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蝿取りネバネバシート
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蒸し暑くて 体がだるい。 朝5時半に起きているのに 動作がゆっくりのためか支度に時間がかかって 結局ぎりぎりになってやっと出かけた。 二日続きの「真夏日」だった。 今日も30度越えていたらしい。 一体どうなっているのやら。 今からこんなで、夏を越えられるのかしら。 先が思いやられる。 猫たちの集まりはすこぶる悪く、会えない子多数。 兄ちゃん!どうしただ、出てきてケロ。 ・・・出てこなかった。 クニクニは来た。 今日も、抗生剤入りごはんをなんとか食べさせた。 風が強かったので、蝿取りボックスがひっくりかえっていた。 中のネバネバシートがない・・ 誰かがくっつけていたら それが手の施しようのない誰かだったらタイヘンダ! きょろきょろみんなを見回って 程なく、ピンちゃんが青いシートをお尻から胴にかけてべったりくっつけていたのを発見。自分で取ろうとしきりに頑張っている。 笑ってはいけないけれど、実にそれがピンちゃんであったことがおかしくておかしくて、笑ってしまった。ピンちゃんなら、新しい猫缶を開ければ来る。大急ぎで美味しい缶をかざし、プルトップをぱきっとさせたら飛んできた。ごはんに気を取られている隙に手を伸ばし、一気に剥がした。あの粘着力では、ピンちゃんの力ではどうにもならなかったと思われる。 ああ。。よかった。 ネバネバ系の蝿取り、危険。 蝿がブンブン唸っていたら、気になって手を突っ込みたくなる子がいるかも。猫ってお馬鹿さんかも。 本日の写真 2枚ともお馬鹿さんのピンちゃん |
Sun, 30 May 2004
小康状態
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光が空からどどーんと落ちて、記録的な暑さの1日になった。 お天気は崩れず。猫も私もぐったりだ。 昨日、私より遅れて河原を通った友人から、クニクニ目撃情報があった。どうやらエサ場が閑散としてから出てきていたようだ。 今日もどこからか遅くなって現れ、猫舎台下に他の猫の出入りが治まるのを待って、裏からそっと入ってきた。 抗生物質を念入りに混ぜ込んだごはんを置いて、一生懸命食べるクニクニを静かに見ていた。周りへの警戒も怠っていなかった。一度、覗き込んだ私を、これでもかというほどに顔を傾けて見上げた。青い瞳の左の目は真っ黒だ。全体的に腫れは幾分引いた感じがする。見える方の黄色い目で見ようとするので、どうしても傾いてしまうのだろう。こちらもどうなっているのか見たくて、ついついクニクニ観察。いる間中、クニクニに釘付けになった。 ミルクも飲んだし、ごはんもちゃんと食べた。 炎症が静まって楽になれますように・・ みんなどこか涼しい場所を求めて散ってしまったのか、 集まりが悪かった。食欲も減退気味。 仕込みを減らしたにもかかわらずごはんが沢山残りそうだったので、カリカリや猫缶を追加に持って、8匹のおじさんの所へ差し入れに行った。 最近兄ちゃんが「人の手」を怖がらなくなった。 洟を拭くために、低い姿勢になってティッシュやタオルをひらひらさせればいそいそ来る。これはこれで、とても心配。非道い人間に出くわして酷い目に遭う可能性が増すからだ。 写真上 まるまっちい 兄ちゃん 写真下 草の中の兄ちゃん |
Sat, 29 May 2004
蜘蛛の子
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ツゲの木の葉陰に固まっているのは、糸を引いている黒小粒納豆、ではない。 お母さんが丁寧に紡いだ巣に、蜘蛛の子達が身を寄せ合って巣立ち前のひとときを過ごしているわけだ。 普通蜘蛛の巣には糸を張った本人がぽつんといるのであって、こんな集団でうようよしているのを見かけるのはめずらしい。 蜘蛛の子を散らす、という言葉を使ったことがあっても、実際、蜘蛛の子が散る所など見たことがない。蜘蛛の子はビックリして河原猫の原っぱで散った。これまた、虫の嫌いな人にはたまらない画像だけど、あんまりにもすごいので猫日記に使ってしまおう。(撮影 M氏) サム君、怪我もなく変わった様子もなく元気に現れ、気持が軽くなった。ヨカッタヨカッタ無事だった。 心配なクニクニは今朝も出てこなかった。 あれこれ考えると頭がしびれるので、 目をつぶって首を横に二三回振って、 右に倒し左に倒し、 肩をぐるぐる回し、 兄ちゃんとチーコの顔を拭いて 心配事を棚上げした。 写真上 集まっていた蜘蛛の子が 写真下 散ったところ |
Fri, 28 May 2004
消えないでね
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皆勤だったサム君が2日続けて出てこない。 元気に土手を駆け上がってきたミス河原と 土手を下りて行くと、下にいたのは一ちゃんだけで、 サム君!サム君! 呼んでも、待っても 姿を確認できなかった。 クニクニにも会えなかった。 暑いので、だれも原っぱに出ていなかった。 竹やぶの中の風が良く通る所で、 チーコやピンちゃんたちがだらしなく伸びていた。 チーコはまだ青っ洟が止まらない。 クニクニ用に用意していたお薬入りごはんは チーコでも、くしゃみの兄弟(サンタ、ピンちゃん)でも、 しょぼいトラちゃんでも、ズヒズヒの兄ちゃんでも、 誰でも良いから食べなさいね、 と、置いてきた。 これからうっとおしい梅雨に入り、 乗り切ったら暑さの夏だ。 良い日は続かないね。 元気で生きてほしい。 消えないでね。 それ以上に辛いことはないのだから。 写真は、ミス河原と一ちゃんと仲良く藪の中でごはん待ちするサム君。 |
Thu, 27 May 2004
今年初めての仔猫情報
