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Sat, 30 Apr 2005

春の日




ああ4月が終わる
風の香る5月が始まる

日射しの美しい朝
川の水面が輝いて
息を吹き返した樹木には
枝を覆う緑

ややっ
前方に巨大なウンカの群れだ
土手の道に雲みたいにたなびいて
うわ
うわ
終わらないぞ

ウンカの群れに突っ込んだ


自転車をいつもの場所で止めると
草の土手を
黒い固まりがシッポを揺らしてまっしぐらに
ナナメに上がってきた。ミス河原だ。
サム君には下で会った。
飛び出し注意のガオの道に
今朝は飛び出しナシ。
薮に
マダラとハッチとガチャとヨーコママを確認。
それから竹薮へ突撃。
男の子は、トラピン黒長ロボコシロ、
     まさお、キジオ、アミちゃん
女の子は、クニクニ、ビータン、ケイちゃん、
     洋ちゃん。小夏。
今日確認できた子 19。

猫缶大5個ごちそう缶2個+現場で追加ごちそう缶大1小1、
ドライ1kg。猫ミルク500ml。

明日液晶ディスプレイを修理に出す。
戻ってくるまで
日記の更新もメールの送受信も出来なくなるので、
「やらなければならないこと」リストを作って
一つ一つ潰しながら
生活の立て直しと環境整備に打ち込む予定。

写真はガチャ ピンちゃんや黒長に苛められても
    めげないで 毎日元気で出てきてね。

Fri, 29 Apr 2005

あおいきといき




今日も夏日。
すっかりばててしまって
青息吐息。

マダラが道の真ん中の
背の高い草の中に潜んでいて
いきなり飛び出して
自転車前輪のすぐ前を走った。
ハッチも一緒に走った。
よく路地で「注意 子どもの飛び出し」看板を見かけるけれど
ガオの道は「注意 猫の飛び出し」だ。
ヒヤッとした。
それにしてもムチムチッと
よく太った子だこと!
サビ猫の先輩「サビちゃん」は
とっても人懐っこい穏やかな子だった。
マダラはぜーんぜん、駄目だ。
サビちゃんに勝っているのは
若さだけかも。
困ったことに、ちょっと生意気で
ヨーコママや白ママに
喧嘩を売ったりする。
相手にされない。
若いマダラに言いがかりをつけられると
むっとして
迷惑そうだ。
マダラ、ハッチ、ガチャに配膳して少し行くと、
はみ出したヨーコママがキャンプ場入口で
「あのう」と声をかけてきた。
すぐ配膳。ごちそう缶小一個振る舞った。
まさおくんが来た。
ヨーコママが落ち着いて食べられるよう
まさおくん促して竹薮へ急いだ。

食欲の落ちている竹薮の皆さん。
今日も暑いから
しっかり食べないと
乗り切れませんよ。
美味しい所だけ拾い食いしていないで
ちゃんと食べてね。
たのみますよ。

確認猫数 17。
猫缶大6ごちそう缶1+現場で追加ごちそう缶大2小2個。
ドライ1kg。猫ミルク500ml。

写真上 ヨーコママとハッチ
写真下 黒長と消えてしまったちびQとピンちゃん

Thu, 28 Apr 2005

春の「夏日」




南高北低の夏型気圧配置に南西の風。
フェーン現象で気温がグングン上がり
列島各地で夏日を記録したのだそうだ。

暑かった。

草が大変な勢いで茂って来た。
ミス河原たちの所まで降りていく土手も
ガオの道もボウボウしている。
ウンカというかブヨというか、
自転車で走っていると、小さい虫の群れに時々突っ込んでしまう。あまり気持ちの良いものではない。

ピンちゃんが連日テーブルの上にいて
以前のように
悪戯っぽく逃げ回らず
シッポを立てて甘えてくる。
なんとなく寂しいのかもしれない。
忙しい朝で
気持に答えてやれないのが不憫だ。

確認猫数 18.
猫缶大6個ごちそう缶1個+現場で追加ごちそう缶大1小2、
ドライ1kg。猫ミルク500ml。


Wed, 27 Apr 2005

ごはん、まずいのかな?




昨日の日中だったか
それとも夜の間だったか
降った雨が竹をしならせて
テント地に溜まって
重たい水たまりを作っていた。

ミス河原とサム君
「おはよう!マァマ、おはようサム君」
マダラが濡れた薮から飛び出してきて
草の道の轍を走った。
「マダラや、マダラ、轢いちゃうよ、アブナイよ」
薮組で姿見たのは、マダラの他、ガチャ、ハッチ、タビちゃん、白ママ、ヨーコママ。白ママ、ヨーコママも呼びかけるときは「マァマ」になる。アミちゃんが薮まで私を迎えに来て、竹薮へ先導してくれた。シッポがピン!と立っていて、後ろ姿が言いようの無いほどカワイイ。
竹薮は、アミちゃんピンちゃんまさおにトラちゃん。コシロキジオクニクニ。ケイちゃん、洋ちゃん、黒長、ロボ、ビータン、クロスケ(良く来たね!ちゃんと食べていくんだよ)
時差応援でお皿洗いに来てくれた友人が、小夏にごはん届けてくれて、そこにまさおくん、アミちゃんも一緒にいたそうな。
全体的に食欲は「いまいち」。ごはん、まずいのかな?

確認猫数22。
猫缶大6個ごちそう缶1+現場で追加ごちそう缶小4個。
ドライ1kg。猫ミルク500ml。

写真上 お返事猫 アミちゃん
写真下 地味で目立たないキジオくん


Tue, 26 Apr 2005

お休みのお知らせ




仕事から戻ってする毎日の日課。
受信トレイにわんさか届く迷惑メール
ウィルスメール
片っ端から削除だ。
削除しながら思わず見直したのが、
PCメーカーからの連絡メール。
液晶画面の黒い線、
保証期間が過ぎていても無料で修理。。とある。
そうか、そうだったのか・・早速電話。
もう、線がいっぱいでお手上げだったのだ。
ケイちゃん(猫じゃなくて人間)の御厚意に甘えて液晶画面を増設して凌いでいたのだけれど、
このたび
そういうわけで5月1日から
液晶ディスプレイが戻ってくるまで
約一週間パソコンが使えなくなります。
毎日こつこつ続けております日記も、
しょうがないので休もうかと考えております。

80000ヒットでご連絡頂いた方に
記念品をお送りすること、
ニャンドール工房の第二回作品のアップ、
ちゃま坊の新作マグネットと猫時計などのアップ、
遅れに遅れております諸々の作業を完遂すべく、
過ごしたいと考えています。
当然ながら河原は休みません。
しばらくご心配おかけしますが、
再開をお待ち下さいますよう。
なお、何か方法があったらアップできるかもしれません。

サテ今朝の河原、
昨夜の雨で草が濡れて
ガオの道 薮のエサ場は、お皿を滑り込ませるたびに
葉っぱから落ちる水滴に難儀。
竹薮テーブルの上のナイロンテントの屋根も
ずっしり垂れ下がっていて、
ピンちゃん、まさおくんが
定位置に着く前に水をザバッと落とした。

