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Sun, 31 Aug 2008
敷物換え
良い感じで晴れているなあと思っていたら
夕方また雲行きが怪しくなってきた。
薄暗い河原で、みんなの無事を次々と確認できた。
ガオの道に置いた餌台に、Mさんが虫除けの銀シートを敷いてくださり
Oさん持参の敷物で、シロママのための環境整備完了。
無愛想なシロママらしからぬはにかみようで、
うねうねするのがとても愛らしかった。
トラぴんクロスケズーズー、ヨーコママ、
材木置き場のむっつりさんたちも、雷雨を越えてほっとしていた。
ケイちゃんコハチ、ビータン、ブー、
竹薮もそこそこの賑わい。

最近、寝箱で寝てるのよ、だめ?>コハチ 駄目なはず無いでしょうウレシイヨー
ずっと開けずにいたシングル猫ハウスの
屋根を開いて中の敷物を換えた。
雨が降れば、大切な避難場所なのだ。
駆け込んだ猫たちの足形がついた敷物を見て
寒くなる前になにか一工夫必要だと考えた。
キジ丸とミルクが現れ、
確認猫数13。
ズーズーの目やにを拭こうと首根っこを掴んだら
するりと手を逃れて逃げ出した。
呼んでも追っても、逃げるばかりで戻らない。
今日はすっかりズーズーに嫌われてしまったようだ。
ごめんねズーやー、早く忘れておくれー
夜になってまた雨が降り始めた。
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Sat, 30 Aug 2008
豪雨
じわじわ集まっては
また雨を降らす雲。
何度かざーっと来て、すーっと上がり
晴れ間など見せて油断させたところに
容赦なく来る豪雨。
荷物が多かったため、長靴とレインコートは着用し
厚い雲の下を河原へ急いだ。
もう少しで着くころ、降り始めてしまった。
中途半端な雨支度のため、本降りとなると凌ぎきれず
たちまちずぶ濡れになってしまった。
水しぶきを立てて降る雨に、キャンプ場が白く煙った。
そこに時折稲妻が光る。
材木置き場を動かず、じっと見つめるズーズーピンちゃんクロスケ。
竹薮で配膳を進めると、
寝箱から飛び出してきたコハチとケイちゃんがウロウロする。
野球小屋こちら側にミルクのセット、裏側へまわると
昨夜の濁流が運んだ豪雨の残骸が
グランドに打ち上げられて
あちらこちらに引っかかっていた。
まるで大がかりな映画のセットだ。あまりにも凄すぎて
現実味がなかった。
野球小屋裏手は、激しい雨のため、
猫のごはんなどとても置けそうになく
誰の姿も見えなかったことから諦め、
ドラム缶にだけ、多めに置いた。
あの雨で、そのごはんがどのくらい無事でいられるか不明。
雨でお皿が洗えそうなほどだったけど
一応井戸で汚れたお皿を洗って纏めた。
材木置き場にとらちゃんもヨーコママも見えず、
肩をすぼめて雨と雷をやり過ごそうとしている
ズーズーが気の毒だった。
会えなかったシロママ、ヨーコママ、トラ地蔵、花子、ミルク、キジ丸、ムギ、ブー、
みんな上手にどこかに潜っていると信じて帰ってきた。
確認猫数6
私の帰った後に河原へ足を運んでくださった人ふたり。
シロママ、ヨーコママ、トラ地蔵様追加で確認。
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Fri, 29 Aug 2008
すさまじい雷雨
未明の雷雨
一日中、大雨の被害を伝えるニュースが流れた。
日中は全く雨は降らず、晴れ間も見えて暑かった。

シロママ、トラぴんクロスケ、ズーズー、ヨーコママ、
キジ丸、ケイちゃん、コハチ、ビータン、ブー、トット。
確認猫数12
夜遅い時間に再び荒れ狂う空。
雷の音の凄いこと、
強い雨が心配だ。
河原の子たちはどうやって凌いでいるだろう。
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Wed, 27 Aug 2008
河原猫8年

河原の猫たちの記録は、黄ばんだ出席簿と共に
まだデジタルカメラを持っていなかった頃から残っている。
記憶を辿りながら、写真を一枚一枚繰っていく。
今はもうすっかり気配さえ無い消えた子たちの
命が至る所で輝いている。
定期的にごはんが運ばれる確実な餌場として
河川敷の猫たちがここに集まった。
その数40以上60未満と膨れあがっていて
不妊手術の道険しくなった。
猫が集まるのを快く思っていなかった地主さんが
放置すれば手のつけようがなくなる草に
春先から2ヶ月ごとに除草剤を撒いていた。
草はみるみる変色し、立ち枯れていく。
餌やりはいつも仕事に行く前の早朝、
たいてい、撒かれてしまってから気づくのだった。
除草剤の原っぱで、猫たちがころがり、毛繕いし、身を寄せ合う様子を
改めて見ただけで涙が出る。
もとよりいて欲しくない猫、生きようが死のうが知るかの猫、
それで健康を害したところで
どうってこたあないのだ。
私には、その「こころね」が恐ろしく、
人というのはいつから、そこのけそこのけ人間様が通るに
成り下がってしまったのだろうかと
ふるえるほどに悲しくなるのだ。
生死を確認できぬまま失った猫たちの数の多さを
いまなお、どう受け止めたらよいか分からずにいる。
生き残った猫たちは本当に強い。
暑さも寒さも病気も人間も
上手に交わして生き延びてきた。
最後を見送らせてくれた猫たちはやさしい。
その死に行く様をもって、私をいたわってくれたのだ。
除草剤が撒かれなくなった事だけは
残っている猫たちのために喜んでいる。
ノーリードの犬に追い回されることも最近無くなった。
猫たちに何か悪さをしようとする人間の悪意は
四六時中注がれるので、心配は絶えない。
シロママや花子やヨーコママは河原に通い始めた頃からいた。
ピンちゃんもトラ地蔵様も、弱ったり立ち直ったりしながら、
その命の営みを続けている。
クロスケコハチケイちゃんビータン、キジ丸ミルクムギ、みな
河原暮らしが長くなった。
ずーずーは弱らぬうちになんとか引き上げてあげねばと思う。
一人で淋しそうなブー、おじさんちで一人生き残っているとっとをいれて
本日の確認猫数15.
お天気が悪いまま秋の訪れ。
虫の声が大きくなってきた。

