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Thu, 31 Jul 2008
ハッチ病院へ
ハッチが食べない。水も少しだけしか飲めない。
体の芯に力が無く、クッタリ横になる。
夕方、ゴロママ車の応援を頼んで病院へ走った。
マルちゃんも連れて行った。
ちょうど河原のごはんタイムと重なり、MさんにSOSした。
鼻に局所麻酔をして細い管を通し、お腹へ直接流動食を運べるよう処置していただく。
Uさんが看ているサビちゃんと同じになった。
出きらず残って詰まっていた便を出してもらい、
貧血と黄疸と脱水症状をそれぞれ脱するため、手を尽くす。
体重は1.9kg、こんなに小さくなっていたことに改めて驚く。
熱が39.6度あった。
やっと楽になって人心地がついたようだ。
見ているこちらもほっとした。
追加のミルクを20mlほど管を通して入れ、体を拭き、シーツをきれいに換えて
今日すべき事をやり終えた。
キャンプ場で段ボール箱に詰めて捨てられた4クロ仔猫たち、
宇宙人はその後すくすく元気に育ち、体重も1kgを超えた。
耳が大きくて手足が長い、そこはかとなくおかしげな子たちだ。
よく食べてよく遊ぶ。動きが速くて写真がむずかしい。
もっと撮って、飼い主捜しを頑張らなければと思う。


みんなに良いご縁がありますように!!
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Wed, 30 Jul 2008
ブーのべぇ~

どうせ歓迎されないから最後に行くんだけど
ほとんど残っていないじゃん・・ 遠巻きに見られて気分悪いし・・
足が短いとか頭がでかいとか 3等身だとか・・
長いとは言わないけどさ こうやって伸ばせばフツーの猫よオレ

むかつく地蔵様 「べぇ~」

ヨーコママのお皿を乗っ取る。 けっこうおいしい・・ 「文句ある?」

「目ぇ合わせちゃ駄目だよ」 「わかってらい」 団結するとらぴん
花子、ズーズー、トラぴんクロスケ、ヨーコママ、シロママ、コハチ、ビータン、
キジ丸、ミルク、ケイちゃん、ブー、とっと。
確認猫数14。保護中 筆ちゃんとハッチ
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Tue, 29 Jul 2008
夜中の雷

河原猫おうえんだんのみなさま 中年太り と言われて
ちょう傷ついているピンちゃんです。
河原はいままさに「夏真っ盛り」でして
 
原っぱの草はぼーぼー 空はあやしくモクモクの雲・・
ああ夏だ夏だ の毎日はけだるく過ぎております。
虫がいっぱいで悩ましい他は
これといった悩みもなく

ぼくが留守にしている間に
ずいぶん減ったメンバーについて
消えた猫ハウスについて
「教えてけろ」ったって
「さてね」というばかりでむっつりのとらじぞうさま
コシロの消息は、察しの良いぼくは了解いたしました。
かえってきたとき、見えない面々にも盛大に
「おかえり」「おかえり」と迎えてもらったのですからね。
ハッチ姉さんは、フーもシャーもなく

ごはんの家で休憩中と聞きました。
ぼくにはおっかないばかりで
たいした思い出もありませんが、
だいぶくたびれていたから、元気になるまで
食っちゃ寝してください。
それにしても・・
夜中の雷、すごかったっす。
どろどろどろどろピカッぴっかっドッスーン ですもの。
材木置き場でしのげるような雨風ではなかったため、
とらじぞうさまとともにへっぴり腰で逃げました。
雷と花火はどっちもキライです。
それではみなさま、今日も元気でがんばりましょう。
ぼくも健やかにがんばります。