まさおくんには薬を飲ませた。
いくらか昨日より元気だ。

早朝デリバリーなので、確認できる子達も少ない。

ミス河原、マダラ、白ママ、まさおくん、ピンちゃん、アミちゃん、洋ちゃん、トラちゃん、ロボ、クニクニ、キジオくん、ケイちゃん、黒長、小夏。ガチャには2日続きで会えなかった。
確認猫数14。
猫缶大6個+現場で追加ごちそう缶大1、小3個。
ドライ1kg。猫ミルク500ml。

なんだか毎日毎日忙しくて
目が回りそうだ。

写真は クネちゃんがいた頃のごはん待ち風景



Mon, 25 Apr 2005

まさおくんのぼやき




都合により、いつもよりずっと早い時間のデリバリーになった。
原っぱにいたのはアミちゃんだけで、
ピンちゃんが竹やぶの中のテーブル上。
到着を察知して外のツイン寝箱から出てきたのか、
それともそこで寝ていたのか。
寝ぼけ眼でくしゃみを連発。
背中をさすってやった。
珍しいことに
メイン猫舎の中に洋ちゃんがいた。コシロ、キジオ、クニクニ、ビータンなどもそこにいたようで、こそこそ裏側に逃げ、ごはん待ち態勢になった。
トラちゃんの姿もあった。いつの間にか黒長も来た。
みんなより少し遅れて
どこからともなくまさおくんが来た。
いつもの食欲が無くて、定位置まで来ない。
彼の定位置、テーブル上まで一息の所(ツインルームの屋根)で止まっている。
ごちそう缶を乗せたごはんをそばに置いて様子を見ると、仕方なしにもそもそ食べ始めた。涎が出ていた。上の方だけ食べると、もういいや、と言って、竹薮の入口に行き、こちらに背を向け座って原っぱを眺めていた。

薬剤を浴び、
昨日沢山の人の足に踏まれた原っぱの草が
力無く倒れて生気がない。
ツゲの木を取り囲んだ背の高い草だけ、
ボウボウと伸びて元気だ。

「木登りもさんざんやったし、
原っぱはつまらないし、
女の子イジメは大人げないし、
というか、
これといって意地悪したくなるような子もいないしな、、
馴染みの顔もポツポツ消えたし、
あと楽しみっていったら、
皿洗いのオヤジのあとつけていって、
小夏の弁当横取りするくらいかな。
今日は気合いが入らないや。」

というわけで、
まさおくんのぼやき でした。

猫缶大7個+現場で追加ごちそう缶小2個。
ドライ1kg。猫ミルク500ml。
確認猫数 13

写真上 まさおくん
写真下 クニクニ



Sun, 24 Apr 2005

黄色い原っぱ




野球の試合なのか、河川敷は凄い人出だった。
ゴルフにパラグライダーにピクニック、楽器の練習、
何でも有りだ。
グランドへはいる前の青少年たちが
広範に広がっててんでに遊んでいて、
ミス河原たちの近くで数人が、
キャッチボールしていた。
ごはん待ちのミス河原、サム君の姿が見えた。
アブナイ。
それからガオの道に入って、原っぱ方面がただ事でないことを知る。置かれている自転車やオートバイの数が半端でなかった。
薮に、ガチャ、ヨーコママ、マダラ、ハッチが来て、不安そうにウロウロする。
土手の上で自転車を止めた人(見知らぬおじさん)が、
猫の行き場が今日はないね、
あれじゃ出てこれないね、
と、
声をかけて来た。
キャンプ場は色々野外活動の遊具が設置中で、テントも張られ、
原っぱにはボーイスカウト、カブスカウト、リーダーたちと保護者と、見学者、入り乱れて、少なく見積もっても100人は大結集していた。これは大変だ。
原っぱの隅をぐるり遠回りして竹薮入口に向かうと、
竹がバッテンに刺さっていて、入れないようにしてある。
抜かせてもらって中へ入り、取り急ぎ配膳した。
まさおくん、トラちゃん、ピンちゃん、コシロ、キジオ、ロボちゃん、クニクニ、洋ちゃん。竹薮にいたメンバーはこれだけだ。

日曜日のこの催しに原っぱを貸し出すために、地主が薬を撒いたのだと分かった。以前も、薬を撒きたての原っぱに子どもたちを座らせてお弁当を広げる所に出くわし、リーダーに言いに行ったことがある。わりとあっけなく「あ、そうですか」と場所を移したのだけれど、、2,3日で無害になる、みたいな事が説明書にあったので、薬の話が出たとしても無料で場所を提供して頂いている弱みがある。問題にしないのかもしれない。ボーイスカウトが環境問題に無関心のはずはない。

あの原っぱを埋め尽くすほどの人だ。
草刈りにかかったらあっという間に刈れるだろうになぁ・・

黄色く倒れた草の上でゲームするより、草を刈れば良いのにナァ

など思いながら、身をわきまえて速やかに退散した。

子どもは猫を見ると追いかける。
無邪気に触りたがる。
容易に触れないので腹が立って、
棒で叩きたくなる。
棒でも良いから
なんとか触りたいと思うのかもしれない。
それも届かないと、こんどは石を投げる。

悪気はないのだ。

猫たちが、息を潜めて隠れていてくれますように・・

確認猫数 14。
猫缶大7個+現場で追加小2個。ドライ1kg。猫ミルク500ml。

写真は 原っぱの縁に座る小夏と私の影

猫たちのそばで食べようと思って持参した
タケノコごはんのおにぎり。
ゴロママから頂いた筍で炊いた。
ポットに入れていったお茶飲みながら、猫ポイントから少し走った土手に座り川を眺めながら食べた。

Sat, 23 Apr 2005

フジコとチーコ




チーコのおかあさんフジコは
おそらく人に飼われて捨てられた猫だった。
河原暮らしはどんなに辛かったろうと思う。
河原で仔猫を産んだ。
まだ小さかった黒白兄妹と一緒に発見した頃
それは2000年の春のことで
子どもがフジコに甘えるよりもっと
私に甘えていた。
クロちゃんはフジコを受け継いで
ノラちゃんなのに
人なつっこさではそこらへんの飼い猫以上だった。
兄ちゃんは父ちゃん(多分マサルさん)似で用心深く、
チーコは半々だった。
チーコは河原の原っぱをずっと動かず
私のエサ場からも離れず、
置いてやった寝箱で眠り、
きっちり5年、可もなく不可もなく
跳んだり跳ねたりもせず
文句も言わず、笑いもせず、
岩のようにガンとして
花のようにそよそよして
静かに死んでいった。

色々な子が現れ
30匹以上連れ帰ったのに
チーコはそのままだった。
チーコは河原から動かせなかった。

もうチーコのような猫さんには
二度と会えないだろう。

悲喜こもごもで
竹薮の入口を通るとき
見える子達におはようを言いながら
見えない子達にも
同じようにおはようを言う。
思い出すと悲しい。

昨年に続き、ここでは仔猫が産まれていない。

不妊手術頑張っておいてよかった・・

今日会えた子 18。
ミス河原、サム君、ガチャ、マダラ、ヨーコママ、まさおくん、コシロ、黒長、ロボ、ビータン、キジオ、クニクニ、ピンちゃん、トラちゃん、洋ちゃん、アミちゃん、ケイちゃん、小夏。