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雨ばかりでちっともさわやかじゃないぞ、 と思っていたら、5月はもう終わりになる。 締めくくりは「夏日」攻め。 今日も暑くて汗をかいた。 湿った竹藪に蚊がブンブン。 蝿ブンブン。 蝿はとても賢くて、 こちらが仕掛けた罠など見事にすり抜け 猫エサにたかる。 チーコ様が、顔中青っ洟、でごはん待ちしていて みんなが見たらガックリ来るから、急いで拭いた。 クニクニはどこからも出てこなかった。 兄ちゃんも洟にゴミをいっぱいつけて登場、、 なんとも・・なぁ・・ 顔を拭いてから、背中もゴシゴシ拭き、 お尻をペンペン叩いて励ました。 この「ペンペン」は兄ちゃんばかりでなく 黒長も好きだ。 撫でたり抱っこしたりできた子達がいなくなってしまって、 考えてみたら手を伸ばせる子は ミス河原、一ちゃん、サム君 かろうじてチーコ、アミちゃん、 そして 兄ちゃんと黒長だけになっている。 確認猫数は連日20前後 今朝は16だった。 仔猫にも捨て猫にも、未だ遭遇していない。 竹藪奥に住むおじさん情報で、あの美しい「新しい子」は近くで小屋掛けしているおじさんの猫で、この春3匹仔猫を産み、しっぽの怪我は、ぶら下がってしまった尾を自分で噛み切ったのだと聞いた。♀だったか・・しっぽもそういうことだったのか。。 預かれたら私が病院へ運ぶから、と、伝えてもらうようお願いした。 あの子の3仔猫、どんな子達だろう。 ノコちゃんの写真ファイルを開けて一枚ずつ見た。 昨年暮れに消えたまま気配もない。 写真上 ノコちゃん 怪我をしてしばらくした頃 写真下 シロツメクサ |
Wed, 26 May 2004
目の怪我
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ミス河原は、このところずっと今まで通りだ。 自転車を止めると、いよいよ草が深くなった土手を駆け上がってきて、私を引き連れて一ちゃんたちの待つ薮へ下りていく。 ガオの道では、マダラとハッチがお待ちかねで、マダラは配膳の間、藪の中でじれったそうにワーワー言っている。 そこから原っぱへ行く途中の木の下に ヨーコママがヌッと出てくるはずだったのに姿見えず、 同じ場所で白ママだけ待っていた。 そして原っぱに着いてすぐ、土手の草の中で休んでいたクニクニを見つけた。 ノコちゃんの時と同じ印象だ。 腫れていて、流れた血が固まり、左目は真っ黒になっていた。 脅かさぬようそっと声をかけたのに、ひどくビックリして、足をもつれさせながらエサ場の方へ逃げていった。 ごはんを食べて、ミルクを飲んだ。 それからまた、最初に見た土手の草の中へ戻った。 どんなに痛いことか おもったらそれだけで今日は胸がいっぱいだ。 可哀想なクニクニの痛ましい写真、 どうしようか迷ったけれど日記に使うことにした。 神様がクニクニを見捨てないでくれますように・・ |
Tue, 25 May 2004
消えたクニクニ
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クニクニの目がどんな風に悪くなっているのか、見ていない私には何とも計りがたく、わからない。大事な日課の「ごはん」にも出て行く気になれないくらい痛くて、どこかでじっと耐えているようだ。あのクニクニが、一人で、どこかで、じっと耐えている。可哀想で可哀想でため息をついた。 クニクニや、明日どうにかして出ておいで。 ミルクとごはんとお薬持って行くよ。 良く晴れて、さわやかな日だった。 |
Mon, 24 May 2004
無事でいられなくなる日
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外の子達に一番恐いのは 「無事でいられなくなる日」 というのが突然やってくることだ。 クニクニと最初に会った頃(2000年春) クニクニはすでに頭が定まらない状態で、障害猫だった。 白猫は皮膚のトラブルに見舞われやすく、 クニクニも例外でなく、耳がただれたり色々とあった。 それでも、無事に来た。 非情に用心深く、人に気を許さず、ひたすら逃げるので無事に来た。 最近のクニクニは、ごはんにはほぼ皆勤。食前食後はキャンプ場との境目になる原っぱの隅や、キャンプ場地主さんの愛犬の墓のあたりで眠りこけていたりする。このまえなんぞは、あんまりぐっすり寝ているものだから心配になってのぞきに行って、これこれクニクニ大丈夫かい?と声をかけても動かないから、そーっと手を伸ばし、ああクニクニを初めて触れそうだと思った所で目を覚まし、がばっと起きて、大あわてで逃げて行った。 猫舎の台の下の暗がりには いつも3つトレイを置く。 キジオ君とコシロとチーコと、ロボちゃんあたりが待っている。 クニクニモドキも最近待っている。 ピンちゃんも飛び込むことがある。 自分が入って行けそうな皿がない。どこで食べたらいいのだ。 と、クニクニがおたおたしているのに気が付いたときは、追加の一皿を置いてやる。外に出てきてじっとりこちらを見ていたら、見ている場所に置いてやる。回数が重なると、このやりとりもまた、朝の配膳の楽しみの一つになる。 一昨日の朝まで、こんな感じが続いていた。 昨日クニクニがいなかった。 一段落してから探したら、畑の中に手前からまさおくん、コシロが見え、さらに向こうに、クニクニが座っていた。 白猫3匹畑に並んで皆無事だ、と安心した。 ごはんを食べている姿は見なかったけれど、多分私が気が付かぬうちに食べ終わって、畑で食休みしているのだろうと安心した。 今朝、河原であれこれする絶対時間が足りなくなって、自転車で走りながら友人に携帯電話で緊急応援要請をした。 もう来ているよ(河原に)、とのこと。ああ、助かった! クニクニの異変について、着いてすぐ聞いた。 クニクニの左目が潰れていて、さっきまでいたけど見失ったと言う。 忙しい朝で、捜索も何もできぬまま河原を出た。 クニクニの目、 左目は青い方の目だ。 私がノコちゃんの怪我を知った時みたいに 見つけた友人はぎょっとしたそうだ。 クニクニが無事でいられなくなる日・・ それは 昨日来たのだ。 写真上 草の中のクニクニ 写真下 花の蜜を吸う蜂 |
