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Sun, 30 Apr 2006

相変わらずの「サヨナラっ」




最後に寄ったガオの道エサ場、台の下に手を入れて空いたお皿を取ろうとしたら、チビチャトラがビックリして飛び出してきた。
4つの足でがっと踏ん張り、目を丸くしたまま私を見て、「ややっ!妖怪め、またおまえか!」「食事中だったんだねー、驚かせてゴメンヨ、もっと食べてお行き」
引き止めたけど彼の意志はもう固まっており「さよならっ」と去っていった。そうか、、ここで食べているんだ。

お昼に通過した友人が、走り回っていた犬を見たそうだ。
何しろ若いから元気が余っているのだろう。
ホームレスの人が飼い始めた犬である事は確かなようだ。
誰かに通報されて、捕まらないだろうか。
猫たちはその犬と共存していけるだろうか。
心配だ。

マダラ、ハッチ、シンクロ、小夏、シロママ、ヨーコママ、花子、シンシンブー、ミルク。
トラピン黒長、コシロクニクニロボきじお、洋ちゃんアミちゃんケイちゃんビータン、筆シッポの黒、影丸、サリーちゃん、ムギちゃん、黒丸、キジ丸、クマちゃん。確認猫数27

影丸は野球小屋の下で私を張っていて、みんなを連れて通り過ぎる時、顔を出して「ここにいるぞ、置いていけ」と合図した。
猫缶大8コごちそう缶2個+現場で追加ごちそう缶2個レトルト10袋。ドライ1.5kg、猫ミルク500ml。
写真上下 着々とフォルダに写真ファイルが増え続ける洋ちゃん

Sat, 29 Apr 2006

ガオちゃん




マダラ、ハッチ、シンクロ、シロママ、ヨーコママ、花子、ミルク、小夏。
トラピン黒長、コシロクニクニロボきじお、洋ちゃんアミちゃんケイちゃんビータン、筆シッポ、クロスケ、サリーちゃん、コハチ、影丸、キジ丸、黒丸、クマちゃん。確認猫数27。

猫缶大8コごちそう缶2個+現場で追加ごちそう缶3個小2個レトルト4袋。ドライ1.5kg。猫ミルク500ml。カイロ20枚。

ガオちゃんがくちゃくちゃやっている事が多くなった。冬毛が抜ける季節、口の中に入った毛がうっとおしいのだろう。どれどれ、取ってあげようか?ちょっと口の中を見て「あっ」と驚いた。一本だけ残っていたはずの歯がない。いつ抜けたのか、遂にガオばあさまは歯ナシになってしまった。探したらどこかに転がっているかも知れない、しばらく注意してみよう。
うちの子達は余り構ってやれなくていつも申し訳ないのだが、ガオちゃんは更にほったらかしで可哀想。閉じこもり癖+猫嫌い。めっきり動かなくなった。ヒヨシとは相変わらず戦闘的だが、クロちゃんが頭を突っ込んでガオばあさまのごはんを失敬しても、見ているだけで怒らない。全員に敵対していた頃からすればやや前進。
ガオちゃんには一つ欠点がある。甘えるとお尻が臭くなる。先生に聞いたら、肛門の8時20分の位置に「肛門嚢」というのがあって、そこから出るのだとか。「スカンクと一緒」と言われて納得した。そうか・・ガオばあさまはスカンクと同じ能力を持った猫だったのだ。

写真上下 ガオの道から来たガオばあさま

Fri, 28 Apr 2006

ワンコ現る!




マダラ、ハッチ、シロママ、ヨーコママ、シンシンブー、シンクロ、ミルク、小夏。
トラピン黒長、コシロクニクニロボきじお、洋ちゃんアミちゃんビータンケイちゃん、影丸、クマちゃん、黒丸、筆しっぽの黒、キジ丸、白ぶち、サリーちゃん、ララちゃん、花子、ムギちゃん、コハチ、クマちゃん。
確認猫数31。
駐車場の土手上、木の下&横倒しのドラム缶へ置くごはんに集まってきた子達が、一斉に逃げ散った。水場から見て、何事かと行ってみたら、犬だ。昨日も同じ事があって、藪の中で吠えていた犬が、飼い犬なのか散歩途中の暴走犬なのか、分からなかった。やる気満々でフゥーーッと唸った小夏を押さえて、小石を一個薮に放った。犬はしっぽを振ってきゃんきゃん嬉しそうだ。目も笑っていた。それが、今日は堂々出てきて、私が置いた猫ごはんを食べていた。その藪の中のおじさんが飼い始めた犬のようだ。体は柴犬の成犬並に大きいが、雑種の子犬と見た。ああして放して飼われては、猫ごはんが無事では済むまい。
私は犬も好きだから、無邪気な子犬にしっぽを振られたら降参。どうしたらよいか、、野球小屋方面に食事場所を移すか、その場所全体を諦めるか・・ねこたちやーどうしましょう。犬と共存するしかないのかな。

今日は猫たちの姿を沢山見た。ごはんの売れ行きはすごかった。
猫缶大7個ごちそう缶2個+現場で追加ごちそう缶1個小1個レトルト10袋。ドライ1.5kg、猫ミルク500ml。カイロ20枚。

写真上 しあわせ
写真下 わたしは河原洋子です、
    洋ちゃんと呼ばれています。

Thu, 27 Apr 2006

嫌じゃ、ばいばいっ




クマちゃんご一行様に参加。黒長も参加。洋ちゃん不参加。サリーちゃん参加。アミちゃん参加。シンクロ小夏は当然参加。メンバーが不揃いで、そもそものご一行様が分からなくなってきた。同様に、どの配膳場所にも顔を出す子あり。竹薮から追い出されても、あとでそーっとしぶとく戻ったり、しっかり寝箱を押さえていたり、駐車場のエサ場に竹薮組ばかりか、ミルクやシロママ花子など思いがけないガオの道メンバーの登場もあり。これまた、そもそもの竹薮組の枠が緩んでいると気づかされる。まわるーまわるーよ猫らーはまわる♪
変動期なのかしら?
チビチャをシロママハウス横で発見した。
きょっとんとしたとぼけ顔が可愛い。動作はとろい。とろいながら、逃げ足は早い。カリカリを見せたら寄ってきたのに、いざ食べようというとき、私の顔を至近距離でみて、食べずに逃げた。アップに耐えないコワイ顔だったようだ。「うっ妖怪め、ぼくをその手でだます気だな、さよならっ」「コレコレチャトラのちびちび、もどっておいて」「嫌じゃ、ばいばいっ」頑固に逃げた。

マダラ、シンシンブー、小夏、シロママ、ヨーコママ、シンクロ、花子。
トラピン黒長、コシロクニクニロボきじお、洋ちゃんアミちゃんケイちゃんビータン、筆シッポ、クロスケ、黒丸、キジ丸影丸サリー。チビチャ。
確認猫数25。
猫缶大7個ごちそう缶2個+現場で追加ごちそう缶4個レトルト8袋。ドライ1.5kg、猫ミルク500ml。カイロ20枚。

影丸の一匹狼ぶりが目立つ。風の中で立つ姿は、亡き父マサルさんを彷彿とさせた。父かどうか確かめようはないが、あのうらびれたさすらいぶり、他の猫を寄せ付けない威厳と風格、食べっぷりの良さ、等々、親子関係を疑わずには居られない。父を捕らえる事は遂に出来なかったが、鬼刑事ごはん、必ずキミを捕まえるから、待っていてくれ。
写真上 チビチャ発見当時の写真
写真下 河原のボス猫、女泣かせのマサルさん

Wed, 26 Apr 2006

黒長のでへでへ




黒長シッポはとてもノリの良い可愛い奴で、
他の子を苛めているときは
なんだこいつっ と頭に来るのに、
へにゃへにゃ甘えてくる。
こちょこちょしたくなるほど愛らしい。
次の反応は「でへでへうへへ」。
かまい出すと止まらない。

