明るい朝は・・いいね。 竹藪の中なんかにいつまでも居たらもったいないよね。 そうだね、もったいない!と言って(言わないけど) 食後顔を見合わせては飛び出していく。 ちびQ(クーちゃん)も、元気いっぱい、 みんなと一緒に日だまりに出ていた。 雨の日は、外で生きていかねばならない悲哀というか、 なんとはなしにじわーっと惨めな気分になるけど、 今日の河原はまるで天国の原っぱみたいだ。 猫たちが光の中で輝く朝だった。 つんのめるように仕事に向かう人間からすると あちらの方が良い生き方だなぁと 思えてしまう朝だった。 ゴミを捨てに下りていくと、 閑散とした河川敷グランドに椋鳥の群れが集結していた。 竹藪の奥から下りてきて、駐車場を低姿勢で横切り、転がっていたU字溝ブロックに駆け込み、しばらくしっぽを揺らしてタイミングを測った後、鳥の群れに突っ込んだキジ柄の猫。鳥たちは見事に飛び立った。 アミちゃんだ。 ひとりでこんな事もやっているのね。 呼びかける間もなく、私をちらっと見た後、猛スピードで戻っていった。 写真上 猫舎の屋根の上のアミちゃん 写真下 大きくなったコキジ姫さま |
Mon, 01 Dec 2003
亜熱帯モンスーン
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ちょっと強めの雨だ。 台風が南の海上を移動中だったようだ。 ため息ついて気を取り直し、なるべく楽しいことを考えながら支度した。こうしたお天気のサイクルを普通と思って生きているけれど、乾いた気候のなかで暮らす人々からすると、よくそんなじめじめした暮らしが嫌にならぬものだと感心することだろうね。地球上のある特殊な気候(亜熱帯モンスーン)を持つ地域にいるのだ。いつも忘れている。12月が「冬の始まり」ではない国もたくさんある。 ビニール傘を一本余分に持参し、ミス河原のところでは、おじさんの住居エリアの物陰に傘をさして、猫ごはんを置いてきた。一ちゃんとミス河原が物音に気がついて姿を現わしたのが、行きかけたとき見えた。 竹藪の猫舎では庇を伸ばして、猫たちが少しでも濡れずに食べられるよう苦心した。 カイロを配るとき、メイン隣接猫舎にチビチーと黒長、まだらが、定員4の猫舎にクニクニが、まだぼーっとまどろんでいて、あわてふためかせてしまった。メイン猫舎にはチーコ、ノコちゃん、まっちゃん、金ちゃん、キジオ、ピンちゃんなど、食べ終わって続々潜っていく。ノコちゃんの箱にカイロを入れようとしてさんざん叩かれた。レインコートの袖を伸ばして防御しながら、指先だけでもそもそ毛布の縁を探り、昨日のを出して新しいのを入れた。同じ箱にピンちゃんがはいり、しばらく二人して固まっていて、次に見たときはノコちゃんが隣の箱に移っていた。なんだか可笑しい。 チーコはメイン猫舎の真ん中、一番大きな箱を選んで入っていた。 まさおくんは外の個室にいた。 マサルさんはずぶ濡れでやってきて、あちこちハシゴして食べ歩き、ミルクも沢山飲んで、またどこかへ出ていった。トラちゃんも原っぱのトイレ小屋に戻った。ヨーコママ、洋ちゃん、アミちゃんは竹藪奥へ急ぎ足で消えた。 はて、くーちゃんはいずこ?姿を確認できなかった。 雨の日は、会えない子がいっぱいいる。 |