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Tue, 26 Aug 2008
ほかに猫さえいなければ・・

新ちゃんって ひょっとしたら悪魔かも・・
頭が熱っぽいからそう思うのではなく、
本気でそう思えてきたところである。
うちの猫たちの恐がり方といい
甘えん坊から強面への豹変の仕方を見るにつけ
ぬめっとした立ち居振る舞いを見るにつけ
さもありなんと思えてきた。
昔の日記を読み返してみると
小夏は河原時代
みんなが手を焼いていた新ちゃんに
果敢に立ち向かっていた。
並んでごはんを食べたりして、負けない猫さんであることを
しっかりアピールしていた。
また会ったが百年目!
親の敵に出くわした女剣士さながら
新ちゃんに挑む。
割って入らないとアブナイほど、めちゃくちゃ興奮する。
大将ヒヨシをはじめ他のメンバーは皆お手あげで、
影響のない高い場所へ避難しているというのに
まるで悪魔払い、
悪霊と対決する霊媒師さながらの真剣さだ。
新ちゃんも牙をむいて小夏を払う。
早く何とかしないと、みんなが不幸になる。
新ちゃん特有の邪気は主に猫仲間に向けられる。
押さえ込むほど甘えさせてくれる飼い主が必要だ。
他に猫さえいなければ
生涯従順にふにゃふにゃ甘えて生きるだろう。
他に猫さえいなければ、
これが新ちゃんのキーワードになる。
私が日記に書いたのを見て、弟がそれとなく母に聞いてくれたらしい。
けんもほろろに「やだよ」だそうだ。
もう一押ししてみよう。
「おかあさーん、新ちゃんもらっておくれー」
河原は今日も雨。
シロママ、トラぴんクロスケ、ずーずー、ヨーコママ、
ケイちゃんコハチ、ビータン、ミルク、キジ丸、とっと。
確認猫数12。
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Mon, 25 Aug 2008
天候健康不良

枯れたツゲの木に咲いた三毛柄の花一つ
もうちょっとよく見たくて近づくと
ひらりと落ちてしまいました
21日の雷雨以来、ジメジメと雨ばかりの日が続く。
河原はすっかりしめってどこも冷たい。
シロママはずっとガオの道餌台で一人。
トラぴんクロスケずーずーヨーコママ、
材木置き場メンバー5匹の結束は固い。
ケイちゃんコハチビータン、
竹薮の3匹もこのところ動かない。
ブーもちゃんと来て、竹薮か野球小屋かで
しっかり食べていく。
キジ丸はギコギコ井戸の裏側の藪から出てくる。
ミルクは見たり見なかったり、今日は会えず。
ドラム缶で待っているムギちゃんは
ほぼ毎日見る。
確認猫数13。
風邪を引いたのか熱を出し
頭痛と吐き気にダウン。
仕事を早く切り上げてひたすら寝て
夕方の河原を何とか往復した。
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Sat, 23 Aug 2008
しっぽのように長い話
そのお家のおばあさんはお家の猫だけでなく
外の猫にもごはんをあげていました。
どこにでもある話かもしれませんが
おばあさんが病気になって入院してしまい
猫たちが残されました。
その家には弟おじいさんが住んでいましたが
猫の世話はできません。
おばあさんのお友達が
猫たちのために餌やりに通いました。
おばあさんの家猫も外に放り出され、
家の子と外の子と2匹で
餌やりおばちゃんを待つのです。
黒次がどうやってその2匹と出会ったかは
知る手だてがありませんが
とても気だての良い、優しい猫たちだったので
腹を空かせどこへ行くったってあての無かった黒次を哀れんで
誘ってくれたのでしょう。
3匹でごはんを待つようになりました。
ある日忽然と増えていた黒次に
「あんたはだあれ?」「どこからきたの?」
聞いてもただ「ごはんをください」を繰り返すばかりでしたから
「まあいいか、あんたは黒猫だからくろこにしようね」と
2匹と同じようにごはんをあげてくれました。
「まあくろりん、今日も来たね」
そこで安心して食えるようになった黒次は
なんだか昔からずっとそうして食べていたような気分になって
落ち着いてしまいました。
食えずに彷徨っていた辛い日々も忘れてしまいました。
あんなに沢山貼り歩いたのに、
餌やりおばちゃんは黒次の捜索チラシを見ていませんでした。
ポスティング作戦に切り替えてから、ようやっとその人に届き、
探されている黒猫はひょっとしてこの黒猫かしらと連絡してくださったのです。
黒次を迎えに行く道中、洋ちゃんアミちゃんの行った町を抜けました。
故郷の河原を目指したはずが
でたらめにあっちへこっちへ歩くうち
もしかすると、洋ちゃんの匂い、アミちゃんの匂いが風に運ばれて
黒次の鼻先をかすめたのかもしれません。
なんだかそん風におもいました。

