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Sat, 31 Dec 2005

さようなら2005年




写真上 ヒヨピン
写真下 ちいさいころの我が家の3匹
 左からクンちゃん、ヒヨシ、まるちゃん
今じゃとても3匹纏めて抱っこなど不可能で・・・

いよいよ2005年最後の日。昨夜はレイトショーで3丁目の夕日を見に出かけ、懐かしさに涙した。今日は朝からお掃除洗濯おおわらわ。これから河原にデリバリー。
一日も休まずごはんを届け続けた。行けないほど体調をくずした日が一度もなく頑張ってこられたということは、なによりも良かった。精神的に堪えることはいくつもあり、それは仕方のないことと既に腹は括っていても 括っていても、お別れした子の名前こころに浮かべるだけで胸が詰まる。

届いたはげましのことば、ご支援の数々にもどんなに力づけられた事でしょう。また、まだまだ拙いのですが、頑張って作った粘土猫を買って下さって、そうした形で河原猫を応援して頂いた沢山の人達にも、こころから感謝しています。
猫をゴミのように捨てる人がまだまだいる一方で、猫たちの毎日に心痛めるやさしい人が多いことも感じました。それが希望です。どうぞ来年も、猫たちにとって、やさしいひとたちにとって、そして私にも、良い一年でありますように・・

まだら、ハッチ、白ママ、ヨーコママ、クマちゃん、シンクロ、新ちゃん、ミルク、小夏。トラピン黒長、コシロクニクニロボきじお、キジ丸、コハチ、ビータン洋ちゃんアミちゃんケイちゃん。確認猫数22。
会えなかった子。花子、黒白ダンゴシッポ、シンシンブー、ちびチャトラ、ムギちゃん、コキジ姫さま、サリーちゃん、キョウコ、黒丸、シィトットララ。ミス河原、サム君。
猫缶大7個ごちそう缶3個、現場で追加ごちそう缶3個レトルト2袋。ドライ1.5kg、猫ミルク500ml。カイロ20枚。
風が無く暖かい日射しが降り注ぎ、河原は穏やかな晦日がゆっくり過ぎていこうとしている。地主のおじさんと会ったので、帽子を取って頭を下げ、丁寧にご挨拶した。猫たちは、食べ終わるとそれぞれの場所で日射しを浴びていた。クニクニはいつもの場所でちゃんと食べた。目が見えなくなっているし、もしかしたら、音も失っている。それでも幸せそうに日を浴びていた。

Fri, 30 Dec 2005

猫格者




食後 小夏を膝に乗せ原っぱ隅の日向に座っていたら
ケイちゃんとロボちゃんのシッポのダンスが始まった。
遠くて残念。近づけばやめて逃げてしまう。
二人があんなに仲良しとは知らなかった・・
意外な組み合わせだ。
ケイちゃんのシッポはピンちゃんと同じで
先がちょこっとだけ白い。ロボちゃんのシッポは黒長と同じくらい長い。シッポを絡ませるダンスは楽しそうだった。
ロボちゃんは私には愛想がないけど、猫の仲間ならだれとでも一緒にいられる。トラピン黒長トリオに一目置かれている「猫格者」なのだ。

洗い物を片付けながらごはんをあげるのは小夏だけだったグランド横の水場に、まさおくんもアミちゃんも来るようになったのはいつ頃からだったか。
「あっちでもらうごはんは格別だよ、キミもどう?」
アミちゃんが相棒の洋ちゃんに穴場を自慢し誘った。小夏のお友だちシンクロとクマちゃんも、カラスの大群に躙り寄られるガオの道での食事を切り上げ、原っぱで水場行き便が出るのを待つ。
何とも楽しげなにぎわいに
重い腰を上げて洋ちゃんも来るようになった。
竹薮でも食べるからおなかは空いていない。
ピクニックみたいだ。
水場で、アミちゃん洋ちゃんの仲良しショットが撮れた。
どちらも穏やかな性格で、いつ見ても微笑ましい。
竹薮の空は背の高い竹が重なり合って
ストーンと抜けていない。
水場は囲うものが何もなく
空に包まれている。
下の駐車場は無防備で危ない場所でもあり、車と人が多い時はそう易々と下りては行かれないが、
今日は車も人も少なくて、随行員ご一行様には安心なお日和だった。小夏クマちゃん洋ちゃんアミちゃん、まさおくんは空から見ている。木の下のごはんは黒丸が食べに来ていた。

マダラ、ハッチ、花子、白ママ、ミルク、クマちゃん、シンクロ、新ちゃん、小夏。
トラピン黒長、コシロクニクニロボきじお、キジ丸ケイちゃん、ビータン洋ちゃんアミちゃん黒丸。
確認猫数22。
猫缶大7個ごちそう缶3個+現場で追加ごちそう缶2個レトルト3袋。ドライ1.5kg、猫ミルク500ml。

ヒヨピンは1.3kg、推定生後3ヶ月の女の子だった。ワクチンを接種し虫下しを飲ませ、「性格の良い、健康でかわいい子」と、先生のお墨付きをいただいてUさん宅へ移動した。同じくらいの保護三毛ちゃんがいるので、一緒に遊べるから寂しくない。
保護した場所近辺に、一応チラシを作って貼ることにした。心配して探している人がいるかもしれないからだ。
何となく感触が「うーちゃんの再来」。
かずとしくん、
久しぶりにおすすめしたい仔猫に出会ったよ。

Thu, 29 Dec 2005

ヒヨピン




かわいそうなマダラ。新ちゃんが恐くてエサ場に来られなくなってしまった。時間をずらす事にしたのかな。会えなかった。
今朝は疲れ果てて寝過ごし、一分でも早く支度をするため、ごちそう缶(プルトップの缶)だけで仕込んだ。ついでに、混ぜ込むドライもグレードアップだ。みんな美味しそうに食べていた。

ハッチ、白ママ、花子、ミルク、ヨーコママ、シンクロ、新ちゃん、小夏。トラピン黒長、コシロクニクニロボきじお、クマちゃん、ビータン、キョウコ、サリーちゃん、ケイちゃんアミちゃん洋ちゃん。確認猫数22。
ごちそう缶9個+現場で追加ごちそう缶大1小2個レトルト4袋。ドライ1.5kg、猫ミルク500ml。カイロ20枚。

帰宅が21時半、遅くなった。友人にうちの猫たちの世話を頼んでおいたから大丈夫。
チビヒヨはとても元気で、サークルケージの下で砂トイレを上手に使っていたし、2段目のベッドも3段目の寝箱も自由自在に上がったり下りたり、人の気配を感じただけで活気づく。部屋に出すと隈無く散策するし、ストーブの暖かさもよく知っている。
遅い時間にトイレ掃除。小2回分だけ。
はてな?大が無いぞと心配したら、掃除の終わった所にいそいそ入ってきて、立派なウンチをした。とてもしっかりした子で、もう少し月齢が上かもしれない。顔はヒヨシでシッポはピンちゃんだった。名前(仮名)をヒヨピン と、改めた。明日病院へ連れて行って健康診断だ。

Wed, 28 Dec 2005

冬晴れ




今日も冬晴れでお天気上々。北風がチト冷たい。
土手の道を走って猫たちの暮らす緑地にさしかかる私を、ガオの道の手前で新ちゃんが見つけた。目が合うとニコリともせず、ぴょーんと畑の畝で跳ね上がり、エサ場目指して走り出した。河原猫セットを詰めた手提げ袋から、お皿とミルクと混ぜごはんとカリカリ・・急いで出していく。新ちゃんが頭を突っ込んで邪魔をして大変だった。シンクロとハッチも来た。
竹薮へ向かって進みながら配膳。
白ママ、ヨーコママ。
竹薮入口でコシロときじおくんとクニクニが朝日を浴びていた。中にはいるとピンちゃんがテーブルに駆け上った。ナデナデしながら「ピンちゃーんやー元気かー」舌をちょっと出して「ヒーン(元気だよお)ニャへー(早くごはんくれぇ)」トラちゃん黒長アミちゃん。ロボちゃんケイちゃん。ちょっとメンバー少なめだけど、いつもの朝だ。
まさおくんの場所には、笹の落ち葉が厚く被せてある。
あたたかそうだ。 