猫缶大7個+ごちそう缶小4個。ドライ1.5kg。猫ミルク500ml。

写真上 おかあさんフジコと娘のチーコ
写真下 喉こちょこちょでフジコうっとり

Fri, 22 Apr 2005

イジメとアンダーコート




今朝も大忙し。
3箇所のエサヤリを30分で済ませて仕事に向かった。
ガチャがガオの道から私を追いかけて来て、
竹薮から出てくるのを原っぱで待っている。
ガチャに声をかけ、一緒にガオの道を引き返し、藪下に置いたごはんに誘導。やっとごはんにかかった所でダッシュした。

時間差で応援に来てくれた友達が
小夏、ガチャ、まさおくん、アミちゃん
4匹に囲まれて洗い物をしたそうだ。
小夏に持っていくよう頼んでいる「弁当」
つまり小夏用のごはんを、
一緒について来るみんなが所望するらしい。
それで
小さい缶一個では足りなくなって
2個必要になった。
それを羨ましそうに
遠くから白黒猫が見ている、らしい。
きっと影丸だ。
その子もかわいそうだから
木の下に置きに行ってくれている。

グループからはじき出されてしまう子は
グループの中にいる子と何がどう違うのか、
私には分からない。

空腹に励まされてやってきて
十二分に置かれているごはんにありつけず
散々な目に遭って逃げて行くのを
何度も見て考えた。

猫の世界にも「イジメ」がある。

苛められる子に
落ち度があるとは思えない。

確認猫数 20.
猫缶大7個*ごちそう缶大1小4個。
ドライ1kg。猫ミルク500ml。

写真上下 原っぱや自転車の所で、竹薮から
     私が出てくるのを待っているガチャ

夜、うちの子達を蒸しタオルで拭きながらブラッシングした。アンダーコート:冬の間猫たちを寒さから守ってくれていた下毛が、束になって抜ける。面白いほど取れる。こうやって手をかけてやれる子はいくらでもきれいになるけど、何も出来ない子はそのままだから、被毛はずっと密集してごわごわになる。自分で舐めてきれいに・・といっても、この大量の毛、飲み込んだら苦しかろうね。毛玉ケアーなるフードが必要になるわけだ。

Thu, 21 Apr 2005

春眠




猫舎の覆いをめくると
寝箱から動いて裏側へ逃げる猫たちを
見るようになった。
しかも今日見たのは
よりによってタヌキのいた箱から飛び出す
シッポの短い黒猫の後ろ姿だ。
なんでまた、10の箱のうち
わざわざあの匂いの箱を選んだのか・・
不可解だ。
コシロもいた。
私に出くわすのを承知で
堂々寝箱に入っている所を見せてくれる子は
残念なことにいない。
私でない誰かがそうした時と、きっと同じように
速やかに逃げるのだろう。

ミス河原サム君親子、
ガチャ、マダラ、はっち、ヨーコママ、ペレ君、
まさおくん、ピンちゃん、トラちゃん、黒長、ロボ、ビータン、アミちゃん、洋ちゃん、キジオ、クニクニ、コシロ、小夏。確認猫数19。
第1第2ポイントのごはんは、ドライも含めて毎日ほぼ完食されているけれど、第3ポイント竹薮は、残りが多い。
猫缶大6個+現場で追加ごちそう缶小6個。ドライ1.5kg。猫ミルク500ml。

朝は曇り。昨日沢山降った雨で、テーブル上のテント地に
雨水がどっさりたまっていた。
昼に一時雨がふり、しばらく後に止んで晴れ間も出た。

仕事から戻って家の猫たちの世話が一通り済むと
ひたすら眠く、
甘えてくる誰かしらを抱っこして横になると
温かさにうっとりして
そのまま眠ってしまう。春眠ってこれかな?

写真上 一向に慣れてくれない河原のコシロ
写真下 一向に慣れてくれない我が家のチュン

Wed, 20 Apr 2005

白ママ




白ママは
とても警戒心が強くて
ごはんを食べに来るときしか
様子を見る機会がない。

不妊手術のために身柄を確保するまで
それはそれは苦労した。
ごはんを食べさせないよう意地悪して
「そこでなければ食べるべきごはんはない」
という状態にして
ようやっと捕まえた。

前から比べると、いくらかこちらを見てくれるようになったとはいえ、私と彼女との間には、まだ縮まらない溝がある。
あの根深い人間不信あってこそ、
河原でしぶとく生き延びていられるのだ。
ごちそう缶を普通混ぜごはんの上に乗せてもらうのが好きで、
無ければないで食べては行くけど、
それが乗ったらウレシイナ、っと、無表情で訴えられる。
見つめられると
落ち着かない気持になる。

会えたり会えなかったり。

 写真上 最近の白ママ
写真下 原っぱの隅にいた頃

Tue, 19 Apr 2005

紫の花




ミス河原親子が出てきた。
余りガツガツしていないのは
ごはんをそれなりにもらっているからだろうか。
竹薮の向こうに人の住んでいる気配があって、
二人はいつもそこから来る。

マダラとガチャだけだと思ったガオの道。
あとで土手の上から見たら、白ママも、キジ丸もハッチもいて、ミルクもいて、ガオの道、薮の背後に広がる畑のそこかしこに
猫たちが見えた。朝の日ざしを浴びていた。
この「おじさんの畑」は、仕事を定年退職して時間が出来た元町会長のおじさんが、まめに草取りして耕しているけれど、野菜は作らず、花だけ咲かせている。猫がいても、「苛めて祟られでもしたらなぁ・・」と笑って、特に追い立てたりせず目をつぶってくれている。ありがたい。
ミドリガメニシミル。
紫色の花が群生して美しい。

竹薮奧からケイちゃんが来た。気を使わせちゃったわね、私は元気よ、とぶつぶつ言いながら奧の餌台に向かって来た。黒長がどうやらケイちゃんに意地悪しているみたいだ。ケイちゃんを迎え撃つ格好で身を伏せた。殺気を察知したごはん待ちケイちゃん、警戒警報自分で発令して、身構えていた。

このところタヌキの気配がない。

確認猫数21。
猫缶大7個+現場で追加ごちそう缶小5個。
ドライ1kg。猫ミルク500ml。

写真上 おじさんの畑の花
写真下 ケイちゃん

Mon, 18 Apr 2005

小さな変化




昨日はサム君だけしか会えなかったミス河原ぽいんと、今日は空振り。誰もいないエサ台にごはんとミルクをセットしてきた。ガオの道も静かで、マダラ、ヨーコママ、ハッチ、ガチャを確認。葉っぱが茂って、置いたごはんが隠れて目立たないのは良いんだけど、ごはんトレイやミルクの器を、置いたり回収したりが困難になってきた。
竹薮にスタンバイしていたのはトラちゃんピンちゃん。
それほど仲良しには見えないのに、最近なぜか一緒にいることが多い。まさおくん、黒長、コシロ、アミちゃん洋ちゃん、ロボちゃんビータン、コキジ、クニクニ。きじおくん。
そして小夏。今日確認した子は、17。

ケイちゃんと会えない。影丸は無事だろうか。
ガチャは最近木に登らなくなった。
ヨーコママがお喋りになった。
アミちゃんはやっぱり顔が痩せて小さくなった。
小さな変化が、気になる。
猫缶大7個+ごちそう缶小5個。ドライ1kg。猫ミルク500ml。

写真は ドテッ、ドテッ と転がるアミちゃん。


Sun, 17 Apr 2005

人がいっぱい!




土手をものすごい数の人達が
わっせわっせ過ぎていく。
「カチアルキタイカイ」なんだって。
カチアルキってなんだ?