花子、ズーズー、トラぴんクロスケ、こはち、ビータン、ケイちゃん、キジ丸、ミルク
ブー、とっと。
確認猫数12+保護中筆ちゃん、静養中ハッチ
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Mon, 28 Jul 2008
ダブル
歯がゆい現実に胸を詰まらせる事は多い。
だからこそ乗り越えたときの至福感は大きいわけで
こんなバカな事があるものかと憤り
重なる不運の向こうに
こつこつ光を探しにかかるほか無い。
ハッチはダブルキャリアだった。
エイズにも白血病にもとりつかれて
よくもまあここまで一人で頑張ってきたものだ。
黄色い上澄みの浮いた血清を見せられて
「黄疸」です。
貧血である。
脱水症状もある。
冷たい水をばしゃばしゃ浴びせられた心持ちがした。
立ち上がってかきむしるほどの痛みを抱えていた口腔内は
難治性の口内炎ではなく
歯の土台が駄目になった状態、歯肉炎らしい。
抜歯したらグンと楽になる。
今の状態ではとてもじゃないけれど抜歯はできない。
黄疸の原因を肝機能腎機能から疑って見ると
数値はさほど悪くないことから
おそらく
エイズ白血病の末期に起こる「溶血」だろうと言う。
自分で赤血球を壊し始めているためと説明された。
回復の見込みはある。
もうオシマイ、というわけではない。
せっかく保護できたのにここで負けてたまるか、だ。
踏ん張り時なのだ。
栄養のあるものを何とか摂取させ
水分を補給し
ゆっくり休ませ、駄目になりかけている体を立ち直す事ができたら、
それなりに生きていけるはずだ。
河原の後、迎えに行って連れて帰り
ケージをきれいにして移し
「今日はたいへんだったね、
先生に口をこじ開けられて、シッポをぶんぶんさせて怒っていたそうだね」
とか話しかけて、お湯で絞ったタオルで顔や背中を拭いてやり
薬を入れたa/d、ミルク、普通の缶ごはん、水、ずらっと並べて
好きなように食べさせた。お腹はすいているはずなのに、今ひとつ進まない。
パンチもシャーもないハッチと、じっくり向き合った。
ヘラちゃんの行ったお家から、行き場のない子、外ではとうてい生きていけぬ子を
河原からもう一人引き受けてくださると言っていただいている。
しんちゃんクマちゃんのお父さんからも「こちらへ運んで静養させてはどうか」と電話をもらった。
どちらもほんとうに心強いお申し出だ。
ヘラちゃんはピンを抜く手術を経て、まだまだ大変な状態にあるのを
大事に看ていただいている。
ご厚意に甘える前に、心を開きかけてくれているハッチにきちんと応えたく思う。
これまで何も手助けしてこなかったハッチに
できることみんなしてあげようと思う。
花子、ズーズー、トラぴんクロスケ、シロママ、ヨーコママ、ハッチ、ビータン、キジ丸、
ミルク、ブー、とっと。
確認猫数13
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Sun, 27 Jul 2008
ハッチ保護
預かり中3匹の元飼い主Bさんが一人でお昼頃やってきた。
隠れていたチビチビクロが見事に出てきて抱っこされ
高いところでおとなしくしていたメロンが
Bさんの振る指にかわいらしく反応し、頭を傾げ
なるほど・・こういうコミュニケーションで生きてきた子たちであったかと
改めて実感できた。メロンのシッポはどのような怪我だったか、
病院で手術を受け、無くなったのだそうだ。
新ちゃんは終始足下であんあん鳴いて甘えっぱなしだった。
一匹だけアパートに連れて行った目の見えない子は、
その後程なく亡くなったとかで、彼女が「まだ使うかもしれない」と止めたのに
トイレ砂など捨ててしまった。
これを治してからでないと人に託せないとあぐねていた
チビチビクロの下半身のハゲは、聞けば「毎夏の事」。寒くなると治るそうだ。
8年間で築かれた信頼関係は深く太い。
私がどんなに頑張っても、年月に勝てないこともある。
チビチビクロの幸せを考えると、彼らと一緒にいるべきだと思えてならず
一匹だけこっそり・・の子が亡くなったのなら、この子を引き取れないかと聞いてみた。
チビチビクロはかすれたかわいい声で、鳴き声は問題にならない。
ペット不可の賃貸物件で、床や壁を傷めたらどうしようと気にしている。
段ボールを張ったり、敷物を工夫したり、しかるべき防御策を講じておけばよいのだ。
彼に相談してみると言って帰って行った。
メロンは2007年4月生まれで、まだ1歳と3ヶ月だった。
Bさんに刺激され、本来の自分を取り戻したようだ。
目をきらきらさせて、一人ではしゃぎ始めた。
テンション高くじゃれて、あちらこちら走り回っている。
この子はどこに行っても大丈夫、人との関係はこれからだもの。
河原行きの準備を始めた頃、にわかに空かき曇り、雷雲発生。
さいわい、少しだけ降って小康状態となり、大雨にならぬうち出発できた。
ハッチは待っていた。Oさんをせっついてa/dを沢山食べた後でも、
なにか言いたげにガオの道で私を迎えてくれた。
予定通りにケージを組み立て、簡単に身柄を確保した。
あまりにも簡単で、不安になったほどだ。
偶然来てくださった方の車にハッチを積み
もう一人居合わせた私の家を知っている人と、家まで運んでいただいた。
二人のおかげで、Oさんと一緒に他の子たちの配膳を進められた。
家に戻ってから、ハッチを中ケージに移して様子を見た。
水を飲み、ミルクを飲み、ゆったりと横たわって落ち着いている。
初めてのレボリューションをして(簡単にできた!)、
濡らしたタオルで目や顔や汚れがこびりついた胸元など拭いてみると
この8年もの間、ハッチを"全く触れない猫"だと思っていたのが
嘘のように、静かに身を任せて、気持ちよさそうにタオルに頭を押しつけてくる。
その後何度ものぞき込むたび、こちらをじっと見て、また横たわる。
話しかけると、声を出さずに口を開けて、返事もする。
辛いと言えば辛いような気もするけど、なんだかあたしほっとして
存分に休みたい気分なの、
そんな風に言っているみたいだ。

ハッチの口内炎は長患いだから、口の周りも胸もなかなかきれいにはならない。
いつだったか、MさんやOさんが「拭いてあげたい」と
ハッチを見るたびに気の毒がっていた。
ついに保護し、ついにそれをしている。
明日朝、仕事の前にゴロママ宅へハッチを運ぶ。
ゴロママとUさんが病院へ連れて行ってくれる。
どんな診断結果でも、ハッチのための最善を尽くすつもりだ。
ハッチ、シロママ、ズーズー、トラぴんクロスケ、ヨーコママ、コハチ、キジ丸、とっと。
確認猫数10。
土手の道を家に向かって戻るとき、雷が光って雨がぽつぽつ落ちてきた。
黒雲と雨の下を走る私の真正面に
赤く燃えながら日が沈んでいくのが見えた。
この美しい日没も含め、ハッチ保護のために
猫の神様が計らってくださった全てに感謝したい。
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Sat, 26 Jul 2008
伝えたい気持ち
なんだかずっと
ハッチが私たちのそばにいて
思わせぶりにそばを通り過ぎてみたり
伸ばした手を叩いてみたり
五月蠅そうにプイして
行ってしまって引き返してきたり
さいごまでそんなふうに粘っていた。
伝えたい気持ちを推し量る。
注目されるのが嬉しくて離れがたいのか
辛い状態にじれて、何とかしてほしいと訴えているのか。
後ろから回り込んでごつごつした体に手を置き
しばらくそっと撫でてみた。
保護してストレスがどうの
環境への適応がどうの
ご託を並べている場合ではないのかも。
ずっと今日のハッチの妙な感じが
脳裏から離れず。

立ち上がって杭で爪研ぎしていたずーっと前の元気なハッチ
明日ケージを持って行こう。
もしもすんなり身柄を確保できたら
それはハッチの意志だと思って間違いない。
シロママ、トラぴんクロスケ、ハッチ、ヨーコママ、コハチ、ビータン、
キジ丸、ケイちゃん、とっと。
確認猫数11。全体的にどんよりして元気がなかった。
帰りにUさんの家に寄って、サビちゃんの顔を拭いてきた。
食べ物を直接お腹へ送るカテーテルを付け替えるとき
手術で患部を切除してみようかと、先生から前向きな話が出たそうだ。
顎を半分残せるかもしれないそうだ。
自分で食べられるようになったら、どんなに良いだろう。
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Thu, 24 Jul 2008
骨肉腫の猫
Wed, 23 Jul 2008
黒白ノート

あたしが”コハチ” ”ハッチ”とは 用心深いのが共通点
今河原に残っている黒白猫はふたりだけ。
鼻の黒いのがコハチ、ピンクなのがハッチ だったのに
ハッチの鼻も最近黒・・ガビガビが剥がれたらいいのにね。
 
河原で一番立派な黒白猫さんだった”マサルさん”と シッポ以外はそっくりだった”コージ君”

やさしい”兄ちゃん”と 猫徳厚くみんなに愛された”チーコ”

ヒゲゾウは元気かしら 角度によっては渋かったなあ・・

ぴんちゃんをとことん追いかけ張り付いていた”ちびQ”

ヨーコママの大事な子”影丸”

