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Sat, 28 Jun 2008
子供襲来

T氏が畑へ向かうときに、引き上げていく子供たちを見かけたそうだ。
猫たちが材木置き場から姿を消し、散ってひっそり隠れていた。
積まれた材木の崩れ具合から、また遊んでいったのだろうと推測した。
なんとか現場を押さえ、子供たちと話し
その結果次第では学校に指導を求める必要があるかもしれない。
「蒙古襲来」
昔社会科の教科書に見た言葉だ。
いろいろな光景を想像して恐ろしがった。
「子供襲来」・・
似たような気持ちになる。
シロママはあまり食べなかった。
ターゲット・ブーは待っても待っても現れず、
持参した香りの良いごちそうをみんなにちょこっとずつ振る舞ううち
もういいや、仕方ない、撤退しよう。
諦めて大放出のとき
「来ましたよー」
原っぱからMさんの声がした。
これは大変。ブーが原っぱに現れた。
配ったごちそうを慌てて集め、一皿持ってブーを誘った。
猫というのは誠に勘が鋭く
こちらの下心はぴしぴし伝わる。
草の中からこちらをじっと見つめた後、きびすを返して離れ行くブーを空しく見送る。
お天気予報は外れ、降らずに持ちこたえた空。
ツバメが草刈り後の土手を飛び交う。
竹薮にケイちゃんが来た。
ヨーコママは褪めた顔でズーズーに寄り添う。

花子、ズーズー、シロママ、ヨーコママ、トラ地蔵さま、クロスケ、ハッチ、
コハチ、ビータン、キジ丸、ケイちゃん、ブー、とっと。
確認猫数13。
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Fri, 27 Jun 2008
「さあ」「別に」
動かない船でうとうとするヨーコママに
どこへ?と聞いてみる。
首を傾げて「さあ」と言う。
崩れそうな材木の山のトラ地蔵様は
余計なところに力を入れず
つまり「力まず」に、
ぼくが乗っかっているのを知られないように
じぃっとそぉっとしていたらいいんだと言う。
クロスケにもそういってあるから
僕らはふたりでもさんにんでも上手に
山を崩すこともなく
香箱を作っていられるんだよ。
どこへ?と聞いてみる。
「別に」と言う。
このカップルはすっかりできあがりましたね。
T氏がぼそっと戯けて言うのに
思わず笑う。
草の中におさまったズーズーのそばには、
切り株の船を下りたヨーコママがいた。

皆よく食べた。
こそこそ逃げるのを常とし
目が合えば怖い顔をめいっぱい強ばらせて
しゃあぁーーっ しゃあーっ と吹くコハチが
竹薮に私たちが入ると
なにげに話を聞きながら動かずにいる。
少し変わった。

多分この写真が初めて コハチ全身画像
ハッチはあちらこちらへ動いて
最後は材木置き場の中段にいた。
猫たちの行動パターンに見られる変化を
よく観察し、注意している。
ブー、花子、ズーズー、シロママ、ヨーコママ、クロスケ、トラ地蔵さま
コハチ、ビータン、キジ丸、とっと。
確認猫数11。

河原時代のクロちゃん もう8歳 ガオの道から来たガオちゃん
仔猫たちに虫が出たと電話があり、
明日駆虫のため病院へ連れて行ってもらうことになった。
今日は良く晴れたので、暗がりにいるピンちゃんに
このお日様のひかりを当ててあげたかった。
明日は雨になりそう。

Tさんが紫蘇の葉を沢山摘んできて分けてくださった。
おそばを茹で、ネギとこの紫蘇で、おいしくいただいた。
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Thu, 26 Jun 2008
ヒヨシのシッコ