意地悪注意報を誰も流してくれませんので、
ねこのみなさん
黒長とピンちゃんには気をつけましょう。

猫缶大7個ごちそう缶2個+現場で追加ごちそう缶3個レトルト6袋。ドライ1.5kg、猫ミルク500ml。カイロを送っていただき、もうちょっと入れてあげられる事になりました。みんなよかったね、で、本日再開の20枚。
マダラ、ハッチ、シンシンブー、小夏、シンクロ、シロママ、ヨーコママ。
トラピン黒長、コシロクニクニロボきじお、洋ちゃんアミちゃんケイちゃんビータン、影丸、クマちゃん、クロスケ黒丸サリーちゃんララちゃん。確認猫数24。
竹薮に来て食べるだけで、水場のご一行様からクマちゃんが抜けた。代わりにサリーちゃんが来て、黒長まで乱入した。
写真上 筆しっぽの黒のしっぽ  顔は
写真下 しょぼい 写真嫌いで滅多に撮れぬ



Tue, 25 Apr 2006

小夏後追い物語




「ちょっと気づくのに遅れてごはん(私の事)の出迎え出来ず。
竹薮に駆けつけた時は配膳のさなか。
なかなかこっちを向いてくれないから
テーブルの上でしょんぼりだったのだけれど
顔が合ったらすぐ、特盛り(ごちそう多め)を
くれたから、ヨシとしよう。
あっ、ごはんが原っぱに出たわ。
水場だ!っと走って追いかける。
クマちゃん、シンクロ、アミちゃん、飛び出してきて、
駐車場への降り口まで、みんなで競争。
すると野球小屋の下から、
影丸が顔を出していて、ごはんそこに一皿投入。
そのまま行くのかと思ったのに、竹薮へ引き返す。
一緒に引き返す。また出てきて駐車場。また走る。木の下サリーちゃんとドラム缶の中にごはんを置いて、キジ丸と花子にもあげて、私たち随行員の分は無し。そう言えば籠を持っていないなとは思ったんだけど、竹薮にまた戻り、こんどこそ洗い物籠セットとゴミ袋と水を汲むボトルを持って出た。洗い物しながら、風に飛ばされぬよう小石を乗せたお皿4つに、ごちそう缶を盛ってくれた。アミちゃんとシンクロとサリーちゃんとで食べた。駐車場の土手に誰かの姿が見えると、また行って、下りて、ああなんて忙しい人なのかしら。全部付き合う私には落ち着かない事この上ないわ。おまけに真後ろに張り付いていたら急に立ってシッポを踏まれギャギャッ! ひどいわ痛いじゃない。うらめしい顔して見てやったら撫でてくれた。すぐ許す私って、寛大過ぎ?
竹薮へ戻る時キャンプ場をダッシュしたシンクロが、トラちゃんの草むらで急停止。トラちゃんが立ち上がってシッポを爆発させた。ビックリしたシンクロ横倒しで死んだふり。私は意地悪ピンちゃんにしょっちゅうそれをやられて、死んだふりをして固まる。どこを走っても気の抜けない毎日なの。ごはんがテーブル手前の長椅子にちょっと座った所、すかさずジャンプ。見よこの運動神経の素晴らしさ。そこから、ウロウロするみんなを見るのが好き。ずっとそうしていたいのに
テーブルの上に乗せられて、膝乗りおしまい。
自転車の所にも、ガオの道へも追いかけた。2回、抱き上げてさよならを言われた。なんだか悔しくて、いつものように諦めず、走って自転車を追い抜いた。後追いに困った顔のごはんを安心させてやろうと思ったわけではないけど、追い抜いたら急に便意を催した。草をざざっと掻いて、止まって見ているごはんに構わずその態勢にはいる。頭にちょっと手を乗せて「また明日ね」、と言い残し、ごはんは去っていった。ふん、こちらは取り込み中、それどころじゃなかったわ」

去っていく姿をじっと見送られると胸が痛む。今日の小夏は実に良くついてきた。最後のオチでほっとした。(ごはん記)

今年初めてのツバメの滑空を見た。
もう来ているのね。

マダラ、ハッチ、ヨーコママ、ミルク、白ママ、シンクロ、シンシンブー、小夏、クマちゃん、花子。
トラピン黒長、コシロクニクニロボきじお、洋ちゃんアミちゃんケイちゃんビータン。影丸黒丸クロスケきじ丸、サリーちゃんララちゃん。確認猫数27。
猫缶大7個ごちそう缶2個+現場で追加ごちそう缶4個レトルト6袋。ドライ1kg、猫ミルク500ml。
写真上下 小夏

Mon, 24 Apr 2006

クマちゃん現る




マダラ、はっち、シンクロ、小夏、白ママ、ヨーコママ、花子、キジ丸、シンシンブー。トラピン黒長、コシロクニクニロボきじお、洋ちゃんアミちゃんケイちゃんビータン。クロスケ、シィララ、シロクマちゃん。影丸。確認猫数25。
やっと竹薮まで来たクマちゃん、抱っこしたら、キィと言って不機嫌になり、そのまま帰っちゃった・・でも元気な姿はしっかり確認。複雑な心境なのかな・・? 水場は、洋ちゃんアミちゃんシンクロ小夏。サリーちゃん確認できず。昨日そうとう「音」で神経質になっていたから、心配。
なかなかそっとしておいてはもらえないね、
ごめんね。
影丸竹薮の外で待機、私が動いたら物陰に隠れながら追跡。木の下へ置くのを見ていて、それがクロスケに取られると、別の木の下に置いたのを平らげて、もう一箇所のお皿、ドラム缶の中のもしっかり食事。さすが忍びの者。ぜんぶ見ていた。
猫缶大7個ごちそう缶2個+現場で追加ごちそう缶3個+レトルト8袋。ドライ1kg、猫ミルク500ml。

写真上 クマちゃん
写真下 好きな写真 小夏と私の影

Sun, 23 Apr 2006

レゲエ大会




子どもたちのキャンプは3時頃終わったようだ。
先に見に行ってくれたM氏から電話をもらい、様子を聞いて時間をずらした。河川敷の下でレゲエの大会をやっていると聞いたのだが、実際行ってみるまでその凄さは実感できなかった。響き渡る大音量の音楽。猫はすっかり震え上がって隠れていた。
ごはんの到着でとりあえず出ては来たが、落ちついて食べられない様子だった。
駐車場木の下へ届けに行ってもらうった。シロクマちゃんに会って抱っこして撫でてきたという。私も会いたかったので行くと、かなりビビっていたサリーちゃんがいて、木の下で食べていたのはクロスケ。クロスケはクマちゃんじゃない。クロスケはボクに撫でられるか?うんにゃ、クロスケは絶対撫でられない。首の下が白いか? うんにゃ、クロスケは白くない。だとするとそれはやっぱりクマちゃんだったのだろうという事になった。
小夏に会えなかった。さすがの小夏も、あの音にはマイッタのだろう。
マダラ、ハッチ、シンシンブー、白ママ、ヨーコママ、シンクロ。
トラピン黒長、コシロクニクニロボきじお、洋ちゃんアミちゃんケイちゃんビータン。クロスケ、サリーちゃん、シロクマちゃん。確認猫数20。
猫缶大7個ごちそう缶2個+現場で追加ごちそう缶3個。ドライ1.5kg、猫ミルク500ml。
写真上 ブーにも負けずに近づく勇敢な小夏
写真下 ヨーコママの大胆な爪研ぎ


