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Sat, 27 Dec 2003

竹藪のピアノ?




夜から明け方にかけて雪!が降ったのを朝起きて知り、
カイロを入れてあげられなかった10個の寝箱で
寒い思いをした子がいたのではないかと悔やまれた。
今日の風は冷たい。完全武装で出発した。

犬が暴れた昨日の今日、だからか、
長居しても会えたのは32だけだった。
ノコちゃん・・このところ続けて会えない。
ガチャにもとんと会えない。お昼に会ったエサヤリさんに聞いて無事は確認できた。一体どこに居るんだろう。

川から吹きつけてくる風が、日射しの無い竹藪の中を容赦なく冷やすので、猫たちは食べて飲んで順繰りに消えていく。
とにかく寒い。
まっちゃんとキジオ君は、寝箱に潜ったところにカイロ交換の手が伸びてきたので落ち着かなかったらしく、みんながいる日だまりへ出て行った。私もちょっと温まりに外へ出て、チーコのところに日射しを遮らぬようそっと座り、顔を覗き込んだ。見事に鼻が塞がっていた。息をするたび、塞いだ洟の一角に小さなちょうちんがプクプクしている。くつろぎモードで薄目を開けて私を見て言う。「ダイジョウブ・・これでいいのじゃ」
・・・「そうか、今日は何もしないよ」
ピンちゃんが毛繕い、というより、せわしく体を舐めているのが気になった。痒いのかな?
クーちゃんの風邪は小康状態だけど、表情が今ひとつ冴えない。
まさおくんは日だまりで幸せそうに目を閉じていた。
(本日の写真)

もらい物のテントがあったので、テーブルとベンチをくるんでしまった。後ろから来る風を遮断できそうだ。テーブル下のサビ箱も、これでいくらかは凌げるだろうし。
なんだか竹やぶの中のグランドピアノみたいだ。
何が出現したのかと、みんな驚くかな?
カイロ増量。誰か喜んでくれるかな?

帰り道の土手は、河川敷を舐めるように渡ってくる強い北風が下から襲いかかってきて、しかも向かい風でもあって、きつかった。午後の眩しい日射しが低めの空から降ってきても全然追いつかない。目も開けていられない。つば付き帽子をフードで押さえ込んで走った。静電気で貼り付く前髪と、細くした目を囲むマツゲに光が当たって、世界が金色に輝いた。



河原猫の日記



    
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