応援の友人のお皿洗いについて来た子小夏、洋ちゃんアミちゃんクマちゃん。
確認猫数17
猫缶大7個ごちそう缶2個+現場で追加ごちそう缶大2小1レトルト2袋。ドライ1kg、猫ミルク500ml。

写真上 ケイちゃん 口内炎が出た
写真下 黒長も 時々ギャッと言う

Wed, 28 Dec 2005

チビヒヨ




自販機の下でうずくまっているチビ猫が
寒そうだと、M氏より電話が入った。
「保護だ!凍えてしまう、様子を見ているうちに見失ってしまう」とけしかけ、「どうにでもなるからとにかく」
と言って連れてきてもらった。
フロントラインをして、ずっと開店休業中だった「一ちゃん御殿」サークルに、チビ猫の居場所を作った。
見ればヒヨシとそっくりの柄、チビヒヨシだ。
おとなしくて抱っこも簡単、見ているだけで喉を鳴らしてとてもかわいい。ヒヨシみたいな根性曲がりにならぬよう、そのまままっすぐ育ちますように。
推定生後2ヶ月。
今後のことは・・・ま、疲れて頭回らず
深夜につき追々考えていきましょう。

写真 深夜の保護仔猫 チビヒヨ

Tue, 27 Dec 2005

ぴんたぱんの号泣




ピンちゃんにお別れの挨拶がしたいんだけど、まさおくんの猫語はもうふにゃふにゃで通じない。猫の神様が通訳をして下さることになり、ピンちゃんを呼んだ。「へっ、そんなもん聞きたかねぇーや」暴れて逃げ回っていたけど捕まってしまった。背中を丸めて座り、仕方なく耳を立て、上目遣いにまさおくんと神様を交互に見た。みんなも集まってきた。
「きみはもうおじさんだ」
「へ?」
最初のひとことでピンちゃんは驚き、へそを曲げた。僕の夢はもう一度お母さんに会って甘えることだから、永遠に子どもなのだと胸を張った。
「冗談じゃないやい、ぼくは竹薮のピンタパンだぞ、毛虫のティンカーベルだっているぞっ」
みんなガハガハ笑って
ぴんちゃん、べすぎで、おなかがぱんぱんだぁ!」声を合わせてひやかした。
神様はまさおくんの言いたかったことを続けた。
「キミは慢性の洟垂らし、涙目、どうみても長生きできそうにない面構えなのに、日頃の行いも良いとは言えないのに、一族の唯一の生き残りだ。いろいろ考えたんだけど、どうやら大切な役目があるらしい。ピンちゃん、キミは河原のピンちゃんだ、河原に光を当てるんだよ、しぶとく生き抜いて生き残っておくれ、長生きするんだよ、ボクは行くからね さようなら」
頭を振りながら聞いていたピンちゃんが、ここまで聞いたらもうたまらなくなって奧の猫ハウスに飛び込み、大きな大きな声で
「あーーまさおくんが死んぢゃったあーー死んじゃったーー」と叫び、
号泣した。
みんなも泣き出してしまった。まさおくんは白いぽわぽわの玉になって浮かんで、つけてもらった羽の具合がとても良いのを確かめてから、ちょっと切なそうにみんなを眺め、神様にお願いして悲しい記憶を消去してもらうことにした。
ボクがここにいた事も、忘れていいんだ。
みんな生きていくのだから、生きていくのはそれだけでも大変なことなのだから、忘れて欲しいんだ。

朝の竹薮は静かで、猫舎の下でごはんを食べる4メンバーのうち、いつもの場所にスタンバイしたのはクニクニだけだった。まさおくんは昨日見たとおり上の真ん中の箱にいて、横にした頭を入口から覗かせて冷たくなっていた。もうまさおくんじゃなくて抜け殻だった。頭にそっと手を置いてお別れし、手を合わせて少し祈った。
テーブルの上に飛び乗ったピンちゃんは、いつも通り食べて、トラちゃんとケイちゃんは奧の餌台で食べ始めた。アミちゃんがなかなか食事にかからずそわそわしていた。それだけ。
オレンジ色の小さな実をぎっしりつけた常緑樹の葉を摘んで、黙って埋葬の準備をした。これから仕事だから、奥歯を噛んで涙は堪えた。
キャンプ場は昨日からテントが張られて人が沢山、そろそろ起き出すころだった。

写真上 ぴんたぱん
写真下 さようならまさおくん

ハッチ、新ちゃん、シンクロ、ヨーコママ、マダラ、小夏。
トラピンクニクニケイちゃん。アミちゃん。確認猫数11。
猫缶大7個ごちそう缶2個+現場で追加ごちそう缶2個レトルト2袋。ドライ1kg、猫ミルク500ml。

Mon, 26 Dec 2005

かみさま




かみさま

わたしのあいするしろい猫が
しにかけています
どうかすぐ来てあのいとしい子に
優しい手を置いて
さすってあげてください
そうして
ねぎらってあげてください
よくがんばったと
ほめてあげてください

河原の原っぱより100倍も
1000倍もしあわせな
緑の原っぱに飛んでいけるように
まさおくんのせなかに
羽をつけてあげてください

もしもあしたつめたくなっていても
私はうらみません
ああ かみさまがきてくださったのだと
私なりに静かに送ります


ごはんに現れないまさおくんを猫舎の真ん中の箱の中に見つけた。
どこかにいないか探しながら箱を少し動かしたら、箱の隅っこにギュッと、痩せて小さくなった体を更に小さく丸めて寝ていて、ビックリするほど大きな声でニャァオニャァオ文句を言った。慌てて箱の後ろなど探してしまったのだが、中にいた。「せっかく静かに寝ているのにガサゴソやるのは誰だい」覗き込んで頭を撫でたらしょぼい顔で首を持ちあげ、もっとにゃぁにゃぁ言う。「ああ、きみだったのか、ボクは今つらいから失礼するよ、世話になったね、愛想が無くてゴメンヨ、こういう状況だからね」埃っぽい北風が吹きつけてきて「ああ寒い」また体を丸めシッポを巻き込み縮こまってしまった。しばらく撫でてカイロを替えた。ごちそう缶を急いで開け、少し盛ったのを差し入れた。見もしない。匂いさえもかがない。
「慣れても馴染むな、名言だろ?じっちゃんの教えだったんだ。ボクはずっと守ったんだよ。人に隙を見せちゃいけない、簡単に触らしちゃいけない、でも今日は良いよ。なんて気持ちが良いんだろう。その手が豹変してボクを痛い目に遭わすんじゃないかなんて心配することもない、どこか痛いとか、苦しいとか、そういうんじゃなくて、ただつらいんだ。何がつらいかうまく言えないけどただね、ただただギュッと・・・そういやそういう感じで生まれてきたような気もする。でね、おかあさんが舐めてくれるのがまた気持ちよくて、一ナメでひっくり返っちゃうんだけど、あっちにゴロンこっちにゴロンころがされて、みんなでもがいていたんだよ・・」話しかけると返事をしようと気を使うから、静かに寝かせてあげようと猫舎の覆いを降ろすことにした。
ときどき寝言を言うような感じのにゃぁが聞こえた。
お母さんを呼んでいる。

花子、マダラ、ハッチ、新ちゃん、ミルク、白ママ、シンクロ、ヨーコママ、小夏。
まさおくん、トラピン黒長、コシロクニクニロボきじお、コキジ、ケイちゃん洋ちゃんアミちゃん、ビータン、コハチ。
確認猫数23。
猫缶大7個ごちそう缶2個+現場で追加ごちそう缶2個小3個レトルト2袋。ドライ1kg、猫ミルク500ml。カイロ24枚。
写真上 あくびのまさおくん
写真下 寝箱のまさおくん

Sun, 25 Dec 2005

ボクにはボクの・・・




まさおくんの姿が見えなくて
内心動揺した。
ここ数年365日 いない日はなかった。
法事で家に帰らねばならず、
いつまでも待っているわけにはいかなかったので、
一通りのことをやりながら待ち、
諦めて河原をあとにした。
応援の友人が数時間後に河原へ来た時
竹薮入口の日向にいたそうだ。
水場に誘ったらついてきて
頑張ってごはんは食べた、けど
どこかうつろで
駐車場から一段上に斜面をゆっくり登って
シトラの子達の住居方面へ消えたとか。
後ろ姿がつらそうだったので
心配であとを追い、おじさんに白い猫が来たかどうか訪ねると
随分具合が悪そうだねと言って
竹薮の方へ消えたと教えてくれた。
キャンプ場を回って竹薮へ戻っても、
まさおくんはいなかった。