Sat, 22 Apr 2006

カイロ終了




キャンプ場が賑やかだ。テントがいっぱい張られた。
まわりの薮に住むおじさんたちは、地主さんに挨拶をして「居させて」もらっている。なぜホームレスになったのか、それぞれ話せば長い事情があるはずなのだが、詳しく語る人など居ないのでわからない。地主さんには「困った人間」「怠け者の脱落者」でしかないおじさんたちは、子どもたちの行事がある時は出てこないよう言われているので、それを守り、人が来るとひっそり潜ってしまう。
私も猫たちと、居てはいけない側に回って、つい息を潜めてしまう。最低限の距離をそっと歩き、竹薮に集まった子達が外に出て行くのが心配で、ハラハラしている。猫たちも察していて、いつものように大胆な日向ぼっこはしないのだが、猫なので、おじさんほど完璧に潜んではくれない。いつも原っぱで洗い物に行く私を待つシンクロが、キャンプ場に行ってしまった。こういう日は洗い物をしないで持ち帰るから、私がなかなか出てこない。待っているうち、動き出した。急に出現したテント群の間を、不思議そうに、不安そうに、シッポを下げて歩いていると、女の子に見つかって、しっ、しっ、っと追い払われた。竹やぶの中からそれを見ていた。シロクマちゃんになんとしても会いたいと思っていた土曜日曜なのに、この調子では会えそうにないな。そう思って会えぬまま引き上げてきた。

マダラ、ハッチ、シンシンブー、花子、白ママ、ヨーコママ、シンクロ、小夏。小夏は賢い子なので通っていけない場所をちゃんと避け、竹薮の奧を経由して会いに来てくれた。
トラちゃんピンちゃん、コシロクニクニロボきじお、アミちゃん、クロスケ、サリーちゃん。確認猫数17。
猫缶大7個ごちそう缶2個+現場で追加ごちそう缶3個レトルト6袋。ドライ1.5kg、猫ミルク500ml。カイロ20枚。
猫の皆さん。カイロはいよいよ今日でおしまいです。
何件か近くのお店を見たけど、本当にもうなかったから、おしまいにしました。大丈夫よね?

猫たちの寝箱を温めてくださった皆様。今年は11月から4月下旬まで、例年よりも寒かったので3500枚ほど使いました。自分も頑張りましたが、送って下さったり、届けて下さったり、みなさまのおかげで無事に冬を越す事が出来ました。カイロ会社の売り上げにも、大いに貢献しました。沢山の応援ほんとうにありがとうございました。

写真上 ガオの道から見た夕日
写真下 かわらねこたちを代表してピンちゃんからのご挨拶です
   「まいにちあたたかくねさしてもらいました」

Fri, 21 Apr 2006

口いっぱいほおばったカラス




シロクマちゃん現れず。少し心配した。でもきっと明日かあさってかに会って、また一緒にご一行様をしてくれるはずだから、そう思って待つつもりだ。カイロを入れてきた。猫舎の中のピンちゃんコシロクニクニや、外のシングル寝箱のビータン、ツイン猫舎のアミちゃんが、早速入って「按配よろしい」と言ってくれた(気がする)。
洋ちゃんアミちゃんのシッポのダンスを見た。原っぱから竹薮、竹薮からキャンプ場、キャンプ場から駐車場、二人でシッポを絡めながら仲良く追いかけてきて楽しそうだ。
いつも水場で洗い流してしまうごはんの残りに、待っていたカラスが飛びつく。すっかり鉄の簀の子の下へ落としきっても、わずかな滓を突きに来ている。よほど空腹だったのか、まだ洗っている最中なのに、猫たち(小夏、サリー、シンクロ、洋ちゃんアミちゃん)がピクニック弁当を食べているのに、間の抜けた顔のカラスが近づいてきた。顔を見ているうち気持がなごんで、簀の子に引っかかっていた残りを投げてやった。ちょっと飛んで逃げてから、アラマア、コレハコレハ、スミマセンネ、と戻ってきて、実に巧みに、一つ残さず銜えて嘴いっぱいにほおばって飛んでいった。同じカラスか、違うカラスか、3回ほど戻ってきた。カラスの問題は複雑だから何とも言えないし、猫たちのごはんを横取りされたら気分が悪いし、ガオの道で散らかして猫たちへのエサヤリが脅かされたら困るし、等々あるのだが、私たちが毎日捨てている山のような食料が、他の飢えた人々に、あるいは動物たちに、回らないのがもどかしい。カラス問題全般をさて置き、目の合った一羽とと交流してしまった。
マダラ、ハッチ、シンシンブー、白ママ、ヨーコママ、シンクロ、小夏、影丸。
トラピン黒長、コシロクニクニロボきじお、洋ちゃんアミちゃんビータンケイちゃん、クロスケ、サリーちゃん、シィ、ララ。
確認猫数23。
猫缶大7個ごちそう缶2個+現場で追加ごちそう缶4個小3個レトルト1袋。ドライ1.5kg、猫ミルク500ml。カイロ20枚。
写真上 カラス
写真下 いつもこういう顔で待っているミルク

Thu, 20 Apr 2006

クマちゃんの帰還




マダラ、ハッチ、シンシンブー、白ママ、ヨーコママ、ミルク、シンクロ、小夏、キジ丸。
トラピン黒長、コシロクニクニロボきじお、洋ちゃんアミちゃんケイちゃんビータン、クロスケ、サリーちゃん、筆しっぽの黒、白ぶち、影丸、ムギ、シィララ。確認猫数27。
猫缶8個ごちそう缶2個+現場で追加ごちそう缶3個レトルト6袋。ドライ1.5kg+煮干し、猫ミルク500ml。
いよいよ暖かくなってきたので、
カイロを今日は入れてこなかった。
夜になって後悔している。

保護から20日。
シロクマちゃんのケージ暮らしは、そろそろ限界と見て
Uさんのご主人に車を出していただいた。
クマちゃんは駐車場のみんなに合流し、野球小屋の向こうの薮へ消えていった。18時過ぎ、駐車場の上に集まった顔ぶれは多彩。白ぶち、影丸、シンクロ小夏、洋ちゃんアミちゃんクロスケサリーちゃん、キジ丸、ムギちゃんまで来た。ムギちゃんの耳には03という数字が入っている。2003年に手術した時につけていただいたものだ。ほとんど姿を見る事がないので、安否の確認が難しい。こうやって久しぶりに思いがけない所で会うと、心からほっとする。
竹薮からは見えない夕日が、駐車場では沈むまで見えた。
赤く膨らんでとてもきれいだった。
写真上 ムギちゃん
写真下 クマちゃん

Wed, 19 Apr 2006

徹夜してしまった・・・




マダラ、ハッチ、シンクロ、小夏、シンシンブー、白ママ、ヨーコママ、ミルク。
トラピン黒長、コシロクニクニロボきじお、洋ちゃんアミちゃんケイちゃんビータン、クロスケきじ丸影丸筆しっぽの黒。サリーちゃん。シィちゃんララちゃん。確認猫数26。
猫缶大8個ごちそう缶2個+現場で追加ごちそう缶3個レトルト4袋。ドライ1.5kg、猫ミルク500ml。カイロ22枚。

河原の草の勢いはすごい。(写真上)
サリーちゃん、甘えん坊街道驀進中。
ヨーコママの不可解な追跡に悩む。
シンクロは元気。
白ママもクニクニも大丈夫そうだ。
ヒヨシ(写真下)のクイクイ(手当たり次第モノを落とす)は止まらない。

Tue, 18 Apr 2006

祝・完全復活&シロクマちゃん




クマちゃんは黒猫だけど白だった。
つまり、血液検査の結果(竏秩jで、夜それを聞いて喜んだ。洟が出るのは「慢性蓄膿症」のため、との事。これは残念。
河原のシンクロは完全復活した。お出迎えからお見送りまでしてもらったし、水場に向かう時はすごいダッシュで草の中から飛び出して来た。小夏と仲良く行動を共にして、一生懸命食べてくれた。白ママもハウスの屋根に上がって、久しぶりに日に当たる姿を見せてくれた。それだけでうれしい。一皿捧げた。
原っぱのシロツメクサは、葉っぱが雲のように固まって盛り上がり、緑のグラデーションがとてもきれいだ。立ち上がっている白い花もきれいだ。そう言うと、ただ葉っぱだけの草も「誉めてくれ」と言いたそうなので、茂った草のあおさも素晴らしいと絶賛してあげようと思う。猫たちがプレイリーキャットになって草から頭やシッポや顔をちらつかせている。見ていて飽きない。

