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Thu, 26 Jun 2008
ヒヨシのシッコ

1996年7月4日東京都大田区に生まれ
一度もノラを経験することなく生後2ヶ月で我が家の2番目の猫になったヒヨシ。
12月の引っ越し以来ストレスをためていたところに
縁側を往来するハゲボス一家5匹と
保護猫ラッシュで切れた。
衣装ケースを転用した砂箱に後ろ足一本だけ残し、
縁に足三つ揃えて器用に掴まり、シッポをぷるぷる揺すり
ふてぶてしい顔でじゃーじゃーとシッコする。
機嫌の悪いときはいつもそうだ。
もっと機嫌が悪いと、くいっとおしりが持ち上がってくる。
後始末が大変なシッコだ。
文句を言っても事態が変わらないことへの抗議なのか、
やいいつまで寝てる気だ、起きろ、とばかりに、
私の寝ている布団にかけるようになった。
さんざんやって、さんざん叱られ
それでもがんばり続けて
いい加減どの布団にも毛布にもし尽くしたところで
こんどは私本体にかけるようになった。
最初はとてもショックだった。
寝ている所にいきなりだから、避けようがない。
うわっと跳び起きる。
この前5回目で、かけられたまま寝ぼけ眼でシーツをかき寄せ
顔を押さえてまた寝込んだら、そこにまたかけられた。6回目だ。
人の顔に向かってお尻を向け、じゃーっとやる
とんでもない不良息子に逆上。
もはや我慢の限界だ。
くぉらっ と起きて、お風呂場へ逃げたヒヨシを追って
洗面器の水をかける。身のこなしの素早いヒヨシ、
水を被る前にすり抜けて逃げた。
オシッコをかけられたままでは仕事に行けないのでお風呂に入る。
台所で猫たちのごはんを用意していると
ヒヨシがいつもの調子でふにゃふにゃ言って来た。
こちらまだ怒り収まらず、コップにぬるま湯を汲んで、
寄ってくるヒヨシに黙ってかけた。
ひょい と逃げて
「かあちゃんこわいぃー、どーしたのー」ととぼける。
自分が撒いた水を、この忙しいときに、、はあ、、
拭かねばならぬ悲しさかな。
ヒヨシもオバカだけど、私はもっとオバカだ。
こんな攻防戦をしながらでも、一日終えてほっと座れば
そばに来て甘えてくれるのがとても嬉しい。
大きい図体でヒシとしがみついてくるのがかわいい。
問題行動は、わたしが原因を作っているのだから責められない。
猫を叱っても糠に釘。すぐ忘れる。
抱っこして陽気に一曲歌えば、こちらも忘れる。
どこがどう不調なのか昨日から急に元気がない。
ちょっと熱っぽかった。
余り近寄ってこない。椅子の上やタンスの上で
寝てばかりだ。ごはんは一応食べる。
布団に潜ると、どこからともなく下りてきて
腕枕で一緒に寝ている。
ヒヨシは大丈夫なのかしら。
太りすぎたクロちゃんガオちゃんも心配、
痩せてしまったマルちゃんや、お腹にストレスハゲを拵えたクンちゃんも
このところ随分痩せたようで心配だし、
触れないチュンチュンもどこか悪くなっていないかしらと心配だし、
こういう家族の中に放り込まれた小夏の心中やいかにと思うと気がかりだし、
隅っこのピンちゃんのか細い鳴き声には
きりきりと胸を痛め続けている。
いっぱい心配事を抱えながら生きている。
家族の悩みなら誰にもいろいろある。
家族あっての仕事、河原の猫たちの一大事で
うちの猫たちのケアーが十分でないことに思い至る。
もうしわけない。
ズーズー、シロママ、花子、ヨーコママ、トラ地蔵、ハッチ、クロスケ、
コハチ、ミルク、ケイちゃん、キジ丸、ブー。とっと。
確認猫数13。
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