Sun, 23 May 2004
若竹切り
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「五月晴れ」は、実際には少ない。 知っていても残念だ。 マサルさんがいた。目は引っ込み、口をあけて間の抜けた顔になっている。手足が汚れて調子は悪そう。けっこう粘って、場所を変えながら、ミルクもごはんも沢山飲んで食べて行った。 竹藪奥に現れた久しぶりのチビチー。 なんと。アミちゃんに猛烈な追い出しをかけられ、逃げていったきり戻らなかった。思いがけない事で驚いた。 チビチーがエサ場から排斥されているなんて・・ 長居しても楽しくない薄暗い日曜日。風も冷たい。 原っぱで埋まっている猫たちも、体を縮めてパッとしない顔をする。ひたすら元気が良いのはタケノコ。 若タケノコを鋏で切って歩いた。兄ちゃんと黒長がまとわりついて来るので、撫でたりこちょこちょしたりして遊びながら切って歩いた。この竹が育って、竹を殺すための薬が撒かれるのを阻止しなくちゃね。あちこちで頭を出して、空に向かって伸び進む竹を見ると驚く。原っぱの下はもう竹だらけだ。竹藪の竹がもの凄い勢いで根を張っている。 竹の「気」もらって、猫もがんばれ。 写真上 今日の写真じゃないけど、竹を切っているところ 写真下 原っぱで手っ手ナメナメの兄ちゃん |
Sat, 22 May 2004
お天気予報は 「外れ」
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チーコがごっつい洟を垂らしていた。 兄ちゃんの後 自分には関係ないわと油断していたチーコの隙を捉え 取り押さえて拭いた。 雨は降らない予報だったのに、 おおきくはずれた。 しかも、寒かった。 ピンちゃんとサンタも 交代でくしゃみしていた。 この気候からなんの影響も受けず健やかに過ごす なんて 外暮らしにはムズカシイよね。 みんなどうやって朝を迎え 夜を迎え、明け暮らしているのか。 マサルさんはその後どうしているか、 昨日も今朝も現れず、だった。 写真上 ヘビイチゴの赤い実 写真下 キジオくん |
Fri, 21 May 2004
たまには映画もいいもんだ
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朝方までの雨が上がって、 あかるくウツクシイ日になった。 日中は夏日となった。 土手を見上げたり、毛繕いしたり、猫たちはてんでに散らばってお日様の光を楽しむ。 沢山通る自転車や人の中から、ごはんを運んでくる人をちゃんと区別しているのには、毎日感動する。 しっぽをピンと立てて竹藪へ走り込み、それぞれの場所に陣取って配膳を待つ。 今日も集まった子達はみな元気。 洗い物に駐車場へ下りていって 小夏を見た。 ずいぶん長いこと会わなかった。 元気そうで、とても嬉しかった。 ガオの道の薮の下に、ペレ君がいた。 マダラ、ハッチ、花子、ヨーコママ、ペレ君、白ママ・・ どうした現象なのか、あちらにひとかたまり群れができてしまったようだ。キジオくんが覗きに来て、なんだこっちは一足先に食べているぞ、と慌てていた。私が動くのを見て竹藪へ向かって走った。 藪下に置いたごはんが足らなかったのか 白ママは竹藪へ来て、奧の餌台の影に慎ましく座って空き待ちしていた。一皿そっと、白ママの前に置いてやった。 白ママがいるのに、キャンプ場の向こうを見たら白い猫さんがいる。ミルクだ。太ってしまったので、遠くから見たら白ママと区別が付かない。 映画を見た。「ビッグ・フィッシュ」 なかなか良くて、いつまでも胸が詰まった。 写真上 土手の上を走る自分 写真下 原っぱを走る白ママ |
Thu, 20 May 2004
またまた雨!
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雨の中、竹藪入口でマサルさんが座って待っていた。 少し口を開けて涎を流している。 こりゃなにか悪い病気に罹ったのかな? シラミにたかられてひっくり返ったときもそうだったけど、 強い子が不調だと、本人も世話人も、共々がくっと来る。 雨だから出足は悪かろうと、雨を避けるもののない所へは置かぬつもりで、小分けせず持参したごはん。 ところがどっこい で、一ちゃんサム君も走って出てきたし、 ミス河原、ヨーコママ、白ママ、思いがけない場所でごはんを所望し、急遽用意した。薮の下にマダラ。ハッチ。花子は竹藪。 猫たちの世話が終わるまで小康状態で助かった。 コシロ、まさおくん、相変わらずの不調ながら、ごはんをしっかり食べてくれるので助かる。これからどうなっていくのだろうと、先を思うと気が滅入る。毎日毎日、その時その時で、敢えて先を忘れている。 ささやかなことが嬉しいし、小さな変化が悲しいし・・ 一日中雨だった。 明日も雨だそうだ。 写真上 トラちゃんは薄暗いところで撮ると黒目が大きくなって可愛い・・ 写真下 嫌いな人にはたまらない、 見ようによっては可愛い、毛虫のアップ ウゲゲゲッ |
Wed, 19 May 2004
掟破り