駐車場木の下に白のブチ猫が現れ、ごはんを置きに行ったら逃げて、竹薮に戻ったらそこへ来ていた。ブチは私に警戒心を強く持っているから、見ると逃げる。ブチが去ったあと、コシロがフンフンブチ猫の残していったニオイを嗅いで、フレーメンになった。あの顔は誰がしても可笑しいのだが、コシロがしたらとてもマヌケで、ダイジョウブカと揺すりたくなった。

時々、自転車の籠に包みが放り込まれている事がある。河原猫たちの原っぱからずっと遠い畑に行く人なのだが、行き帰りの途中足を止め、良くご夫婦で座って猫を眺めて行かれる。小夏を抱いてくれる。私の自転車と知っていて、摘んできたばかりの野菜を分けて下さるのだ。多分水場へ行っている時だろう。走り書きの短い手紙がついていて、とても温かい気持になる。
いただいた菜花をさっと茹でて、カラシ醤油で和えた。
鮮やかで柔らかくて、とても美味しかった。

はて?どうした事か、マダラが出てこなかった。
ハッチ、ヨーコママ、シンクロ小夏、シンシンブー、白ママ、ミルク、花子。
トラピン黒長、コシロクニクニロボきじお、洋ちゃんアミちゃんビータンケイちゃん、クロスケ、筆しっぽのクロ、サリーちゃん、白ぶち、影丸、キジマル、シィちゃん。確認猫数26。
猫缶大8個ごちそう缶2個+現場で追加ごちそう缶3個レトルト5袋。ドライ1.5kg、猫ミルク500ml。カイロ22枚。

写真上 小夏&シンクロ
写真下 コシロ

Mon, 17 Apr 2006

シンクロ 復活




シンクロでずっと気を揉んでいた。
昨日駄目だったから、今日も見るまでは気が重かった。
ガオの道にはいつものマダラとハッチが現れず、花子が一人でこそこそしていた。ヨーコママも見えない。白ママハウスを覗いてスチロール寝箱の上にいたママに、ごちそうレトルト一つ開けて勧め、次へ進む。シンクロが原っぱの草の中にいて、私を見て首をあげた。ヨーコママとミルクと小夏が来た。竹薮の子達がまだ私に気が付いていなかったので、いつも後回しになるミルクに置いていこうとごちそうレトルトを乗せたお皿を作ると、シンクロが頭を突っ込んで食べ始めた。
きゃああ縲怐Iシンクロが復活した縲怐E・・
残る3皿同様に作って、手際よく配る。茂みの下のミルクと、私にお尻を向けて並んだ3匹、ヨーコママと、小夏、シンクロ。食べているのを後ろにしゃがんで嬉しく見守った。竹薮から、洋ちゃんとアミちゃんが出てきて待っていた。カラスが心配だけど、みんな一生懸命食べているので、これを横取りするのはカラスとて難しかろう。竹薮へ向かった。
花子、シンシンブー。
トラピン黒長、コシロクニクニロボきじお、洋ちゃんアミちゃんケイちゃんビータン、筆しっぽのクロ、クロスケ、サリー、ララ、キジマル、影丸、まだら。確認猫数20。

野球小屋の裏に竹薮で見あたらなかった黒長が来た。盛んに甘える。ご一行様で来たのは小夏だけ。洗い物をしながら上の土手を見ていると、忍びの影丸がつつっと顔を出し、食事中の黒長シッポのおしりを見ると、さっとまた引っ込んだ。黒長の意地悪ビームは頭の先からシッポの先までびんびん出ているようだ。女の子だけなら、影丸は揚々と歩いてくるのだ。
グランドのまわりに、水を捌けるための溝が掘られている。黒長と上で食べていたサリーちゃんが下りてきて、その溝に身を隠しながら、洗い物する私のすぐ後ろまで来た。視界にずっと入っていたので、行動は丸見えだ。後ろからじっとごちそう缶をもらっている小夏を観察した。振り向くと目を丸くして引っ込み、手を出したり立ったりすると、ピューンと飛んで駐車場へ10?ほど逃げていく。しゃがむとまたすぐ後ろに来る。遊んでいるのか真剣なのか、顔だけでは判断できなかった。かなりおかしい・・・

猫缶大8個ごちそう缶2個+現場で追加ごちそう缶2個レトルト4袋ドライ1.5kg、猫ミルク500ml。カイロ22枚。
写真上 シンクロや 復活したよね? あーい、なんとか。
(完全復活まではあと一歩)水場には来なかったけど、私が去るのを小夏と並んでお見送りしてくれた。
写真下 サリーちゃん まだ混乱中

Sun, 16 Apr 2006

逆さ落ち




枯れ竹の運び出し作業、本日も頑張りすぎない程度で続行した。
マダラ、ハッチ、シンシンブー、シンクロ、ヨーコママ、白ママ、小夏。
トラピン黒長、コシロクニクニロボきじお、洋ちゃんアミちゃんケイちゃんビータン、筆しっぽのクロ、クロスケ、サリーちゃん、ララちゃん、キジマル。確認猫数23。
 カイロ交換のために猫舎の覆いを全部めくると、クニクニが左奧の寝箱にいて、気配を察して動いた。それが、奧に逃げずにこちらに向かってきて、二歩目で足を踏み外して、目の前に逆さになって落ちた。30センチほどの高さだから、大事にはならずに済んだ。。あらら、あらら、と挟まりながら立て直しを図り、こういうとき慌てるともっと痛い思いをするのよね、と小さい声でフニャフニャいいながら、時間をかけて起きあがった。手を出すとパニックになって怪我をしかねない。出したくても出せない状態でハラハラ見ていた。目が見えないと色々不便もあるだろうに、クニクニはとても上手にやっている。今日クニクニから学んだのは、「どんなに慌てても、自分を見失わずに対処する」だ。それから、「体の力が抜けていると、衝撃があってもダメージはより少なく済む」。
クニクニ、なんて偉い子だろう。
猫缶大8個ごちそう缶2個+現場で追加ごちそう缶3個。ドライ1.5kg、猫ミルク500ml。カイロ22枚。

シンクロはまだ不調。白猫ハウスの白ママも籠もったままで、ハウスの中を覗いて無事を確認し、ごちそう缶のお皿を滑り込ませて来た。
写真上 クニクニには神様がついている
写真下 日向ぼっこしなくなった白ママ

Sat, 15 Apr 2006

枯れ竹




自然に枯れたものと竹取の翁たちに荒らされて枯れたものと、竹薮の中には枯れた竹が随分ある。元気な竹に寄りかかってかろうじて立っている。強風で斜めになって自力で立て直せなくなった枯れ竹が、元気な竹を押しているのに気がついて、少しずつ取り除いて外へ運び出した。竹薮を背に日向ぼっこして、知らない人や犬がくると飛び込んで逃げる猫たち。そういう枯れた竹で怪我をする可能性もある。逃げ道の安全確保のためにもっと早くやってあげなければいけなかった。それにしても、根元の朽ちた竹、なんと沢山ある事か。準備無く素手でいきなり作業したので、指先を切った。きりがないのでその辺で切り上げた。
小夏、洋ちゃんアミちゃん、黒長。行ったり来たりする通り道で寝そべり、私が通るたび「ごくろうさま」と見上げていた。シンクロも来た。籠を持ってキャンプ場を歩いていくと着いてきた。水場にも下りて来たのに、食べたのは小夏だけで、シンクロは食べずに車の下へ潜ってしまった。洗い物を終えて野球小屋の裏手に上がり、サリーちゃんや筆シッポ、小夏に囲まれた。何も食べなかったシンクロが、駐車場に残っていた水たまり(一昨日の雨水)で水を飲んでいた。今日シンクロが何か口にするのを見たのはそれだけだ。
夜、河原猫たちのための大量のストックフードを、レーコさんたちが運んでくれた。Uさんから、明日は寒くなりそうなのでクマちゃんを戻すのはもう少し後にしましょうと連絡をいただいた。血液検査をする事にした。また洟が出てきたそうだ。