落ち着く場所がどこか我々の知らない所にあるのだろうね。
夜になってそんな風に電話で話した。

言葉が浮かばず、
胸ばかり詰まる夜だ。

いつまでもと言われても
ボクにはボクの事情がある
なんだかとてもくたびれた

そんなふうに聞こえる

マダラ、ハッチ、白ママ、新ちゃん、ミルク、シンクロ、小夏、ヨーコママ、クマちゃん。
まさおくん、トラピン黒長、コシロクニクニロボきじお、洋ちゃんアミちゃんケイちゃんビータン。
確認猫数21。
猫缶大7個ごちそう缶3個+現場で追加ごちそう缶2個レトルト3袋。ドライ1.5kg、猫ミルク500ml。
原っぱの隅でシンクロとヨーコママにごはんを置いたら、黒長シッポがやきもちを焼いて、食べようとしたヨーコママに襲いかかった。久々に見た黒長の意地悪。二つのお皿はあっという間にカラスのものに・・やれやれ・・

写真上 シトラの男の子トット
写真下 シィちゃん(左)とララ(右奧)リターン前

Sat, 24 Dec 2005

特例措置




冬の雨はつらいから、降らないでくれてありがとう、なのだが、乾燥して静電気バチバチ。指先に鼻を寄せた猫が感電して引く。
みんなにごはんを配る事が、カラスやら、新ちゃんやらの問題で簡単ではなくなっている。時間に余裕があったら解決できる。無いからずっと困っている。時間差をつけてみんな上手に食べてくれたらと思う。

ガオの道の裏手に潜って、新ちゃんに手を焼きながら配膳に手こずっていたら、まさおくんがしびれを切らして覗きに来た。黒長や洋ちゃんまでぞろぞろ来た。みんなを伴って竹薮へ急いだ。
既に配ったご飯の所にとどまって欲しい子達までついてきた。
・・・やれやれ・・・

まさおくんが痩せて、元気がない。ごはんへの意欲はあるのに、体の方が思いについていけないのだ。テーブルの上でワシワシ食べるピンちゃんに黒長が並び、よっこらしょっと出遅れ気味でまさおくんが割り込んだ。最初の一口の勢いが続かない。ごちそう缶を追加して励ました。応援の友人が「ちょっと気分を変えてあっちでどうだい?」皿洗いの水場へ誘った。気を取り直して一生懸命ついていく姿を見送って涙ぐみそうになった。下で食べる子達のごちそう缶を持ち、洗い物の籠を下げた友人が行くと、シンクロや小夏洋ちゃんアミちゃんが、一斉に元気に走っていく。そこに遅れまいと、まさおくんも痩せた体でひょこひょこ走っていくのだ。一撫でどころか、あのまさおくんが、じっと撫でられていた。相当不調なのだ。

神様から頼まれた河原番の仕事、彼は随分前からすっかり忘れている。毎日いることが大事なのだから、その点じつに真面目に役目を果たし続けてきた。暑さ寒さのきびしい外暮らしでくたびれるのは当然だ。また神様の所に戻って、元気な体で次の役目を仰せ使うことになるのだろう。できれば特例措置で、このまま復活させてくれたらいいんだけど。
私はどんなに嬉しいだろう。

猫の神様 まさおくんに特例措置 駄目ですか?

新ちゃん、マダラ、ハッチ、白ママ、ヨーコママ、クマちゃん、ミルク、シンクロ、小夏。
まさおくん、トラピン黒長、コシロクニクニロボきじお、ケイちゃん洋ちゃんアミちゃんビータン、黒丸、キジ丸。
確認猫数23。シィトットララは木の下に食べに来たかな?
猫缶大7個ごちそう缶2個+現場で追加ごちそう缶2個小1個レトルト4袋。ドライ1.5kg、猫ミルク500ml。カイロ20枚。

写真上 春のまさおくん
写真下 冬のまさおくん

Fri, 23 Dec 2005

シィララ また会おうね


早朝の河原。
左前方対岸のビルが強烈なオレンジ色に光っていた。
右手前方に昇ってきた朝日を受けての反射光だ。
土手に霜が張り、水の器に氷。
マダラ、ハッチ、シンクロ、白ママ、ヨーコママ、クマちゃん、新ちゃん。まさおくん、トラピン黒長、コシロクニクニロボきじお。洋ちゃんアミちゃん、ケイちゃん、小夏、ビータン。確認猫数20+本日リリース予定の2。
猫缶大7個ごちそう缶2個+現場で追加ごちそう缶2個小2個。ドライ1.5kg、猫ミルク500ml。カイロ20枚。

帰りにUさんの家に寄り、シィちゃんをララのケージに合流させ、自転車に積んで河原のおじさんの元へ戻しに走った。

ララは小さい頃、駐車場のゴミ集積所をウロウロしているのを何度か見た覚えがある。声をかけるとイチモクサンで逃げたっけ。風邪をこじらせて片目が白濁していたけど、治ったようだ。良かった。

Uさんが本当にシトラの子なのかと疑ったとおり、どこから見ても似ていない。でも一昨日戻したトットも、シィちゃんもララも、そうなのだ。おじさんの証言がある。
これで 預かった3匹みな元気に河原へ戻った。年内に済ませる事ができて、ほっとした。おせわになったみなさま、ありがとうございました。3兄妹、恐い思いをさせてごめんね。また木の下にごはんを食べに来てね。
夜の河原は恐い。ピューンと帰りたかったのに電池が無くなったアシスト自転車が重かったこと。ヒィコラ漕いでやっと家にたどり着いた。



Thu, 22 Dec 2005

埃っぽい日




落葉樹の葉っぱは
ほとんど落ちてしまった。
良く見ると、枝も、
幹も
固い樹皮で武装している。
寒さの冬はじっと眠って、芽吹きまでエネルギーを蓄える作戦なのね。
北風が乾燥した空気をかき回して
埃っぽい一日だった。
帰りが遅くなって
ただ家に戻り
うちの子達のあれこれを一通りやったらダウン。

新ちゃん、マダラ、ハッチ、ミルク、花子、シンクロ、クマちゃん、白ママ、ヨーコママ、小夏。
まさおくん、トラピン黒長、コシロクニクニロボきじお、洋ちゃんアミちゃんケイちゃんビータン、コハチ、サリーちゃん。
確認猫数24+手術預かり中2。
猫缶大7個ごちそう缶3個+現場で追加ごちそう缶大1個小2個レトルト2袋、ドライ1.5kg、猫ミルク500ml。カイロ20枚。
写真上 シンクロ
写真下 クマちゃん

Wed, 21 Dec 2005

お達者で




ハッチ、マダラ、白ママ、ヨーコママ、新ちゃん、クマちゃん、シンクロ、小夏、ダンゴシッポ。
まさおくん、トラピン黒長、コシロクニクニロボきじお、ケイちゃん、アミちゃん洋ちゃん、ビータン、黒丸、キジ丸。確認猫数23+手術預かり中3。
猫缶大7個ごちそう缶2個+現場で追加ごちそう缶2個小2個レトルト2袋、ドライ1.5kg、猫ミルク500ml。カイロ23枚。

手術が無事済んだ3兄妹
河原のおじさんの元へ戻さねばならない。
明朝積んで出かけるために、夜のうちにUさん宅から私の所へ運んでおこうと思い、様子を見に行った。並んだケージの中で神妙にしていた3匹のうち、女の子二人は食事を摂っているようだったけど、トットは水もごはんも口をつけずカチンコチン。かわいそうなので早く戻してあげた方が良いと、Uさんと意見が一致した。まだ7時前。。懐中電灯をお借りして河原へ走った。生まれてこの方おじさんのそばを離れたことがない子だから、心細かったことだろう。おじさんの所に戻ってきた事が分かると弾丸のように飛び出した。
ワクチンも接種できたし、これで一安心。
いままでどおり達者で暮らしておくれ。
河川敷駐車場は一台も車がなくがらんとして静か。対岸の野球グランドのナイター照明が煌々とこちらまで伸び、結構明るいのが意外だった。クマちゃんとアミちゃんが、寒いのになんだか楽しげに遊んでいた。他にもいたかもしれない。私だと分かったアミちゃんがしきりに声をかけてきた。クマちゃんは用心して、「違う人かもしれないからやめておいた方がいいヨ」って囁いていた。夜遊びにはつき合えない。一仕事終えたら急に恐くなって、ピューンと引き返した。