1996年7月4日東京都大田区に生まれ
一度もノラを経験することなく生後2ヶ月で我が家の2番目の猫になったヒヨシ。
12月の引っ越し以来ストレスをためていたところに
縁側を往来するハゲボス一家5匹と
保護猫ラッシュで切れた。
衣装ケースを転用した砂箱に後ろ足一本だけ残し、
縁に足三つ揃えて器用に掴まり、シッポをぷるぷる揺すり
ふてぶてしい顔でじゃーじゃーとシッコする。
機嫌の悪いときはいつもそうだ。
もっと機嫌が悪いと、くいっとおしりが持ち上がってくる。
後始末が大変なシッコだ。
文句を言っても事態が変わらないことへの抗議なのか、
やいいつまで寝てる気だ、起きろ、とばかりに、
私の寝ている布団にかけるようになった。
さんざんやって、さんざん叱られ
それでもがんばり続けて
いい加減どの布団にも毛布にもし尽くしたところで
こんどは私本体にかけるようになった。
最初はとてもショックだった。
寝ている所にいきなりだから、避けようがない。
うわっと跳び起きる。
この前5回目で、かけられたまま寝ぼけ眼でシーツをかき寄せ
顔を押さえてまた寝込んだら、そこにまたかけられた。6回目だ。
人の顔に向かってお尻を向け、じゃーっとやる
とんでもない不良息子に逆上。
もはや我慢の限界だ。
くぉらっ と起きて、お風呂場へ逃げたヒヨシを追って
洗面器の水をかける。身のこなしの素早いヒヨシ、
水を被る前にすり抜けて逃げた。
オシッコをかけられたままでは仕事に行けないのでお風呂に入る。
台所で猫たちのごはんを用意していると
ヒヨシがいつもの調子でふにゃふにゃ言って来た。
こちらまだ怒り収まらず、コップにぬるま湯を汲んで、
寄ってくるヒヨシに黙ってかけた。
ひょい と逃げて
「かあちゃんこわいぃー、どーしたのー」ととぼける。
自分が撒いた水を、この忙しいときに、、はあ、、
拭かねばならぬ悲しさかな。
ヒヨシもオバカだけど、私はもっとオバカだ。
こんな攻防戦をしながらでも、一日終えてほっと座れば
そばに来て甘えてくれるのがとても嬉しい。
大きい図体でヒシとしがみついてくるのがかわいい。
問題行動は、わたしが原因を作っているのだから責められない。
猫を叱っても糠に釘。すぐ忘れる。
抱っこして陽気に一曲歌えば、こちらも忘れる。
どこがどう不調なのか昨日から急に元気がない。
ちょっと熱っぽかった。
余り近寄ってこない。椅子の上やタンスの上で
寝てばかりだ。ごはんは一応食べる。
布団に潜ると、どこからともなく下りてきて
腕枕で一緒に寝ている。
ヒヨシは大丈夫なのかしら。
太りすぎたクロちゃんガオちゃんも心配、
痩せてしまったマルちゃんや、お腹にストレスハゲを拵えたクンちゃんも
このところ随分痩せたようで心配だし、
触れないチュンチュンもどこか悪くなっていないかしらと心配だし、
こういう家族の中に放り込まれた小夏の心中やいかにと思うと気がかりだし、
隅っこのピンちゃんのか細い鳴き声には
きりきりと胸を痛め続けている。
いっぱい心配事を抱えながら生きている。
家族の悩みなら誰にもいろいろある。
家族あっての仕事、河原の猫たちの一大事で
うちの猫たちのケアーが十分でないことに思い至る。
もうしわけない。
ズーズー、シロママ、花子、ヨーコママ、トラ地蔵、ハッチ、クロスケ、
コハチ、ミルク、ケイちゃん、キジ丸、ブー。とっと。
確認猫数13。
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Wed, 25 Jun 2008
勘違い
花子、ズーズー、トラ地蔵様、シロママ、ヨーコママ、
ハッチ、クロスケ、コハチ、ケイちゃん、ミルク、キジ丸、ブー、とっと。
確認猫数13。
野球小屋の床下へ置いたごはんの様子を見に行くと
どこからかかすかな鳴き声が
時折大きくなったり
小さくなったりして
断続的に聞こえてくる。
まさか中に閉じこめられている子がいるのか?!
南京錠が3つもかかった扉に耳を当てて
慌てて呼びかけた。小屋をぐるっと回ってみたけど
どこにも猫が出入りできそうな穴はない。
OさんとMさんを呼んで、3人で右往左往した。
最終的にはミルクが床下で鳴いていたのがわかって、
みんなで胸をなで下ろした。
勘違いで良かった。
危うく、小屋のどこかに
閉じこめられた猫を救出すべく
死にものぐるいで風穴を開けるところだった。
人前に出たがらないミルク
開け放された物置小屋とか
建物の通気口にはめ込まれた柵が外れているところなどから
中に潜り込んで
気がついたら出口を失っていた、、なんてことが
きっとどこかであるのだろうなと思った。
猫が助けを求めて泣く声を聞いたら
どうか誰でも良いから助けてあげて欲しい。
土手と土手下のガオの道に、草刈りの重機が走り回った。
草がきれいに刈られ、見通しが良くなった。
ツバメが虫を捕らえに低空を飛び交う。
原っぱの伸びた草の中に
ズーズーが埋まっていた。
近くの草の山にヨーコママもいた。
みんな悲しそう。
今夜から雨。明日は一日中降るらしい。

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Tue, 24 Jun 2008
気が重い
今日の午前中にシロママを確認できたと
お昼休みに電話があって安堵した。
でも、ごはんも食べずに逃げたのを見て
やはり怖い思いをしたのだろうと結論したそうだ。
以前竹薮を荒らして私を愕然とさせた子供たちが、
河原からほど近いところで、自転車の鍵を壊していたらしい。
通りかかったHさんが何をしているのか尋ねたら、
お父さんの自転車だ、頼まれて鍵を壊しに来たと
巧みに言い訳したそうだ。
あの子供たちが材木置き場で遊んでいったのではないかと言う。
散らかし方から見ると、誰かが材木を取りに来たとかよりも、
子供たちが遊びで荒らしていったと考えた方が自然だ。
ハシゴをかけて、シロママのいた中段に登ったのだ。
いつだったか、、原っぱに向かって石を投げた子を
土手を駈上って追いかけたことがあった。
サッカーのユニフォームを着た男の子で、
どうして石を投げたか問うと、
しらねえよ、やってねえよ、と鼻で笑ってうそぶいた。
あなたが投げたのを見て追ってきたのだと迫っても
迷惑そうな顔で平然と嘘をつき続け、自分の非を認めなかった。
竹薮荒らしの子供たちに会ってみたいと思う一方で
冷静に対応できるかどうか・・・
ボーイスカウトの方に連絡を取って
ここで遊ばないよう注意看板を立ててもらってはどうかと提案が出た。
材木置き場に居続けるトラ地蔵様たちを
私もまだ解決できずにいる。猫を問題視している人たちに
そういうお願いは気が重い。
竹薮の中の竹が、あちらこちら切られているのに気づいた。
誰かが入ってバサバサやっていったようだ。
やれやれ・・
子供の遊びも、竹盗りも、
何の罪の意識もなく、
その行為が猫たちを脅しているとも思わない人たちのすることだから
気が重い。
いつか書いたような気がするけれど
少し上流の湧き水に野生のクレソンがあるとテレビで紹介され、
人々に知られたとたん、沢山の人がやってきた。
根こそぎ持って行く人まで現れ、あっという間にクレソンは消えた。
土手の道に被さっているクルミも似たような運命を辿る。
屋久島の杉が自然遺産になったら観光客が押し寄せた。
記念写真を撮るために根を踏みつけ
ゴミをまき散らし、老杉を大変な目に遭わせることになった。
人というのは
そっとしておく ただそれだけのことがどうしてできないのだろう。
偶然とか、たまたまで見つけたら、
痛めつけずにそっと愛でて静かに楽しめばいい。
なかなかほどよいところでとどめてもらえない。
シロママは夕方、いつも通り材木置き場に座っていた。
戻るのに、丸2日要した。
せっかく戻ったシロママにも、
下の段で身を寄せていた地蔵様やクロスケにも申し訳なかったけど
またハシゴを動かして悪戯されぬよう、
いずれ誰かがするなら今のうちに私の手で、
そう思い、中段にハシゴを隠し、材木をかたづけた。
中段の板には、直播きの猫餌が腐って張り付いていた。