洋ちゃんの歌声に 横滑りで引き寄せられる黒長黒次 白い腹毛が見える
(参照 9th Jan,2006の日記 洋ちゃん2)
ごはんを食べに現れた3匹のなかの黒猫を見てすぐに
それが間違いなく黒長シッポの黒次だと確信しました。
物置の餌場で食べる黒次
安心の餌場に、おばちゃん以外の人間がふたりも来たのにちょっと驚いて
ずりずりさがりかけたのを、おばちゃんがごはんで引き留めてくれましたので
呼びかけながらそっとそばに座り、手を伸ばし撫でてみました。
抱っこしてお腹の白い毛を確かめました。
食べる様子もまさに黒長黒次。
わたしもよしこちゃんも、感極まって叫びそうでした。
よしこちゃんちでそのままになっていたケージに
黒次は再び戻りました。
餌やりおばちゃんも「見届けたい」と言って一緒に来てくれました。
爪を切り、蚤取り薬をつけ、
やがて黒次がのどを鳴らしてくつろぐまで念入りにブラシをかけました。

どうか環境の変化を不安がらずに
よしこちゃんが心を込めてきみのためにこしらえてくれた全部を
受け取っておくれクロや。
4ヶ月。随分長い旅だったけど、おかえり、よく帰ってきたね。
痩せもせず、くたびれもせず、よく帰ってきたね。
何千枚も刷った渾身の捜索チラシはメモ用紙になりました。
来週のポスティング部隊はとりあえず解散し
今後は「ありがとう戻りました」チラシ貼り貼り作戦でしょうか。
苦労した黒次と苦労したよしこちゃんに
恵みの雨が降る夜です。
改めて地図をじっくり見直してみますと、
よしこ宅から黒次発見場所までの直線距離は約1.7km。
よしこ宅から洋ちゃんアミちゃんのお家までは約0.83km(とても近い!)。
ちなみに、洋ちゃんを私の家の前で逃がしてしまったときは
2ヶ月の不明期間、ごく近所で食いつないで生きていました。
発見場所までのその距離は50mでした。
成猫雌のガチャは私の家から河原へ3kmの道程を2ヶ月半で歩きました。
成猫雄の黒次が、山越え野越え、複雑な地形の住宅地を4ヶ月
行き当たりばったりで歩き続けた行程が偲ばれます。
黒次発見の奇跡が、行方不明になった猫を探している方たちの
希望に繋がりますように。
手だてを尽くして諦めずに探し、どうか見つけてあげてください。
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Fri, 22 Aug 2008
黒次見つかる!
4月の事件の後、一週間の不明期間を経て
やっと竹薮に戻ってきた黒長シッポを保護し
9日、よしこちゃんに託した。

黒次くんになって家猫修行開始。
新しい環境にも家族にもだんだん慣れてきたと安心したのに
窓から外に出て行方不明になった。
以来、
精魂込めて作ったチラシを貼り回り、必死の捜索が続いた。
5月が過ぎ
6月が過ぎ
7月も過ぎた。
寄せられる情報のほとんどが違う黒猫で
その都度期待にふるえながら駆けつけたよしこちゃんが
「一体どれほどの黒猫に会ったか分からない・・」と
振り返る。
8月もまた、空しく過ぎていくのか・・
捜索チラシをいったん全て撤去しポスティング作戦に変更。
写真を眺めてため息をついた昨日の今日
黒次が見つかったと連絡があった。
ついにその日が来たかと、胸がつまった。
山一つ越えて下った住宅地の中で
この一ヶ月外猫としてごはんをもらっていたようだ。
そこへ行くまでの数ヶ月は、食べられずに彷徨ったのだろう。
食べている子たちの後ろで、
しょんぼり物欲しげに見ていた姿を思うと胸が痛い。
明日一緒に迎えに行くことにした。
4ヶ月も会っていないので心配だけど
どうしても行かなければと思う。
諦めずに探し続けてくれたよしこちゃん
ありがとう。
流した涙の分だけ、それ以上に
これからの日々が幸せでありますように。
労をいとわず一緒に探し歩いてくださったみなさん
心配し、無事を祈ってくださった皆様
ごはんを食べさせてくれた方に
ありがとう。
やっと見つかった黒長シッポの黒次君
生きていてくれてありがとう。
ほんとうに
ありがとう。
シロママ、トラぴんクロスケ、ずーずー、ヨーコママ、
ケイちゃんコハチビータン、ブー、キジ丸、ムギちゃん、とっと。
確認猫数13。
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Thu, 21 Aug 2008
夕立
それは時々ある事なのだけれど
書くと翌日会える。
花子がいた。

シロママ、花子、トラぴんクロスケずーずー、ヨーコママ。
とらちゃんのげっそりとずーずーの目やにが気がかり。
ヨーコママも調子が良くない。
ケイちゃんが枯れたツゲの木に登ってじっとしていた。
コハチが刈り終わった草の上でまどろんでいた。
材木置き場のメンバーに食べさせている間は
まるで関係なさそうにそのまま動かず
私が立ち上がったらふたりとも竹薮に走っていった。
ビータン、キジ丸、ブー、ムギちゃん、とっと。
確認猫数14。

ぼくだって のどかに 平和に 暮らしたいんだ ふあぁ>ブー
配膳が一通り終わる頃
空に真っ黒な雲が広がり
大粒の雨がポツリポツリ落ちてきた。
土手の道を走ったとき雷が強烈に光って怖かった。
家路へ急ぐ親子が「近いね」「恐いね」「凄いね」と
声を掛け合いながら自転車を懸命に漕いでいる。
もう少しでずぶ濡れになる一歩手前で
家に駆け込めた。
気温がぐんと下がって、
久しぶりにクーラーも扇風機も要らない夜だ。
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Wed, 20 Aug 2008
材木置き場を離れたシロママ
ガオの道の餌台でシートを上げ、ドライをセットしていると
シロママがすぐそばに現れた。
恥ずかしそうに四肢をつっぱらせ
木の枝に頭をこすりつけ、
顔を斜めにし
上目遣いで
繰り返し繰り返し、礼を述べる。
聞こえるか聞こえないかの「にーにー」を
口の中でもごもごやっている。
それは