猫たちの原っぱに隣接するキャンプ場には
ボーイスカウト関係者が集結。
河川敷に並んだグランドでは
いくつもの野球チームが歓声を上げて砂埃を舞上げており
家族連れ、若者のグループ、
目が回りそうなほどの人出だった。

ミス河原ポイント サム君だけ。
ガオの道、マダラ、ハッチ、ヨーコママ、ペレ君、タビちゃん、ガチャ、白ママ。
原っぱ&竹薮、コシロ、まさおくん、ピンちゃん、トラちゃん、コキジ、キジオ、アミちゃん洋ちゃん、黒長ロボビータン、クニクニ、そしてギコギコ井戸で洗い物、小夏。
確認猫数 21。
猫缶大7個+現場で追加ごちそう缶小3個。
ドライ1.5kg。猫ミルク500ml。

今日はガチャの写真が沢山撮れた。自転車のそばでウネウネするガチャ、ギコギコ井戸のそばでは、転がっている青い箱に収まって とても可愛かった。

Sat, 16 Apr 2005

草花の勢い




今日はチーコの月命日になる。
サンタがあとを追って逝ってしまった河原は
何となくばらついてさみしくなった。
チーコの存在の大きさヒシと感じる。
曇り空からどんよりした固まりが降りかかっていても
それを押し返す勢いで
地上はそこかしこで花が咲き、
ナシの木には白い花が咲き
柿の木には黄緑の新芽が吹き出し
畑には菜の花。
桜は終わりかけていても、
種類の違う桜がまた
わんさか咲いて
まるで憂鬱とは縁のないにぎやかさだ。
鮮やかな花の色。力強い芽吹き。

ミス河原ポイント。
エサ台に多めに置いていくドライは、いつも空になっている。
ミス河原親子の他、新ちゃん、二太郎、いつか寝箱に入っていた首輪の子、などなど、食べているのだと思われる。
木の枝に新ちゃんが引っかかって下を見下ろしていた。呼んでも動かず。ミス河原がシッポを立てて出てきた。
それからガオの道。
マダラとハッチが出迎えてくれた。ガチャが走ってきた。ミルクとヨーコママは藪の中で待機。ちらりと見えた三毛ちゃんは、おじさんの所から流れてきた子か。
しずかな原っぱ。
竹薮からアミちゃんピンちゃんまさおくんが出てきて、中へ入ると、トラちゃん、黒長、ロボ、キジオ、クニクニ、ビータン、洋ちゃんの姿が見えた。昨日見たマサルさん、今日は現れず。原っぱまで追いかけて来ていたガチャを見がてら、ぐるり見回し、草の色が落ちているのに気づく。
除草剤を撒かれたかもしれない。
向こうの草の中に黒猫がいた。クロスケだろう。
グランドは野球で来た人がごった返していて、洗い物に行く元気なし。小夏に会えなかった。
確認猫数19。猫缶大7個+現場で追加ごちそう缶小4個。ドライ1.5kg。猫ミルク500ml。

写真上 ナナホシテントウムシ
写真下 いつかの春の日の フジコ

Fri, 15 Apr 2005

シトラのお嫁入り


3月の末
にゃんこ先生のお家から
里親さんのお家へお嫁入りしていたシトラが、
正式にそこのお家の子になることが
決まったという知らせが届いた。

シトラを愛し、心配し、
応援して下さった皆様
そばに置いて
あたたかく見守り
里子に出るまでの全てを
準備して下さったにゃんこ先生ご夫妻に
こころから、感謝申し上げます。

ありがとうございました。

シトラや
しあわせにね

Fri, 15 Apr 2005

サンタを送るうた




サンタが亡くなった。

仕事で遠くへ行っていたM氏が
泊まらずに夜行バスで戻り
私が仕事で不在の日中
サンタに付き添ってくれていた。
シーツを替えて水を飲ませ
目鼻を拭き
苦しんでいたサンタを
寝かしつけてくれた。
6時に帰って様子を見に行くと、
静かに亡くなっていた。
サンちゃんが苦しみから解き放たれたのなら
良かったと思ってあげないと。
本当にこの2週間、よく頑張ったねサンちゃん。
2週間だけじゃない
河原で生まれて竹薮に来た2001年夏から4年に満たない生涯全部
良く頑張ったね。
まだ柔らかいサンタを膝に乗せて
お別れした。

おぼろ月 終わる桜を 照らす夜
サンタと走る 川沿いの道 

自転車に乗せて夜の土手を走り
花で包んで
チーコのそばに埋葬した。
ゴミを捨てにM氏とグランドへ下りていくと
ガチャとまさおくんと小夏が
私たちを囲むように一緒について来た。

物陰で動くもの皆猫に見え
仲間集いて 悼む夜かな

さようならさんちゃん

やすらかに





Thu, 14 Apr 2005

サンちゃん踊ろう!




何日か天候のよくないグレーな日が続いたため、
今日の日射しの明るさと強さには
目眩がした。
仕事中に、仕事をしながら夢を見た。
チーコがサンタに
「それはサンタじゃないべ」
と、やせ細って横たわっているサンタを笑い
「そんな所でうだうだ寝ていないで、サンちゃん踊ろう!出ておいで」と誘っていた。チーコはなぜか尊敬する猿飛エッチャンの口調だ。
サンタもきっと、明るい外に出て行きたくてうずうずし、
あの体を捨てて行ってしまったと思われた。
チーコはサンタのシッポを絶賛した。
サンちゃんほど長くてすてきなシッポの子は
滅多にいない。
「サンちゃん踊ろう」
白日夢だ。涙ぐんでしまった。

おはようを言ってもすぐ顔を上げてくれなかったように、
ただいまを言っても、動かない。でも、お腹がゆっくり膨らんだりしぼんだりして、サンちゃんはあたたかかった。
シーツを替え、カイロを替え、頭をそっと支えて口に少し水を含ませた。喉を動かしたのでそのまま続けて流動食を試してみたけど、動けない体をよじって、逃れようとした。
それがサンタの意思なら、もう止めようと
手にしていたポンプを降ろした。
しばらくまどろんだあと、首を持ちあげ、アンアン泣きを、声にならない息の音だけでやった。「どうしたさんちゃん、苦しいか?」そばに座るとこちらを見ようとし、ハァハァ言う。こちらも、はぁはぁ答えてやった。
「余計な事しないで静かにしててね」
「はい了解したよ」
納得したのか、不承不承なのか、また眠った。

サム君、ミス河原、マダラ、ハッチ、ガチャ、白ママ、ミルク、ヨーコママ、まさおくん、ピンちゃん、黒長シッポ、ロボ、コシロ、クニクニ、キジオ、ケイちゃん、洋ちゃん、アミちゃん、ビータン、今日の確認猫数19。
猫缶大6個+ごちそう缶2個+現場で追加ごちそう缶小4個
ドライ1kg。猫ミルク!入れた500mlボトルを忘れて、250mlパック一個だけ。

大好きなシリーズ写真「シッポのダンス」
       チーコ&サンタ



Wed, 13 Apr 2005

おやすみ




朝サンタのアンアン泣きで目が覚めた。
疲れていることもあり
仕事を休んで付き添うことにした。

日中2時間ほど河原の往復で外出しただけで、
ずっと家にいた。
朝作った流動食を午後3時までかかって飲ませた。
泣くたび飛んでいって、様子を見ては少し飲ませ、
声をかけ、という感じで、
まどろんでいるのを見てから離れるのに
一日サンタはよく泣いた。