ころがっている切り株と一体化しているヨーコママ
花子、ズーズー、ヨーコママ、シロママ、ハッチ、トラ地蔵様、クロスケ、コハチ、キジ丸、
ケイちゃん、ブー、とっと、ミルク。確認猫数13。
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Mon, 23 Jun 2008
シロママがいない理由
虫除けスプレーを首や手に噴きかけて
ガオの道餌場への突入準備をしている間に
道の向こうにいたズーズーが、ゆっくりゆっくりやってきた。
ズーズーだけの餌場でいくつかお皿を作り
材木置き場へ移動した。
切り株の船でヨーコママが上手に擬態しまどろんでいる。
トラちゃんとクロスケとハッチがいた。
遅れて集まったズーズーとヨーコママ、
遠くから駆けてきたキジ丸。
あれ?おかしいな
シロママがいない。
竹薮でコハチに声をかけ
珍しく来たケイちゃんに声をかけ
丁寧にごはんを配り進めた。
OさんT氏M夫妻も現れ、にぎやかになった。
ギコギコ井戸で食べるブーをみんなで見守った。
すっかり終わって帰るとき、やっぱり気になり
シロママ探しになった。
本当にどこにもいない。
シロママハウスには花子がいた。
いつもいる材木置き場にいないときは、
畑かガオの道かで会えるのに。
もう一度戻って材木置き場を見ると、
置かれていたものが色々動いているのに気づいた。
積み上げられた材木木っ端の山が崩れ、下の方に散らばっていた。
いつもママが座っている所にある竹の束が
不自然に落ちている。
誰が何のために動かしたのだろう。
さっぱり分からない。
本当に何か悪いことがあったなら、みんな消えているはずだ。
シロママだけがいない。
不安定な山にズーズーとトラ地蔵とクロスケが
じっと引っかかるように座っている。
隙間に体を突っ込み、材木に擬態しているヨーコママ。
トラ地蔵様とズーズーに縋るように
クロスケやヨーコママがいる。
ハシゴや、竹の束や、角材や、板きれを
何かの理由で動かした誰かに
シロママが脅された可能性を考えた。
ごはんの時間に、いつも通り座っていられないほど
怖い思いをしたのだろうか。
想像すると
たちまち胸がざわざわし
落ち着かない気持ちになった。
私が猫たちを見ていられない長い長い時間帯に
なにかがじわじわと起こっているようで不安だ。
シロママがいなかったこと。
いつも必ずそこでくつろいでいた猫が
姿を見せないこと。
これだけで私には、猫たちに良くないことがあったと思う
十分な根拠になる。
「明日の昼前に来てシロママがいたらメールを送るね」
そう言ってくれたOさんに励まされながら河原を後にした。
明日はシロママがいてくれますように。
確認猫数10。
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Sun, 22 Jun 2008
弾ける仔猫たち
お昼頃から雨が本格的に降った。
重い気持ちを奮い起こして動物病院へ精算にでかけ、
その足で仔猫たちを見に行った。
保護生活2ヶ月の筆ちゃんは
仔猫たちを眺めるのが日課になっているらしい。
相変わらず硬い筆ちゃんが、束の間、
自分の置かれた状況を不安がるのを忘れて
後輩たちが跳ね回るのを見ている。
微妙な距離から「ふうん・・」「はあ・・」「へえ・・」と見ている。
筆ちゃんの気持ちになって眺めてみると
仔猫たちというのは誠に予測不能で
天真爛漫、動くものそのもの。
めまぐるしく上へ下へ縦に横に
本能の赴くまま
4つの小さい固まりがそれぞれ個別に弾け、
手当たり次第に挑み続けるのだ。
やがて疲れて眠くなる。
小さい子たちが互いの体を支えに寝息を立てるのも
なかなかの景色である。
サビ子♀720g
すらり♂830g
こっきん♂915g
いなずま♀750g
順調に離乳中。一番大きいこっきんが、
ほ乳瓶からミルクを飲むのがいいと頑張っているらしい。
筆ちゃんの爪を切った。
仔猫たちの爪もできる限りでちきちきと切ってきた。
ゴロママの応援を頼んで、雨の河原を往復した。
材木置き場を動かないトラちゃんとズーズーとシロママヨーコママクロスケ。
全部が座りきるだけのスペースもないのに
どこへ行くこともなく一緒にいる。
姿を確認できたのは、竹薮にハッチ、コハチ、びーたん、
野球小屋の床下で食べたキジ丸。おじさんのとっとを入れて10。
夜になって雨がさらに強くなった。
みんなあのままじっとしているだろうか。
ごはんを持っていくときも、トイレのお掃除をする間も、
五月蠅いくらいピンちゃんに声をかけて励ましている。
家に来て一ヶ月、、私の手を拒み
何を言っても全く答えず引きこもり続け
ときおり悲しそうに泣く。
ピンちゃんが幸せでないのは痛いほどわかる。
コシロを呼んでいるのだろうね。
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Sat, 21 Jun 2008
見守ってくださっているみなさまへ