「頼まれたからってぇわけじゃないけど
ちゃんとここで守っていますよ、ハッチ。」
に聞こえ、
「みんなと離れてシロママこそ淋しくないのかね?」
と聞けば
「さみしいだなんて
そういうのは私にゃぁたいして
いみのない話」なのだそうだ。
シロママの好きなミルクと、ごちそう缶の開けたてを一皿置いて
食べ始めたママのそばをそっと抜けて次へ行く。
トラぴんクロスケズーズーに会い
竹薮で、ケイちゃんコハチビータンに会う。
久しぶりに元気な姿を見せてくださったOさんと
律儀に通ってくださるMさんが
なかよくギコギコ井戸で洗い物をしていた。
ブーもいたし、キジ丸も、ムギちゃんもいた。
最後に、「そういえばいないわね」
「そうそう、まだ見てないわ」のヨーコママを探して
みんなでウロウロし
諦めて帰ろうとしたところで
「いたわよー、いたいた」と声が上がった。
花子はどうしたかしら。
ミルクはどうしたかしら。
確認猫数13
メロンとチビチビクロ順調。
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Tue, 19 Aug 2008
秋の風

夏の日のヨーコママ

いつもズーズーのそばにいる

そばにいるとほっとして

落ち着くらしい
(8/10朝の河原 自転車で訪れたTさん撮影)
暗く曇った空から
雨が落ち始めた頃河原へ向かった。
ガオの道の餌台にいたシロママから順に、ごはんを配った。
トラぴんクロスケヨーコママズーズー、昨日とほぼ同じ位置で
同じように黄昏れており、その様子、そこはかとなく悲しい。
竹薮で待っているのが定番になっているケイちゃん。
コハチとビータンもだ。
ブーが来てズーズーが来た。
特にぶつからず、それぞれのお皿に静かに集中していた。
キジ丸も定位置に現れ、
野球小屋の床下で、ミルクが鳴いていた。
のぞき込んで見えたのは顔が少しだけだ。
ドラム缶でムギちゃんが待っていた。
確認猫数 とっとを入れて14
グランド横の水道でお皿を洗い
猫たちを残していつものように帰ってきた。
秋の風が吹き始めている。
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Mon, 18 Aug 2008
こらっ
生きているすべてのものに始まりと終わりがある
生と死の狭間に流れる日々が幸福であるためには
贅沢と謳歌を避けねばならぬ
不幸はじっと耐えねばならぬ
猫たちはいつも「幸福だ」を聞こえぬようにそっと言う
「つらい」などとは決して言わない
ズーズー
シロママは今日も一人で、ハッチの魂に寄り添っている。
花子欠席、姿を見せず。
トラぴんクロスケズーズーヨーコママ、材木置き場の定位置を固守。
そこににゃあにゃあ鳴き声が聞こえてきた。ミルクだった。
木の高みより下りてきてクロスケに置いたごはんに向かった。
赤い耳を見て言葉を失う。
竹薮にケイちゃんコハチビータン。
野球小屋の裏にムギ。
竹薮で汚れたお皿を纏めていると
キャンプ場を男の子が3人、
材木置き場へ向かって歩いて行くのが見えた。
竹薮を出て男の子たちの後ろをついて行くと、
後ずさるクロスケやトラちゃんズーズーを、持っていたつり竿で突こうとした。
低学年の小さいふたりは、大きい子がそうするのを見ていただけだ。
息を大きく吸ってから「こらっ」と一言、背中に渇を入れた。
小さい子たちが恐ろしさに飛び上がった。
大きい子もびっくりして振り返る。
何をしているのか聞くと、猫と遊ぼうとしたと言う。
ここの猫たちは、いろいろな人にいっぱいいじめられているのよ。
石を投げられたり、棒を振り回されたりしてね。
いま、一日一回のごはんをやっと食べたところなの。
そっとしておいてあげてね。
お願いね。
噛んで含めるよう言った。
子供たちはすっかり恐縮して
来た道を逃げるように戻っていった。
ギコギコ井戸の後ろにキジマル。
ムギちゃんの待つドラム缶にごはんを置きに行くと
昨日の雨が下の駐車場に作った水たまりで
さっきの子供たちが遊んでいるのが見えた。
確認猫数10
骨肉腫のサビちゃんに久しぶりに会う。
以前よりも元気に見えた。
ぐったりした日もあったらしい。欠かさずに投与する薬と
チューブからの給餌を工夫して快復させた。