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ちいさい頃は、いつまでも子ども気分の抜けない人などもそうかも知れないけれど、ちょっとのことで「痛いよ痛いよ」、と大騒ぎする。しかし、よくよく考えてみると、ちょっとのことだからわめけるのであって、本当に大変なときは黙ってしまう。 子ども時代はとにかく外でどろんこになって遊んだ。乱暴な遊びと不衛生が祟って、爪の間から黴菌が入り、紫色に腫れ上がった事が少なくとも手と足で3回ある。ヒョウソなのかヒョウソウなのか忘れた。とにかく痛い。病院で爪を抜かれ、ああ、書くだけで痛い!・・麻酔が切れて大泣きし、その後も通院のたびにガーゼ交換で涙ぐんだ。 色が変わって腫れ始めると、なぜか必死で、親に見つからぬよう隠した。寝ている間に布団からはみ出し、大変なことになっているのがばれてしまい、即、病院へ連れて行かれた。本当に痛いときは、なるべくなら騒がれたくないのだ。不安がさらに募る。心の痛みも倍増する。患部の痛みや腫れが治まってくれるのを、じっと孤独に祈る。人間もなかなか動物的なのだ。 ミス河原が痛めた後ろ足を引きずってジャガイモ畑に隠れていたのは、ひょっとして、そうした事情だったのか。。 今朝彼女は、久しぶりにサム君一ちゃんを後に従え、藪の中から土手を駆け上がってきた。私の足の間に入って、一緒に土手を下り、私はミス河原を踏まぬよう、がに股で歩いた。待ちかねていたごはんの到着が、まるで自分の手柄みたいに得意げだった。 子どもといつまでも一緒にいたらいけない、とか、猫の掟があったとしても、いいんじゃないの? 特例もあり。 今まで通り仲良く暮らしていたらいいって、しみじみと思った。 白ママ、オマエもか? で、マダラ、ハッチ、花子、ヨーコママの薮に、白ママも参加。 竹藪にタビちゃん、クロスケ、現る。 マサルさんはちょっと涎が出ていた。不調なのかな? でも、ごはんの食べっぷりは豪快だった。 チーコと兄ちゃんがごはんの配膳開始時、私の手元で頭突きした。ひと頃の勢い思い出して嬉しかった。チーコは黒白猫さんのはずなのに、背中の半分から後ろが茶色になっている。 お昼から雨、 これから台風(5月に?!)で荒れるらしい。 写真上 チーコのアップ 写真下 草の中のチーコ |
Tue, 18 May 2004
おかしな兄ちゃん
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持ちこたえてくれますように・・ 河原に着くまで雨が来ませんように・・ 願った空はずっとうるうるしていて 簡単に崩れてしまった。 雲の濃い所と薄い所があって、途中で「マイッタ」と思った雨も、河原に着くと無かった。みんなも濡れずに右往左往できた。 昨日せっかく、私なりに、場所替えのワケを得心したミス河原が、一ちゃんとサム君が食べ始めた薮に、二人の間をかき分けるようにいきなりヌッと出てきた。 ウニャー!うぬらワシをさしおいて食おうってか? おばば言葉にしたい現れ方だった。一ちゃんなどはたまげてしまって後ずさりしたほどだ。慌てて彼女の分を差し出した。 兄ちゃんがジャガイモ畑あたりからフラフラ出てきて、私が薮下に配膳するのをぼんやり見物し、原っぱへ向かって進もうとしたら、合点して前に出て歩いていく。薮で食べようなどという気持はさらさら無いらしい。兄ちゃんは本当に兄ちゃんのペースで生きている。黒長にもピンちゃんにも文句など言わせない。つべこべ言ったら、一睨みで撃退だ。甲高い悲鳴「ヒーッ」とか「キィーッ」とかも、兄ちゃん独特の不快感の表明で、あれが出たらみんな降参だ。存在の重さでいったらチーコには敵わないけど、兄ちゃんだってそれなりに重いのだと最近特に感じる。 竹藪で鼻を拭いてやり、足元でチーコと競い合うように食べるのを、おかしな子だなぁ、と思いながら見ていた。 花子はこのところずっと落ち着きがない。 破れビニールハウスにも、ガオの道藪下にも、キャンプ場材木置き場にも、原っぱにも、竹藪にも、出没する。 今朝は猫舎の上から配膳する私を睨んでいた。 ちょっと太り気味。 写真上 雨に濡れたアカツメクサ 写真下 材木置き場の花子 |
Mon, 17 May 2004
ジャガイモ畑のミス河原
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ミス河原は・・ 一ちゃんたちの所へ戻らず、ジャガイモ畑にポツリと埋まっていた。ガオの道を張っていて、私が通過したとたんに号泣する。ウガー行くなぁーワタシハココダァー、といった感じ。 ムチムチっとしたお尻を振りながら(後ろ足を痛めているせいなんだけど)自転車を押して歩く私の前を進み、ハッチ、マダラ、花子、ヨーコママの待機していた薮の所で、特別パックを最初にもらってウガウガ言いながら食べていた。 ヨーコママの竹藪離れが、息子チビチーの成長のためだとする仮説が当たっているとしたら、 ミス河原も息子サム君を突き放すために、あちらを捨ててこちらへ出てきたのだろうか・・等々、考えてもわからないことを考えてみたりして。猫の不可解な行動は、私の理解をいつだって超えているのだ。 昨日の雨のため、湿気がすごい。 ナメクジもいたし カタツムリもいた。 確認猫数21 写真上 ジャガイモ畑に埋まっているミス河原 写真下 カタツムリ |
Sun, 16 May 2004
百花繚乱の土手
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日曜ごとに雨が降る。 今日は小雨。 土手の道を河原に向かって走る途中 小さな畑が沢山耕されている所を通りかかった。 そこで世話をされている猫は 確か7匹はいたように思うのだけれど、 雨の中で熱心に土手を見上げていたのは3名様。 あんまり一生懸命見上げているので ごはん待ちだと思った。 自転車を止めてしまったものだから、 ざわっとして、駆け上がってくる子もいて、 収拾がつかなくなった。 トレイもごはんも余分に持って出かけたことでもあり、 下に降りて一皿、てんこ盛りを振る舞ってきた。 一ちゃんとサム君に配膳後、行きかけた所で 聞き覚えのあるわめき声が草の中を近づいてきた。 なかなか姿を現さない。「ママ!マァマッ!」と励ました。 ごはんを食べていた一ちゃんが、中断してミス河原を出迎えた。 ・・おかえり、キミの場所はここだ。 向こうであげるつもりだったミス河原用ごはんを 一ちゃんたちの側に置いて、なんだか鼻息荒くして食べているミス河原の背中を見ながら、次の場所へ急いだ。 そのまま戻るか、またジャガイモ畑に行ってしまうのか、 明日になってみないとわからない。 戻って欲しい気がした。 今日はごちそう缶を沢山使って仕込んだ美味しいごはん。 集まった子達が多かったので、どんどん無くなった。 追加の缶やレトルトも、豪華絢爛の品揃え。 北の国のエミさんや ミーシャのママから 普段手の出ないごちそう缶を 沢山送って頂いた。 みんなの食欲に油を注いだ。 次は何だとばかりに、去りかけた子まで戻ってくる。 コハチやタビちゃんも現れた。 確認猫数27。 写真上 土手の草花 草刈りまで後数日 残念 写真下 草のない原っぱにタケノコがニョキニョキ出てきた 「放っておくと強烈なの撒かれるぞ」黒長 |