何もしてあげられないまま
ただ苦しめただけで死なせてしまったのではないかと
慚愧の念にたえず
かわいそうなモップを悼みながら過ごしました。
モップを運んだケージを病院へ取りに行くこともできず
申し訳ないことに、精算さえもまだという状態です。
日記を更新できずに過ごした一週間
静かに届くお便りや、コメントのやさしさに泣きました。
モップを悼み、たくさんの祈りで包んでくださった
みなさまのお気持ちに
ただありがとうと頭をたれるばかりです。
これがトラ地蔵様です
これがズーズーです
これがクロスケです
これがヨーコママです
緑の深くなった河原で、まだ雨に濡れ、風に吹かれ、
私を待っている猫たちがいます。
あの立派なツゲの木が無惨に枯れた原っぱに
竹は地面を突き破って、しきりにぼこぼこ出てきます。
命は過ぎ
命は訪れ
命は生まれ
また土へと帰っていく・・
休んでいる暇はないと気持ちが引き締まります。
雨を落とすのを待ってくれた空に感謝しながら
きょうもみんなの顔を見つめ、
あしたも元気でいて欲しいと願わずにはいられませんでした。
その時々の最善を模索しながら、
謙虚に、誠実に、猫たちと生きていきたく思います。

トラ地蔵さま、ズーズー、ヨーコママ、シロママ、クロスケ、ハッチ、コハチ、ビータン、キジ丸、ムギちゃん、とっと。確認猫数11。保護中 筆ちゃん ピンちゃん 4クロ仔猫たち
どうか明日も無事でいてください。
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Fri, 20 Jun 2008
サリーからの便り

みなさまこんにちは
あの冬の昼下がり
材木置き場でバリバリやってたサリーです

棒杭でもバリバリやってましたけど
ついに河原を卒業してお家猫になりました

気の抜けない河原から
明るいパパのパソコン椅子へくつろぎ場所が変わり
どんなに幸せか 言葉で言えません

心配されたワンコの凜太くんでしたが
ほれ このとおり だいじょうぶー
「やい、凜太、お姉さまがお散歩に連れて行ってやろーか」
「何いってんかわかりましぇん むしゃむしゃ」
まるで会話が成り立たない・・
これではさんぽにいけません

また、あたくしにも問題があります
紐を見ると血が騒ぎ・・・
これでは散歩に行けそうにありません
みんなに大事にしてもらって
どんなに幸せか 言えません
(Mご夫妻様、サリーの近況写真をありがとうございました)
ガオの道 花子
材木置き場 トラ地蔵様、ズーズー、シロママヨーコママ、クロスケ
竹薮 ビータン、ハッチ、コハチ
野球小屋 キジ丸、ミルク、ムギ、ケイちゃん、
最後にのっしのっしブーが行く
おじさんちのとっとを入れて 確認猫数15。
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Mon, 16 Jun 2008
失命
6月14日午後4時半
連絡を受けて駆けつけたとき
診察台の上で懸命の蘇生措置を受けていたモップの
心臓はすでに停止していました。
美しく波打った被毛の下を
蚤が数匹這うのが見え
かすかに開いた瞳から光が消え
この世界からの全ての呼びかけに
もはや応える力なく横たわっていました。
何もできずに立ちつくす私の頭に
痛ましい一こま一こまが残酷に刻まれ
悪い夢を見ているようでした。
大変な数の蚤に血を吸われながら
お腹に4つの仔を宿しており
手術中は異変がなかったのに
終了後、麻酔から覚醒仕切らぬうちに心臓が
止まってしまったのだと説明されました。
手術前の検査でエイズ白血病は無く、
とくに栄養不良や衰弱もありませんでした。
妊娠後期でも不妊手術に踏み切ったことはこれまでに何度もあり、
無事に乗り越えてきました。
どうしてこのような事が起こってしまったのか
どうしてそれがモップなのか
どう受け止めたらいいのか
どう詫びたらよいのか
かわいそうでかわいそうで
胸がつぶれそうです。
モップの保護を心から喜び、幸せを願ってくださった友人たちと
痛ましい亡骸を見送りました。
なにもしてあげられなかった無念さだけが重く残りました。
さいごの仔猫たちと空へ消えたモップの魂が
永遠に安らかでありますように
幸せに育つことのない仔猫を次々生んでいた憐れなモップを
私たちが抱いてやれなかったあの美しい子を
神様が撫でてくださいますように
モップの保護をご報告したこのブログで
これからモップは幸せになると信じ、喜び、
応援してくださったやさしいみなさま
どうかゆるしてください。
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Fri, 13 Jun 2008
モップ保護
や、や、、やった、遂にやった。
モップの身柄を確保した。
お日柄も良く、明るい日射しが降り注いで
なにか良いことがありそうな気がしたのだ。
そこで
ケージを積んで自転車をとばし
河原に到着したその瞬間より
目標に集中して事を進めた。
ごはんの催促をしながら足踏みしていたモップは
身柄を拘束されると
大いに怒ってふーふー吹いた。
吹きながらも食べ続けた根性の太さには感心した。

