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Sun, 13 Nov 2005

竹薮のゴミ




良い天気で 日だまりが暖かかった。
ごはんを食べ終わった猫たちが、
それぞれ選んだ場所で
体を伸ばしたりまるまったり。
まぶしくて目を開けていられないから
昼寝モードでまどろむばかり。
日頃竹薮で隠遁生活の面々も
すっかり出払ってしまった。
トラちゃんとビータンだけの竹薮で、枯れた竹を外に運び出したり、腐った切り株を倒したり、竹に押し上げられたゴミを拾ったりして、一人で黙々と働いた。枯れた竹には蔦草が絡まって難儀した。埋まっていた鉄の柵は腐って錆び、とても危険な状態で浮き上がってきていた。竹薮を最初に切り開いた時はテレビも埋まっていた。誰がどのように捨てたものか・・不法投棄場所だったのだろう。車のバッテリーもいくつか転がったままだ。割れたビンの破片も出てきた。前の原っぱから、除草剤を撒きながらお爺さんがビンを投げ込んだことを思い出した。猫たちが怪我をするのは、案外こうしたものが原因なのだ。海の生き物が、潮に乗って流れてくる危険な“ゴミ”で傷つくのと同じだ。

小夏とクマちゃんとシンクロを順に抱っこした。
失敗 小夏に顔を近づけすぎて、口を噛まれてしまった。

野球で人が大勢いたため洗い物は諦め、木の下に一皿置きに行っただけ。ゴミと汚れたお皿は持ち帰る事にした。カラス対策で陶器やガラスの食器にしたので、行きも帰りも自転車の荷物は重い。手術次候補のキジちゃんたちを預かる準備は出来なかった。放っておけば必ず子どもを産む。キジちゃんたちは今年仔猫を産んでおり、その仔猫たちは「とてもじゃないけど養いきれないから」「捨ててきた」のだそうだ。竹藪奥のおじさんから又聞きで聞いてしまった。残酷なことが、身近にあることがたまらないのだ。

帰り道、ミス河原ポイントでまた、
ぷっくり太って元気そうなサム君と会った。声をかけて土手を下り、サム君に猫缶を一つ開けて行こうとしたら、チャトラのチビ猫を見つけてしまった。
・・・・・
低木の下で元気無くうずくまっていた。まだほんの2、3ヶ月の仔猫なのに、くたびれた大人のように生き疲れていた。痩せていない。母猫がここまで一生懸命育てたのだろう。汚れ具合から、引き剥がされて幾日かさまよった感じだ。ごはんのトレイをそっと置くと、逃げようとしてすこし下がったのだが戻ってきて、もそもそ食べた。恨めしそうな顔で睨み、手を伸ばすと 拒絶した。日のあるうちは暖かいところでそうやってウトウトしても、夜は寒かろうと不憫だった。明日もいるだろうか。
サム君たちが見ていてくれるだろうか。

マダラ、ハッチ、ミルク、白ママ、花子、シンクロ、クマちゃん、ヨーコママ、まさおくん、トラピン、コシロクニクニきじおくん、キジ丸、ビータン、ケイちゃん、小夏、キジちゃん1、サム君。
確認猫数20+チャトラのチビ
猫缶大6ごちそう缶3個+現場で追加ごちそう缶大2小3個。ドライ1kg、猫ミルク500ml。
エミさんからレトルトフードが届き、
レーコさんたちが、大量の買い出しをして、カンパのフード、寝箱用スチロール箱と共に届けてくれた。

写真上 材木置き場 日だまりの白ママ
写真下 今日発見したチャトラのチビ



河原猫の日記



    
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