Sat, 15 May 2004
けぃちゃん
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ポツリ ポツリ メンバーから脱落者が出る中で、 2000年夏に河原デビュー以来 変わらずに元気な子がいる。 エサ場の中心から外れた所にねぐらを持って 通い続けるけぃちゃんだ。 手術はできたけどワクチンは未接種。 それでも、考えてみたら具合の悪かったことが無くて まったく心配要らずだった。 強い子だ。 今朝も竹藪奥からのっしのっしやってきて、 奧の餌台で食べていたトラちゃんを後ろからせっついて追い出し、 ゆっくり食べて引き上げていった。 三毛3姉妹、甘えん坊のみぃちゃんは里子に行って幸せに暮らしている。 こうちゃんは猫舎の裏で息絶えていて 亡くなって初めて抱っこした。 けぃちゃんは、人間で言ったら クレオパトラみたいな美人だ。 いつもきれいだ。 一度で良いから、触らせてくれないかな。 人間とは関わり合いたくないって 強硬に拒否するんだろうな。 本日の写真 きれいな三毛姉さん けぃちゃん |
Fri, 14 May 2004
心配あれこれ
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除草工事は一番下の低い所から始まっている。 きょうもどこからから刈り払い機の轟音が聞こえてくる。 一ちゃんとサム君がひとかたまりで待っていた薮。 草は勢いよく茂って、 土手を下りていくのも大変になってきた。 二つ盛ったごはんとミルクを置いて、 二人をそれぞれカワイイカワイイして次へ向かった。 ミス河原は元の場所へ戻らぬまま、ガオの道のジャガイモ畑を通り過ぎた所で、 イカナイデ!ワタシハここよ!オナカスイタ! 大きな声でわめきながら出てきた。 後ろ足はまだおかしい。特に外傷は見えない。 何があったのだろうね。足イタタはつらいよね。 長毛キジ白短しっぽの子が竹藪にいてごはん待ちしていた。 顔の周りがすっきりして、長毛の印象が無くなっていた。 それから、短いしっぽの先が・・! 赤かった。 お日様の明るく輝く日 緑の中の外の子達はとても幸せそうに見える。 いつも思う。安心な暮らしではない。 いつ何があるかわからない。 いつ何があっても 何とかして生きていかなければならないのだ。 ぐるっと回って、おじさんの所へ猫缶を届けるために 土手下の道を下流に向かって少し走った。アカツメクサシロツメクサわんさか茂った道で、マサルさんとばったり会った。竹藪へ出勤途中だったのだろう。草を揺らしてオミナエシとススキの薮へ避難した。 写真上 堂々立派なマサルさん 写真下 びしっと凛々しい 5月のピンちゃん |
Thu, 13 May 2004
コシロとまさお君
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コシロは白ママの子で、ミーシャやコハチと一緒に、2001年の春頃生まれた。 原っぱの隅で、ママが隠しながら育てた。 かなり警戒心が強く、猫舎の常駐メンバーとしていつも待っているのに、いまだ私に慣れない。2003年12月、やっとの事で白ママと一緒に手術に運び、そのワンチャンスでワクチンを接種出来た。まさお君と白ママの関係は不明ながら、よく似ているので兄妹か親戚か、血縁であると思われる。 原っぱの隅で、仰け反って毛繕いしているコシロは笑える。 手前でぼーっとしているまさお君と シンクロしていてさらにオカシイ。 本日の写真 2枚ともコシロとまさお君のツーショット ミス河原やヨーコママに会えなかった。 急いでいたので、振り返り振り返り 河原を後にした。 いちごの花によく似た白い花を ぼとぼと落としていた木に 黄色い「木いちご」の実がたくさんついた。 子どもの頃を思い出し 黄色いから黄いちごなのか 木になるから木いちごなのか じっと考えて見上げ ぞわぞわっと誘惑に駆られ 手を伸ばして摘んで食べた。 蛇いちごはどこからどう見てもまずそうだ。 子どもの頃毒だと脅されたせいで 毒ではないとわかった今でも口に入れる勇気はない。 鈴なりの木イチゴはふっくらと光っていてたまらなかった。 確かに食べた記憶がある。 もっと美味しかったのにな・・ |
Wed, 12 May 2004
発見!ミス河原
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ガオの道の入口には、ボロボロのビニールハウスがあった。 ソックスが中にいたのを良く見た所だ。まだまだ破れハウスは沢山残っているけど、入口の一つだけ撤去されて、畑が作られている。ジャガイモの白い花がずらりと咲いた。今日その畑の縁の草の中から!ミス河原が出てきた。事故か、喧嘩か、軽く後ろ足を引きずっていた。ひときわ大きな声でわんわん唸りながら、慌てて出したごちそう缶のごはんを食べた。すぐ側の藪の中でマダラが切なそうに鳴くので、ミス河原と6日ぶりに会えた嬉しさと、向こうへ連れて行ったものか、怪我の具合はどうなのか、胸一杯、気もそぞろで、藪下組のごはんを配膳した。竹藪メンバーの配膳の後もう一度行ってみると、食べ終わったミス河原は畑の縁へ戻ってくつろいでおり、呼ぶと、草の中から大きな口を開けてやたら元気に返事をした。戻らないのにはそれなりの事情があるのかも知れず、とりあえずそのままにしておくことにした。 ヨーコママは相変わらず中途半端な場所にいて、顔でミルクとごはんの配達を希望した。あの淋しげな顔を見たらたまらず走ってしまうのだ。 確認猫数20。 河川敷にそろそろ除草工事が入るようだ。 土手の草に隠れていられるのも束の間だね。 写真上 竹の花 写真下 まったりとくつろぐ本日の兄ちゃん |