マダラ、ハッチ、シンシンブー、ヨーコママ、白ママ(お天気が良いのにハウスにこもって出てこなかった)、シンクロ、小夏。
トラピン黒長、コシロクニクニロボきじお、洋ちゃんアミちゃんケイちゃんビータン、筆しっぽのクロ、クロスケ、サリーちゃん、ララちゃん。確認猫数22。
猫缶大8個ごちそう缶2個+現場で追加ごちそう缶3個小4個。ドライ1.5kg、猫ミルク500ml。カイロ22枚。

写真上 枯れ竹の中でうずくまるアイ子ちゃん、見失って久しい
写真下 同様にきじおくん、寡黙に頑張っている

Fri, 14 Apr 2006

釣られた黒白




シンクロは野球小屋の裏手にいて、ガオの道にも原っぱにもキャンプ場にも来なかった。昨日はすねたりしょげたりだと思ったのだが、そういう事ではなく、具合が悪そうだ。ごはんにそっぽを向いて、うずくまってばかり居た。抱っこしたり撫でたりしても、反応は鈍い。怪我はない。目やにが少し出ているだけで、風邪症状にも見えない。強いて言えば熱があったような気がした。私たちが風邪のひき始めに悪寒がして食欲が減退するのと同じだろうか・・
クマちゃんの具合いが大分良くなってほっとしたのも束の間、こんどはシンクロの事を考えてあげなければばらないのかも。

小屋にネズミが居るので猫が欲しいと物色しに来たおじさんが居た。小夏を抱えて連れて行こうとするので、この子は駄目だと断った。他にすぐ抱っこされる子などいなかったのだが、アミちゃんや黒長に未練がましく流し目を送っていた。
そのおじさんは、黒白の猫をしばらく飼っていたが、布団にオシッコをされたので追い出したという。
影丸だとしたら人懐っこいはずはないのだが、餌で釣って慣らしたらけっこう人懐っこかったというその猫、特徴と失踪期間が影丸と一致した。おじさんに世話になった間は方向転換を図ったようだ。どんな風に叱られ追い出されたのか、前よりもっと人間不信になって戻った。
その人に託したい子などいない。ここの子達は私が見ているから駄目だけど、もしも誰か流れてきたら大事にしてやって欲しいとお願いした。

マダラ、ハッチ、ヨーコママ、白ママ、ミルク、シンシンブー、花子。
トラピン黒長、コシロクニクニロボきじお、洋ちゃんアミちゃんケイちゃんビータン、筆しっぽのクロ、影丸、サリーちゃん、シンクロ、クロスケ、小夏。確認猫数24。
猫缶大8個ごちそう缶2個+現場で追加ごちそう缶4個小2個、ドライ1.5kg、猫ミルク500ml。
カイロ22枚。まだ夜が寒い。
写真上 まさか兄ちゃん!?
写真下 いや、やっぱり影丸だろう

Thu, 13 Apr 2006

負けるなシンクロ




黒長の乱入が続いて、シンクロがすっかりしょげてしまった。ガオの道で私を迎え、竹薮へ追ってきてピンちゃんに追い払われ、駐車場にお供して黒長に睨まれ、踏んだり蹴ったりだった。何度出しても勢いよく食べたシンクロが、香箱を作ってそっぽを向いた。彼女なりに思う所あったのか。
猫たちの世界は厳しい。不憫だ。

サリーちゃんを抱っこし、ぐっと顔を見合って、ワタシハキミノミカタダ、タタカナイデオクレ、とお願いした。首の後ろを掴まれ緊張して突っ張っていたから、聞こえたのかどうか。そーっと下ろして解放したあとも、飛んで逃げずにシッポを立ててゴンゴンしていたから通じたのだ と思う。3?離れると「変な柄」の黒白だけど、至近距離で見ると「芸術」だ。

マダラに抗生剤を混ぜたごはんを用意した。半分で気づかれ、残された。・・・食べなくちゃだめなのに・・。

マダラ、ハッチ、ヨーコママ、花子、シンシンブー、シンクロ、小夏。トラピン黒長、コシロクニクニロボきじお、洋ちゃんアミちゃんケイちゃんビータン、筆しっぽのクロ、クロスケ、影丸、サリーちゃん。確認猫数22。
猫缶大8個ごちそう缶2個+現場で追加ごちそう缶2個、小2個、レトルト6袋。ドライ1.5kg、猫ミルク500ml。

写真上下 シンクロ 最初に見た頃痩せていたのに

Wed, 12 Apr 2006

いろいろ




マダラ、ハッチ、ヨーコママ、花子、シンクロ、小夏、シンシンブー。
トラピン黒長、コシロクニクニロボきじお、洋ちゃんアミちゃんケイちゃんビータン、筆しっぽのクロ、サリーちゃん、影丸、きじ丸、クロスケ、ララちゃん。確認猫数24。

猫缶大8個ごちそう缶2個+現場で追加ごちそう缶4個レトルト2袋、ドライ1.5kg、猫ミルク500ml。カイロ22枚。

マダラの額(右目と右耳の間)にひっかかれて化膿したような傷を見つけた。痛々しい。誰にやられたのだろう・・
ガオの道で会った花子、竹薮まで追ってきた。猫舎の屋根に上がってじっと見るのでそこへ一皿配膳。
クロスケがメイン猫舎隣からこそこそっと出てきた。クロスケもしっかり寝箱で寝る時もあるんだね。ピンちゃんコシロなどが五月蠅かったのでごはんは食べず、竹藪奥へ消えていった。駐車場側で待つつもりだろう。ピンちゃんは小夏を目の敵にするが、小夏はずっと私のそばにいたので手を出せなかった。

珍しく黒長が駐車場の土手にやって来た。木の下組と水場メンバーを集めて食べさせていた所に乱入。黒長は甘えん坊で私にはゴロゴロスリスリなのだが、誰彼なく顔が合うとギャギャッと襲って追い払う。みんなにはただ迷惑だ。影丸を追いかけ筆シッポを追い払い、その勢いでどこかへ消えた。
サリーちゃん今日は張り切っていて、ドライを少し掴んで手を伸ばしたら、嬉しさのあまり掌のドライを吹っ飛ばし、頭をゴンゴン腕や背中にぶつけて甘えてきた。首根っこをひょいとつまんで膝に乗せたら、猛烈に喉が鳴っていた。顔が合うとまだ複雑で、噛みついたり引っ掻いたり蹴りを入れたりする。痛くても「痛い」と言わずに我慢していた。自分でも「しまった!」と思うのだろう、噛みついては飛び退くが、私が何もしないので何度でもそうやって近づいてきた。小夏が見ていて心配になったらしく、膝に乗って、私の代わりにサリーちゃんに唸った。

みな盛大に食べた。

写真上下 いつまでも慣れない花子

Tue, 11 Apr 2006

午後から雨




白ママのお尻の曲線は
とても柔らかで
豊かで
やさしい。
今は畑の白ママハウスを拠点に
ガオの道で暮らしているママ。
ガオの道を行ったり来たりしているうち、
ふと原っぱを過ぎて向こうの茂みまで
遠出する事がある。
原っぱに誰がいても
振り向く事はない。
大事な事を思い出したかのように
とことこ歩いていく。
姿を見かけたコシロは
首を持ち上げて
ママの姿をじっと見つめる。
むこうの茂みは
ママが毎年子育てしていた場所だったのだ。
手術後3年。子育てから解放され
のんびり春を迎えられるようになった。

