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Mon, 21 Apr 2008

ブーちゃんの課題

土手を上がるところでM夫妻と合流した。
サリーは家猫ライフを満喫中。
すっかり落ち着いて
M夫妻に存分に甘えている模様。

ミス河原ポイントには誰の姿も見えない。
要するに、ブーちゃんがいなければ下りていく理由がない。
こうやって畳んでいくのだと感傷に浸っていると
下の道に下りたM夫妻に、どこからかにゃあと呼びかける声がした。
おやまあブーだ。
ごはんを持って私も土手を下り、
藪に埋もれて心もとなげに待っていたブーに一皿勧めた。
昨日はただ自転車を止めて通過したけど
ひょっとしたらそうして待っていたのかな。
気の毒なことをした。

いつだったかそのことを知ったときに書いたとおり
ブーちゃんがこちらへ流れてくる前にいた餌場から
追っかけおばちゃんが毎朝ごはんをあげに通っている。
追っかける情熱と愛情があるなら不妊手術をして欲しい。
私に慣れたらそのうちと思い、これまでブーちゃんには
何の手出しもできずにいた。
緑地を広範に渡り歩くのも
こちらで誰とも仲良くなれず折り合いがつかないのも
きっと一人未手術だからだ。
ヨーコママに相手にされず、がっくりうなだれて去っていく後ろ姿を
笑っている場合ではない。
なんとかおばちゃんに連絡をつけて
ブーちゃんの課題にも着手しようと思う。

ガオの道にハッチとズーズー、シロママ、ヨーコママ。
材木置き場にトラピンズーズー。
井戸の裏手にキジ丸。
竹薮には・・誰もいない。
テーブル下にビータン、猫舎の下にひっそり隠れていたコシロを
かろうじて確認した。コシロは食べずに原っぱへ出て、
やがてトラピンのいる材木置き場へ回り込んで入っていった。
調子が良くないのだろう。
竹薮でいつもの場所にごはんを置く間も
野球小屋に持って行くごはんの準備をしているときも
トラピンは竹薮へ全く寄りつかなかった。
次々と仲間たちが消えていくのだから
何か変だと疑いたくなるのは当然のこと。
疑うもなにも、一昨日、実際トラピンの目の前で
ヒゲゾウが運んで行かれたのだから・・


材木置き場の木っ端が増えている。野外活動で使うものだ。
今度の土日は子供たちが大勢やって来て沸き返る。
猫たちは当然ここにはいられない。
そっと窺うように材木の陰から私たちを見上げるトラ地蔵、
ピンちゃん・・中段で黄昏れるシロママ・・

残り組を包む不安は私の不安と背中合わせだ。
重い気持ちで見たツバメの滑空。晴れやかに曇天の空を切る。
猫たちとあまりに対照的な春の息吹。
活力みなぎる草の緑。

確認猫数10



河原猫の日記



    
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