Tue, 11 May 2004
続・竹の花
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昨日の雨を一面に吸い込んで草も土も瑞々しい河原。 良く晴れて、暑くなりそうな1日を容易に予感できる朝だった。 ミス河原を確認できない日、5日目・・ 兄ちゃんも昨日に続いて姿が見えなかったけれど、 昨夜土手を通った友人より「兄ちゃんを目撃した」という連絡があったので、心配ない。鼻だって、いざとなったら猫は自分で何とかするのだ。チーコなどは、酷かったとき、実に巧妙に自分の胴に首を回してきれいにしていた。体で、拭くわけだ。 兄ちゃんは太っているし、胴が人より短いと来ているから、やっぱり私が必要なのだ。とかなんとか考え、恩着せがましくかまいたがりの世話人は、兄ちゃんとの絆を勝手にそのように重いものにしている。兄ちゃんはどうでもいいのかも知れない。 あんまり兄ちゃんをかまって、人に慣れさせてしまうと、それはそれで心配事になる。危険に晒すことになる。・・ムズカシイところだ。 竹の花が咲くのは枯れるからだと教えてくれた人があった。 最後の力を振り絞って、竹は咲くのだとか。 なんだかとても心配になってきた。原っぱでは、除草剤の他に竹だけを枯らすための粒状の薬が撒かれている。竹藪はひっきりなしに竹盗人が切り出しに来るし、猫舎で潰した地面は、竹が出てこられなくなっている。まあ、竹には散々な環境であるから(その散々の一つを私も担いでいる)さすがに参ったのか・・ 何となく色も冴えない。梅雨になると勢いをぶり返すものとばかり思っていたので、本当にあの竹が死んでしまったら、ちょっとショックだ。竹の花の写真は後日アップ予定。 本日の写真上 チーコ 写真下 チーコのお母さん フジコ |
Mon, 10 May 2004
真夜中の日記
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家の中から見たときはそれほどとは思わなかったのだ。 外へ出てから「・・太刀打ちできん・・・」と、もっと強烈なレインコートを上から重ねて出直した。いつも通りの最初の場所に自転車を止めても、だれもこない。濡れない場所で休んでいたのだろうに、ごはんを置いてから「いっちゃん!」と呼んでみた。 土手を上がって振り返ると、ごはんにかかった一ちゃんの頭と、サム君の白い足が見えた。さっさと食べてかえろうねって言い合っているのだろう。足踏みしながら慌てていた。ミス河原は見えない。どうしたことだ。今日で会えぬ日4日。そこへごはんを置くようになってから、4日もなんて無かったこと・・ 濡れるのが嫌で出てこないだけならいいけど・・ ガオの道の薮に着いたときも結構な降りで 当然の事ながら誰もいなかった。 何度も覗き込んで誰も来ていないのを確認してから、昨日のお皿を苦労して引き上げただけで、竹藪へ。 (あのあとひょっとして誰かが来ていたのではないか、気になり、気を揉み、結局行きがけに一皿だけ滑り込ませてきた。) 竹藪にいたメンバーも少なくて、猫舎に雨宿りしていた子達だけだったのだろう。確認できたのは、一ちゃんサム君を入れても、たった10。 雨は一日中降ったり止んだり。荒れ模様だった。 仕事から戻り、我が家の猫たちにごはんをあげてから、どうにも眠くなって寝てしまった。日記はごはんを食べながら真夜中に更新。 写真 一ちゃんたちの薮には雨を避けるものがない。 |
Sun, 09 May 2004
竹の花
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時間差で次から次と草花が咲き、樹木が花をつけ、忙しく首を巡らして感嘆の息を漏らすうちに時間は過ぎていく。 今日は竹やぶの中で、笹竹の葉っぱの先に、儚げな「花」が揺れているのを見た。竹の花を見たのは初めてだ。 竹らしくいさぎの良い花だった。 ミス河原が二日続けて越境した後、今日で三日、姿を確認できなかった。 明日いつもの場所に一ちゃんたちといてくれますように・・ ペレ君がマダラと薮の下にいて、覗き込んだらギロっと見返してきた。元気ならそれでイイのじゃ。 わたしはただの「ごはん」であるからして そう睨まないでくれ。 マサルさんがやってきた。 ゆっくり歩いてやってきた。 小雨が降ったり止んだりの日曜日。 マサルさんが寝起きしている場所はどこかわからない。 竹藪までごはんに来るには、濡れた草の中をいくつか越えなければならないのだろう。 賢いピンちゃんは食べるだけ食べたら猫舎の寝箱に収まって動かずにいた。皆それなりに元気。 今のところ 途方に暮れた新しい子を河原で発見する事件もない。 平和で有り難いことだ。 写真上 4月に撮った「松の花」 写真下 藪の中のマダラ |
Sat, 08 May 2004
兄ちゃんの学習
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一ちゃんとサム君に配膳しながら その後ろの薮に向かって何度か呼んでみた ミス河原。 今日もどちらにも現れず。大丈夫かな・・ 次の薮に 健気なピアスが何とも可愛いマダラと 相変わらず身だしなみの良い花子と 落ち着きのないハッチがいた。 竹藪で忙しい配膳が済み、洗い物の籠を持って原っぱへ出ると、キャンプ場と原っぱの境目の所にヨーコママが来ていた。 ミルクとごはんを並べて置いてあげた。 ヨーコママ、どうして竹藪にはいってこないの? 誰かがいじめるの? サンタ? ピンちゃん? 洗い物から戻ると、しっぽの短い長毛の子が来ていた。 兄ちゃんは食べ終わった子達と原っぱだ。 ただ近寄るとスタコラ逃げる。 低姿勢で白いものをひらひらさせると、 疑り深そうに遠回りしながら結局飛び込んでくるのだ。 それで鼻を拭いてもらうのだと合点していて、 兄ちゃんなりに学習しているのだと思うと嬉しい。 兄ちゃんとそういうひとときを過ごしていたら、黒長しっぽがしっぽを立ててやってきて、しっぽで私にぱたぱた触りながら一周し、見える所でゴロンところがり、ウネウネし、 また立ち上がって私の周りを一周した。 今日はそれでおしまい。 写真上 意地悪サンタ 写真下 土手の草に止まった蝶 |