お家猫になれて本当に良かった”サリー” ビビリで甘えん坊の”サム坊”も

ぶーちゃんのマドンナ、黒白長毛の”デヴィ”ちゃん
孤独な河原猫で誰よりも苦労した。

行方不明になって悲しかったフジコ うちの子になったクロちゃんは永遠の癒し系
フジコの分 兄ちゃんの分 チーコの分
クロちゃんを抱っこして撫でるたび、家族分撫でることにしている。
タビちゃんグルーチョ、まだまだいるけれど、今日の黒白ノートはこれでオシマイ。
暑い暑い一日を無事終え、夕方の河原。
良い風が草を揺らしていた。
花子、ハッチ、シロママ、ヨーコママ、ズーズー、トラぴんクロスケ、コハチ、
キジ丸、ブー、とっと。
確認猫数12。
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Tue, 22 Jul 2008
厄介払い
河原にほど近い住宅地に住む人が
庭にいた仔猫を一匹保護した。
留守電に「相談がある」と入っていたので連絡すると・・
家族が大反対、先住猫さんがおかしくなってしまった、
飼えそうにないので里親捜ししなければ・・と言う。
猫が大好き、と常々公言している人だ。
インターネットを使えないので、ポスターで飼い主捜しする方法や
譲渡会のことなど話してみた。あまり返事に力がないので
私になにを聞きたいのか単刀直入に尋ねると、
河原に連れて行ったらどうだろうかと言う。この一言で絶句した。
彼女は保護した子を持てあまし、
そうだ、河原で面倒を見てもらおう、と思い至った。
以前も、近所に出没する餌やりの人が
餌やり禁止札を立てられたらぱたりと来なくなり
相変わらず餌待ちしている猫たちがかわいそうでならない
「河原へ連れて行っても良いだろうか」と聞いてきた。
それは猫を河原へ「捨てる」事と変わらないと、あんなに説明したのに
懲りずにまた同じことを言う。
徒労感を覚えた。
黙って置いていかなかっただけマシと思うべきか。
こっそり餌やりをするのは簡単だけど、外猫たちを守るのは難しい。
産まれた仔猫全てに飼い主を捜すのは不可能だ。
これまで河原で出会ってきた出所が不明の子たちは
いろいろな事情で住宅地から遺棄されたと推測できる。
ハッチは久しぶりにガオの道餌場で私を待っていて
a/d缶を何とか食べさせた。


ヨーコママはズーズーが好きなんだね・・
見てはいけないものを見てしまったような複雑な気持ち
花子、ハッチ、ズーズー、とらぴんクロスケ、しろまま、ヨーコママ、
コハチ、キジ丸、ブー、とっと。
確認猫数12。
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Mon, 21 Jul 2008
水

竹薮で食事に向かいかけ、食べずに行ってしまったハッチを追いかける。
ミルクとごはんのセットを何度か置き直した。

ギコギコ井戸から汲みたての水は冷たくておいしい。ミルクを少し試してみる。
ちびちび舐めて 痛いか痛くないかを試してみる。やっぱり痛い?
ハッチの結論「水が一番ラク」

ピンちゃん登場 「うへへ」 「デヘデヘ」
何をやっても笑わないハッチ

「おっ!行列のできないメシ屋だね」 「勝手に食べていっておくれ」

ごはんを食べずに、気持ちの良い風に身を任せて座り続け フィニッシュは
木の根っこで爪を研ぐハッチ

ピンちゃんの耳、蚊に刺されてぼこぼこだった。
「いいの、オレ我慢強いから」
花子、シロママ、ヨーコママ、クロスケ、トラぴん、コハチ、ビータン、ズーズー、
ハッチ、キジ丸、ミルク、とっと。
確認猫数13。
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Sun, 20 Jul 2008
身代わり
この世界にあるあらゆる不幸は
この世界に生きる全ての生き物に
"平等に"は降りかからない。
いくつかの"無事"のために
いくつかが引き受ける"不運"とか"不幸”とか・・
そして
どちらかのいくつかがどんなに不条理で無差別で
受け入れがたいものであっても
文句を言おうにも相手が見あたらないので
じっと受け入れるばかりなのだ。
河原のハッチは今日は元気が無くて
並べた器を少し見て顔を上げ、どこかうつろに遠くを見やる。
注射から2週間あまり経過して、頭頂から首筋まで
マルちゃんの被毛がごっそり抜けた。
2年あまり続けているステロイドで起こったことなのか
他の原因での事なのかわからない。
口内の痛みで弱腰になってきたのを
励まし励まし食べさせる努力を続けている。
河原で、家で、
本気で漢方の経口投与に取り組み始めた。
いつだったか、頬に巣くった癌で顔に穴の開いた子を見た。
それでもその命の期限いっぱい
頬からこぼれる食べ物を
ぼろぼろと落としながら食べていた無惨を
手の施しようのない悲しい現実を
抗う総べなく見ていた。
目の前の痛みは自分の胸打つ痛み。
自分の胸裂く痛み。
ひょっとしてそれを見なければならない理由は
本来私が受くべき苦難を
代わりに背負ってくれているからでは無かろうかと
そんなふうにも考えた。
梅雨が明け学校が夏休みに入って、野外キャンプが始まった。
ガオの道に止められた3台の車に道が塞がれ
キャンプ場にテントが張られ、大勢の人がにぎやかに集っていた。
泊まりがけの活動になるのだろうと思う。
材木置き場に猫の姿はなく、車を縫ってズーズーが駆けてきた。
竹薮にいた猫たちは、申し訳なさそうにじっとしている。
花子、シロママ、キジ丸、ズーズー、トラぴん、コハチ、ケイちゃん、ブー、とっと。
確認猫数10。
夜、11時まで、黒次の捜索をした。

下腹にちょこっと白い毛のポイントがあって
シッポのながーい黒猫♂です。

無事な姿をもう一度見たい
どうか元気でいてくれますように
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Sat, 19 Jul 2008
まだまだ生きてねハッチ
花子、シロママ、ズーズー、トラぴんクロスケ、ハッチ、ヨーコママ、
コハチ、ビータン、ブー、キジ丸、とっと。
確認猫数13。
確認できないミルクは、午前中目撃されていた。
耳の状態がどうなっているのか、とても心配だし気になるところだけど
会えないことには何もできない。
ハッチの口内炎は治っていない。
首を振り、立ち上がって掻きむしる。
それでも、ミルクを飲み、懸命に食べる。
食べることを諦めていないのが、ハッチの希望だ。
こちらを見つめて時々答えるように鳴くハッチに食べさせながら
混ぜている薬がハッチを少しでも楽にしてくれたら
どんなに良いかと思い、きっと効くから大丈夫、と励ましている。
食後、、まるで
食べさしていただいて、どうもすみませんね、と言いたげなハッチに
何度か手を伸ばし背中を触ってみた。
ごつごつと背骨の当たる感触が胸を突く。
知らぬ間に随分衰えたのだね。
毎日毎日通って8年目で、
やっと、ほんのちょっとだけ触れるようになった。