写真上 河川敷駐車場はアミちゃんの遊び場なのね
写真下 シンクロのひなたぼっこ

Tue, 20 Dec 2005

カラス番




上空の寒気が過ぎたとかで、幾分寒さがゆるんだ。
今朝一番に見たのは花子。
ガオの道に入った所の畑の縁にいて、名前を呼んだら首を持ちあげ、動き出した。
がさがさ最初のエサ場に入ると新ちゃんが来て、盛んに身もだえた。新ちゃんが苦手な花子は、ごはんに近寄ることが出来ない。マダラもハッチもいたけど、やはり近寄れない。いくつかお皿を並べてみんなの分があると見せたかったのに、新ちゃんがどのお皿も「ボクのものだ」と体を張っているので、みな引っ込んだままだった。
原っぱにヨーコママ白ママシンクロクマちゃん。小夏もいた。離れるとカラスが来るので、5匹の食事はそばで見守った。ここでも花子は食べたそうに見ているばかり、お皿を持って近づくと、ズンズン逃げる。やっと食べたのは竹薮で、みんなが食べ終わってからだった。
キャンプ場でミルクが一人食べはぐれており、これも少し離れた所に座ってカラス番をして食べさせた。小夏が膝に登ってきたので抱いてあげた。

花子、マダラ、ハッチ、新ちゃん、白ママヨーコママ、シンクロ、クマちゃん、ミルク、小夏。
まさおくん、トラピン黒長、コシロクニクニロボきじお、ケイちゃん洋ちゃんアミちゃんビータン、黒丸、サリーちゃん、キジ丸、コハチ。確認猫数26+手術中3
コハチは相変わらず人間嫌いだ。近寄るとシャー!をしてダッシュで逃げるから、知らんぷりしてなるべく見ないようにする。トラ地蔵さまがいつまでも食べ終わらない奧の餌台で、場所が空くのを辛抱強く待っていた。

写真上下 孤独なエサ場通いをする根暗のコハチ 白ママの娘コシロの妹 どこで寝ているのか ねぐらは不明

猫缶大7個ごちそう缶小4個+現場で追加ごちそう缶3個レトルト2袋。ドライ1.5kg、猫ミルク500ml。カイロ20枚。

Mon, 19 Dec 2005

シィトットララ


昨日運んだ2匹は、Uさんが病院に予約し搬送して下さっており、今日は、朝おじさんにお願いしておいた残り一匹を夕方預かって自転車に積んでUさんの家まで運んだ。北風が強かったので、肩の力を抜いてゆっくり走った。早速病院に連絡して頂き、明日の手術となった。

一口に手術と言っても、無事終わるまで、それでなくとも心細かろう猫たちが少しでもつらい思いをしないように考えてあげなければいけないことが色々ある。Uさんがその心配りにおいてぬかりがないのを、とてもありがたく心強く思う。私がへとへとなら、彼女はもっとヘトヘトなのだ。

おじさんは「出来ることならこのままいなくなって欲しい・・」なんてすげないことを口走って笑っていたけど、預かるために初めて入った住居はかつて見たことのない規模で、ドア付きの部屋まであり、きっちりしっかり作り上げられていた。まるで秘密の要塞のようだった。子どもの頃、材木置き場やオミナエシの原っぱに作った基地を思い出した。潜んでいると、妙にワクワクしたものだ。
身なりからはとてもホームレスの人に見えない。猫たちのごはんの器が並び、世話もちゃんとしているように見えた。
名前を聞くともごもご口をにごらせて、無いという。

シトラが残していった3兄妹、女の子はただの「キジちゃんたち」改め「シィちゃん」=海「ララちゃん」=おひさま
男の子は「とっと」=お魚 にした。トットは大きなキジ猫で、目がきれいだった。美形だ。
写真はまだ一枚もない。

マダラ、ハッチ、白ママ、ミルク、新ちゃん、ヨーコママ、クマちゃん、シンクロ、小夏、白黒ダンゴシッポ。
まさおくん、トラピン黒長、コシロクニクニロボきじお、ケイちゃん洋ちゃんアミちゃんビータン、コハチ、黒丸。
確認猫数24+手術預かり3。
猫缶大7個ごちそう缶小4個+現場で追加ごちそう缶3個小2個。ドライ1.5kg、猫ミルク500ml。カイロ24枚。

写真 兄ちゃん 

Sun, 18 Dec 2005

北風と太陽




何という風だったことか。
川面を舐め
河川敷の土埃を巻き上げながら
ごーごー吹き殴ってくる
冷たくて弛みもなく
なにもかも巻き込む勢いで
寒波の北風が来た。

朝から、3匹の猫を手術に運ぶ算段で気ぜわしく動き回った。
河原の準備もうちの子達の世話も、自分の食事も身支度も
どう言ったらいいのだろう ・・・そぞろ。
ケージを風呂敷包みにする大きな布を3枚用意しなければ・・・探しながら、カバーを作るのに丁度良いキルト布(コタツ敷き)を見つけた。じっくりファスナーや紐をつけたりする時間はないので、スナップボタンを打ったらどうかと材料を探し、手縫い糸と針、メジャーにチャコなど、現場で作成しようと荷物を纏めた。鋏もトンカチも猫舎に置いてある。久しぶりに河原を訪ねてくれたじゅんこさんが、私よりずっと早く到着。ピンちゃんやまさおくんのガンバリを誉めながら、配膳とカイロ交換を手伝ってくれた。


キャンプ場と原っぱは、ボーイスカウト関係者と子どもたちで埋め尽くされていた。人、人、人の包囲網の中身動きつかず、これはもうダメかと弱った気持は、この寒い日に風の中を歩いてきてくれたじゅんこさんと、ごはんの気配にポツポツ戻ってきた猫たちのおかげで立て直せた。
河原の猫たちは私の太陽。

じゅんこさんが去り一人になると、竹やぶの中の寒さに震えた。手も足も凍えてしまい、それよりも何よりも風と一緒に飛んでくる砂埃がひどくて、カバー作りは断念した。一度家に戻って、猫たちを預かって頂く予定のUさんと、ケージを持って応援に来てくれるレーコさんに連絡し、お昼をかっ込んで猛然とケージカバーを作り始めた。何とか4時までにミシンをかけ終わり、病院へ連れて行きたいマルちゃんを抱えてレーコさんの車に乗って河原へ向かった。河原を埋め尽くしていた人の波は引いたあとだ。
おじさんの住まいを訪ねケージを渡し、少し待って女の子2匹を預かった。昨年5月に産まれたシトラの娘たち、、、暗くなってしまい急いでいたので顔も見ていない。手術から戻ったらじっくり見せてもらおう。拵えたカバー2つで間に合った。夕方5時。Uさんに2匹を預けに走って、その足で病院へ急いだ。治療を終え、家まで送ってもらった。レーコさんたちには最後の大仕事を助けてもらって、本当にありがたかった。口の痛みで一昨日から飲まず食わずで引きこもってしまったマルちゃんが、私の傍らに戻ってきた。手を伸ばし、ぴったり寄り添って眠る顔をながめ、安らかな温もりを感じながら、互いに安堵した。
我が家の猫たちは私の太陽。

おじさんの所の残った男の子は、
2匹を送り届けた時にあらためて預かる予定だ。

新ちゃん、白ママ、ヨーコママ、クマちゃん、シンクロ、ハッチ、マダラ、ミルク、小夏。
まさおくん、トラピン黒長、コシロクニクニロボきじお、ビータン、黒丸、ケイちゃん、洋ちゃんアミちゃん。
昨年8匹一斉に手術に運んだ猫たちのうち、前足の片方が白い子「サリーちゃん」(写真下)は、今日預かったキジちゃんたちと一緒に駐車場の木の下のごはんを食べている。木の下に食べるごはんがないと竹薮へも来る。夕方、グランド横の水場近くで、サリーちゃんと同じ境遇の「トニーちゃん」(写真上)という白黒の子を見た。吹きっさらしの河川敷でうずくまっていて、寂しげだった。近くへ行こうとしたらズンズン川の方へ逃げた。不憫だ。
猫缶大7個ごちそう缶小4個+現場で追加ごちそう缶大3小2個、ドライ1.5kg、猫ミルク500ml。
確認猫数23+手術預かり2