Fri, 07 May 2004
まるで初夏
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ミス河原、今日はどちらのポイントにも現れず。 最初に寄った所で、一ちゃんが一人出てきただけ。 サム君にも会えず。 マダラとハッチとペレ君が薮の下にいたけど、 花子とヨーコママは姿が見えなかった。 竹藪では、緑の小さな毛虫が沢山ぶら下がってくるので油断出来ない。 あ っと思ったら目の前に、なんてことが 3回もあった。 貫禄のマサルさんが、後の方でぬっとやってきた。 日中の気温が上がって25度になった。 まるで初夏。 連休のゴミの回収があちこちで間に合わないらしく 河川敷まで手が回らないのだろう。 さらに増えて、 さらに散らかったゴミの山は そのままだった。 写真上 マサルさん 写真下 春紫苑の蕾 |
Thu, 06 May 2004
困ったこと
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困ったこと1 ミス河原の越境が二日続いて、藪下の女の子たちの所で待っていた。土手の上から食べている姿が見える。無防備でアブナイ。 食べている間ずっと側にいてやれない事情というのがこちらにはあるので、とても困った。一ちゃんたちの所へ置いてきたと言っても、ミス河原は既にこちらに来ていて、そこで食べる気満々でいるのだ。ヤレヤレ・・ 朝茹でたマグロが、竹藪で盛ったときまだ熱かった。 チーコがそれでもメゲズに大きな固まりを銜えて引きずっていった。薄ら寒い朝に湯気の立ったマグロ、 河原の子にはごちそうだ。 みんなで仲良く食べてね。 トラちゃん、黒長も一生懸命食べた。 5月の出席簿はまだ出来ていないけれど、 沢山不明者リスト入りした。 ムギちゃん、禿げ黒、ミルク・・ そして金ちゃんも、まっちゃんもだ・・ コハチとガチャは保留。 困ったこと2 パソコンの液晶画面が壊れ始めた。 突然日記の更新が無くなったら理由はきっとそのためですので どうかお許しを・・ 写真上 トラちゃん 写真下 カラスノエンドウ |
Wed, 05 May 2004
河原人
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朝起きて、ああ雨だ・・と思い、 洗濯もお掃除もこの雨では・・と思い、 寒さに潜り込んだ布団で二度寝してしまった。 河原は午後になった。 駐車場は閑散として、土手も静かだ。 最初に寄ったポイントで会えたのは 一ちゃんとサム君だけ。 ミルクは1?使い切るつもりで来たので、 一ちゃんたちにもミルクを置いてきた。 花子とマダラがいた藪下に、今日は果敢にヨーコママが飛び込んできた。互いに牽制し合っているのか、ごはんの催促をしているのか、みんなで低く唸っていてちょっと不穏だ。そこへ、ガオの道を松林方面よりミャミャーーっと啼きながら、ミス河原が走ってきた。雨に濡れた草の中を抜けてきたので、すっかり濡れている。 藪の中の女の子たちに威嚇。けっこう激しい。 ミス河原の分はいつもの所に置いてきたのになぁ・・私が過ぎていく姿を見つけた場所からそのまま追ってきたのだ。必死の形相で走ってきた。ミス河原を藪の中へ入れるわけにはいかないので、道に小分けしたごちそう缶一皿を置き、一緒にしゃがんで食べ始めるまで守った。怒りながら食べている。変な時間に行ったので、越境させたのは私のせいだ。 立ち上がると、原っぱの方から首を伸ばしてこちらを伺っている面々が見える。先を急いだ。 雨が上がったので畑をやりにきたという元町会長のおじさんが、竹藪に来て配膳を見ていった。寝箱と猫ミルクに感心していた。 二日分の汚れたお皿を洗いに下の水道まで行くと、ゴミの山が凄かった。バーベキューの人々が滅茶苦茶に投げていったゴミだ。 回収は明日の朝。カラスがつついて散乱させたものを拾い集め、ペットボトルと瓶と缶を分けながらまとめていった。なんてこった、酷いもんだ、と呆れながら、やってもやっても終わらない。連休で出し損ねた家庭ゴミまであった。 一人で黙々と、人々が食い散らかしていった汚いゴミと格闘しながら、流れていく静かな時間を感じた。この荒廃は、この果てしのない想像力の欠如は、この哀しさは。 ・・小さな気持を一つ持つか持たないかで、山は変わるのだ。 洗い物に行くときも、戻っていったときも、おなかいっぱいで暇になった猫たちが、ぼんやりと私を見物していた。 私が見ている以上に、 みんなも私を見ている。 兄ちゃんの鼻をきれいにしてやって、絞ってきた濡れタオルで顔や背中もゴシゴシしてやった。 ねこたちと、流れる時間の中に居る間、私は河原人になる。 写真上 ミス河原 写真下 河川敷の春の花 |
Tue, 04 May 2004
黒白日和