そばに座っているとふと首を持ちあげ、
かすれ声で何か言う。
こちらも真似して答えてやると、
またハァとかカァとか言う。

外は小雨。河原は寒かった。
明日からまた、気温がグングン上がるそうだ。
ミス河原親子は、昨日の不在を詫びるように
二人して土手の上まで駆け上がってお出迎えしてくれた。
ガチャ、マダラが途中から自転車の横を一緒に走ったガオの道。
ヨーコママ、白ママ、ミルク、ペレ君、ハッチ。
竹薮はピンちゃん、トラちゃん、コシロ、ロボ、黒長、ビータン、クニクニ、ケイちゃん、洋ちゃん、アミちゃん、キジオくん、マサルさん、まさおくん、そして、大量の洗い物を持って下りたグランド脇で小夏。確認猫数23。
猫缶大7個+現場で追加ごちそう缶大1個小5個
ドライ1.5kg、猫ミルク500ml。
カイロ10枚。

写真上 スヤスヤまどろむサンタ
写真下 ガチャ 目やにが出ていたので抗生剤を飲ませた

夜もゆっくり時間をかけて、サンタに流動食を飲ませた。
ステロイドを溶かしたミルクとa/d缶を混ぜ、メシマコブも入れた。時々泣くけど、今日はもう目がくっついて起きていられそうにない。お休み、サンちゃん。

Tue, 12 Apr 2005

アンアン泣き


河原猫エサヤリ第一ポイントミス河原地区 閑散 しーんとして誰もいなかった。雨模様だし、寒いし、で、どこかに潜ってしまったのかも。
第二ポイント、ガオの道薮の下。マダラ、ヨーコママ、ハッチ、白ママ、いつものメンバーにタビちゃんがゲストで来ていた。
まさおくんも来たけど
「きみはあっち」
最終ポイント竹薮へ戻るよう促した。
聞き分けはとても良い子なのだ。素直に戻った。
竹薮に突入すると、ウロウロウロウロ
ごはん待ちの子達が落ち着き無く動き回って
前後左右上と下と、抜かりはないかと見回すだけで
目が回る。
ピンちゃんトラちゃん、黒長ロボ、洋ちゃんアミちゃん、クニクニ、キジオ、コキジ、コシロ、ケイちゃん、ビータン。
今日会えたのはこれだけ。

昨夜、サンタのそばで深夜2時半まで起きていた。
アンアン泣きは断続的、突発的にあって、すぐ声をかけるとこちらを見て止む。途中で止めたので、口を開けたまま、アンアンの残りを、息だけで数回やる。喉が渇いたのではないかと、お砂糖を少し入れた猫ミルクを、口を湿らしてやるつもりで入れてみたらしっかり飲み込む。
薬を入れた流動食と交互に、飲ませることが出来た。

今朝も「サンちゃんおはよう」と「行ってきます」の間に、少しだけど口にした。昼間様子を見に来てくれた友人によると、日中もアンアン泣いたそうだ。
「サンちゃんただいま」のあと、ミルクを飲ませた。
すっかり小さくなってしまったサンちゃん。
おかあさんとはぐれた赤ちゃん猫みたいに
何か思い出すたび
アンアン泣いている。
心細いのなら励まさなければ、
悲しいのなら慰めねば、
苦しいのなら、撫でてやらねば、
それでサンタが少しでも楽になれたら
どんなにいいだろうね。
結局はサンタのために何もしてあげられないのだ。

アンアン泣きを聞くと、うちの子達は耳をひくつかせてぎょっとした顔をする。なんとなくただ事ではないと、察しているようだ。ヒヨシは台所でわめいた末、いくつか目のティーポットを棚から掻き出して落として割った。
習性を知りながら置いていた私が悪いのだ、

いや

やっぱりヒヨシが悪い。
「めっ」っと叱ってお尻を叩いた。
・・・喜ばれた。

写真 「春なのに サンタがいなくて さみしいな」
    おのれの発句に感動して涙ぐむピンちゃん

Mon, 11 Apr 2005

寒い日




朝起きてすぐ見に行って、
サンタに「サンちゃんおはよう!」を言い
特製流動食をポンプで飲ませた。
少量だったけど、全部飲んだ。

お昼にシーツ交換で寄ってくれた友人が
また少し弱った気がするけど
すやすやまどろんでいたという。

仕事から帰って、「ただいま!」を言い
うちの子達のごはんを済ませてから
特製ごはんを作って、そばに行った。

外は雨でとても寒い。
河原の子達に今日はカイロが必要だった。
時間がぎりぎりで考えが及ばなかった。
及んだとしても、それをしてあげるだけの時間はなかった。
「サンちゃん。寒いね、だいじょうぶかい」
サンタはシャーもせず、少し首をあげてこちらを確認してから、また寝ようとする。頭の下に手を差し込んで顔のまわりをそっと拭いてやると、気持ちよさそうにした。ああ、ちいさいころ、おかあさんが顔を舐めてくれたっけ、、みたいに、うっとりした。
洟を拭こうとしたら、イヤイヤし、口に流動食を少し入れたら、激しく拒絶した。強制給餌から逃れようと動けない体で、必死に向きを変えていく。昨日は、口に入ったものをクチャクチャして飲み込んだのに、クチャクチャもしない。口を動かすのも飲み込むのも億劫だと言わんばかりに、悲しげな顔をして拒絶する。動物は死を迎えるときに、身を汚さぬよう自ら食を断つ。無理をさせることがすっかり悲しくなってしまって、給餌を止め、サンタの頭を手のひらにのせたまま、涙を流した。すると瞳が動いて、泣いている私をちらっと見る。手の肉球をつまんでゴメンネと言うと、サンタがギュッと握り返してきた。もういいんだよ、泣かないで、だね。きっと。口を開けて何か言いたげだったけど、かすれた息の音しかしなかった。
寝箱に敷いているシーツを替えて、タオルにカイロを包んで、下に入れた。この冬ずっと、サンタはそうやって河原で寝ていた。
明かりを消して部屋を出て、遅い晩ご飯をとっていると、
大きな声が「あーあーあーあーあーあー」聞こえてきた。、、誰かと思ったら、聞こえてきた所にはサンタしかいない。
まどろんでいたら夢を見たんだね。それともチーコが見に来たのかな。行かないで行かないで、だったのか、河原の仲間たちをみて帰りたい、帰りたい、だったのか。あんな大きな声が一体どこから出てきたのだろう。見に行くと、ちらっと見て、また眠った。
日記を書いていたら、サンタがまた大きな声で泣いたので飛んでいった。大きく口を開けてあんあん泣いていた。体をさすりながらしばらくそばで見ていた。
つまった鼻を、自分でフンフンやって飛ばした。
寒いので、ボア毛布を切って掛けてやると、何かにのしかかられたと思ったのか、顔の近くの毛布を咬む仕草をしたので背中の方へまとめた。こんどは明かりをつけてきた。粘土でも捏ねながらしばらくそばで見ていようと思う。また泣いたら、すぐ撫でてあげられるように。

