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Sat, 30 Oct 2004

雨の日の河原猫




ぐずぐずしているうち、いつの間にか雨になってしまった。
雨支度に切り替えて、出発。
風でフードが後ろに下がり、帽子の庇だけでは防ぎきれない。
顔に雨が当たって冷たかった。

猫の被毛はある程度の雨ならはじくようになっている。今日みたいな日に雨を避けるものがない外にいたら、否応なしに濡れてしまう。体温を奪われて、寒がりの猫にはたまらないだろう。
身一つだから、本当にたいへんだ。

ミス河原ポイント。薮から飛び出してきた3匹を引き連れて下へ下りて行って、雨をよけられる餌台に配膳した。ミス河原と狭い所に並んだ一ちゃん。気の毒なことに、待っている間に何度も叩かれうなだれていた。ミス河原は気が強い。大きい一ちゃんがタジタジだ。餌台にはサム君までは入れず、遠巻きにうろうろしている。プラスチックケースに傘をかざしたもう一つの場所は気に入らないのか、サム君、呼んでも入らず。

次の薮、シトラ、白ママ、ヨーコママ、ハッチ、マダラ、花子。どの子も仲良しではなく、一匹狼的に張っている女性陣なので、同じお皿から決して食べない。お皿を並べる距離も難しく、近すぎると空いていても来ない。早く食べて早く退散できるよう、それぞれに気遣った。

竹薮に入ると、昨日書いた小夏が来ていた。
みんなの動向を窺いながら、おちつかない面持ちだ。
3カ所のごはん場所はいつものメンバーで定員満席。ピンちゃんとサンタは、上にちょこっとずつ乗せる「ごちそう缶」だけ拾い食いして、あちらこちらハシゴしてまわる。誰がいても首を突っ込んで行って乗っ取る。恐いモン無しなのだ。
他に、傘を3本かざして、手際よく配っていった。定員割れしてはみ出していたのは、影丸、ケイちゃん、クロスケ、コキジ。クロスケは正面から見たら黒長そっくりだ。しっぽまで見て、やっとクロスケだったかと判明する。

小夏は、少し食べるとすぐ誰かに場所を奪われてしまい、後退して雨に濡れている。私のそばが空いていたので抱っこして連れてきて、傘の中でごちそう缶を振る舞った。
テーブル上のまさおくんには、別仕込みしてきた薬入りごはん。
ピンちゃんが横取りしたので、まさおくんのかわりに取り返してやった。

配膳後一時間ほどみんなを見守り、寒さに負けて引き上げてきた。
お皿洗いは明日。

河川敷の清掃は今日も入っていた。
土手のサイクリング道で、仕事を終えたクレーン車がトラックの荷台にのっそり上がっていくのを見た。

写真上 細身の小夏
写真下 大きい一ちゃん



河原猫の日記



    
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