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ガオの道に黒白のハッチが転がっているのが見える、と思ったら、そこに兄ちゃんが飛び出してきて、自転車の後ろを気だるそうについてくる。チビチーも薮を出たり入ったりして、なんだか今朝は黒白日和だ。黒白猫は緑に同化しない。白猫は風に飛ばされてきて草に引っかかっているコンビニ袋に同化するので、土手にいても違和感はさほど無い。コシロもまさおくんも上手に草の中にいる。 チーコは黒白、遠くにいても良く見える。 土手の一部の草が、なるほど、情報通りなぎ倒されていて、子どもたちがそこで「草滑り」して遊んだのだろう。 猫たちが草の上を歩いても、そんなに風景が変わるほど痛めつけることはない。まるで、雨に打たれたくらいの軽さなのだ。 みんな済んでガオの道を引き返していこうとしたら、ヨーコママが畑を斜めに突っ切って、まっしぐらに走ってきた。 わたしにも、ごはん! 体全体がその一つの意思に包まれていた。 レトルトのパックを予備に持っていた小皿に開けて、この前と同じ場所に置いてやった。 ヒメジオンの蕾は咲く寸前まで死んだふり、 などと失礼なことを書いてしまったけど、 夏に咲くヒメジオンは蕾が俯いていないのだそうな。 春咲く紫苑で春紫苑、蕾は俯いているのだそうな。 ピンクが春紫苑、白が姫紫苑、という人があったので 検索をかけてみた。北アメリカ原産の帰化植物、どこにでも咲いていて、あまり気にもされない。 よくよく見ればとても美しい。 写真上 諦められない黒白猫 消えたチビQ 写真下 もう一度出てもらった美しい黒アゲハ、 「キミは本当につい最近まで毛虫だったの?」 |
Mon, 03 May 2004
ガンバレビータン
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小雨。 枯れた井戸を諦めて グランドの水道へ洗い物に行って驚いた。 駐車場のそばにずらり並んだバーベキューグループが、それぞれ火を焚いて煙を上げていた。ちょっと場違いな感じだったけど、さりげなく猫のお皿を洗い、バケツに水を汲んで退散してきた。 明日はゴミの山の出現必至。 みんなが散った後の竹藪へ、ビータンが来た。 しっぽの短いメスの黒猫で、小柄。 顔も小さい。 原っぱ隅の倒れ小屋あたりを塒(ねぐら)にしている。 奧の餌台はごはんもミルクもちゃんと残っていたから そのままそこで食べて、なにも問題はないと思った。 テーブルのところで、遅れてきたアミちゃんがふにゃふにゃ言っていたけど、黒長やサンタみたいな意地悪はしないはず。 ビータンはなかなかごはんに取りかからず、アミちゃんを気にしてこそこそした。こそこそされると、アミちゃんも気になるのか、二三歩ビータン方向へ踏み出した。 ビータンはごはんから離れ、竹藪の外れまで行ってしまい、ドウシタモノカと座っていて、アミちゃんもビータンをじっと見たまま座って動かず。 がっとごはんに突撃して、誰が来たって構うことはない、何か言われたら、ホラ、ひと頃のソックスやガオちゃんみたいに「何か文句ある?」と唸ってやればいいのだ。すごい迫力だったよ。 あ・・ それでも、ガオちゃんは竹藪へ入って来れなくなったんだっけ。。ソックスやガオちゃんは私が側にいてガードしてやれた。ビータンは私が動くとなおのこと逃げてしまうのだ。 そんなことを考えながら、あの子がどうにか食べられないかと見ていたら、黒長が戻ってきた。ビータンの方に行かぬよう構っているうち、ビータンはキャンプ場の真ん中にいた。アミちゃんが追い出しをかけた瞬間は見なかった。仲間入りできない子というのは、いったい何が違うんだろう? 確認猫数25。 兄ちゃん、コキジ、チビチー、マサルさん、クロスケ、そしてビータンを確認できた。 写真 アカツメクサと情けない顔のビータン(ぼけた写真でゴメンナサイ) |
Sun, 02 May 2004
秘密基地
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隣のキャンプ場で、野球チーム関係の家族が大勢集まって、盛大なバーベキュー大会の準備をしていた。そこから流れてきた子が一人、猫を追って竹藪に入っていくのが見えた。 何とかして誰かに触りたかったらしく、一生懸命だ。ここは猫たちの秘密基地、一日一回のごはんだから安心して食べられるようにと声を落として説明しながら、少年に猫ごはんタイム見学を許可した。配膳の助手もしてくれた。黒長やアミちゃんなど、ごはんに釣られて近くまで来るものの、触ろうとするとひょいひょい逃げる。じれてつい小石を拾ったり、竹の棒を持ったりするので、そういうものを掴むと、恐い人間だと思ってみんな逃げちゃうから駄目だと教えた。 一度キャンプ場へ戻った子どもが、同じ顔をした保育園児の弟を連れて戻ってきた。弟は猫を見て興奮し、奧のエサ場にいきなりダッシュした。当然、皆逃げた。さっき兄ちゃんに説明したのを、もうちょと簡単にして弟にも伝えた。猫を脅かしてはいけないと怒られたものだから、弟も、連れてきた兄ちゃんも、シュンとなってうなだれてしまった。みんなに教えたら「秘密基地」ではなくなってしまうから内緒ね、と口止めしておいた。 準備に忙しい大人たちはサザンなど流して、お祭り騒ぎ。お喋りにも夢中だ。 猫たちの集まりはすこぶる悪かった。 時々晴れ間がのぞくけれど、雲の勢いに負けていて、どうかすると薄ら寒く感じた日だった。 写真上 キャンプ場の木 写真下 アゲハチョウって春に出るのね |
Sat, 01 May 2004
尋ね猫
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「写真の猫にお心当たりの方 ご連絡下さい。 白地にグレーの斑が入った雌猫、名前は富士子。 推定5歳。不妊手術済み。 顔はほっそりですが、 全体的にころころしています。 人懐っこくて、 ウレシイにつけ、 カナシイにつけ、 ひっくり返ってウネウネするのが特徴です。 どんなささやかな情報でも結構ですので ご連絡下さい。 昨年5月1日以来 ずっと ずっと 探しています。」 朝の竹藪に、久しぶりにチビチー確認。 元気で現れた。 お食事中のトラちゃんの背後から、 「おっちゃん、なぁ、おっちゃん、 そこどいてぇな、 ぼく腹減ってんねん。」と前足でトラちゃんの尻を叩きながらせっついていた。トラちゃん動かず。なにしろ好物の「丸ごと小アジ」が乗っかったごはんだもんね。チビチー用一皿を出前した。私が近寄ると ぴゅーーーーーーー・・・ っと逃げてしまうはずが、 相当「腹減ってんねん」だったようで、3歩下がって待機。 置いて間もなく、猛然と食べた。 |