ズーズー、シロママ、花子、ヨーコママ、トラ地蔵様、
クロスケ、ブー、ハッチ、ビータン、コハチ、ミルク、
ケイちゃん、ムギちゃん、キジ丸、とっと、そしてモップ。
確認猫数16。
保護中筆ちゃん、ピンちゃんを加え
これが現在のほぼフルメンバーだ。
(あ、あと一匹。多分♂とみられる
シッポのまっすぐな新しい黒猫が確認されている)
モップを積んでUさん宅へ向かいながら
胸がいっぱいになった。
モップが遂に車に轢かれてしまったと
みんなで悲しんだのが思い出される。
2月22日に生きているのを確認した。
モップが帰って行く道の向こう側には
不定期ながら餌やりに通う人と、足先を失ったチャしろ猫さんがいる。
こんなふうにあちらとこちらを、お腹をすかせて行き来するうち
いずれ車にぶつかってしまうように思われた。
これから不妊手術、ワクチン接種、ウィルス検査、体重測定、爪切り、蚤駆除、
フルコースで磨き上げる予定。
「え?!この子を里親捜し?」と
今の状態では思われるかもしれないけれど、
きっと大丈夫。なんとかなるべ。
明るい見通しを持っている。
甘いかな・・
どうかうまくいきますように。
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Thu, 12 Jun 2008
蒸し蒸しと虫
ゲリラに徹している餌やりさんというのがいて
みんなでお掃除しているのが見えると
くるり引き返して姿を隠してしまう。
また人のいない時間を見計らって出直してくる。
餌やりは咎められる行為であることを前提に動くので
用心深く隠れて行動する。
材木置き場の物陰を覗き
こりゃ大変だと驚いた。
残った猫餌にたかった虫のすごさに
後ずさりしたくなった。
どうしたらきれいにできるか
日夜頭を悩ませているときに
こうした人々の置き残していくごはんにも
足を引っ張られている。
整理された板きれを猫たちのために引っ張り出して
その上に直播きしていくゲリラの皆さん
毎日のように汚いプラスチックトレイを置き残して
私に後片付けをさせているみなさん、
お願いですからやめてください、という正直な気持ちを
どうにかして伝えなければ。
雨が上がって晴れ間も出た。
雨上がりのキャンプ場に差し込む日射しは美しかった。
ズーズー、花子、シロママ、ヨーコママ、ブー、トラ地蔵様、クロスケ、
ビータン、コハチ、キジ丸、ムギ、ケイちゃん、とっと。
確認猫数13。

ハッチや だいじょうぶですか?
「はい、なんとか・・」
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Tue, 10 Jun 2008
赤い夕日
一番最初に迎えてくれたのは
はらっぺらし のモップで、ガオの道餌場でひとり
ワアワアないていた。
至近距離で絡まりついているため、ひょいと触れる。
そのたびフアッ、クワッ、かーっ、シャーッ、と怒る。
爪も鋭そうだし、牙も強そうだし、危なくてしょうがない。
だけどわかりやすいからかわいい。
次に、滅多切りされた生け垣の
すかすかになった枝の間に花子。
シロママ・・元気を出してね
材木置き場からこちらを眺めているシロママが見えた。
ヨーコママとトラ地蔵様とズーズー、それからハッチがいた。
ハッチは昨日ひどく見えたけれど
今日は幾分穏やかで、元気そうだった。
しばらくしてキジ丸も参加した。
全体年寄りばかりのお食事会のように静か。
シロママは食欲不振だ。
竹薮にビータンとコハチが待っていた。
野球小屋の近くにケイちゃんの姿を確認。
ブーがキャンプ場を横切って、
私をちらちら気にしながら野球小屋へ歩いていった。
おじさんちのとっとを入れて
確認猫数13。
ギコギコ井戸を一人で押しながらお皿を洗う。
沢山の猫たちに囲まれてお皿を洗った頃が懐かしい。
古竹を積んだ山の上に白黒のコハチがいて
こちらをぼんやり眺めていた。
真っ赤に染まった夕日が
いつまでも材木置き場を動かない5匹を照らす。
みんなじっと時間が過ぎるのを待っている。
帰り支度をしてそばを通過する私を
目だけで追っていた。
ごちそう缶大7個小5個、薬入りa/d缶1個、ごちそうドライ500g、
療法食ドライ200g、猫ミルク250ml。
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Mon, 09 Jun 2008
やさしい共存