Sat, 17 Dec 2005

不妊手術




今朝は集まりが悪かった。まさおくんに会えなかった。
ハッチ、マダラ、新ちゃん、白ママ、ヨーコママ、シンクロ、クマちゃん、小夏。
ピンちゃんトラちゃん黒長シッポ、コシロクニクニロボきじお。洋ちゃんアミちゃん、ビータン。確認猫数18。

応援無しの日なので、配膳後カイロを交換した。
朝替えると、明朝が心配だけど・・
猫缶大7個ごちそう缶2個+現場で追加ごちそう缶2個小2個。ドライ1.5kg、猫ミルク500ml。カイロ24枚。
新しいガオの道のエサ場には新ちゃんしか来なくて、マダラとハッチの姿をかろうじて見たので、あとで食べて欲しいと願いながら先に進んだ。原っぱに白ママとヨーコママ。カラスが見ていたのでどうしようか迷ったけど、待っている姿を見たら無視できぬ。ころがっていた木の枝を組んでガードして、ミルクとごはんを置いた。ヨーコママと白ママが食べ始めたのを見て竹薮へ入ったのに、しばらくしたら持ち去ろうとして失敗したのかミルクは蹴散らされ、ヨーコママのお皿はカラスがたかり、白ママのお皿まで突き始めていた。二人のママは少し離れた日だまりでのんびり顔を洗っている。まるで他人事のようなのね。回収に行った。小夏とシンクロがしょんぼりしているので、ドライの器を一個置いた。これもじきにカラスが・・と思うと悔しい。時間の無い時は仕方がない。


ずっと気がかりなまま実行に移せずにいたおじさん猫の手術、いよいよ明日から取りかかることにした。

いつもお世話になっているUさんを訪ねると、現在20匹もの手術で大忙しのさなかで、玄関に所狭しとケージが並んで凄かった。自分が世話をしている猫たちではなくて、困っている人から相談を受けての手術応援だ。
忙しい日々に時間を割いて、猫たちのために、不幸な命をつくらないために、その一心で動いてくださっている。

諸事情考え合わすと明日しかないためお願いに行ったのだが
断られても当然の状況なのに、引き受けて下さった。

手術に運ぶのは、駐車場の木の下に食べに来るキジ猫3兄妹だ。近寄ってじっくり見たことがないのでどんな子なのかよく判らない。3兄妹の誰かが昨年仔猫を産んだとき、養い主のおじさんは「とてもじゃないけど・・・」と、どこかへ捨ててきたのだそうだ。この話は洋ちゃんアミちゃんのおじさんから聞いた。もしもまた産まれたらきっとまた捨てるだろう。
法律の話をして責めてもおそらく無駄だ。
普通に飼われている猫たちと、河原で小屋掛けしている人に身を寄せている猫たちとは全く違う。
私のエサ場に通う猫で、おじさんたちの子も多い。おれんちの猫はあそこで食っている、という感じなのだ。
知った以上私がするしかない。
シトラの子と知ればなお。。

明日は寒波が押し寄せてきて、相当気温が下がるらしい。
頭の中が忙しい・・

写真上 ヨーコママ
写真下 白ママ

Fri, 16 Dec 2005

キリ番のおしらせ


こんどのキリ番は「111111」です。

記念品を送らせて頂きますので
どうぞご連絡下さい。

いつも拙い日記を読んでいただき
河原の猫たちを気にかけて下さって
ありがとうございます。

Fri, 16 Dec 2005

挨拶




新ちゃん、白ママヨーコママ、シンクロクマちゃん、小夏、洋ちゃんアミちゃん。まさおくん、トラピン黒長、コシロクニクニロボきじお。忙しい配膳だったので、確認できなかった子が多かった。16だけ。
猫缶大7個ごちそう缶2個+現場で追加ごちそう缶大2レトルト3袋。ドライ1.5kg、猫ミルク500ml。カイロ20枚。

土手の上の道は早朝ジョギングしている人が割と多く、その中にいつ頃からだったか、「おはようございます!」と声をかけて駆け抜けていく若者がいる。いつも駆け抜けていく人なので、顔は全然分からない。はっきりした声から、誠実そうな印象を受ける。ガオの道で配膳中のこと、ただ驚いて振り返った。他に挨拶を交わしたような人はいなかったので、今のは私に言ったのだと思った。今はちゃんと私もご挨拶する。今朝は、お出迎えのアミちゃんたちを引き連れて原っぱを竹薮へ向かって歩いている時声がかかった。どういう感じに見えているのか・・わらわらと猫たちが必死で朝ご飯に向かう光景は、私的にはとてもおもしろく楽しくても、人によっては不快感になる場合もあるから、「謙虚に速やかに」を心がけるようにしている。
おもしろそうだ、とか、楽しそうだ、とか、平和だな、とか、思ってくれる人がいたら良いなと思う。
猫たちにも私にも、幸せな時間なのだから。
そして
あの元気な「おはようございます」には、励まされる。
勝手に、「頑張って」に解釈しているからなのね。
今日も良いお天気。ちょっと乾燥気味で、猫たちは皆埃だらけ。夜は満月。


写真上 まだ完全ではないけど、地主さんが作ってくれた猫ハウス
写真下 原っぱを歩くケイちゃん

Thu, 15 Dec 2005

日干し




土手は霜で凍った。
原っぱの草も冷たい。
ガサゴソとガオの道から裏手に入り込んで
ごはんを並べた。新ちゃんが一番乗りだ。
新ちゃんは問題児であるからして、
他の子は容易に近づけない。
小夏は会うたび襲われる。
ハッチにもマダラにも飛びかかる。

遠巻きにあーあーマダラの声が聞こえた。白ママはちょっと覗いただけで入ってこない。ハッチも同様。落ち着き無く、配ったどのお皿にも次々頭を突っ込んでは誰か来ないか確かめている新ちゃん・・見下ろして、ため息をついた。
新ちゃんはすぐ動くから、そうしたらみんな食べに来るはず。

早朝なので、みんなまだ潜っていたようだ。クニクニも寝箱にいた。
日中原っぱに毛布を盛大に干せたのは2年ほど前までのこと。諸事情鑑みて、今は干せない。予備の敷物をストックしているので、汚れたら捨てていくつもりだ。

新ちゃん、白ママ、マダラ、ハッチ、ヨーコママ、クマちゃん、シンクロ、小夏。
まさおくん、トラピン黒長、コシロクニクニロボきじお、ケイちゃんビータン洋ちゃんアミちゃん、コハチ。
確認猫数21。
猫缶大7個ごちそう缶2個+現場で追加ごちそう缶2個レトルト2袋。ドライ1.5kg、猫ミルク500ml。カイロ20枚。
写真上 埃まみれの小夏
写真下 原っぱの隅に積もったイチョウ


Wed, 14 Dec 2005

「太りすぎ」で「ブー」




白ママは太りすぎで、後ろから見たら怒った時のフグみたいだ。寒さ対策とは言っても、あんなに太ってしまったら健康に支障を来すのではと心配になる。同じように食べているはずなのに、全然太らない子、ムチムチ止まりの子、心配なほど太ってしまう子、さまざまだけど、見回せばほぼみな「太って」いる。横綱級はクマちゃんクニクニ白ママだ。うちのクロちゃんは小錦級。

駐車場の木の下に置いたごはんを、キジちゃんとサリーちゃんが食べていた。待っていたようだ。
洗い物から戻ると、ヨーコママが奧の餌台でドライを食べていた。みんながわーっと食べている時は決して竹薮に来ない。入ってこられないのだと思って原っぱの隅で食べさせているのだが、ラッシュが過ぎると、案外自由に来ているようだ。彼女が会うのを避けているのは誰だろう。ヨーコママの次はキジ丸。ひっそり来て食べていた。