夜、仔猫たちのフードを届けがてら、筆ちゃんを見舞う。
シャーシャー耳を寝かせて威嚇されても、ひるまず膝に乗せ
そっと話しかけて撫で続ける。爪を切って、レボリューションをして
頑張ってみた。肉球に滲んだ汗が、筆ちゃんの気持ちを代弁していた。
やがて腕の中で力を抜く。
仕方ないから寝たふりしようと思ったかどうか
とにかく少しは緩んだような気がする。
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Fri, 18 Jul 2008
夕食
3時頃ざーっと降った雨が凄かったので、
いったん家に戻ってレインコートと長靴で出直した。
せっかくの重装備なのに、河原に着いた頃
雨は上がったまま落ちてこない。
着たままで配膳開始。暑いのなんの、汗が噴き出す。
原っぱの草の勢いに圧倒される。

かわいいズーズー
竹薮では蚊取り線香を焚いている。
これがないと、至る所に蚊が止まって
とてもじゃないけどじっとしていられない。
花子連日一番に出勤。
シロママは材木置き場を捨てて
花子にいじめられながら藪の下に顔を揃える。

花子 シロママ 二人とも河原暮らしは長い
トラぴんクロスケズーズーに混じって、ハッチが材木置き場にいる。
雨に背中を濡らして、まだ乾かずにいた。
ヨーコママはあまり動かず。療法食ドライを食べたので少し安心した。
コハチは竹薮。鼻の頭にしわを寄せてシャーしても、ごはんを待っていたのは確かで
どこでもらおうか考えがまとまらず、無闇矢鱈走り回る。
奥の定員4猫舎を一人で使っているようだ。
やっと自分だけの場所ができた。
出入りするのを見るたび、「でかしたコハチ!」と応援したくなる。
ビータンはテーブルの下で気配を殺して待っている。
キジ丸はギコギコ井戸裏手の藪より
すがるように鳴いて登場する。
野球小屋の下か、井戸のそばで食べる。
野球小屋の下をのぞき込んでも、ミルクの姿を確認できず。
ムギちゃんケイちゃんも確認できず。
ブーは音もなくふらっと現れる。
竹薮ではピンちゃんと喧嘩にならないよう気を使う。
ピンちゃんも、わざわざ唸って刺激し、しつこく追う。
構わず放っておけば何事も起こらぬものをとヒヤヒヤする。
本日の夕食、河原猫のみなさま、しっかり食べたでしょうか?
おじさんのとっとを入れて確認猫数13.
我が家でヒヨシが預かり中の3匹に、特に反応しなくなっている。
具合でも悪いのかと、かえって心配だったりする。
4月、白血病キャリアの子たちを家に置くことを考慮し
往診でワクチンを接種していただいたのだけれど、
チュンチュンだけは逃げられてできなかった。
7月、今度の保護っ子たちはシラミと蚤がいた。
うちの猫たちに飛び移らぬように
なんとしてもみんなにしなければと頑張った。
苦心の末チュンチュンにレボリューションができた。
頭から首にかけて、ごっそりと毛が抜けてしまったマルちゃんにはできなかった。
ヒヨシがおとなしくなっているのはフェリウェイの効果かも。
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Thu, 17 Jul 2008
夏日でゲンナリ
花子、シロママ、ズーズー、トラぴんクロスケ、ヨーコママ、ハッチ、
コハチ、ビータン、キジ丸、ブー、とっと。
確認猫数13。
ヨーコママに元気がない。
食欲もない。
元気に3人分は食べているズーズーが、食後、
離れたところで動かずにいるヨーコママをそっと見舞う。
ミルクとごはんを届けると、少しだけ飲んでくれた。
暑いからかな。
誰でもこの暑さにはげんなりするだろうから
きっと大丈夫と思いたい。

ヨーコママとズーズー 元気で夏を越えてね
シロママは花子と一緒にガオの道で迎えてくれた。
ごはんを寄せてあげても、今ひとつ気が入っていない食べ方で心配だ。
ヨーコママもシロママも、材木置き場から離れていて、
以前のようにおきまりの場所にしていないのが気がかり。
石の裏に隠れたトラちゃん、
竹薮で猫たちの出入りを張っているぴんちゃん。
強い日射しが一日照りつけて、
河原の猫たちをぐったりさせた夏日だった。
夜、保護猫3メンバーを、一人ずつ膝に乗せて櫛で梳いた。
チビチビクロに数カ所皮膚炎があった。
被毛が戻るまで少しかかりそうだ。
新ちゃんの甘えぶりに、胸が痛んだ。
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Wed, 16 Jul 2008
女の子いじめ
河原の環境が決して安心なものではないにしても
ぴんちゃんは元気で、元の暮らしぶりに戻った。
これでよかった
でも、本当にこれでよかったのかな
いや、やっぱりこれでよかったのだ・・などと
こちらの思いはまだ複雑に行ったり来たりする。
ビータンは、ピンちゃん不在の間竹薮に常駐するようになったのに
顔が合うたびマークされ、執拗に追われるので困っている。
どうして気に入らないのか、他の猫たちと何が違うのか
私にはさっぱりわからない。

鼻息荒くガチャをいじめるピンちゃん(女の子いじめは年季が入っている)
追われるビータン
鳴きながら竹薮にやってくるキジ丸とケイちゃんも
落ち着いて食べさせてもらえない。
ケイちゃんは「なにくそ」と踏みとどまる。
キジ丸は、キャンプ場へ逃げ帰る。
ブーちゃんは、食べている間中ぴんちゃんに睨まれ
唸られ、気分が悪い。悪いけど、来るだけは来て、
食べるだけ食べて去るのを日課としている。
コハチは竹薮に残している寝箱に場所を定めて
遠くからの通いから常駐組に路線変更した。
人間が嫌いなので、誰か来るたびシャーをして、
右往左往逃げなければならないので忙しい。
ピンちゃんがもっとも拠り所としていた
大きな居場所はもう無い。
残した寝場所は7~8匹分。
ぴんちゃんはトラちゃんたちと材木置き場で寝ているのかしら。
それとも竹薮で寝ているのかしら。
シロママと、ヨーコママがあまり食べなくなっている。
ミルクの姿も見ていない。
ハッチは毎日健気にごはんに向かう。
梅雨明けまでもう少し。
花子、ズーズー、シロママ、ハッチ、ヨーコママ、トラぴんクロスケ、
コハチ、ビータン、キジ丸、ケイちゃん、ブー、とっと。
確認猫数14。
保護中筆ちゃん、未だほどけず。密かに4クロ仔猫眺め心を和ませる毎日。
ゴロママが忍耐強く世話をし、見守ってくれている。
ちびちびクロ、ピンちゃんに続いて引きこもりか、と心配したけど
なにかにつけ出てきては、脱出口を探して徘徊し
私を見ると手当たり次第ひっくり返し、蹴散らしながら、
引きこもり場所に駆け戻っている。
新ちゃんメロンはマイペース。うちの猫たちにうっとうしがられて
困惑気味。
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Sun, 13 Jul 2008
老い
小夏は猫草が好きで、河原にいたときのように
よく食べる。

