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おじさん待ち
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捕獲の心得 一に忍耐 二に忍耐 静かに息を凝らしチャンスの到来をじっと待つ これが全てだ。 今日はちょっと変わった捕獲で、猫ではなくひたすら「おじさん待ち」だった。2回に分けて運んである7台のケージに、おじさんは曲がりながらにも飼い主であるから、目標の7匹を入れてもらい、一時預かりして頂くUさん宅まで運ぶ。それだけに賭けた目標は、朝から夕方までかかって半分も達成できなかった。早めに準備をと思って訪ねた朝、肝心のおじさんがいなかったのだ。 日曜日に約束していたのに、どうしたことか・・ ノラちゃんの捕獲、特にビル猫町猫で苦労を重ねて来たれーこさんが、一人ではなにかと大変でしょうと、はるばる応援に来て下さった。一緒にケージを万端準備し、ネームプレートをセットし、あとはおじさんの帰りを待つだけ。猫はちらほら姿を見せては隠れてしまう。3時にUさんが車で到着。しかし、おじさんは帰らない。4時過ぎてやっと帰ってきた。相当酔っぱらっていた。ざっと要領を説明したけど、なんだかフラフラしていて頼りない。励ましながらなんとか3匹まで入れてもらって、こちらにも都合があるのでもう少し頑張って欲しいと懇願した。うんうん言いながら、その気になってくれた。私が居ては猫が近寄らないので、また少し離れて待つ。様子を見に行くと寝てしまっていた。おじさん!おじさん!連呼して起こし、もうダメかと聞くと、小屋の中に2匹いるという。中にケージを入れてしっかり入れてもらおうとしたら、ごちゃごちゃしていて中では無理だという。入口の外でケージを縦に持って待つ。首根っこをしっかり掴んでお尻からすとん、だよ、って言っているのに、頭から突っ込もうとして暴れて逃げられ、手を引っ掻かれ、あちこち痛い、捕まえられないと、弱腰になってしまった。それを2回繰り返して今日は断念した。 簡単ではないと覚悟はしていたけれど、前途多難。先行き不安。明日朝7時におじさんが果たして猫を捕まえてくれているかどうか。おじさん抜きで勝手に捕まえるわけにもいかないし、ほとほとマイッタ。ここで一つはっきりしたことがあった。2001年に手術が済んでいたのに、ミルクと間違え「未手術」と認識していて、昨年春にまた運んでしまったクニクニモドキ。やはり、このおじさんの猫だった。赤いピアスがまだちゃんと着いていた。おじさんも触れないのだそうだ。7匹の中には入っていない。 月に1回とか2回とかしか会えない子だけど、おじさんの所で食べている子なら心配要らない。マサルさんが行動半径広いのは納得だけど、クニクニモドキ、キミも「野を越え山を越え」食べに来る子だったのね。 |