ハッチ、マダラ、白ママ、新ちゃん、シンクロ、花子、クマちゃん、小夏、ミルク、ヨーコママ。
まさおくん、トラピン黒長、コシロクニクニロボきじお。ビータンケイちゃん洋ちゃんアミちゃん。キジ丸、コハチ。サリーちゃん、キジちゃん。確認猫数26。
猫缶大7個ごちそう缶2個レトルト2袋+現場で追加ごちそう缶1個小2個レトルト2袋。ドライ1.5kg、猫ミルク500ml。
写真上 ガオの道の白ママとシンクロ。
写真下 「太りすぎ」で「ブー(注意警報)」の白ママ

Tue, 13 Dec 2005

ごはんゴハン




パソコン机にいちども座らず
我が家の猫たちとあれこれ過ごし
マルちゃんの様子を気を揉んで見守りながら寝てしまった。

気温が上がらなくても、河原の子達は何とか元気にやっている。

新しいごはん置き場は、概ね順調だ。白ママ、マダラ、ハッチ、新ちゃん、苦労して見つけた安心な場所、仲良く守ってね。ミルクだけ、頑固に前の場所で待っていたので仕方なく一皿置いてあげた。洋ちゃんアミちゃんシンクロクマちゃんまさおくん小夏は、お皿洗いに行ってしまった。友人は私より一足先に到着した。洗い場でごちそう缶を開けてもらえるのを楽しみにしていてピクニック気分で出かけてしまうのだが、竹薮は残ったメンバーでお食事タイムになった。

シッポの短い丸顔の黒猫2匹、黒丸とキョウコ、実によく似ていた。共に埃まみれで白っぽくなっていて、トラちゃんとケイちゃんと奧の餌台で攻防戦だ。ムギちゃんコハチも果敢に食べていった。テーブルの上にピンちゃんと黒長、下にビータン。猫舎の下はコシロクニクニロボきじお。
原っぱでヨーコママが頑固に待っていて、彼女のお皿はカラスに狙われていたので、戻ってきた友人が立って見ていてくれた。
確認猫数 25。
今日の河原はこんな感じ。
準備するのも通う道のりも大変だけど
そうやってみんなが食べるのを見ていると
心なごむ。
また明日・・

猫缶大7個ごちそう缶1個レトルト4袋+現場で追加ごちそう缶2個小2個。ドライ1.5kg、猫ミルク500ml。

写真上 ピンちゃんの
写真下 「ごはんだ!」


Mon, 12 Dec 2005

寒い日




新ちゃんの狼藉に手を焼きながら
配膳で動き回った。
ごはんを食べたくて近づこうとしていたハッチを
2度にわたって脅し追っ払ってしまった時は、
この たわけ!
と、叱った。
・・少しはシュンとなってもよさそうなものだが
全然堪えていない。私の所へ戻ると、上目遣いにちろっと見てはスリスリし、どこかしら体をくっつけて「美味しいヨー」とお世辞を言いバクバク食べるのだ。移動すると慌ててまたついてくる。
昨日河原に落としてしまった携帯電話、落ち葉に半分埋まっていたのを、お皿洗い&カイロ交換応援の友人が拾ってくれた。
大事にならなくて良かったと、胸をなで下ろした次第。

ガオの道を年配の男性がトコトコ歩いてきて、空いたお皿を集めに行った私の横を行き過ぎた。振り返って見たら、立ち止まって腰をかがめクマちゃんを撫でていた。

この冬一番の冷え込みだそうだ。
これから寒い日が続々とやってくるだろう。
しっかり食べて、暖かく寝て欲しい。
どんなにしてあげたって
河原の猫たちに「十分」はない。

ハッチ、マダラ、新ちゃん、ミルク、白ママ、ヨーコママ、クマちゃん、シンクロ。
まさおくん、トラピン黒長、コシロクニクニロボきじお、洋ちゃんアミちゃんビータン小夏。確認猫数20。
猫缶大7個ごちそう缶2個+現場で追加ごちそう缶3個レトルト2袋、ドライ1.5kg、猫ミルク500ml。カイロ20枚。

写真上 2002年1月 
保護して初めてシャンプーした時の懐かしいミーシャ
    「お兄ちゃんのコシロは相変わらずだけど
    白ママはもう険しい顔をしなくなったのよ」
写真下 ソックスと丸子(現在マーチ&ラブちゃん)も
    幸せな毎日を送っている
    
        

Sun, 11 Dec 2005

新しいエサ場




薮と破れビニールハウスの間に見つけた空間に
代替エサ場をスタートさせた。ビニールを被せた板に足をつけた屋根を設置してきた
薮と大きな木の裏側だから、土手からもガオの道からも見えない。
いつもの場所に並ぶ子達は、ごはんを置いてくれるまで待つつもりなのかじっと動かず、新しい場所に気づいたのは、ボーダレスの新ちゃんや小夏、じれて様子を見に来たマダラとハッチだけだった。原っぱまで追いすがってきたのは、白ママ、ミルク、ヨーコママ、シンクロ、クマちゃん。事情が分からないから必死だ。小夏も参加して、原っぱ隅のお食事は6匹になった。
あっちがないならこっちとばかりにカラスも頭上に集結し、私は動けず、みんなが食べ終わるまで見守った。

グランドは野球と犬の訓練で人が多く、洗い物に行けそうな雰囲気ではなかった。アルコールスプレーでささっと片づけて、あとは持ち帰った。
まさおくん、トラピン黒長、コシロクニクニロボきじお、ビータン洋ちゃんアミちゃんケイちゃん、コハチ、黒丸。
確認猫数23。
猫缶大7個ごちそう缶2個+現場で追加ごちそう缶3個、レトルト5袋。ドライ1.5kg、猫ミルク500ml。カイロ20枚。
寒々冷え込んだ日で日射しもなく、まさおくんはさっさと寝箱に潜り込み、カイロ交換で手を差し込んだら迷惑そうな顔をした。昨日のが冷えていたから、「ちっともあたたかくないよ」と不満を訴えていたのかもしれない。今頃はホカホカのはず・・・

写真上 クニクニ
写真下 ミルクはクニクニと親戚かな?

Sat, 10 Dec 2005

場所替え




ガオの道のエサ場はお手上げだ。
諦めるしかない。
情報によると、荒らしているのはカラスばかりではないとか。
薮の裏側に秘密のエサ場を切り開き、昨日試しに置いて帰った。猫たちを誘導しようと
今朝もそこへごはんセットを置いた。
ついてきたのは新ちゃんだけで、他の子は相変わらずの場所にスタンバイした。竹の棒を打ち込み、花壇の縁に使う短い柵で衝立を作ってその裏側に置き、マダラとハッチが食べるのを確認したのだが、やはりほどなくカラスたちに引き出されていた。
猫たちにあげたごはんに躙り寄って隙を窺い、口でくわえ、足で掴み、お皿ごと持ち去る。おじさんの畑、キャンプ場、駐車場の方にまで器が飛んでいる。カラスを無闇に憎みたくはないが、カラスにごはんをあげているわけではないのだ。横取りされるのは悔しい。食べ損なう猫もいるのではないかと心配になる。

マダラ、ハッチ、新ちゃん、ヨーコママ、白ママ、シンクロ、クマちゃん、花子、小夏、ミルク。
まさおくん、トラピン黒長、コシロクニクニロボきじお。アミちゃん洋ちゃんケイちゃん、ビータン。確認猫数22。

夜家に戻ると大量の猫フードが玄関前に積んであった。レーコさんが買い出しに走って、日中運んでくれたものだ。昨日ゴロママから猫ミルク2箱頂いて、これで当分買い物の心配はない。

写真上 5年付き合っても慣れてくれない花子
写真下 同じく 慣れてくれないハッチ

Fri, 09 Dec 2005

頭の中が忙しい




午後免許更新で警察署へ出向き、そのあとゴロママに応援してもらって、スチロールの寝箱3個と、ガオの道エサ場作り直し(立て直し)の材料にする板などを運んだ。毎朝持って出る荷物の重さを軽減するために、ストックフードとカイロも置いてきた。みんな集まってしまったので、空になっていた器に追加のごはんを出してあげた。持っていった寝箱はメイン猫舎に1個、畑に拵えてもらったハウスに2個置いた。私たちのまわりに猫たちがつきまとい甘えていて、あわただしい朝と違ってとてもゆったりした気持でいられ楽しかった。
ゴロンゴロンするクマちゃんに落ち葉をかけて遊んだり、新ちゃんや小夏を抱っこしたり・・
あ、そうだ、今日はチビチャトラを久しぶりに見て、土手を下りて缶詰を開けてあげた。おっとりした子で勢いが無く、といってすっ飛んで逃げるでもなくこちらを見つめる。そっと撫でたら大丈夫だった。いつのまにか「触れる猫さん」になっていた。ひょっとしたら、誰かにごはんをもらっているのかもしれない。でなければこうして生きて、のんびり日向ぼっこはできないから・・
背中にちょっと禿げた所があった。