河原で確認した子は
ミス河原、サム君、白ママ、ヨーコママ、ハッチ、まだら、タビちゃん、ガチャ、コシロ、ピンちゃん、ロボちゃん、洋ちゃん、アミちゃん、まさおくん、トラちゃん、クニクニ、キジオくん、黒長しっぽ。18。
猫缶大5個ごちそう缶3個+現場で追加ごちそう缶小2個。
ドライ1.5kg。猫ミルク500ml。
今日以上に明日も寒いらしい。
明日は早く出て、カイロを入れてあげよう。

写真上 サンタの妹 コミケちゃん
写真下 サンタをいつも抱っこしてくれた黒おじさん

Sun, 10 Apr 2005




食べないと 口結ぶ子に 無理強いす
これで明日へ いのち繋げと 

命とは本当に尊いものだ。
この世界にたったひとつだけ、
代わりはない。
その個体だけが抱えて
生まれてから果てるまで
当たり前に持ち続けるもの。
貸し借りも、譲ることも
譲り受けることも出来ない。
この当たり前がどれほど尊いか、
なかなか分からない。

薬と栄養と、今のサンタに必要な最小限を
時間をかけて流し込んだ。
スヤスヤ寝ていると
そのまま死んでしまいそうで
何度も覗いて確かめた。
小さくて力の抜けた手
冷たいような気がして
慌てて握ったり、
撫でたり
話しかけたりした。
私の手は一所懸命擦るととても熱くなって
辛い場所に当ててやると楽になるとよく言われたし、
自分でもお腹が痛いときなど
それで凌いだこともある。
擦って熱くなった手で
サンタの体を包んだりした。

時々態勢を変える。
寝姿が変わっている。
立ち上がって砂トイレを使う元気はない。

ミス河原 サム君 新ちゃん。
白ママ、ヨーコママ、マダラ、ハッチ、ミルク、ペレ君。
アミちゃん、ピンちゃん、黒長、ロボちゃん、トラちゃん、ケイちゃん、洋ちゃん、まさおくん、コシロ、キジオ、クニクニ、小夏。確認猫数21。
猫缶大5個ごちそう缶2個+現場で追加、大2小1。
ドライ1.5kg。猫ミルク500ml。

テーブルの上を覆うように、ナイロン製のテント地を、まわりの竹、手がかりにして張っている。雨の日はこれにどっさり雨水がたまって垂れ下がる。
雨でもないのにずしっと垂れ下がっているので、
おかしいなと思いながら、水を空けようと両手で持ちあげたら、ピンちゃんが飛び出してきた。ビックリしてから笑ってしまった。M氏は黒長がそうやって潜っていたのを、見たことがあるのだとか。
コシロはトラちゃんを
黒長は小夏を
ピンちゃんはガチャを
それぞれターゲットにして苛めていた。

写真上下共にピンちゃん
「サンちゃん、ボクだよ。サンちゃんの一大事知っているよ。
ボクがいたら抱っこしてあげるのに、なんもできなくてゴメンヨ。ボクはサミシイヨ。」

Sat, 09 Apr 2005

サンタ退院




背中に皮下点滴液を少し多めに「背負わせて」いただいて、
これまで体に取り付けられていたチューブ類を外し、
薬を数日分、そしてサンタを自転車に積んで家に戻った。
一ちゃんのいた大きなサークルケージの一階に、河原スタイルの寝箱を置き、サンちゃんの家を作った。

病院に一週間いても慣れてくれない。
入院治療が効を成すか成さぬかは、性格で違ってくる。ここまでは治療が成功してもっているが、この子の場合性格が良くないので(サンちゃんはいいこだぞっ!(怒))ストレスの方が大きいだろう・・・
先生の話は、慣れてくれないサンタに、遠巻きながらネガティブだった。これから先のケアーは、サンタが自ら食べてくれるかどうかだ。
寝箱に身を収め、
少し鼻の詰まった寝息をゆっくり立てている落ち着いた様子に安堵し、私も眠りに落ちてしまった。
サンタさんのプレゼントみたいに、朝電話で起こされ、ポストを開けてみた。赤ちゃん猫授乳・買い出し応援・カンパ等でお世話になってきたMさんから、メシマコブが届いていた。
サンちゃんを復活させてあげたいという気持がこもったプレゼントだ。
夜通しそばで見ていてあげようと思ったのに
すっかり寝てしまって、「大丈夫?サンタ生きてる?」と言われて慌て、行ってみれば、スヤスヤ寝ていた。
覗き込んだ最初にシャーをしたけど、撫でたらおとなしかった。

温めたおしぼりタオルで顔や体を拭いてやり、
それから、メシマコブ入りa/dを注射器ポンプで口に入れてみた。
一週間以上水も食べ物も口にしていないサンタが、1mlポンプ5本分飲んでくれた。ヨシヨシ、出だしは好調。

お別れを覚悟してからあとの毎日は
これまで長く付き合ってきたのに
全然触れなかったサンタと
ふれ合える時間を贈られたようで嬉しい。
誰からの贈り物なのだろう、
神様か、チーコか、
はたまた一ちゃんか、

ここまで計らってくれたのだから、
どうかサンちゃんを苦しめないよう
助けてね。

出来ることなら、
サンタにもう一度河原を歩かせてあげたいけど
河原の仲間たちと会わせてあげたいけど、
どうだろう。

河原の子達、出席率低下が続いている。
ミス河原、サム君、白ママ、ヨーコママ、マダラ、はっち、コシロ、まさおくん、キジオ、ロボちゃん、トラちゃん、ケイちゃん、ピンちゃん、コキジ、アミちゃん、洋ちゃん、ビータン、クニクニ、小夏。19。
猫缶大7個 ドライ1kg。猫ミルク500ml。

写真上 強制給餌用ポンプ
写真下 寝箱のサンタ(4/10朝)

Fri, 08 Apr 2005

どうしたい?


サンちゃんに どうしたいかと 聞いてみる
ただ首振りて まどろむばかり

色々考えた末、
先生に、引き取らせて欲しいとお願いしてみた。
まだ自力で食べようとせず、
点滴のチューブが取り付けられている。
目鼻は大分きれいになっていた。
指で食べさせようとした看護士さんの手を
咬んだそうだ。
慣れない場所で、知らない人に囲まれ、
もしもこのままひっそり死んでしまったら
あまりにもかわいそうだ。
明日、仕事の帰りにサンタを家に連れて帰ることにした。

朝の河原で会えた子は
マダラ、ヨーコママ、まさおくん、ピンちゃん、ロボ、黒長、ビータン、クニクニ、コシロ、トラちゃん、キジオ、アミちゃん洋ちゃん小夏。たったこれだけ。それから
原っぱの向こうにコキジの姿を見た。全部で15。
ごはんが大分残るようになったので、
少し減らした方がいいのかもしれない。

猫缶大7個+ごちそう缶2個。現場で追加ごちそう缶小3個。
ドライ1kg。猫ミルク500ml。

写真 ガオの道を行くマダラ

Thu, 07 Apr 2005

ゼラニウム




桜がどうしようもなく咲いて
それは本当にあっという間のことで、
こうなったらもう誰にも止められない。

花の道は苦しくて、
敢えて通らぬよう避けた。
ハナミズキの木には
かたい緑の花芽が立ち上がって、
桜のあとに咲く構えを見せている。

河原の猫たちの集まりはすこぶる悪くて
本当の常連さんだけだった。
ピンちゃんが
花粉症の人みたいに
ヘクションを連発しながら
チーコのあとを継いで
並べたお皿の上を踏んで歩いた。
ピンちゃんが老け込んだという説もあって
元気をつけようとごちそう缶を
思いっきり乗っけてやって
念のため、抗生剤を飲ませた。