曇り空の中で配膳した。
午後から雨の予報なので
濡れる場所に置きエサは出来ない。

みんな出てきて、
濡れる前にしっかり食べてね。

猫缶大7個ごちそう缶2個+現場で追加ごちそう缶2個レトルト8袋。ドライ1.5kg、猫ミルク500ml。カイロ22枚。

マダラ、ハッチ、ヨーコママ、シンクロ、小夏、ミルク、白ママ、ダンゴしっぽの黒白。
トラピン黒長、コシロクニクニロボきじお、洋ちゃんアミちゃんケイちゃんビータン、筆しっぽのクロ、サリーちゃん、クロスケ、きじ丸。確認猫数23。

Mon, 10 Apr 2006

保護から10日




クマちゃんはとても穏やかな毎日だ。
暖かく療養させてもらっている。
こまったことに、目鼻の風邪症状がまだ治りきらず、混ぜている薬を故意に避けているフシもある。
様子を見にUさん宅へ寄らせていただき、今後の対策を相談してきた。治りが遅い事から、ひょっとすると免疫不全の病気が何かあるのかもしれない。血液検査をしてみようと思う。あれこれ思うのはまたそれからにしよう。ケージ暮らしに不満も言わず、甘え顔でおとなしくイイコにしていてくれたので嬉しかった。クマちゃん、がんばるんだよ。Uさんありがとうございます。

久しぶりにミス河原が土手の下に出てきた。下りていくと身もだえて甘え、チャオ缶一個ペロリ平らげた。口の中が痛いのか、一度ごはんから飛び退いた。前から気がついていた事だ。でも、すぐに戻ってごはんを食べ続けたから大丈夫そうだ。
遠くに新ちゃんの姿も見えたので、しんちゃーん!しんちゃぁーーん! と呼んだ。なにか虫を追いかけていたのか、ちらっとこちらを見たのに「それどころではない」と一人でドタンバタンはね回っていた。元気で何より、拙者先を急ぐゆえで待たずにゆくぞ新之介、さらばじゃ。

マダラ、ハッチ、白ママ、ヨーコママ、シンクロ、小夏。
トラピン黒長、コシロクニクニロボきじお、洋ちゃんアミちゃんケイちゃんビータン。筆しっぽのクロ、クロスケ、ミルク、サリーちゃん、きじ丸、シィちゃんララちゃん。
(キジ3姉弟のうちトット♂いまだ不明で戻らないそうだ)
4匹従えて行った水場のピクニックに、筆しっぽのクロが来た。キミはやっぱりおじさんとこのアマエンボだったのだな。サリーちゃんと同じだな。黒長シッポの乱入で、筆シッポあえなく退散。
さっき原っぱでごはんをあげたはずのミルクが、身を低くしてやって来た。私に慣れていないのに、ごはんが美味しい事をしっかり覚えたのだ。そして、そばに行って目さえ合えば、私が彼女のために一皿差し出す事も覚えてくれた。だから危ない駐車場も一生懸命這ってきたのだろう。
確認猫数26。
猫缶大7個ごちそう缶2個+現場で追加ごちそう缶3個小4個レトルト4袋。ドライ1.5kg、猫ミルク500ml。カイロ20枚。
写真上 黒長シッポ
写真下 冬の日だまりで私に寄り添うクマちゃん

Sun, 09 Apr 2006

休日の定理




人が出ると猫が引っ込む
定理通り、確認できない子多し。
お天気は上々。風がすこし強めに吹いたけれど、人間には絶好の行楽日和。土手の道から河川敷の下まで人と車が溢れた。
キャンプ場は子どもたちの歓声が響いていた。

ガオの道にいたのはマダラだけで、配膳用のお皿を持って出かけるのを忘れたため、とりあえずあったお皿にマダラ分を置き、竹薮の配膳終了後、置いてあるお皿のストックを持って引き返した。白ママ、ヨーコママ、ハッチを確認。
トラピン黒長、コシロクニクニロボきじお、アミちゃんケイちゃん、サリーちゃん、きじ丸、筆しっぽのクロ、影丸、小夏シンクロ。コハチ。
確認猫数20。
猫缶大7個ごちそう缶2個+現場で追加ごちそう缶2個小4個レトルト6袋、ドライ1.5kg、猫ミルク500ml。カイロ20枚。
ひさしぶりにエサ場で姿を確認したコハチ。後ろ姿は小さくて、在りし日のチーコによく似ている。一瞬チーコが戻ったのかと思ったくらいだ。もっとゆっくり落ち着いて食べていったらいいのに、顔が合うと急いで切り上げて逃げていった。あの子が白ママの子だったとは、今となると夢のようだ。原っぱの隅で、コシロたちを懐に抱いて威嚇していたママを、懐かしく思い出す。
写真上 マダラ もうちょっと慣れてくれたら嬉しいんだけどなぁ
写真下 ケイちゃんも 険しい顔をしないで笑ってくれたら嬉しいんだけどなぁ

Sat, 08 Apr 2006

追加の配膳




あわただしくごはんを配り終わり、カイロもしっかり入れて、洗い物を纏めた籠と水のボトルと駐車場の木のまわりで配膳するごはんを持って竹藪を出た。食べ終わって原っぱやキャンプ場に散っていた子達の中から、走り出すのはいつものご一行様。ピンちゃんやコシロは絶対来ない。ちらっと見るだけ。トラちゃんと黒長は来た事がある。あまり楽しくなかったのだろう。もう来ない。
少し走っては足元に転がり、ああ、ぼくはこのときをどんなに待っていた事か! みたいな顔で仰向けに私を見るアミちゃん。シンクロは手当たり次第木の根っこで爪を研ぐ。シッポが立っているから嬉しそうだ。小夏はvipの護衛のようにピタリ付き従い、あたりに目を光らせる。洋ちゃんはそういう子達の勢いにつられて、とことこ後ろを歩いてくる。そこへ、最近になって、きじ丸、筆シッポ、サリーちゃん、クロスケ、影丸、などがあちらこちらから沸いて出てきて、遠巻きながらついてくる。まさかこんなには使わないだろうと思って持っていったごちそう缶とレトルトが全部空いた。
下は強風で砂埃も凄かったため、みんなをあの中へ下ろさぬよう追加の配膳は野球小屋の裏手にした。そこも相当の風で、竹薮の竹がいかに防風の役割を果たしているか実感できる。サリーちゃんをどさくさに紛れて撫でた。筆しっぽのクロも、妙にアピールしてきた。この子も、サリーちゃんと同じくおじさんの住みか出身。甘えん坊と見た。
夜のニュースで今日の風を、風に向かって歩けないほど、といっているのを聞いて、あの風の中で押さえながらお皿を洗った自分と、勇気を起こしてたった一人下りてきた小夏は、偉かったと思った。
マダラ、ハッチ、ヨーコママ、シンクロ、シンシンブー、小夏。
トラピン黒長、コシロクニクニロボきじお、洋ちゃんアミちゃんケイちゃんビータン、クロスケ影丸きじ丸筆しっぽのクロ、サリーちゃん。確認猫数22。
猫缶大7個ごちそう缶3個+現場で追加ごちそう缶3個小4個レトルト8袋、ドライ1.5kg、猫ミルク500ml。
写真上 新芽の吹き出した木
写真下 アミちゃん

