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にわか雨と雷雲
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やや、 しまった と 思った時にはもう薄暗くかき曇り その空の深い所から ゴロゴロゴロゴロ 嫌な音も聞こえてきた。 もはや来ることは疑いもなく、 いつでも来い、来るなら来い の気分で河原へ向かった。 ガオの道配膳時は、まだ持ち堪えていた。 少し離れた所にいた白ママには ごちそう缶小まるまる一個、お一人様で召し上がって頂いた。 なんだか悲しそうな顔でじっと見たから 元気を出してもらわネバッと思って・・ 竹薮で本降りが始まった。 奧の餌台で食べて竹藪の奥へ行きかけたケイちゃんが じっと動かず、立ち往生していた。 行く手に会いたくない子でもいるのか、 ただ食休みなのか、、 雨に濡れるだろうに なんだか立派なたたずまい。 奧の餌台では、入れ替わりに入ったトラちゃんが 得意の地蔵様座りで目を半分閉じ、雷の音を聞いていた。 傘を差してテーブルを背に座り、猫たちと一緒に、空を轟き渡る雷の音を聞いた。みんなで聞けば恐くない。どんなに脅したって、「われら動じず騒がず」じゃ。マイッタカカミナリ。 足元に小夏が来た。どこかで待っていたのだろう。しびれを切らして竹薮まで来てしまったのだ。足の間にごちそう缶を追加したトレイを置いてやって、食べている間傘をかざしてやり、小夏を足で守った。ケイちゃんが何か大事な忘れ物を思い出した人みたいに、急に向きを変えて戻ってきた。テーブルの下に入ってごはんの続きに取りかかった。 覗き込むと黒い猫さんもいた。黒長か、ロボか、ケイちゃんとツーショットで向き合っていた。 小夏は食べ終わると、何も言わず雨のキャンプ場へ飛び込んでいった。 傘を差してゆっくり自転車を走らせ帰路を進んだ。 土手の道には、自転車を止めて小康状態になるのを待つ人が何人もいた。 確認猫数14。 猫缶大5個ごちそう缶2個+現場で追加ごちそう缶3個。 ドライ1kg。猫ミルク500ml。 写真上 白ママは今日に限らず、いつも悲しそうだ。 写真下 太っていた頃のまさおくん |