サンタは小康状態
溶血は止まっているそうだ。
でも、まだ自力で食べるには至らず
点滴だけで生きているので
予断を許さない。
病院が休診日だったので
見舞いに押しかけるのを遠慮し
先生にも特に連絡しなかった。

だぶるパンチにアッパーカットで、
心がボコボコ。
それでも、ちゃんといつも通り
食べて寝て働いて、
家の子、河原の子、
猫たちの世話を焼く。
頑強に生んでくれたおかあさんに感謝し、
忙しさにも感謝した。

ゼラニウムは良い香りはしないけれど
良く見ると
こんなに可愛らしい花なのね。
(写真上)
健康状態が心配なのは
まさおくん ピンちゃん
それから、春になって痩せてきたアミちゃん(写真下)。
 
猫缶大7個+ごちそう缶2個+現場で追加2個。
ドライ1kg。猫ミルク500ml、
カイロは、ここいらへんでおしまいかな。
11月半ばから4月の頭まで、実に4ヶ月半余り、
3500枚ほど使用した。
本当にたくさん、送って頂いた。
教鞭を執るのを辞めてさすらっている
高校時代の先生から電話有り。
私より9歳年上だ。
お喋りしたら気が紛れた。

Wed, 06 Apr 2005

満開の桜の日

今日は「清明」という日だそうな。
日中の気温が上がって
桜が一気に咲いた。

一ちゃんが亡くなった。

食欲が落ちたり戻ったりの一ちゃんに
何とかごはんを食べさせる作戦は
最初は
そばに張り付いて、
クチャクチャぺちゃくちゃ
美味しそうに猫がごはんを食べるときの
音を出して励ました。
次の作戦は、注射器ポンプでゆるくしたa/dを
強制的に流し込んだ。
幸い一ちゃんはa/dがキライではなかったので
イヤイヤでもそれで触発されて食べた。
それからまた、指先にちょこっとずつ乗せて
根気よく舐めさせた。
鰺を焼いてほぐし身を食べさせた。
これは美味しそうによく食べた。
a/dにごちそう缶を混ぜた。
a/dとニュートリスタットという栄養の固まりを
交互に舐めさせた。
一昨日から、ミルクは飲むけどごはんは嫌、とそっぽを向くので、一緒に食べたら美味しいよ、作戦をした。
大きいケージの2段目、
座ると顔のそばにいる一ちゃん。
自分の食事を一緒に持っていって、一ちゃんが食べるそばで私もズーズーふぅふぅ食べたのだ。首を乗り出して、何食べてんの?と興味津々なので、箸でつまんでニオイを嗅がせたりして、
かまぼこのちょこっとや、肉片のちょこっとを、一ちゃんのa/dごはんに乗せてやったりした。
昨日の朝は、なんとか指先に乗せたのを舐めさせてから仕事に出かけた。夜、いっちゃんにただいまの挨拶に行くと、2段目にいない。下のトイレの横に寝ていた。食事させてから、よいしょっと二階にあげてやった。今朝はまたそっぽを向くので、a/dごはんは下に置いて、カリカリを少し、そばに置いて出かけた。
夜、うちの子達のごはんを終わらせてから、
一ちゃんに鯛のお刺身と鮪のお刺身を細かく刻んだもの、お湯でゆるめたa/d、ごちそう缶を丁寧に潰したもの、三種類用意して持っていった。二階の毛布が落ちていて、一ちゃんがトイレの横で寝そべっていて、息をしていなかった。
一ちゃんが死んでしまった・・・
ああ、ナントイウコトダ
一ちゃんが死んでしまった。

トイレは朝掃除して出たから、少なくても二回使っている。
上に上がろうとして失敗し、毛布を落として諦めたらしい。

お湯で濡らしたタオルで顔を拭いてあげた。
目がきらきら光って私をじっと見たので、
死んだというのは何かの間違いなのではないかと
胸に手を当ててしまった。
体をさすって
目を閉じてあげた。

Uさんご夫妻が車を出して河原へ送って下さり、
河原ではM氏が待っていてくれた。
ベランダに咲いていたピンクのゼラニウムの花穂を摘み
クリスマスローズの花七つ摘み
一ちゃんを包んだ。花が足りないような気がして
河原のナズナを乗せて
埋葬した。

サヨナラ一ちゃん
私のそばにいてくれて
ありがとう。

また明日河原にくるからゆっくりおやすみ。




Tue, 05 Apr 2005

奇跡の二日目

昨日と同じく、病院が終わる少し前に駆け込んで、サンタに面会した。先生は他の患者さんを診察中で、看護士さんがサンタのいる所へ入れて下さり、戸を閉めて二人きりにしてもらえた。入院中の他の子が私の声に反応して鳴いたくらいで、サンタにじっくり向き合った。ウツラウツラしているので背中を撫で、耳の後ろをこちょこちょして頬を撫でた。話しかけると一生懸命聞いてくれているように思えた。ね、撫でてもらうのって、気持ちいいでしょ?
じっと動かず、うっとりしているみたいだった。
撫でながら、カーネーションの歌を小さい声で歌った。
「カーネーション、
お花の中ではカーネーション、
一番好きな花ぁーー」
これだけの繰り返しだ。

それから、左の目を拭いたら、左の瞳も見えた。
嫌だったようで、身をよじった。

サンタ、今日も生きていてくれて、ありがとう。


Mon, 04 Apr 2005

奇跡の一日目


昨日は泣き疲れて寝てしまった。
顔を腫らして
起きたらまた時間との戦いで、何も考えず
夢中で一日を乗り切った。

仕事の帰りに一つ大きな息をして、
サンタの最後を聞きに行かなければと奮い立った。

Uさんの家に寄ると、サンタが持ち直していると
朝先生から電話があって、
また容体が変わったら連絡をもらうことになっているのだけれど、それっきり何も知らせはない。
つまり、
サンちゃんは無事だというのだ。
病院が終わるまで15分。
Uさんの家から病院へ急行した。

昨日横に倒れて、苦しそうにお腹を上下させていたサンちゃんが
こちらにお尻を向けて座っていた。

先生にお願いしてステンレス檻の扉を開けさせてもらい、背中をそーっと撫でて、いつも河原で呼びかけていたように名前を呼んでみた。何度か呼んだら、こちらに向きを変え、香箱を作った。頭をフラフラ揺らしながら、膜の被さった目を開けようとして、両目に涙が広がった。右目の瞳が少し覗いたのが見えて、それに励まされ更に声を抑えて話しかけ続けた。
何か言うとおもったら、口をもごもごさせたあと、しゃーっをやった。シャーでも何でも嬉しくて、涙がダーダー出た。耳の黄疸は薄くなっていて、先生がおっしゃるには、溶血状態が止まって、小康状態だとのこと。

チーコは天国の入口(虹の橋の原っぱ)で、
すこぶる元気に、快適に暮らしている。
長い間つきまとわれた青っ洟ともおさらばして、
きれいな黒白猫になっている。
仲間たちと一通り再会の挨拶も済んでみると
いつも囲まれていたみんながいなくてちょっとさみしい。
サンタが心細いと呼ぶのが聞こえたから
昨日の夜、「ならばいかねば」と迎えに来た。
あの様子を見て心を痛め、
ビエンビエン洟を垂らして泣いてしまった。
あちらこちらから、サンタのために泣く声も聞こえる。
だから、魔法の粉をパラパラーっとサンタに振りかけた。