Fri, 07 Apr 2006

接近




いよいよ
サリーちゃんが一歩踏み出してきた。
ふむふむ、突っ張ったってキミの素性は割れているんだぞ。おじさんに甘えて暮らした日々。お見送りしてお出迎えして、まとわりついてごはんをねだって、、
あの日のお見送りを最後に、どんなに待っても、待っても、帰ってこなくなったおじさん・・その後の苦労を思えば、気持が険しくなるのも分かる。こうやってごはんが確保できる事から、「安心」と「私」が結びついてきたのだろう。背中をうねらせてモジモジし、ご一行様の包囲網を破って私に接近した。背中に近づいてクンクン、伸ばした手の指先をクンクン、ツメを出さずに叩いてみたりして、反撃の有無を確かめた。小夏やシンクロは、竹薮から出た所では私を自分たちのものとしているため、サリーちゃんを許さない。喧嘩になる前にサリーちゃんにごちそう缶を振る舞って洗い物に下りていった。ピクニックメンバーはみんな来た。クマちゃんがいないから4匹だ。あろうことか、サリーちゃんも来た。ごはんなら上で食べていればいいわけだから、下りてきたのは私が目当てと思われる。内心とても嬉しかった。ミルクも来た。少し離れたところで慌てて食べて、アミちゃんがいちゃもんをつけに行ったので逃げた。
木の下に置くごはんに、シィちゃんとララが来て、きじ丸や筆しっぽのクロ、影丸が見えた。みな交代で食べていく。竹薮で落ち着いて食べられない子達・・サリーちゃんもそうして食べていくだけだったのに、アマエンボが露呈してきた。
サリーちゃんにとって良い事か悪い事か、よく分からない。悲しませたくない。期待を裏切りたくない。どうしたものか・・・

マダラ、ハッチ、ヨーコママ、シンクロ、小夏、シンシンブー。
トラピン黒長、コシロクニクニロボきじお、洋ちゃんアミちゃんケイちゃんビータン、クロスケ、筆しっぽのクロ、シィちゃん、ララちゃん、きじ丸、ミルク、サリーちゃん。確認猫数24。
猫缶大7個ごちそう缶3個+現場で追加ごちそう缶2個小6個レトルト2袋。ドライ1.5kg、猫ミルク500ml。カイロ23枚。

写真上 木の下からピクニックを見つめていたサリーちゃん
写真下 汲んだ水にそっぽを向き、水たまりで水を飲むシンクロ(下の駐車場)

Thu, 06 Apr 2006

小競り合い




お天気回復。みな元気。
元気なのは喜ばしい事なのだが・・・
小競り合いがあちらこちらで勃発し、主にいじめられる組の小夏、ビータン、筆しっぽのクロ、シンクロ、サリーちゃんたち、ただいじいじ逃げるばかりでなく反撃に出ているから、騒がしくなっている。食事中の急襲は止めて欲しい。ごはんがひっくり返ってどうにもたまらない。
イジメ組にもヒーンと言ってすり寄ってくる黒長やピンちゃんみたいな子あり。アミちゃんもイジメ組だ。苛められる子は私を盾にして頑張るから、わりあいすぐそばでは同じ気持ちで共鳴し合ってもいるのだ。ちょっと離れた時とどう違うのか、猫たちの頭に波立つ衝動は、脈絡が無くてさっぱりわからない。どんなににぎやかでも、つまらなそうに「ふん」と言って動かない洋ちゃんは偉い。
ごはんも良く食べるから、追加缶が次々と開く。

マダラ、ハッチ、シンクロ、ヨーコママ、シンシンブー、小夏、きじ丸。
トラピン黒長、コシロクニクニロボきじお、洋ちゃんアミちゃんケイちゃんビータン、影丸、サリーちゃん、クロスケ、筆しっぽのクロ、ミルク。確認猫数23。
猫缶大7個ごちそう缶3個
+現場で追加ごちそう缶4個小4個、ドライ1.5kg、猫ミルク500ml。カイロ22枚。

写真上 材木置き場の花子
写真下 だれを苛めようか物色中のぴんちゃん

Wed, 05 Apr 2006

うう・・さっ寒い




なんて冷たい雨だった事でしょう。
濡れ鼠で出てきたマダラも気の毒で、シンクロも気の毒で、原っぱで竹薮をじっと見つめながら待っていたミルクも気の毒で、竹薮組と雲泥の差。
河川敷の下は風も強く、追いかけてきたシンクロを労わねばと野球小屋の裏手に回って一皿作った。足の折れた台のような板の下に、潜り込むには丁度良い隙間が出来ていたのでごはんを入れたら、サリーちゃんがヌッと顔を出して食べ始めた。シンクロの場所は木の陰しかなかった。
急いで洗い物と水汲みをしていると、食べ終わっていないのにシンクロが来てしまい、切なくなった。蛇口の水はヘビのようにうねって水しぶきが飛ぶのに、雨なのに、なにが悲しくてシンクロは私に張り付いているのか・・

小夏はちゃんと状況を把握して、どこからも出てこなかった。

マダラ、ハッチ、ミルク、シンクロ。
トラピン黒長、コシロクニクニロボきじお、洋ちゃんアミちゃんビータン、筆しっぽのクロ。サリーちゃん。確認猫数16。
猫缶大7個ごちそう缶2個+現場で追加ごちそう缶2個小4個、ドライ1.5kg、猫ミルク500ml。カイロ22枚。

クマちゃんは下痢と鼻づまりで食欲も無く、Uさんが病院へ運んでくださった。注射が効いたのか、ごはんを食べ始めたそうだ。もうすこし様子を見ましょう、とのこと。
頑張れクマちゃん。
写真上 手前がクマちゃん 向こうがシンクロ
ここに黒長とロボちゃんがもしも来たら、
 みんなシッポが長いため後ろ姿だけで見分けるのは難しい
写真下 保護した日のクマちゃん。あれから5日だ。

Tue, 04 Apr 2006

シロツメクサナズナ




マダラ、ハッチ、白ママ、ヨーコママ、シンシンブー、シンクロ、花子、小夏。
トラピン黒長、コシロクニクニロボきじお、洋ちゃんアミちゃんケイちゃんビータン、筆しっぽの黒、サリーちゃん。
確認猫数21。
ドライ300g+猫缶大7個ごちそう缶2個+現場で追加ごちそう缶2個小4個、ドライ1.2kg、猫ミルク500ml。カイロ20枚。

暑いのか寒いのかよくわからない。夜はまだストーブをつけているので、河原の子達の寝箱にもカイロを入れてきた。
原っぱでシロツメクサを摘んでいる人がいて、女の子二人連れて花輪を編んでいたようだ。懐かしく思った。
毎年3月下旬から今頃にかけて除草剤が撒かれていたのだが、おじいさんが亡くなり、薬を撒きに来る人がいなくなった。草は青々茂っている。カラスノエンドウの花がこんなに赤かっただろうか、シロツメクサの花はこんなに白かったろうか。
のこちゃんとミュートがナズナの揺れるこの原っぱにいた春の日がまた来た。ふたりとも消えた。

Tue, 04 Apr 2006

工房より業務連絡




ホームに増設しております工房ページに、第三回作品のアップを始めました。これまでの作業で18作品のアップ完了。
サイズや作品番号が表示されていませんが、追って方法が分かり次第直していきますので、お許し下さい。
残り16点(全34点)、日を改めて順次アップ予定。フジコにクマちゃんを組ませて踊らせたり、一人で寝ころんでいる猫に、お母さんが恋しいチビ猫をしがみつかせてみたり、いろいろ遊べます。あーー我が家は猫だらけ・・