夜、こんなに疲れてしまってどうしようというくらいぐったりしてしまい、ひたすら眠い。体力と気力を取り戻すには寝るしかない。冬は猫を抱いて寝るのであたたかい。

マダラ、ハッチ、白ママ、ミルク、花子、ヨーコママ、クマちゃん、新ちゃん、シンクロ、小夏。
まさおくん、トラピン黒長、コシロクニクニロボきじお、洋ちゃんアミちゃんケイちゃんビータン、クロスケ。チビチャトラ。 
確認猫数24。
猫缶大5個ごちそう缶5個+現場で追加ごちそう缶2個小2個レトルト6袋。ドライ2kg、猫ミルク500ml。カイロ20枚。
写真上 シリーズ写真「ごはんだ!」の中の一枚
    兄ちゃんの後ろ姿はインパクトがあった
写真下 ちょっとこわい
    ピンちゃんのあくび

Thu, 08 Dec 2005

チエをふり絞れー




マダラがころころの体を横に振りながら、自転車の前を走っていつものごはん場所に飛び込んだ。白ママとハッチも並んだ。

カラスは、ガオの道に向かってシートを垂らした猫ハウスから、大きなプラスチックトレイを引っ張り出して食い尽くした。
朝見れば空の器があちこちにころがって、ゴチソウサマだ。
大胆な事をいとも簡単にやってのける。
ウヒヒ 何を置くんだ今日は? 
不敵に高みの見物だ。
悔しいけれど、ハウスは置きエサ場所として用をなさない。
今そこに姿のあるマダラとハッチと白ママと、新ちゃんにだけごはんを配り、取りかかっているのをしばし見届けてから移動した。
カラスの略奪に待ったをかけていたというクマちゃんも、このところ出遅れがちで当てにならない。どうやって猫たちに食べさせたらいいのだろう。猫>ヒト(私)<カラス
原っぱでヨーコママとシンクロと小夏に配膳。
竹薮は
まさおくん、トラピン黒長、ビータンけいちゃんアミちゃん洋ちゃん、コシロクニクニロボきじお。クマちゃん。
確認猫数20。
猫缶大6個レトルト4袋ごちそう缶1個+現場で追加ごちそう缶2個小2個。ドライ1.5kg、猫ミルク500ml。

写真 ガオの道のエサ場は、正確に言うと「藪下」ではなくて、常緑樹の生け垣の根元にできた空間なのだ。
写真下 ピンちゃん「なに?カラス?ふむふむ、ならばチエを授けようぞ・・・・・」「どうするの?」「むふふ・・・わかんないー」

Wed, 07 Dec 2005

いつのまに


トラ地蔵さまは日が昇ると竹藪を出て、
あったまりに行っている。
どこいら辺かはよくわからない多分
畑の縁の人目につかない所だ。
ピンちゃんの方が耳さとく
ごはんが来るとすっ飛んで消える。
地蔵さま薄目を開けて
だぁれもいないのに気がつくと
よっこらしょっと腰を上げて戻ってくる。
いつの間に来てたのさみたいに
ジロリと見上げてごはんにかかる。
たいてい奧のほこら、じゃなくて
餌台に上がる。後ろ向きでトラ地蔵さまがごはんにかかっている姿はとても平和だ。ミルクを置きに行くと、振り返り、伸びてくる手を避けもせず邪魔そうにミルクの通過を見遣り、フン、と言う。トラちゃんの背中を撫でても動じず。あれ?
いつのまにこんなにきれいになったのだろう。
ハゲもない。しっとり、フカフカした毛皮。

トラ地蔵さまのハゲを心配して下さっていたみなさま。
そういうわけで、こんなに立派に治っています。
ふん、どうせボクのことなんか見てないのでしょ。
何を今更言ってるのかしら、ま、いいけどね、ボク構われるのキライだから。

マダラ、ハッチ、白ママ、ヨーコママ、ミルク、花子、新ちゃん、シンクロ、小夏、クマちゃん。
まさおくん、トラピン黒長、コシロクニクニロボきじお、ビータン、クロスケ、ケイちゃん洋ちゃんアミちゃん。
確認猫数23。
猫缶大6個ごちそう缶3個+現場で追加ごちそう缶2個小2個レトルト2袋。ドライ1.5kg、猫ミルク500ml。

写真 トラ地蔵さまの毛繕い

Tue, 06 Dec 2005

困憊




時々雨がぱらぱら降っただけで、
雪にはならなかった。
朝夕は寒くて
手袋と帽子が欠かせなくなってきた。

マダラ、花子、ハッチ、白ママ、ヨーコママ、新ちゃん、シンクロ、ミルク、小夏。
まさおくん、トラピン黒長、コシロクニクニロボきじお、ケイちゃん、ビータン、アミちゃん洋ちゃん。
確認猫数21。
猫缶大7個ごちそう缶2個+現場で追加ごちそう缶2個小2個、ドライ1.5kg、猫ミルク500ml。カイロ20枚。
今日は疲労困憊、頭が空っぽなので寝るしかない。

Mon, 05 Dec 2005

略奪対策




カラスの略奪が激化しているガオの道で、10匹を超えたメンバーにどうごはんを食べさせるか・・・私が見張っているしか解決策はない、と結論した。竹の棒などでお皿を固定する、という手もある。頭が痛い。

とても寒くなって、今夜雪になるらしい。
どうせいつか降るんだから 
いつ来たっていいよ。

マダラ、ハッチ、白ママ、新ちゃん、ヨーコママ、クマちゃん、シンクロ、小夏、花子、ミルク。
まさおくん、トラピン黒長、コシロクニクニロボきじお、けいちゃん洋ちゃんアミちゃん、ビータン、コハチ。確認猫数23。
猫缶大6個ごちそう缶3個+現場で追加ごちそう缶2個小1個、レトルト2袋。ドライ2kg、猫ミルク500ml。

写真上下 小夏

Sun, 04 Dec 2005

大きな一歩




折々の花咲き乱れるキャンプ場隣の畑、土木関係の仕事を定年退職した元町会長の地主さんが、こまめに通って草を取って耕している畑に、今日ノラネコハウスが出来た。地主のおじさんが猫の世話をする私たちのために拵えてくれたのだ。不要の化粧板で木の陰に横長の箱を作り、トタン板の端切れを丁寧に打ち付けていた。ガオの道に集結した猫たちにごはんを配ろうとしたら、作業をしているさなかのおじさんに気づき、驚き、あまりのありがたさに絶句してしまった。屋根をもう少ししっかりさせてからシートを垂らそうと言って、今日は仮の古シートを被せた。他の子達は釘打ちの音で近寄らなかったけど、小夏はものともせずに造りかけの小屋を出たり入ったり、置いた水を飲んだりカリカリを食べたりして嬉しそうだ。おじさんが「今は入らないけど、そのうち猫たちが入って寝るだろう。こうしてやれば、悪さをする奴もいなくなるだろうし」と笑った。
つまり、きちんと世話をされている猫たちだと示せば、猫への虐待(石をぶつけたりする人間)も減るだろうという意味だ。スチロール箱2個と、ごはんと水が置けた。欲を言えばもうちょっと寝箱が置けたら良いのだが、これがどのくらい大きな一歩かを考えたら、とてもそこまでは望めない。
まわりのゴミを拾って、御礼を述べ、帰っていくおじさんを見送った。

おじさんとはずっとお会いするたびご挨拶してきた。原っぱの地主さんから迷惑だと叱られたり、薬剤を撒かれたりの経緯も、最近はカラスで困っていることも話してきた。耕しているおじさんのそばでまさおくんが力んでいる姿を見、こりゃ大変!と走っていって謝った時は、猫を苛めると祟られるっていうし、別に怒るほどの事でもないと許してくれた。おじさんの土地の片隅を私に貸してくれないかとお願いした時は、遠巻きながら断られていた。お金を取って人に貸すと面倒だからという理由だったけど、やはり自分の所で猫の世話をされるのはイヤなのだろうと思った。まさかこのようなものを作ってもらえるとは夢にも思わなかったので、本当に感無量だった。誰が入るか・・多分、シンクロやマダラ、クマちゃんなどだろう。