ヒヨシは犬歯を残し奥の方の歯を全部抜歯している。
ふと見ると、買ってきたばかりの青々とした猫草を”舐めて”いる。
残った歯だけでは、以前のようにカシカシ
草を引っ張ったり咬んだりできないようで、
ちぎって口元にあげても食べずに舐め続けていた。
ガオちゃんは歯が全部抜けていて、猫草には近づきもしない。
ヒヨシのように食べられなくなって、変だと思いながら舐めているうち
やがて諦めたものと推測される。
小夏は年を取っても丈夫な歯をもっているのか
年齢そのものがまだ若いのか
ヒゲの衰え具合ではヒヨシと同年代かそれ以上なのに
草に関しては、まだバリバリの現役なのだ。
いつかじぶんを終わらせていく日がくるのだろう。
takiさんちのリエゾウちゃんみたいに見事にできたら
さんざん悩まされたことは全部忘れて
生涯、「リッパに生きリッパに死んだ」と胸に刻んで
ほめてあげたいと思う。
老いが静かに忍び寄る。
ズーズー、シロママ、花子、ハッチ、ヨーコママ、トラぴんクロスケ、
コハチ、ビータン、ケイちゃん、キジ丸、ブー、ムギちゃん、とっと。
確認猫数15。
チビチビクロが、外を感じる出口を片っ端からこじ開けようとしている。
新ちゃんメロンはいくらか落ち着いてきた。
michimichiさんの撮ってくださった写真の「ビータン」は、実はクロスケ、でした。
掲示板の方に、7日保護した白黒仔猫の写真画像をアップしていただきました。
(Uさんありがとうございます)
コハチはたいへんな甘えん坊で、誰彼かまわず突進して頭突きしますが、
今日はどさくさに紛れてシロママに、法度破りのスリスリをしました。
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Sat, 12 Jul 2008
変わり者の新ちゃん
家に来て一週間。
窮屈な暮らしはうんざりらしく
もともとおかしいのが
さらにおかしくなってきた新ちゃん。

すっかり観念してじっと過ごす子と対照的に
新ちゃんの自由への渇望押さえがたく、
首輪の鈴が乱れ鳴るたび駆けつけてしまう。
砂の散乱とか、水やごはんの器を蹴ってひっくり返すとか、
ケージにかけている布の引っ張り込み位では驚かないけど
首輪に前の手を入れてパニックになっていたり
挙げ句の果て(これは考えもしなかったことだけれど)、
サークルケージの3.6cm幅の檻から外に頭だけ出して、
死にものぐるいでもがいていたのには心底驚いた。
渇望のなせる技か、
ただ単にお馬鹿さんなのか、後先かまわぬ激しい気性に呆れる。
もしも私のいない時間だったら・・と思っただけでぞっとする。
今までは様子見で静かに過ごしたのだろうか
相手が私と知って、これはいける(何が?)とおもったのか、、
縦網を押し広げて救出しながら汗がどっと噴き出した。
サークルケージで同居中のチビクロが、
もがく新ちゃんの大騒ぎに度肝を抜かれ
救出中飛び出し、家の中を駆け回った。
こちらも大変だった。
チビクロはただの「ちびくろ」ではなく
「ちびちびクロ」と念入りな呼び名を持っている。

シッポがないメロン やっと落ち着いてきたチビチビクロ
メロンのシッポがほとんど無いのと、
チビチビクロの名前の謎等々、聞いておきたかったことがいっぱいあるのに
二人から連絡が無く、知りようがない。
3匹のケージを解放してしまった。今のところ、
他のエリアに進出せずケージのそばでくつろいでいる。
新ちゃんの被毛はとても短く、少ない。
チビチビクロがシラミの影響で下半身が薄くなっている事から
新ちゃんも掻きむしって抜けたのかもしれない。
ヌメヌメっとした触り心地が猫らしくなく
行動のおかしさと共に、あらゆる観点から得体が知れない。
出会った頃はこんな変わり者と思わなかった。

2005年2月28日、ミス河原たちのそばで発見した新ちゃん
ズーズー、花子、シロママ、ヨーコママ、ハッチ、コハチ、トラぴんクロスケ、ビータン、
ケイちゃん、ムギちゃん、キジ丸、とっと。
確認猫数14。
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Fri, 11 Jul 2008
空

神様を探す雲

今日の空
土手下の道をツバメがひゅうひゅう飛んでいる
シャープな燕尾服と
白いシャツが決まっていてほれぼれする。
草の中にズーズーが隠れている
雨のシャワーが効いたか
白さが輝いて隠れきれない。
ハッチが久しぶりにガオの道の餌場にいた。
珍しく声を出してごはんを催促した。
ここは生け垣の裏側でしめっていて
虫が大量に発生している。
昨日餌台の中にホウ酸だんごを置いた。
竹薮の方は、銀のシートが虫除けの役目を果たしている。
敷物の下にも置いた。
とっとのおじさんは、細かい蟻に難儀しており
水を溜めたお皿の中に器を置いたらいくらかいいと言っていた。
虫にはしばらく頭を悩まされる。
河川敷の竹薮の蚊は凄い。
自分もすでに蚊に刺されて腕がぼこぼこになっている。
猫たちはこんな環境なのに、本当によく凌いでいる。
梅雨が明けたら、敷物を換えてあげようと思う。
帰る途中、空を見上げて一息ついた。
ハッチ、花子、シロママ、ヨーコママ、ズーズー、
トラぴんクロスケ、キジ丸、コハチ、ビータン、ミルク、
ケイちゃん、ブー、とっと。
確認猫数15。
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Thu, 10 Jul 2008
病院へ