手術は諦めたそうだ。
あの子に残された日々が穏やかに過ぎ、ゆっくり眠り
飢えることも、痛みに苦しむこともなく過ごせますように
祈らずにいられない。
病院から退院させてもらったクロちゃんをゴロママ宅へ迎えに行く。
すっかりしょげていた。
ガンバレクロ!
自転車に積んで帰ってきた。
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Sun, 17 Aug 2008
お届け
クロ駒クロちゃん8歳
口腔内の状態が悪く、歯石、歯を圧倒して埋める。
ヒヨシの抜歯の際一緒に診ていただいて
先送りになっていたクロの抜歯・・
いよいよ断行の時来たると判断し病院へ運んだ。
「太らせすぎです」
言われて当然の指導が入った。
ごめんねデブで
チビチビクロのハゲは
アレルギーが他の子より強く出たためだろうとのこと
目薬と皮膚炎の塗り薬を出してもらった。
マルもクロも、血液検査で腎臓肝臓の数値を調べていただいた。
とりあえずどれもセーフだった。
ただ、普通量を食べていない状態で血糖値が高めのマルちゃん
普通に食べたら糖尿病になるらしい。
食べさせなければならないのに、難しい。
以上、クルマの応援を得て3匹と病院へ。クロ入院で帰りは2匹。
午後、メロンとチビチビクロ、
飼い主に名乗りを上げてくださった方のお家へ搬送。
その前に、元飼い主のBさんがお別れに来る。
なんとかチビチビクロを引き取れないか打診しても
彼らの返事は最後までNOだった。
事情が許さないのだから仕方がない。
彼女にはつらい別れだ。一生懸命時間を惜しんで写真を撮り
良い子で、元気でと話しかけながら泣いていた。
(メロンも、チビチビクロも、幸せになれますように。
どうかふたりをよろしくお願いいたします。)

お届け先で環境整備を一緒にして、帰ったのが17時半。
それから雨支度で河原を往復した。
雨でも雨の日なりにみんな待っている。
シロママ、ズーズー、花子、トラぴんクロスケ、ヨーコママ、
コハチ、ケイちゃん、ビータン、ブー、ムギちゃん、キジ丸、とっと。
確認猫数14.
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Sat, 16 Aug 2008
花火と稲妻
予報通り午後3時頃に黒い雷雲が空に広がり
「よしよし・・」
「その調子その調子」
「しめしめ」
などと、
聞く人によっては意味不明の反復語でにやけていたのに
雨は予報を見事に裏切って
・・・降らなかった。
遠方より届いた立派な草刈り鎌を持って河原に向かう。
配膳は先に来ていたMさんがあらかた済ませてくださったので
草刈りをして空を見張ることにした。
まさかこのまま降らないつもりではあるまいね
ちゃんと降って止めてよね、花火。
釘を刺してもなんとなく糠に釘。
蚊取り線香と虫除けスプレーで防御しても
汗だくで草刈りをしていると、顔の周りを虎視眈々
刺す気満々で飛び交う蚊を払いきれず。
鎌の威力に感動しながら、バサバサ刈り進んでいけた。
花火見物に良い場所を目指して
浴衣の人などが土手を行く。
いつの間にか空が明るくなっている。
人の流れは少しずつ大きくなり、花火に期待を高めている世人に
逆行してひとり敗北。その話題を避けてMさんと励まし合いながら
仕方なく目の前の草と格闘する。
だいぶはかどったように思う。
心配な猫たちを一通り見回って、帰ってきた。

クロスケ ♪「矢切の渡し」を思い出すトラちゃんとのショット

ヨーコママ
夜7時頃から華々しく、花火の音が聞こえてきた。
予算の関係でか、以前ほど長くはない。
うちの猫たちの世話を終えてから外に出ると
花火の上がる空の別空間で、稲妻も元気に走っていた。
シロママ、花子、トラぴんクロスケ、ズーズー、ヨーコママ、
コハチ、ビータン、ケイちゃん、キジ丸、ブー、とっと。
確認猫数13。
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Fri, 15 Aug 2008
とらちゃんの背中
とらちゃんの背中が、不自然に数カ所毛羽立っており
「ブーだ」
「やられたかな」
「ブーしかいないよね」
等々、気の毒がる声が上がっている。
ズーズーの背中が随分汚れて汚い。
一雨来ると洗い流されてぴかぴかに・・
そういう問題ではないような
困った汚れ方である。
ヨーコママに連動してズーズーも
ちょっと元気がないような気がする。
明日は花火だ。
雷雨になったらいいなと内心祈っていると
天気予報は3時頃より雷雨だ。
自転車でぶいぶい走らねばならぬ夕方の雷雨は
私も困る。
だけど、花火が上がらなければ
猫たちが助かる。
私よりも猫たちだ。
シロママはガオの道の餌台で
ハッチをずっと守り通している。
そんな風に思える籠もり方で
シロママの仁義の厚さに頭を下げた。
ハッチはきっとやすらかだ。
花子、シロママ、トラぴんクロスケ、ズーズー、ヨーコママ、
ケイちゃん、キジ丸、コハチ、ビータン、ミルク、とっと、ブー。
確認猫数14

連日竹薮で食べているケイちゃん
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Wed, 13 Aug 2008
ぴんちゃんのぼやき

ごはんはずっとボクのことを盗み見て
悲しそうだと言っておるよ。
あれだけいた仲間たちがこれだけ消えて
何とも思わないボクではない。
ボクはクルマが怖いよ。
ぽん太がどんな風に潰されたか見たからね。
コミケもだよ。
どこへも行かずにいたら良かったのに。
それからボクはビョーキが悲しいよ。
どうやったって勝てない。
弱虫だから負けるんじゃない、あの
強いクロボスやマサルさんがやられたんだもの。
チーねえさんもまさおくんもサンタもだもの。
もしかするとコシロもだね・・
人間についても沢山学んだよ。
悪い人間と悪くない人間とが
おなじように歩いてくるから難しい。
アンテナ全部びりびりさせて、
逃げるときは全力疾走で逃げないといけないね。
ボクがいつかボクでいられなくなるのはきっと
ビョーキかもね。
やられるまではジタバタせずにそっと生きるよ。
みんななつかしいよ。どうして会えないんだろう・・
あの五月蠅かったちびQさえもなつかしい。
ビョーキはいつ襲ってくるのかしら。
できることなら放っておいてもらいたいものだ。
ねえとらじぞうさま。
たよりにしているのだから
どこにも行かないでいておくれよ。
はいよ>とらじぞう
花子、シロママ、トラぴんクロスケ、ズーズー、ヨーコママ、
コハチ、ケイちゃん、ビータン、キジ丸、ミルク、とっと。
確認猫数13。
暑い一日がまた過ぎた。
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Mon, 11 Aug 2008
保護っ子のその後