獣医先生の経験からすると、
昨夜から未明にかけて亡くなるはずだったサンちゃんが
奇跡の小康状態へと持ち直したのは、
およそそんな理由からではあるまいか。
この子に生きようとする意思があるのなら、
引き続き助ける努力をしてみたい、
つまり
治療を続けると言って下さった。

河原へ戻れるようになるとか、すっかり良くなるとか、
そこまでの期待はしないで欲しいし
これからまた、いつなんどき
昨夜のような状況に陥るか分からないので
心の準備はしておくよう言われた。
この奇跡が何日続くのか、誰にも分からない。

今日また、「サンちゃん」と呼べて、
嬉しかった。

  台所で ヒヨシを抱いて へたり込む
   今日の奇跡に 力抜けたり


河原では
ピンちゃんが先頭を切って出迎えてくれた。
でも、じっと見つめられると、
サンタはどこだと聞かれそうで
何はともあれ、ごはんごはん と走った。

確認猫数 
ミス河原、マダラ、ガチャ、はっち、ヨーコママ、白ママ、コキジ、ピンちゃん、コシロ、ロボ、黒長、ビータン、洋ちゃん、アミちゃん、ケイちゃん、まさおくん、クニクニ、キジオ、トラちゃん。19。
猫缶大9個+現場で追加ごちそう缶2個。ドライ1kg。
猫ミルク500ml。カイロ10枚。
朝の雨、昼には上がって、日がさした。


Sun, 03 Apr 2005

悲しいお別れ




午前中、一ちゃんを抱っこして外へ出て、
駐車場の止め石に座って日向ぼっこした。
一ちゃんはとても気持ちよさそうだった。

耳を立て 風のにおいを かぐキミに
やさしい日射し さわさわと降る

ひざにのせ 胸に抱いて 痩せた背を
何度も撫でて 祈る朝かな

それからたまった家事を沢山し
午後過ぎてからの河原行きだった。
今日のごはんには、エミさんからいただいたシラスを
豪勢に一パック入れて仕込んだ。

進まない 向かい風でも 前へ行く
力になるのは 猫たちの顔

楽しみは ごはんと日射し 河原猫
誰も恨まず 何も求めず

原っぱの ナズナを揺らし 遊ぶ風
消えた子達の 気配感じる 

手が痛い ギコギコ井戸で 水汲めば
まわりを囲む おかしげな子ら

急変の 知らせを受けて 会いに行く
道の向こうが 霞む夕暮れ

苦しげな サンタの前に 立ちつくし
ただ名を呼んで 涙とまらず

さみしいよ チーコに続き サンタまで
永久の別れで 失う河原

本当の 姉じゃないけど チー姉さん
他の誰より ボクはすきだよ>サンタ

赤血球が次々破壊されていく「溶血」状態で、耳の中を見ると黄疸も出ていた。目と鼻は昨日の処置できれいになっていた。酸素室に入れて輸血、という方法があるが、おそらく苦しみを一日二日長引かせるだけでしかないだろうとのこと。人の声がすると、何かされると思うのか、ステンレス檻の奧へ体をずらしていくので、あまり話しかけぬよう言われた。
けど
どうしても言いたくて、さんたや!さんた サンちゃん、チーコのとこへ行っちゃうの?  よく頑張ったね、お別れは悲しいよ、とぶちぶち言いながら体を撫でた。首をあげて、一瞬目をクワッと大きくしてこちらを見た。私はそれが、サンちゃんのお別れの挨拶だったと思った。また横たわり、苦しげに息をしていた。

かみさまに 会ったらふたつか みっつほど
文句言っても ゆるされるはず

写真上 チーコとサンタ
写真下 「みんな、さようなら、ボクは行くよ」


Sun, 03 Apr 2005

80000


もうじき80000カウンターを迎えます。ささやかな記念品を贈らせて頂きたいので、ひらいたら80000だった方は、ぜひご連絡下さい。

Sat, 02 Apr 2005

サンタ病院へ


サンタは
寝箱でぐったりしていた所を
M氏が踏ん張ってケージに捕獲してくれた。
困ったときこれまで何度も助けて頂いたUさんが
身柄確保できたサンタを河原まで迎えに来て
バトンタッチで動物病院へ運んでくださった。
そして入院した。

あんなに弱っていても
人の手を嫌う子なので、
診て頂くのに手こずったらしい。

目は
目やにでくっついてしまっているだけで
潰れたわけではなかった。
ごはんを食べていないので脱水状態。
微熱があって
鼻が塞がっている。
ただの風邪ではこんなに酷くならないということで
血液検査をし、「白血病が発症した状態」と判明した。

出来る限りのことをしてあげたいと思っている。
白血球の数値は上がっていて
洟が出ているのは、サンタ自身が
自分の体を痛めつけている病気と
闘っている証拠らしい。


つい最近まで元気だったのだから、
負けるなサンタ。

タヌキがいたり
犬が来たり
エサ場は閑散。今日会えた子少なかった。

確認猫数
ミス河原サム君、久しぶりに新ちゃん、マダラ、ガチャ、ヨーコママ、ハッチ、白ママ、まさおくん、コシロ、トラちゃん、コキジ、ピンちゃん、アミちゃん、小夏、サンタ クニクニ。17。

猫缶大8個+ごちそう缶小4個。ドライ1kg。
猫ミルク500ml。 カイロ10枚。

写真は新ちゃん
ミス河原親子に遠慮して
気障り目障りにならぬよう
ちんまりしている。

Fri, 01 Apr 2005

竹で追えない




「サンタが良くないんだよ
みてやってよ
カイロ交換の時寝箱から
ヨロヨロ
力をふりしぼって逃げていって
ほら、竹薮の向こうの草の中にいるから。
目も鼻もガビガビで、
ひどいんだよ。鼻先で固まっていたのは
逃げるときに息を荒くしたから
自然に剥がれ落ちたんだけど
目は見えていないみたいだよ。」

薬を入れたごはんを持って
サンちゃんの休んでいた所へ見に行くと
鼻先にごはんを置くどころか
近寄ることも出来ず。
私の気配を感じて逃げ出した。
振り向きもしない。
フラフラしながら逃げていく。
竹が滅茶苦茶に倒れていて、
阻まれて追えなかった。
サンちゃんにも、竹薮の奧はアブナイ。

復活できるかどうか分からない。

チーコのいない河原で
生きていてもしょうがないって
思っているのか・・・

サンタを励ます事が出来るのは
チーコだけだ。

一か八か、難しそうだけれど
あした
サンちゃんの身柄確保を試みる。

確認猫数 ミス河原、サム君、白ママ、ガチャ、ハッチ、マダラ、ヨーコママ。まさおくん、コシロ、ロボちゃん、クニクニ、黒長、トラちゃん、コキジ、キジオ、ケイちゃん、アミちゃん、洋ちゃん、ビータン、ピンちゃん、さんた、小夏。22。

猫缶大8個+ごちそう缶小4個 ドライ1kg。
猫ミルク500ml。カイロ20枚。



河原猫の日記



    
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