あたしが・・

砂掻きだしたメロン

ぼくが・・
痩せてかっこよくなった
新ちゃん
「え?かっこよくない?」
盛大に砂を掻きだしたメロンのおかげで
朝からケージの掃除に大わらわだった。
敷物類を洗って敷き直し、簀の子も洗って干した。
メロンは新ちゃんを嫌っているから一緒にできないと聞いているけど・・
チビクロはどうだろう、
広いケージに移して身動きがついたら、
顔なじみの猫がそばにいたら、
新ちゃんが好きではないとしても落ち着くのではないかと
そんな風に考えて
思い切って一緒にしてみた。
とりあえず良い感じで収まった。
ゴロママ車に出動をお願いし、
午前中の診察時間に3匹を連れて動物病院へ出かけた。
新ちゃんにエイズ(+)が出た。
以前から比べると痩せているのと、オシッコの量が多すぎることから
考えられるのは糖尿病か、腎臓病か、
近いうちに採尿して検査した方が良いとのこと。
チビクロとメロンはいずれも陰性だった。
3匹ともとてもおとなしく、問題なくワクチンを接種できた。
3匹のウィルス検査とワクチン接種+4クロ仔猫たちに虫が出て
駆虫し、一回目のワクチン接種 計41,000の支出となった。
夕方、河原にお客様があった。
ポストカードを作ってくださったごまぐりもなかのmichimichiさんと
漢方の達人みけしゃっぽさんだ。
ポストカードのおかげで
沢山の薬をいただけた。
河原の猫たちへの配膳を、いっしょに見守り
撮った写真をごまぐりもなかに早速アップしてくださった。
夏風邪の初期症状なのか、偏頭痛でふうふうし
相次ぐ保護でふうふうし
ブログが淋しくなっているので
あちらに登場した河原の猫たちがまぶしかった。
ズーズー、花子、ヨーコママ、シロママ、ハッチ、トラぴんクロスケ、コハチ、ビータン、キジ丸、ミルク、ブー、ムギ、ケイちゃん、とっと。
確認猫数16。
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Wed, 09 Jul 2008
前途多難
日曜日にきた3匹はそれぞれ変だ。
いつもの状態に戻ったピンちゃんが、保護期間
頑なな引きこもりで私を困惑させたことを思うと
この3匹も、全く別の顔、普通の状態があるはずなのだ。
それぞれかわいがってもらった人たちと別れ
限られたスペースに身柄を拘束されている。
今の状態が彼らにとってどれほど不自由で不安かは分かっている。
まだ私に馴染んでもいないのに
家の中で自由にしたらどうなることか・・
また、
蚤ダニシラミを退治しないことには、
私も我が家の猫たちも大変なことになってしまうから
踏ん張らなければならない。
一体どういう風に育ってこうなったか、極度に臆病だったり
凶暴だったり
見当のつかない猫さんはいるもので
そういう子に出くわすと
わかりやすいまっすぐな猫さんが
かえって普通ではないようにさえ思えたりする。
どうか諦めて、気持ちを賢く切り替えてくれますように。
とりあえず食べてくれる新ちゃんとメロンはさておき
チビクロが食べない。腹も立ってきたらしい。
のぞき込むと怖い顔を傾けてシャーシャー威嚇する。
メロンが砂箱を猛然と掻き出し、入れた砂のほとんどを
盛大にケージの中に外にばらまいてしまった。
狂ったように砂を掻き出すメロンのそばで
やれやれ・・と途方に暮れた。
砂掻きが少し収まったところで、我が家の特大衣装ケース砂トイレに
メロンを投入してみたら、やっぱり・・ここへ来て初めて大をした。
3匹の様子見で落ち着かない。
家猫修行、前途多難。
河原は花子の意地悪とヤサグレブーちゃんの二人を除き、概ね平和。
元気に集まり、一生懸命食べてくれて嬉しい。
ピンちゃんは、リリース以来「かわいい甘えん坊」に変身を遂げた。
私を見るとはにかむ。にっこりせずにいられない。
花子、シロママ、ヨーコママ、ズーズー、トラピンクロスケ、キジ丸、
ハッチ、コハチ、ビータン、ブー、ミルク、ムギちゃん、ケイちゃん、とっと。
確認猫数16
白黒仔猫は、Uさんに預かっていただくことになった。
沢山抱えているのに、本当に申し訳ない。
4クロチビたちもそろそろ一回目のワクチン接種。
新しい飼い主捜しは困難が予想される。
どうからどう頑張ったらよいものか、
大きなため息が出た。
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Mon, 07 Jul 2008
黒白のちびねこ
竹薮に隣接する畑はぐるり周囲を金網など張り巡らし、
出入り口は原っぱの向こうの倒れ小屋の裏手一カ所だけだ。
そこも厳重に施錠している。
借り手の多くは猫を嫌っている。
時々犬を連れてきて、畑に放って遊ばせている。
最近はほとんど会うこともなく、苦情を聞くこともない。
竹薮で配膳中、その金網の向こうより、大きな声がきこえた。
お母さん猫を呼んで、半狂乱で泣き続けている。
これは大変。
どこからそのチビ猫を救出すべきか、走り回った。
同じ声で泣き返し、誘導し、やっと掴んだ。
藪に潜ったので、ゴミだらけになる。
チビ猫は相当汚れた子で、せいぜい500g、生後一ヶ月くらいだろう。
柔らかめの缶を開けてやると、がうがう唸りながら夢中で食べた。
空腹だったようだ。
カゴに入れて連れ帰った。
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Sun, 06 Jul 2008
新ちゃんチビクロメロン
お昼に「新ちゃん」と「チビクロ」と呼ばれていた黒猫が来た。
私が手術に預かった一番古い子で、この子の生んだ子供たちも
その次の子も次の子も病気で亡くなったり、不明になったりで消えたのに
まだずっと達者でいたかと驚いた。
運ばれる間大きな声で泣きわめき続けたのが嘘のように
置いて行かれたのを悟ってからは、うんともすんとも言わず
不安に固まっている。
新ちゃんも同じだ。どちらも無抵抗でおとなしい。
どちらもシラミにたかられていた。
レボリューションをして、サークルケイジと
中ケージに収め、最低限の環境を作った。
夜になって、キジ白の女の子「メロン」が来た。
花子に似ている。対岸の住宅地で、外猫として誰かに世話をされていた。
他の猫たちと折り合いが悪く、手術をしてから河川敷の二人に託されたらしい。
元の餌場に戻すことはできないので、河原へ餌やりに通おうかと提案されたけれど
二人が出ればじき小屋は撤去され、雨風しのげる場所など無くなる。
一人残された河原で、毎日の餌やりを待つとは思えない。
結局、3匹を引き受けた。
蚤シラミ外部寄生虫が片づいたら、ワクチン接種とウィルス検査だ。
河原のほうは、M夫妻の応援で、私が到着した頃ほとんど配膳が済んでいた。
ピンちゃんがとてもフレンドリーになったと評判が高まる。
今日も素直に近寄り、撫でると背中を反らして気持ちよさそうにした。
ブーは竹薮に現れ、上から唸るピンちゃんは無視。
黙々食べていた。
それにしても、あんな状況で香箱を作って横着に食べるとはどういう了見かと首を傾げた。
ひょっとして具合でも悪いのか、顔をのぞき込み、手を伸ばしてみた。
五月蠅そうに起きて、去っていく背中が悲しく見えた。
ブーちゃんはまるで生きるのに疲れた人のようだ。