2003年7月13日河原の原っぱで泣いていた
保護当時は450gほどだった小さな姉妹

あれから5年、大人になった今も仲良し

花ちゃんの愛らしさあいかわらず

リッパになった唯ちゃんの背中

お届けした日は不安そうで硬かったね

ずーっと仲良く元気に暮らしてね
河原から保護した子たちを
たいせつに育ててくださっているみなさま
病めるときも健やかなるときも
ずっと寄り添い、いつくしみ、見守り、
あのまま河原にいたら決して与えられなかった
安心な暮らしを
愛に包まれた暮らしを
ねこたちに贈ってくださってありがとうございました。
何度言っても言い足りぬほど
いつも感謝しています。
きょうは花ちゃん唯ちゃん姉妹の近況写真が届きました。
代表で登場してもらいましたが、
しみじみ見ているうちに、あちらこちらに託させていただいた
みんなを思いました。
どんなに大切にしていただいているか
思うだけでうれしくて
胸がちりちりと熱くなります。
河原で生涯を終えた猫たちの何倍も幸せです。
ガオの道を動かないシロママ、
材木置き場のズーズー、トラぴんクロスケ、ヨーコママ、
竹薮で待機していたコハチ、ビータン、ケイちゃん。トリオ結成か?!
野球小屋の下にひっそりミルク、ギコギコ井戸にキジ丸、
野球小屋裏手にブー、ドラム缶にムギちゃん、おじさんのとっと。
確認猫数14。
会えなかったのは花子
夏の日のトラ地蔵さま
「がんばってごはんはこんでくれたまえ」
我が家の問題児「新ちゃん」にはほとほと困った。
みんな襲う。被害拡大を目の当たりにし、
遂に、新ちゃんには古巣となったサークルケージに閉じこめた。
メロン、チビチビクロは新ちゃんのおそろしさを熟知しているため、
控えめに控えめに交わしてきた。
新ちゃんを封じ込めたら、やっと息がつけたようだ。
ところがっ。
3.6cm幅のサークルケージ檻から頭を出した過去に学び、
あ奴はいっぽ先に進んで、体もすり抜けた。
一体全体どうやってあそこから出たのやら、朝起きたら、私の布団ですまして寝ていた。
ケージの中を見ると、そこを踏み台に踏ん張ったのか、
蹴り倒されたトイレから砂が散乱し、なみなみ入った水の器がひっくり返され、手のつけようがないほどひどい状態になっていた。固まる猫砂が水浸し。どんなに掃除が大変だったことか。
新ちゃん語録その1「俺は不自由がなによりもキライだ」
新ちゃん語録その2「ごはんをくれる人間には徹底的に甘えろ」
新ちゃん語録その3「オレの辞書に”遠慮”はない。オレが一番偉いのだ」
新ちゃん語録その4「オレを怒らしたら覚悟しろ、感に障る猫は容赦なく襲うぞ」
掃除をしながら考えた。
この、とてつもない無法者を受け入れられる家、動じない人があるだろうか?
しかもそこには猫が一匹もいない環境である。
いるとしたら・・それはたった一人。
私の母だ。
この線で、検討してみよう。
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Sat, 09 Aug 2008
キジ丸後一歩で届かず

キジ丸最新画像(写真提供yasuさん)
誰が苦手でそうなったのか
差し詰めピンちゃんあたりが、姿を見るたび追っ払ったためだろう。
顔を引きつらせて逃げる子を追うのが楽しいなんて
困った性分と思う。
それでも他へ行って食える当てはない。
ずーっと河原猫集団の端っこにひっかかるように
生きてきたキジ丸。
つきあいが長いのに
どんな子なのかよく分からない。
甘え顔の写真が撮れるようになって
ああ、、こういう子だったかと認識を新たにした。
保護がすすみ、甘えん坊が消えていく河原で
少しずつ頭角を現してきた。
M氏がキジ丸の潜む藪に向かって連呼を繰り返したのも
キジ丸には大きな励ましになった。
呼ばれて出てくると、大変喜ばれ、
ああ出てきたね、キジ丸や、ごはんを食べるんだよ、キジ丸や・・
呼びかける声はいっそう優しくなる。
おいしいごはんがキジ丸だけのためにそっと置かれる。
こんなに温かくしてもらって伝わらないはずはない。
yasuさんが久しぶりに訪れてキジ丸の写真を撮ってくださった。
粘って追ううち、キジ丸のかわいらしさに心をぐっと掴まれ
もしも身柄を確保できたら保護しようという話になった。
あと一歩の所だったけど、捕まらず。
生き方を変える日がいつ来るか
猫たちの運命は、私たちのこころ次第でどうにも変わり得る。
まだそのときが来ないのだろうと諦めたけれど
そのときを見逃さぬように
丁寧に様子を見ていこうと思う。
毎日のごはんが絆を作る。
夕方の河原で、ハッチを共に悼んでくださる人々にその最期を伝えた。
他の多くの河原猫たちの最期をおもうと
ハッチの選択は「大往生」と讃えて良いのではないかと
言われてしみじみ泣けてきた。
良く戦い良く生き、潔く散った命。
私の記憶に刻まれたハッチ。ありがとうハッチ。
シロママ、ズーズー、ヨーコママ、トラぴんクロスケ、コハチ、ビータン、
ケイちゃんとっと。今日は少なかったね、みんな無事かな。
確認猫数10。
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Fri, 08 Aug 2008
ハッチ永眠