シロママが安心できる場所はない

ピンちゃんが安心していられたのは
小さい頃だけだったかもしれないね
「昨日の夜、普段見ないテレビを何気なくつけておりましたら、ヨーロッパの古い石造りの農家で、ヤマネやフクロウなど、生き物が人の暮らしに入り込んで上手に共存している様子を紹介する番組をやっていました。地震のないところなので、古い家を修繕しながら住み続けるのが普通なのだそうです。自然の中の人の家は、厳しい自然界を生きる動物たちにとって、天敵から逃れるためのよき隠れ家になるらしく、ちいさな割れ目を出入りして、クルミや果実ジャムなどの保存食品を失敬しながら、フクロウは時折ヤマネの赤ちゃんを狩って餌にしたりしますが、バランスを欠くほどの闘争はないらしく、共に生きていました。生き物が一緒に住む家と知る人々は、出入り口を塞いだり、追い出したりしません。クルミや手間暇かけて作ったジャムを、ヤマネに失敬されて家人は怒らないのでしょうか。それとも、これだけあるのだからある程度のお裾分けはかまわないよ、と、意に介さぬのでしょうか。
家にはね、高いところにフクロウがいるよ、納屋と地下室にはヤマネがいるよ、と、当たり前に思っているのでしょうか。家人のコメントが差し挟まれていなかったのが残念でした。
草を刈ると虫が追い出されるのを知っている野生のコウノトリが、草刈りする人々の傍らで、虫をついばんでいました。
見たのは番組の途中でほんの一部でしたが、なぜこんなに胸がいっぱいになるのでしょう。
自然にやさしい生き方とはまさにこれだと思った次第です。」
お友達にメールを書きかけて途中でダウンした。
ボーイスカウトから簡潔な返信があった。
協議の結果、当該の団としての対応は以下の通りと
5つの項目に箇条書きされた素っ気ないものだ。
大変失望した。
無抵抗の動物が撲殺される事件が起こったことについては
「当方が関与したという報告は一切受けておりません。」と一蹴。
関与があるのではないか、などと問うたわけではない。
そのような恐ろしい人間がこの場所に来たことを伝え
命を守りきれなかったことに危機感を募らせて、
必死で保護を進めている状況を知って欲しかっただけなのに・・・
「材料置き場の整理整頓は、以前から計画されていたことをしたまでで、
意識的に猫の嫌がらせをしたのでは決してありません。」
再びテレビ番組に思考が戻る。
動物たちと共に生きる古い農家が繰り返す修繕では、
なぜかヤマネの出入りする穴を塞がない。
気がつかないわけではないだろう。
その穴を塞いだら、ヤマネがどんなに困るかを
知っているからしないのだろうと思えてならなかった。
すきま風が入るから穴を塞いだだけです。
動物たちの不潔な糞尿が生活環境を著しく悪化させるから追い出しました。
それでも筋は通るのだ。
ズーズー、花子、ハッチ、シロママ、ヨーコママ、トラ地蔵さま、ビータン、コハチ、
とっと。確認猫数9。
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Sun, 08 Jun 2008
なんだかみょうなあんばい・・
マルちゃんがピンちゃんのケージに立てこもって出てこない。
強制給餌を終えるとすぐに戻って、再び立てこもる。
ピンちゃんはどういう気持ちになっているだろう。
見知らぬ病猫が自分の頭上で、
一切の干渉から隔絶されることを希望している。
望んでもいなかったのに隔絶されていたピンちゃんが
「なんだかみょうなあんばいになった・・」と戸惑う。
で
出入り自由に開け放っていた保護ケージに
思いもかけなかったマルちゃんの突入で
全くそこから出ようともしなかったピンちゃんが
とうとう出た。

河原猫写真ハガキになっているトラちゃん トラちゃんと小夏
河原では、トラ地蔵様の歯がカクカクして、すっかり老け込んでしまった。
元気を出してもらわねばならない。
(ぐらついた歯が抜けたら、ガオちゃんみたいに意気軒昂
ぶいぶい飛ばせるようになるのかもしれない)

哲学する地蔵様
クロスケが寄りつかなくなった材木置き場で
精彩無く佇むとら(地蔵改め)爺さまの威厳を取り返すために
ピンちゃんを河原へ戻そうと決した。
せっかく決したのに、覗いたケージに姿が無かった。
居場所はケージの向こう側、窓の下の暗がりに潜り込んでいる。
押し入れくらいまでは来て欲しかったけど、本当に恐がりだ。
自分が今いる居場所の散策もままならぬようだ。
洋ちゃんアミちゃんでさえ2日は出てこなかったから、
これより数日、ピンちゃんのお籠もりは続くだろう。
納得したら出てくるはずだ。ごはんもトイレも動かす理由になる。
良いニュースではないにしても、少しだけ進んだように思えた。
寒さの冬は、敵が寒さだから対処が楽だ。
陽気が良くなると、潜んでいた病気も始動するのか
春はたちまち猫たちが弱る。
続く雨期には無事越えたと思える子と
もっと悪くなって胸をふさがれる子に別れる。
皆受け入れて静かに見ているしかないときもある。
あちらこちらに応援を頼んで必死で走るときもある。
できるときとできないときがある。
みんなの幸せな瞬間を沢山見てきただけに
とても辛い。
「太陽を力ずくで西から昇らせることは出来ないように
人知の及ばない流れに対し、私がなんとかしていればと、
後悔しすぎるのも天に対して不遜になる場合もありますね。
亡くなった命を悼みつつ自然の流れを後悔せず受け入れる。
そんなバランスを取るのは大変ですが、生きる上で絶対必要であり、
やらなければいけない事です。」
takiと一緒より
ズーズー、ハッチ、シロママ、ヨーコママ、花子、キジ丸、ミルク、
ビータン、クロスケ、コハチ、とっと。
確認猫数11+シッポがまっすぐで長い黒猫を竹薮で確認♂♀不明
会えなかった子 ケイちゃんムギちゃん、モップ、ブー
保護中 筆ちゃん ピンちゃん
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Sat, 07 Jun 2008
離乳中