Mon, 03 Apr 2006

もっさいチビチャ




ほらいた! ひと頃放っていた青いビームは、まるで北方の海みたいに深く、神秘的だった。今は南の海、薄い水色の視線。ああ、そんな目で見つめないで、吸い込まれそうだわ。って、みんなごはんを待って集まっているのに、洋ちゃんが思ったとおりやって来て 足を揃えてすましていたのが嬉しくて、気持が飛んでしまった。気品のあるベージュ&オフホワイトの柔らかな手触りの被毛、グラデーションの焦げ茶色の入り方が素晴らしい。背中をそっと撫でて労いながら、耳がまだ無事なのを確かめ、なんとか今年は蚊から守ってあげられないものかとため息が出た。アミちゃんとセットで里子に迎えてくれる人がいたらなぁ。。おばあちゃんだから難しいだろうな・・
洋ちゃんの美しさに感嘆していると、みんながじたばたした。黒長はテーブルの上とベンチを行ったり来たりして、しゃがんだ私に頭突きを見舞った。小夏がとばっちりを受け襲われかけた。実際ピンちゃんに一度追い出された。悲鳴をあげて逃げても、ちょっとするとケロリ涼しげな顔で戻ってくる。止まり木の私に爪を立ててつかまった小夏が、私に叱られるピンちゃんを高みの見物。

月曜は駐車場閉鎖で、河川敷きに車は入れない。
久しぶりに見たチビチャトラが、駐車場へ下りていく道の真ん中で、一人楽しげにゴロンゴロンしていた。ドライを少し縁石の上に置いてあげた。逃げたもっさいチビチャがもっそり戻ってもそもそ食べ始めたのだが、カラスが至近距離まで迫っていたので、少しの間そばで見ていてあげた。相変わらず気持ちの読めない子なのである。元気そうでよかった。昨年11月発見当時からすると、、もう生後半年は過ぎたのかな?あまり成長していない。

マダラ、ハッチ、ヨーコママ、シンクロ、白ママ、シンシンブー小夏。
トラピン黒長、コシロクニクニロボきじお、洋ちゃんアミちゃんケイちゃんビータン、クロスケ、筆しっぽの黒、ララ、サリーちゃん、きじ丸。チビチャトラ。
確認猫数24。
狂ったような強風で、砂埃が容赦なく飛んでくる。木の下へごはんを置きに行って、シトラのおじさんと会った。男の子(とっと)がここ数日行方不明なのだそうだ。
ふやかしたドライ300g+猫缶大7個ごちそう缶2個+現場で追加ごちそう缶2個小4個レトルト4袋、ドライ1.2kg、猫ミルク500ml。カイロ20枚。
写真上 甘える洋ちゃん
写真下 車のいない駐車場で 洋ちゃん


 

Sun, 02 Apr 2006

稲妻ピン




風が荒く吹いて雲の動きが怪しかった。いずれ崩れると思ったお天気、午後遅い時間には本格的に降り出した。
河原は実に今日の夕方まで、子どもたちのキャンプ活動が続いた。解散の声を聞いてからも、まだまだお掃除の活動が残っており、リーダーが子どもたちを集めて片づけ方を教え、さらに点検して説明しやり直しをさせる。小夏を膝に乗せ、竹薮を通る風が竹を揺らすのを見上げていた。枯れ枝や竹の棒などを竹薮の端に集めていて、子どもだから乱暴に放り投げる。背後の音に小夏と一緒に飛び上がってしまった。洗い物は持ち帰る事にして纏めた。下へ持っていくごはんを用意し、あとはキャンプ場がいつ横切れるか、じっと待っていた。雨が降ってきたので待つのをあきらめ、自転車で遠回りして置いてきた。小夏を自転車の籠に乗せ歩き出すと、踏ん張ってしがみついたのがおかしかった。ガオの道でお皿を纏めた時途中下車して、シンクロと一緒に再食事。車の出入りが激しかったので、小夏は来ない方が宜しい。仲良くここで待っていてね。言い残してピューンと走った。

サリーちゃんが待っていた。

洋ちゃんは子どもたちの活動の間、一度も会えなかった。洋ちゃんは他の子より目立つから、出てくると必ず騒がれる。どこにいるのか・・世知に長けた子だから心配ないだろう。

マダラ、ハッチ、花子、シンシンブー、白ママ、ヨーコママ、シンクロ、小夏。トラピン黒長、コシロクニクニロボきじお、ケイちゃんアミちゃんビータン、筆しっぽの黒、クロスケ、きじ丸、サリーちゃん。確認猫数22。クマちゃん保護中。
・・新ちゃんが本格的にこちらのエリアから消えた。
ピンちゃん、ストレスがたまっているのか、稲妻みたいな走り方が凄かった。元気いっぱい。
猫缶大7個ごちそう缶3個+現場で追加ごちそう缶4個、ドライ1.5kg、猫ミルク500ml。カイロ20枚。
写真上 ピンちゃんの迫力の顔
写真下 勇者小夏

Sat, 01 Apr 2006

保護日和




今日もキャンプ場はにぎやかで、テントが撤去される気配なし。これは明日まで続くのか・・猫たちは人間の楽しそうなにぎわいの裏側へ。とても静かだ。マダラ、ハッチ、白ママ、花子、シンクロ、小夏。トラピン黒長、コシロクニクニロボきじお、アミちゃん、ビータン、クロスケ、サリーちゃん、影丸、筆しっぽの黒。そしてクマちゃん。確認猫数20。
クマちゃんを保護できたいきさつはこうだ。
キャンプ場通行不可のため、竹薮の配膳を終えてから自転車でガオの道を戻り、追いかけてくる小夏を連れて下の駐車場へ迂回していった。小夏は本当に健気に、時々車の陰に身を隠しながら私のあとをついてきた。駐車場入口に土日の車を整理するおじさんが三人ほどいた。彼らは私が毎日猫の世話をしに来ているのを知っている。小夏にビックリして声をかけてきた。小夏は人を驚かせる猫さんなのだ。
木の下にサリーちゃんたちのためのごはんを置き、日の当たる野球小屋の前で小夏にごちそう缶を開けてやった。練習していた野球チームが、時間で次のチームにグランドを明け渡している。それを見るでもなく、食べ終わった小夏を膝に乗せて、持ってきた粘土の猫を磨き始めた。家の中でヤスリをかけていると細かい粉塵が舞うので埃だらけ(笑)。外ならこんなに気持がよい。日にかざしてまた磨き、小夏に見せて意見を聞きながらまた磨き、どのくらい座っていたか・・どんな格好に足を組み直しても疲れ、立ち上がった。下に置いた自転車に荷物を纏めてもう一度振り返ったら、シトラの子達の小屋の方から黒い猫がやってきた。シッポから「黒長」かと思ったらクマちゃんだった。両目が開いていて、足取りが確かだったので胸をなで下ろした。持ってきた風邪薬を入れ、新しいごちそう缶を開けて勧めたのだが、どうにも食べない。じっと座ってしきりにニャニャ短く鳴く。食べなければ元気になれないと諭し、さらに勧めた。食べない。清浄綿で目のまわりを拭いた。瞬膜がまだ出ていて、少し充血している。手足やシッポのまわりが汚れて、病み上がり、いや、まだ鼻水たらして病んでいた。立ち上がって私の体に手をかけた。どうしようボク調子悪い、何とかしてと言っているのだろうか。
それでケージを組み立てた。同じ場所でじっと座っていたクマちゃんを迎えに行って抱っこし、ケージに入れた。
カバーを被せて自転車にくくりつけたら、けっこう暴れる。ここでちょっと迷った。迷ったけど、エイ、とばかりに漕ぎ出した。この元気なら大丈夫かな。でも全然食べなかったからね。小夏はじっと高みから見物していて、もう追ってこなかった。小夏や、一緒に待ってくれてありがとう。小夏のおかげで実に4時間も粘れた。
Uさん宅へ。もしもお留守だったらどうしようと思ったのだが、幸い家にいて、クマちゃんをそのまま預かって下さった。道中手を出して乱暴に私の背中を叩いていたクマちゃん。すっかり神妙に納まってしまった。
薬を飲ませながら様子を見、良くならないようなら病院へ連れて行く事に。

風もなく、気温が上がって、世間はお花見、私には絶好のクマちゃん保護日和だった。

写真上 クマちゃんを待って磨いた猫
    うーん、私の好みじゃないわ>小夏
写真下 ボクごはんいらない・・今日のクマちゃん



河原猫の日記



    
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