じぞうさま ハッチが駄目だったって

そうかい・・しかたないよ

・・しかたないよね

・・・
ハッチが昨日から悪くなった。
体の芯に力が失せた感じで、呼びかけに答えなくなり
顔や体を拭いてあげても、静かに横たわるばかり・・
シーツ交換の時だけ、支えてやるとやっと起き上がり、
お掃除が終わらぬうちに
まただるそうにばたっと横たわる。水にもa/dにも口をつけていない。
心配で何度も覗きに行った。
覗いている私に気づくと
頭を少し持ち上げて見る。
朝、目が膿で塞がれていた。
サンタの時に、それは病気との闘いに敗れた残滓と
言われたことを思い出した。
拭き取ると、窪んだ眼窩よりきれいな瞳が現れ
こちらをそっと窺うように見て
すまなそうに
恥じ入るように、横たわったまままた目を閉じた。
敗北色濃くなったと覚悟した。
薬を混ぜて20mlのミルクを飲ませた。
サンタの時は、退院するとき、
背中に輸液を多めに背負わせてもらった。
食べさせるすべもなくて切なかった。空っぽのお腹で
最後の戦いをしていたのがかわいそうでならなかった。
お昼に戻り、ミルクを10mlだけ補給した。
ほとんど動かない。
そして、仕事に戻り、河原を終え、もう一仕事して帰宅したのが夜9時。
ハッチを真っ先に見に行くともう息をしていなかった。
見間違えかもしれぬと、顔を拭いて諦めた。
何も汚さず、乱れもなく、
それはそれは静かな最期だった。
なりふり構わず立ち上がり、顔をかきむしりながら懸命に
食べていた日々を思い出す。
9年近い歳月、河原でよく頑張ったと思う。
ああして苦しみながらも
ハッチは生きた。
切り花を買いに行って
それから家の猫たちに見えぬようドアを閉めて
ハッチを箱に移し撫でてやり、丁寧に花を敷き詰めていった。
菊の匂いが甘く清々しく、トルコキキョウも優しく
カーネーションも繊細だ。
もう二度と野良猫などに生まれてくるなと
言おうとして胸が詰まった。
ハッチの魂が永遠にやすらかでありますように

元気になるように、祈ってくださったみなさま
さようならみなさま ほんとうにありがとうございました
シロママ、ヨーコママ、ズーズー、トラぴんクロスケ、キジ丸、ケイちゃん、
コハチ、ビータン、とっと。
確認猫数11
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Wed, 06 Aug 2008
猫シャワー
チューブからの給餌一週間。
ハッチはそれにだいぶ慣れて、おなかをジンワリ満たしてくれる
このひと時を待っているように思われる。
忙しい一日を終えて家に帰ると
わっと集まる家の猫たちと
入り乱れて食事に参加する保護猫3匹にご飯を準備する。
新ちゃんなどは誰よりも早く駆けつけてまとわりつき、
ちょっと座ると構わず這い上がり動かない。
「何しろオレ、一番のお気に入りだし」
「期待には応えなくちゃ」とばかりに平伏し、
同時に独占状態となる。
新ちゃんの顔をしげしげ見ると
昔見た映画「ソフィーの選択」に出てきたアブナイ作家を思い出す。
色白の二枚目で、眼光に怪しいものが見え隠れする。
時々予測不能の暴挙に出る。
意志は強く賢いが、分裂気味だ。
ねっとりした感じもそっくりだ。
ヒヨシも小夏も、強敵の出現に、
それはそれはげっそり
恨めしそうに
ちょいと離れたところから私と新ちゃんの様子を見る。
チビチビクロも出てくるようになった。
メロンは新ちゃんが嫌いなので時間をずらして出てくる。
チビチビクロだけでも・・とお願いしてからふっつり
元飼い主の二人からは連絡がない。
すっかり見放されたようだ。
この間に、私との距離がだいぶ縮まって、抱っこしたり撫でたり
できるようになった。甘えん坊でとてもかわいい子だ。
下半身の被毛が薄くなっている原因は何だろう。
外部寄生虫ならすでに退治済みだから、
もっと良くなってくれても良さそうなものだが・・
河原に行くまでに、大変な汗を流して働いているので
ほとんど余力は残っていない。勢いで向かう。
行って猫たちに会うと、心が洗われる気がする。
心身爽快リフレッシュ猫シャワー。
猫たちは
私の到着を待ち、ごはんを待ち、声をかけてもらうのを
それとなく待ち、あとは帰りづらくないよう知らん振りしてくれる。
元気でいてくれるのがありがたい。
元気で集まり、ごはんに向かい、そっと離れていく。
帰り際、材木置き場の狭い隙間に
トラちゃんを囲んでヨーコママとクロスケとピンちゃんとズーズーが
集まって固まっていた。みんなの気持ちをおもうと涙ぐみそうになる。
シロママ、花子、ブー、トラぴんクロスケ、ズーズー、ヨーコママ、キジ丸、
コハチ、ビータン、ケイちゃん、とっと。
確認猫数13+保護中 筆ちゃんハッチ
ハッチのケージに、ころころウンチが2個ころがっていた。
ほっとして片付けた。
ハッチはまだまだ痩せているけど
穏やかに持ちこたえ、私のする世話を全部受け入れて安らいでいる。
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Tue, 05 Aug 2008
雷雨
朝起きてうちの子たち保護猫たちのごはんを終えてから
ハッチの所へ行くと、にゃあと声に出してごはんを催促した。
声を聞くのは久しぶりだ。息の音だけでハアハアやっていたことを考えると
この立ち直り方はすばらしい。
お皿のa/dに兎に角向かうハッチに、こちらも大いに励まされた。
薬を乳鉢で摺ってミルクと一緒にチューブで流し込む。
ミルクにはハッチを元気にするためのものがいろいろ混ぜてある。
シーツをきれいにして顔と体を拭いてやり、一コース終了。
ウンチが全く出ていないのが気がかり。
馬油を少々入れたのに・・駄目か・・
仕事に遅れた。
昼に家に戻ったとき雷が鳴り始め
みんな右往左往、シッポを下げて逃げ回っていた。
雨は時折強くなり、かわらのこたちはだいじょうぶかしら
今日の餌やりはできるかしら 気を揉んだ。
レインコート長靴、ゴム手袋、首にタオル、完璧な重装備で出かけた。
ガオの道餌台にシロママ。
花子の姿無し。
材木置き場に、ズーズー、トラぴんクロスケ、ヨーコママ。
キジ丸が走ってきて、また引き返して行く。
ごはんを持って追いかけた。
竹薮にコハチとビータン。
野球小屋の下にミルク、裏手にケイちゃん。
おじさんちのとっとを入れて、本日の確認猫数12。
河原に着いてから帰るまで、全く雨に降られなかった。
こんな日でも、こんなふうに河原へ行けて、
神様に守られているのかもしれないね。
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Sun, 03 Aug 2008
終わりのない草刈り
引っ越しをしてからしばらくは寒くてたまらず苦労した。
ここでの夏は暑くてたまらず、一日中家で過ごす猫たちのために
クーラーを惜しまず稼働させている。
小夏には必需品の猫草が切れて、外を眺める視線が熱い。
洗濯物を干しがてら庭の草取りを始め、
その間だけ小夏を草溜まりに置いた。
上手にかじるのを平和に眺め汗をかいた。
河原でも草刈りをした。
M夫妻が一緒に大汗を流してくださった。
随分やったような気がする。立ち上がるとくらくらする。
しかしながら、竹薮の入り口がさっぱりしただけで、
全体のぼうぼうから見るとほんの僅か・・落胆した。
ズーズーが刈った後をゆっくり歩いて点検。