シロママ、花子、ヨーコママ、ズーズー、トラ地蔵様、クロスケ、
ハッチ、ビータン、コハチ、ブー、ピンちゃん、ケイちゃん、キジ丸、とっと。
確認猫数14。
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Sat, 05 Jul 2008
拍子抜け

みんなの道しるべ トラ地蔵様とズーズー

感想は、、まだいわない

会いたいコシロに会えず
会いたくないブーに会う
ぼくはつくづくついてない
目が覚めてからずっと気がかり
仕事をしていても
自転車で走っていても
誰かと電話していても気がかり
逸る気持ちをぐっと抑えて
いつも通りの時間まで用事をして過ごし
きがかりのピンちゃんを見に河原へ急いだ。
Oさんが竹薮から、お皿を積んで出てきた。
「もう・・ピンちゃんに泣かされちゃった」
開口一番で聞いた言葉だ。
竹薮へ入ったとたんに突進してきて
足下でスリスリしたらしい。
意外でもあり、なかなかやるじゃん、でもあり。
それでも慌てず、ハッチに薬入りミルクを飲ませたり
健気にスタンバイしたクロスケにお皿を寄せてやったり
ズーズーとトラ地蔵様に食べさせたり
シロママヨーコママにも気を配ったりして
それからようやっとピンちゃんを見に竹薮へ向かった。
竹薮入り口でビータンがひっくり返され
ぎゃっと短い悲鳴を上げて逃げていく。
これがしたかったのだと言わんばかりに
ふてぶてしいピンちゃんの意地悪を見た。
おっ、来たねごはん。
ふん、おばちゃんに一足先にいただいたから
もういらないよ。あ、ちょっと気を悪くした?
せっかくだから食べてやるよ、
なにが出てくるのかしら・・
たいしたこたあなさそうだけど・・
あの・・どうせならおいしいのがいいんだけど・・
ちょっと離れたところから、私があれこれするのを見ている。
ほれ と差し出せば素直に来て文句を言わず黙って食べた。
Oさんが戻ってきて、かわいいかわいいと撫で
黙って撫でられているピンちゃんに、拍子抜けした。
食べ終わったら手の届かない猫舎の上に上がって
寝そべっていた。
いつもコシロと並んでいたところだ。
丸一日経って、おおよその所は了解したのだろう。
カゴを仕舞いにピンちゃんのところへ行き
声をかけて撫でてみた。
全然問題なく触れるものだから
またまた拍子抜けした。
ブーの身柄を押さえようと頑張ってみたけど
テーブルの下で食べてしまった後のこと
呼んでも、誘っても、振り返りもせずプイプイ行ってしまった。
ブーにそっぽをむかれたおいしいものは、
あとからやってきたズーズーのお腹に収まった。
こんなにぼくを太らせてどうしようっていうのさ、、
もうぼくに食べ物を見せないでね、ではさようなら>ズーズー

花子、ズーズー、シロママ、ヨーコママ、ハッチ、トラ地蔵様、クロスケ、
ビータン、コハチ、ピンちゃん、ブー、ミルク、ムギちゃん、とっと。
確認猫数14。
コメント欄に残してくださるみなさまのいろいろな言葉、温かい気持ち、
いつもほんとうに心に浸みます。
学ばせていただくことも多いです。お返事できないで申し訳なく思います。
昨日はヒヨシ満12歳のお誕生日でした。
なんにもお祝いできませんでしたが、問題児でも不良でもよろよろでも
私には日々の糧。大事にしてあげたいです。みなさまも周りにもいる猫たちも
どうぞ幸せでいてください。争いごとや、恐ろしい事件や、詐欺や不正で世の中が暗くても
猫との時間はだれにもあたたかく「ぽっ」と灯って静かに流れると思うのです。
梅雨明けまでもう少しです。
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Fri, 04 Jul 2008
ぴんちゃん河原へ帰る
昨日は風が強く吹いて窓ガラスがガタガタ鳴った。
今朝夜明け前に雷が鳴った。雨も随分降ったようだ。
起きたときにはすっかり上がって晴れ間も見え
一日中暑さに唸った。
夕方仕事を終えて河原セットを取りに戻る。
日射しは明るく輝いているのに
ピンちゃんは変わらず薄暗い隙間にもぐったまま
それはそれは悲しそうに、声をくぐもらせて泣く。
毎日毎日泣き続け、
新しい暮らしへ誘うべく懇々と繰り返した猫撫で声の説得も、
こら、泣くなピン、しっかりせよ、大丈夫かといった大きな声での激励も
とろけそうな本マグロの刺身も
とっておきのおもちゃも、
河原を恋しがるぴんちゃんの気持ちを変える力にならず。
それどころか、いっそう頑なに潜り、鼻をすする音だけ日増しに大きくなるばかり。
朝夕差し入れるごはんに条件反射でツツと進んで向かいかけ、
上目遣いに上からのぞき込む私を見上げ、
この人さらい、ヒトデナシ、こんな目に遭わせて一体どうしようってんだ、
ばっきゃろー、河原へ返せ・・と、
恨み辛みを言い尽くしてからでないと食べ始められない。
しばらくして見に行くと器はきれいに空になり、奥に引っ込んで気配を消している。
5月16日保護以来、幸せそうな顔を一度も見ていない。

意を決して暗がりからピンちゃんを掻き出した。家に来て初めて走った。
悲痛な悲鳴を上げながら逃げまどうのを、追いかけ、遂に押し入れに追い詰めた。
組み立てたケージと共ににじり寄り、背中に手を伸ばす。
攻撃はしてこなかった。ただ怖くておんおん泣いた。
しばらく撫でた後、一気にケージへ入れた。5時半河原へ出発。
河原へ着くまで泣いていたように思う。
後ろに積んだピンちゃんに何度も声をかけて励ました。
コシロはもういないのに・・
猫舎も無いのに・・
ピンちゃんが不憫で胸が詰まった。

