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ヘラの怪我
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時間の経過と共に少しずつ分かってくることがある。 事件の日以来姿を見ていなかった曲がりしっぽの黒=へらが 今日竹薮に姿を見せた。 おどおどしていて私に近寄らない。ごはんを近くに置きに行く。 しばらくして見ると全部食べていた。 野球小屋へ向かう途中、ヘラの異変に気づいたのはM夫妻とT夫妻で 足を引きずっている と教えてくれた。 急いで戻り見に行った。藪に潜り込んで、呼んでも出てこなかった。 人為的な怪我かどうかは見ていないのでわからない。 ヘラもやられたのだろうか・・ もっと心配なのは黒長シッポだ。 あの日以来4日見ない。 あちこち探し歩いたけど遂に会えず。 夜、これからサリーを預かってくださる人の家まで運ぶ。 洋ちゃんとスリスリし合ってわたしを驚かせたチュンチュンは その後距離を置いて洋ちゃんを見ている。 掟破りの再会は、そう甘くはないようである。 家の猫たちがみな歓迎していないので、自由にはいられない保護猫の身 洋ちゃんアミちゃんは食後二人でひしと寄り添い、静かに固まってしまった。 私が家に戻ってごはんタイムになったときは、小夏とサリーと洋ちゃんアミちゃん、 まるで河原の餌場と同じ様相を呈し、家の猫たちが遠巻きに見ていた。 ヒヨシが「じょうだんじゃねえ」と暴れ、わめき、しっこをまき散らしたため、 たちまちみんなシュン となった。 |
Sat, 05 Apr 2008
再会
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洋ちゃんがそろりそろり、自分が置かれた未知の環境を窺っている。 チュンチュンは見知らぬ猫が来たと、家の子たちと同じ反応を示し 逃げていたのに、それが実は自分の親であることに気がついたらしい。 洋ちゃんがそっと近づいてチュンチュンにスリスリすると ちゃんと応えてすりすり仕返した。 何かむねがあつくなる。 人間でも一般的にムスメは父親に似る. チュンチュンとアミちゃんはとても似ている。頑なに堅いのも どこかひょうきんなのも、毛の質も柄も、目つきも似ている。 河原の仲良しカップル洋ちゃんとアミちゃんの娘だと思う確証は何もなく、 子育てしているところを見たわけでもないのに 私がそう思ったのはずっと昔 まだしゃーしゃー猫で近づけなかったよ洋ちゃんを 不妊手術に運ぶため、竹薮でケージに入れた時のこと。 どこからか駆けつけた当時生後半年の子猫だったちゅんが 洋ちゃんが入って暴れていたケージの周囲をぐるぐる回り 救出すべく猛然と掘った。 洋ちゃんの波瀾万丈の日々は、 不妊手術を契機に私の家の家庭内ノラとなったチュンチュンと 接点のないまま流れた。 あれから4年、こんな形で再会した親子、どういうかんじなのだろう。 ミス河原、サム君、ブー、 白ママ、ヨーコママ、ズーズー、はっち、筆、花子、 ヒゲゾウ、クロスケ、トラぴん、コシロ、ビータン、ヘラ、黒丸、ケイちゃんムギちゃん、とっと。 確認猫数20+保護中洋ちゃんアミちゃんサリー 猫缶小15個レトルト2袋、ごちそうドライ600g、ドライ200g、ミルク500ml。カイロ25枚。 |