だいぶ大きくしっかりしてきたサビ

すらり

仔猫用猫缶をばくばく

こまこねえさんとサビ子
モップが大きな声でなーなー泣いて
ごはんごはんと必死の連呼。
大変な食欲だった。
どさくさに紛れて背中を撫でながら、
なにも持っていないのを惜しがった。
花子が連日ガオの道にいる。
ハッチが涎を垂らしていた。
材木置き場はズーズー、トラ地蔵様、ヨーコママシロママ、
キジ丸が遠くより駆けつけ、竹薮でしびれを切らしたコハチも来た。
竹薮はビータンだけ。
野球小屋にムギちゃんとケイちゃん。
全部済んで片付けていると
ブーが野球小屋方面へ歩いていくのを見た。
呼んでも止まらない。振り返りもしない。
どうせオレはここらじゃ嫌われ者
ふん
振り返るものか
静かなところで食って去る、それっきゃねえ。
確認猫数とっとを入れて14。
夜、我が家で具合が悪くなっているマルちゃんに強制給餌。
いつの間にか、ピンちゃんの箱の上に追加で置いた猫ベッドに入っていた。
なるほど・・探しても見つからなかったわけだ。
ピンちゃん大いに戸惑い対応に苦慮。
下の箱でじっと息をこらす。
夜10時、離乳食と仔猫缶を持って赤ちゃん猫たちを見に行く。
稲妻500g
サビ子495g
こっきん640g
すらり580g
保護したときから体重を倍にしたこっきん他、4仔猫みな順調にすくすく育っている。
砂トイレを覚え、ウンチもできるようになった。
預かり宅のリビングで、お姉さん猫のコマちゃんと
大型犬バーニーズのさんちゃんにお世話してもらい
ご機嫌でシッポをぷるぷるさせていた。
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Fri, 06 Jun 2008
ブー台風被害甚大
美化活動の日以来、材木置き場を諦めたクロスケを
連日竹薮に見る。
竹薮にはコハチとビータンがいる。
人に慣れない臆病な子たちだから
ごはんと分かっていても、何か物音がしただけで
大急ぎで竹薮の奥へ逃げ、しばらく後に忍び足で戻るという案配。
コハチはわざわざのぞき込んだりしてはいけない。
きゅっと体を硬くして
それはそれは怖い顔で「しゃーーーーっ」「はぁーーーっ」をやる。
言いながら、どこでダッシュをかけて逃げるべきか考えているようだ。

クロスケは黒い固まりとなって視界を横切り外に飛び出す。
ボディ横腹に毛が抜けている箇所が見えた。
全身を見られる機会が少ないので
材木置き場にいたときも気づかなかった。
おそらくブーが原因の怪我だろう。
ズーズーの背中にも、かさぶたの固まりがあった。
被害甚大。トラ地蔵様から始まり、雄猫たちが順に怪我をしている。
件のブーは竹薮へ来て、どこで食わしてもらえるんだいと凄む。
用心しいしいごはんに迫った。

ズーズー、花子、ハッチ、シロママ、ヨーコママ、ビータン、キジ丸、
コハチ、ブー、モップ、とっと。
確認猫数11。
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Wed, 04 Jun 2008
悲しいぴんちゃん
ズーズーとヨーコママが団結している。
まるで洋ちゃんアミちゃんだ。
こんなに仲良しになったのは
仲間が沢山消えたからか、激変が不安だからか。