材木置き場で解放。
クロスケの横でオンオン泣きわめき、
高みから目を点にして見ていたトラ地蔵様とは挨拶もせず、
竹薮への道を、まっしぐらに進んで行く。
キジ丸はピンちゃんを見て、向きを変えて戻っていった。
竹薮へ入ると、変わった様子に戸惑いながら、しばらくウロウロしていた。
ピンちゃんがイヤで竹薮に寄りつかなかったわけではないだろうに
コハチがうろたえた。
周りにいた猫たちはまるで目に入らぬ様子で何かをを捜していた。
一皿進めると、条件反射で身をかがめ一口二口食べたけれど、
また落ち着かぬ様子で歩き回った。
竹薮にブーが来て、ピンちゃんが襲われたらどうしようか焦っているうち
ピンちゃんが見えなくなった。
多分、原っぱの隅の倒れ小屋から、向こうの畑へ
コシロコシロ、コシロコシロ、出てきておくれよコシロコシロ
探すだろう。やがて探し疲れ、何か他のことが思い浮かぶまで
頭の中はいっぱいだろう。
ピンちゃんが生きている限り、一緒に生きるつもりだ。
責任は取るつもりだ。
お日様と河原を返しても、コシロだけは返してあげられなかった。
珍しいことに、竹薮のテーブルの上にハッチが来ていて
ヨーコママもズーズーもいた。
みんなどうか、傷心のピンちゃんを
あたたかく迎えてあげてくださいね。
そういう気持ちでみんなを一通り見回して、今日の世話を終えてきた。
また雷が空を走り、夜空を切り裂いていた。
花子、トラ地蔵様、シロママ、よーこまま、ハッチ、クロスケ、キジ丸。
ミルク、ズーズー、コハチ、ブー、ビータン、とっと。
河原へ戻ったピンちゃん。
確認猫数14。
対岸の二人より電話あり。
3匹を引き受ける事にした。火曜日に引っ越していくようなので
日曜日に応援を頼んで迎えに行かなければ。
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Thu, 03 Jul 2008
草の海
材木置き場でお店を広げず
そのまま竹薮へ行けばみんなを誘導できるだろうと話し合う。
クロスケがいそいそスタンバイしたのを見て
黙って通過できなかった。一皿だけ置いて急ぐ。
トラ地蔵様とズーズーは竹薮で食べたので
こちら次第で場所は動かしていけると思われた。
シロママの目に力がないのが少し気がかり。
ミルクは野球小屋の床下で懸命にごはんに向かう。
ハッチもまだまだ諦めていない。
コハチは連日竹薮にいて、
私たちとの距離を少しずつ縮めている。
滅多に姿を見なかった以前とは比べものにならない。
夏草の青さ、海のごとし。

花子、ズーズー、シロママ、ヨーコママ、ハッチ、ブー、キジ丸、ミルク
トラ地蔵様、クロスケ、ムギちゃん、コハチ、ビータン、とっと。
確認猫数14.
対岸の二人から、今日は電話がなかった。
次に電話があったら、
3匹を迎えに行くから捨てて行かないでと言うつもりだ。
夜マルちゃんを連れて病院へ行った。
熱が40度もあって、体重は2.8kgだった。
食べさせるのが難しい。まだ諦めないでほしい。
すこしでも長く一緒に暮らしたい。
注射が効いて楽になった様子を見てほっとした。
ヒヨシはまだ後ろ足をすこし引きずっている。
ごはんを食べているので様子を見ている。
問題行動がおさまり静かになったら、それがまた心配だったりして。
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Wed, 02 Jul 2008
猫を捨てるとき
5匹の猫を連れて対岸へ移った二人
ずっと前、イチゴちゃんの手術を私に頼んだあの二人が
助けを求めて電話をしてきた。
福祉の世話になり、ついに河原暮らしを終えることになったのだそうだ。
生活保護を受けるとなると猫の飼えるアパートには住めない。
目の見えない猫だけこっそり連れて行くのがやっとだ。
残りの3匹を河原の猫たちと一緒に見てくれないかと言う。

4匹のうちの一匹は、しんちゃんだ。
しんちゃんは人間にはべたべただけど
他の猫たちにはぎくしゃくし
特にトラ地蔵様に嫌われていた。
河原の猫たちの群れから出て、緑地を彷徨った末
彼らの小屋に行き着いた。
本当に連れて行ってくれたのかどうか
半信半疑でいた。置き去りにされているのではないか
通るたび探した。
しんちゃんが元気で二人に甘えて暮らしてきたのを知り
嬉しかった。
いつか薬を届けた長毛の仔猫は、一月にさかりが来て
何度か帰らない日が続き、
探しては連れ帰る事を繰り返し
ある朝、探しに行った彼女の目の前で車にはねられ
命を落としたそうだ。
分かっていることなのにどうして手術してあげなかったのか
こちらの岸に今まで通り暮らしていたらきっと
私に頼みにきただろう。
発情の不可抗力を分かっていて死なせたことが悲しかった。
そして、
せっぱ詰まった声で「連れて行けない」を繰り返し、
3匹を捨ててアパートに入ろうとしている彼らが
無性に腹立たしかった。
人慣れした捨て猫は、こんな風にも発生するのだ。
これから捨てられようとしている3匹を
どうしてあげたらよいのだろう。
人と猫は共に生きる。
猫は人をたよりに生きる。
河原でわたしが出会ってきた猫たちの中で
人を恋しがる猫はとくにかわいそうでならなかった。
住宅地から捨てられ、ホームレスに救われる猫がいる。
そしてまた捨てられる・・・
花子、シロママ、ヨーコママ、ズーズー、トラ地蔵さま、クロスケ、
ハッチ、コハチ、ビータン、ムギちゃん、ミルク、キジ丸、ブー、とっと。
確認猫数14。
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Tue, 01 Jul 2008
湿りがちな気持ち
ちょっとパソコンに触らずにいると、受信トレイに
200通もスパムメールや迷惑メールが貯まってしまう。
これを削除する時間もなかなか大変。
いろいろな大変があれこれ積もって湿りがちな気持ち。
ああ・・ミルクの耳

やっと姿の見えるところに出てきて食べてくれたミルク
だけどその耳を見て ・・言葉を失った
なかなか捕まらないブーに焦燥感募る

意地悪な問題行動が多くなった花子
ハッチ、シロママ、ズーズーまで被害拡大中

ピンちゃん筆ちゃん
クロ仔猫たちのこと
いまだ不明の黒次=黒長シッポ
材木置き場に身を寄せ合う猫たち

マルちゃんの不調に加えて、ヒヨシまでげっそり
後ろ足を引きずっているのに気づいた。
明日2匹を連れて病院へ行かなければ。
梅雨明けはまだかな?
しばらくカラッとしないだろうな。
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