まだら、ハッチ、白ママ、ミルク、ヨーコママ、ダンゴシッポ、クマちゃん、シンクロ、新ちゃん、花子、小夏。
まさおくん、トラピン黒長、洋ちゃんアミちゃんケイちゃんサリーちゃん、ビータン、コシロクニクニロボきじお、キジちゃん。
確認猫数25。
猫缶大6ごちそう缶3個+現場で追加ごちそう缶2個小2個レトルト3袋、ドライ1.5kg、猫ミルク500ml。カイロ20枚。
クニクニ、目が見えなくなっているかもしれない。
追加で置いたお皿に気がつかなかったり、昼寝している所に近寄っても全然気づかず、触ったとたん跳ね上がって逃げる、ということが重なって思い至った。

写真上下 シンクロや、その木の裏側におうちが出来たよ


Sat, 03 Dec 2005

ガンバレクマちゃん




黒猫クマちゃんは、竹薮エサ場に居住権とフリーパスを与えられていない。誰が与えるかといえば、まさおくんとかピンちゃんとか、2001年竹薮を切り開いた当初からいた子達なのだろう。当初からのメンバーでも、黒長やケイちゃんは通ってきているフシがあって、必ずしも居住メンバーではないし、結局の所、良いよ、と、駄目ッが、どうジャッジされているのかは猫たちでなければ分からない。ふらっと流れ着いて、こともなげに居続けた黒猫「金ちゃん」と何がどう違うのだろう・・
あたたかいのが好きな猫だから、みんなで仲良く身を寄せて過ごせばいいのに、寝箱をみんなで分け合ってくれたらいいのに、単独行動が本筋で密集するのは苦手なのか、こちらの思惑通りに団体生活してくれない。
クマちゃんの身の置き所について
クマちゃんが穏やかでよい子なだけに
心配な今日この頃 なのだ。
小夏とシンクロとも仲良し、
ヨーコママ、白ママにも可愛がられ、
パンチを浴びても新ちゃんにひるまないし、
体を張ってカラスからみんなのごはんを守っていたという目撃証言もあったし。

マダラ、ハッチ、だんごしっぽ、白ママ、花子、ヨーコママ、ミルク、シンクロ、クマちゃん、新ちゃん。
まさおくん、トラピン黒長、アミちゃん洋ちゃん、ケイちゃん、コシロクニクニきじお、ビータン、キョウコ、クロスケ、ムギちゃん、小夏。確認猫数25。
猫缶大6個ごちそう缶3個、現場で追加ごちそう缶2個レトルト2袋、ドライ1.5kg、猫ミルク500ml。

がんばれ! クマちゃん!!
写真上 クマちゃんの昼寝
写真下 ヨーコママの昼寝を守るクマちゃん

Fri, 02 Dec 2005

鳩花火




土手の上空にハトの群れが

打ち上げ花火のように出現し
丸くまとまり、ゆるやかに広がった。
広げた羽や胸に当たった朝の光が
跳ね返されて
一斉にきらっと光る。
隊列を崩してはまた丸く集まる。
鳩は文字列を作らず
線描も描かず
いつか疲れて川に架かる橋の桁に並ぶまで
黙々と
短い火花を散らすのだ。

ガオの道に猫たちが集結してすぐの事、
枝に飛来したカラスがてんでに下の様子を窺ってざわついてきた。葉っぱが乱暴に降ってくる。いつだったか「早く行け」とばかりに、枝を落とされた。待ちきれず先走ったのがすぐ近くに降りてきている。猫たちを押しのけてごはんを横取りするつもりだ。悔しいので、とぼけてしゃがんで猫たちが食べるのを見ていた。何を思ったか新ちゃんが、私の膝に強引に上がってきて可愛らしく納まってしまった。腕に両手を揃えてつかまっていて、ますます動けなくなった。昨日のダンゴシッポが薮の端から新ちゃんを見上げ、気づいた新ちゃんも負けじと、目を三角にして唸った。新ちゃんを見下ろすと、私のあごをガンガン頭で突いてきた。喉もゴーゴー鳴っていた。

花子、マダラ、ハッチ、白ママ、ヨーコママ、クマちゃん、シンクロ、ダンゴシッポ、新ちゃん。
まさおくん、トラピン黒長、コシロクニクニロボきじお、洋ちゃんアミちゃんケイちゃんビータン。小夏。
確認猫数22。
猫缶大7個ごちそう缶2個+現場で追加ごちそう缶大2小2個。ドライ1.5kg、猫ミルク500ml。カイロ20枚。

写真上 甘える新ちゃん
写真下 渋い新ちゃん

Thu, 01 Dec 2005

喧嘩は駄目よ




川の道に出る前、住宅地のゴミ集積場所に茶色の長毛の猫がうずくまっていた。シンペルは一回半、それもちらっと姿を見ただけで、このところ見ていない。まさかあの子ではなかろうねと思いながら通過してきた。ゴミを待つ猫なんかいちゃいけないのだ。それなのに、未だにゴミ漁りで命を繋いでいる子がいるのかと、せつない気持になる。

朝焼けの空が美しかった。

今日も姿なきチャトラのチビに
ごはんをそっと滑り込ませてから
ガオの道へと進んでいった。
ガオの道には
土手から駐車場への滑走路をナナメに下って
その途中から入っていく。
ジャガイモ畑だった所はすっかり掘り返されて
今は何も植わっていない。

土手を下りたあたりに、黒白のダンゴシッポがいた。この前見てから随分経つ。道の真ん中で背中をそり上げ、黒いダンゴシッポを爆発させていた。畑を背に新ちゃんが、ものすごく恐い顔で息を荒げていた。ははーん、君たちはまだ勝負がついていないのね。喧嘩はね、駄目ですよ、なんにもいいことありませんから、できれば平たく収めて・・二人の間を「ごはんですよー」と通過した。新ちゃんはもちろんついてくると思っていたけど、顔をこわばらせたまま黒白まで一緒に走ってきた。そういえば彼は(彼女かも)人懐っこかったのだ。
微妙な待ち時間を作ると、混雑したエサ場ではいざこざが勃発する。ここは必死で一気に配った。新ちゃんを一番最初に落ち着かせるのがポイントだ。
藪の中でちんまり座った黒白の子にもあげた。マダラ、ハッチ、花子、クマちゃん。シンクロは「アタシはここじゃ落ち着かないわ」。
自転車の前輪に並んで歩いた。原っぱでシンクロと小夏にごはんをあげていると、白ママとヨーコママは竹薮方向から走ってきた。ひょっとしたら、カイロの寝箱を確保しているのかもしれない。二人とも寝箱の温かさを知っていて外に出ているのだから、空いた箱に寝場所を見つけても不思議ではない。むしろそうだったらいいのにと思った。

まさおくん、ピンちゃん、トラちゃん黒長洋ちゃんアミちゃん、さりーちゃん、ケイちゃん、コシロクニクニきじおくん、クロスケ、ビータン。
ビータンは相変わらず私になじんでくれないのだけれど、原っぱ隅の倒れ小屋から竹薮に移動したようで、テーブルの向かいに置いている2つの個室の左側から出てきた。昨日の朝入れたカイロ、猫たちが入っていた所はまだ温かい。ビータンが出てきた箱のもあたたかかった。カイロを入れ終わり竹藪を出て見回すと、もう一人のエサヤリさん(最近お昼前か夕方に来ているらしい)を待っているムギちゃんが、羨ましそうにこちらを向いて座っているのが見えた。コキジも少し見えた気がした。一皿置きに行った。シンクロたちの食べ終わったお皿を回収した。残りはカラスがすっかり平らげていた。

確認猫数25。
猫缶大7個ごちそう缶2個+現場で追加ごちそう缶1個レトルト2袋。ドライ1.5kg、猫ミルク500ml。カイロ20枚。
フジコ(写真上)はクロちゃん(写真下)のお母さんだ。
うちでゴロンゴロンしているクロちゃんのだぶついたお腹を見るたび、フジコを思い出す。