トラ地蔵様はシロママの段に上がり、クロスケは戻りそうにない。
ピンちゃんは、サークルの扉を開け放っても全く出てこない。
時折大きな声で泣く。
「だれかーだれかー ぼくの知っている猫さんはいませんかー。
地蔵さまーコシロー 近くにいてぼくの声が聞こえたら
返事をしてくださいよー 」
そうやってひとしきり泣いてまた、寝箱の奥で丸まってしまう。
ごはんをきちんと食べ、トイレもしっかり使い、静かだ。
幸せでないことだけは痛いほど分かる。
トラ地蔵様を連れて帰ればいいのだろうか。
ピンちゃんを河原へ戻したら良いのだろうか。
心が決まらない。
一日経過した。
ボーイスカウトからの返信はまだ無い。
ズーズー、ハッチ、シロママ、花子、ヨーコママ、トラ地蔵さま、ビータン、コハチ、キジ丸、とっと。
確認猫数10。
明日はまた雨になるらしい。
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Tue, 03 Jun 2008
長い長いメール
いてはいけない材木置き場にズーズーがいた。
帰るときには
トラ地蔵様とズーズーが同じ向きに並んでいた。
猫がいられぬように、一番上に不揃いの木っ端が積まれていたのに
だれだろう、平たい板を置いた人がいたようだ。
トラちゃんとズーズーの下の板を
引っこ抜く意地悪はできなかった。
上にはシロママがいた。不安定な所に座っていた。
クロスケはここから撤退した。
夜、猫の持っている病気が子供たちに危険だから と言われたことを考えた。
傍らに置いてある図鑑「刺す虫かむ虫いやな虫」のページをめくりながら、
ムカデに刺されて歩けなくなった三国志のおじさんのことを思い出した。
三国志のおじさんは、知らぬ間に河原から消えていた。
それから、ボーイスカウトのHPを見てまわり、
意を決して事務局へ長いメールを打った。
目下のところ河原しか生きる場所のない猫たちのために
ほとんどこれで力尽きるほど、エネルギーを注いだ。
材木置き場に積まれた板きれをめくると、ゴキブリがいる。
大きなムカデもいて、ダンゴムシもコウガイヒルもいて、うようよ蠢く。
しめった枯れ葉の下には、どのくらいいるか見当もつかぬほどに
いろいろな虫と微生物がいる。
試しに雨上がりなどめくってみたら、すごさが分かってもらえるだろう。
モグラもいるし蛇もネズミもいる。
マイマイカブリや蜘蛛や、毛虫や、蜂や・・
野外活動で注意しなければならないのは猫ではない。
ズーズー、ブー、ハッチ、花子、ヨーコママ、シロママ、トラ地蔵、ビータン、コハチ、ミルク、キジ丸、ムギ、とっと。確認猫数13。
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Mon, 02 Jun 2008
ピンちゃん知らない?

ぼくはトラ地蔵
河原猫では「単独組」に分類されておるのだよ
一人で生きていける猫だって事なんだけど・・
そもそもが一人だから誰がいなくたって気にしないんだけど・・
どうしてだろうね
ピンちゃんだけは気になるよ

ここらは草ぼうぼうだったのに
あっという間にきれいになって・・
やあ、ズーズークン だあれもいないね
ピンちゃん知らないかい?
クロスケはどこに行っちゃったんだろうか

さあてね ぼくにも見当がつかないよ
クロスケは原っぱの彼方で見たよ
こないだ材木置き場がひっくり返されて
おっかなかったから逃げたんだろうよ
そうかい、じゃあもうちょっとピンちゃんを捜してみるよ
ブーには気をつけようね
そうそう気をつけようね
ズーズー、ハッチ、シロママ、ヨーコママ、花子、キジ丸
コハチ、ビータン、ミルク、ムギ、ケイちゃん、とっと。
確認猫数12。
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Sun, 01 Jun 2008
おしらせ
ごまぐりもなか のmichimichiさんが作ってくださった河原猫支援ポストカードが
6月1日より販売開始となりました。
5月29日の日記でお知らせした直後より、続々とご注文メールが入っています。
ここで重要な訂正があります。
のせかぶ写真で構成されたおまけカードは、
しっぽTV さま販売の400部限定です。
実はこの「おまけ」大変魅力的です。
どうしても欲しいなあと思われる方がありましたら、
どうかキャンセルのご連絡のうえ、しっぽTVさま経由でご注文し直してください。
河原猫では、以前ご紹介した、河原猫の画像で作成した写真ポストカード、
イラスト支援はがきなどに在庫がありますので、
これをセットし5枚といたします。特に誰を、何を、といったご希望がございましたら
ご注文の際にリクエストを書き添えてください。できる限りご希望に添いたく思います。
販売部数に制限はありません。
どうぞみなさま、よろしくお願いいたします。

メールが文字化けしたり、届かなかったりでご迷惑をおかけしていますが、
原因がはっきりしません。
ご注文メールはk-kata@da2.so-net.ne.jp にお送りください。
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Sun, 01 Jun 2008
美化活動河原の決戦
いよいよ決戦の時が来た。
8合の米を、しゃっしゃっしゃっしゃっ、とぐ。
湯気が立ち上るところでもう時間が来た。
おにぎりを断念して出陣。
首にタオルを巻くのを忘れたけど、まあ、
この上天気に長靴で出かけていくのだからね、
気合いは入っている。
作業開始前に、猫たちに配膳を済ませた。
続々集まる人々と共に、
やがてどこのチームの関係者であるかも関係なく、
目前のゴミと戦って
大変大きな山を築き上げた。
こんな山とは驚きだ、これは無理だと、
回収チームから難色を示す意見が噴出し、
これは今日のうちには片付かないかもしれないと暗雲立ちこめた。
結局なんとかなった。
何とかなった後でも、あれこれと注意を受けた。
真摯に受け止め、どうにかしていただいたことにひたすら頭を下げた。
材木置き場は片付けの手が入り、猫たちが居られぬ場所になった。
それで良いと思えた。
目立つ場所に猫を留め置き、わざわざ憎まれるのは得策ではない。
散歩の人々の目につきやすく、無責任に残り物や食べ物を直播きしていく人に
悩まされていることもあるのだから、それでよいのだ。
居場所を失ってうろうろするトラ地蔵様の姿に
泣きそうになった。
ガオの道のシロママハウスで
不安そうに隠れていたズーズーに
胸が痛んだ。
今日私は一体なにと戦ったのか・・実のところ自分でも良くわからない。
みんなを守ってあげたくて駆けつけてくれた人たちが
どんなにいたかを知らないね?
大丈夫大丈夫、明日も元気で食べて寝て
そうして生きるのだよ、猫たちや。
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