二枚目に見えるときと三枚目に見えるときと、ギャップの激しいズーズー
風があると夕方の河原はとても気持ちが良い。
みんな元気で食っちゃ寝食っちゃ寝している。
ヨーコママも復活していた。
居心地の悪くなった材木置き場に
それでもしがみつく猫たちを、どうして動かそうか、離そうか、
それが目下の悩みどころ。
竹薮でぴんちゃんがうろうろしていると
まだ猫舎を探しているような気がしてならない。
変だ、何か変だ、やっぱり変だ、
でも、何が変なのだろう。
変だ変だを早く忘れますように。
花子、ブー、ズーズー、トラぴんクロスケ、ヨーコママ、シロママ、
コハチ、ビータン、キジ丸、ケイちゃん、とっと。
確認猫数13+保護中筆ちゃん、ハッチ。
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Sat, 02 Aug 2008
1.78kg
それにしても
なんてみすぼらしい体になってしまったのだろうね
骨がごつごつ
・・食べたくても食べられず
被毛は汚れ
・・毛繕いどころではなかったのだ
一日一日
風前の灯火で生きていたと
このくたびれきった体が
伝えている
悪いことから巧みに逃げて
なんとか食いつないで来たのが
いよいよ難しくなって
私に身を預けようと腹をくくったんだね
子供が投げた石礫を
みごとに交わして逃げた昔
大勢の仲間たちと争うことなく
場所を分け合い
食べ物を分け合い過ごしてきた日々
光と緑を存分に楽しんだ昔を
ケージの中ですやすや懐かしく夢見るハッチ

チューブからの強制給餌の他、自分の口からも懸命に食べるハッチ
食べ終わると安心して横になる。
7/31に測った体重は1.78kg (メモを写し間違えた)

ピンちゃんは河原へ戻ってからとても元気で
蚊に刺された耳がかわいそうでならない事を除いて、
みんなと一緒であんしんな毎日なら
それで良いように思える。
ズーズー、とらちゃん、クロスケと男ばっかりの集団を作って
材木置き場の近くの茂みで夕涼みをしている。
片付け終わって猫たちの姿が見えなくなった原っぱで
Mさんと二人で30分ほど草刈りをしてきた。
花子、ズーズー、シロママ、ヨーコママ、トラぴんクロスケ、コハチ、ビータン、キジ丸、ケイちゃん、ブー、とっと。確認猫数13+保護中 筆ちゃん、ハッチ
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Fri, 01 Aug 2008
保護から5日目のハッチ
細い管をとおして行う給餌は、
シリンジやスポイトを使うよりも遙かに効率が良く
確かで、楽になった。
昨日の注射やその他の処置がハッチを助けてくれたようで、
お腹もしっかり満たされ、見違えるほど元気に見える。
お皿に乗せ置いたa/dも、きれいに食べている。
ああ良かった
本当に良かった
様子を見に行くたび感謝している。
夕方の河原は蚊が凄いので
虫除けスプレー無しでは座っても立ってもいられない。
竹薮では蚊取り線香を焚いている。
人気上昇中のキジ丸
ヨーコママはズーズーにも近寄らず、
みんなから離れたところで黄昏れている。
具合が良くないのだろうか、、とても心配。
Mさんの持参した鎌で、草を少し刈った。
花子、シロママ、ズーズー、トラぴんクロスケ、ヨーコママ、
キジ丸、コハチ、ビータン、ケイちゃん、ムギ、とっと。
確認猫数13。
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