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Thu, 06 Sep 2007
ぼうふううー

おそらく駐車場は水没だ

野球小屋までは来ないはず

グランドのネットは
流れてくる樹木やゴミに押し倒されぬよう
前もって倒してあった

ヨーコママはどこに隠れたのか
姿を見ない
たいふう
なんてぇものは
いよいよの時まではたいしたこたぁ
ないもので
いよいよがいつなのかわからないと
「(河原へ行くのは)いったん家に戻ってからにしよう」
なんて事を考えたり出来るのである。
その1)持って出た傘が
強風一吹きでへし折られてしまった。
その2)アシスト自転車のバッテリー
電池切れ
その3)レインコートが薄っぺらで
長靴ではなかった
河原行きの準備をしている間は
まだ余裕だったけど、
いよいよまでの時間が相当迫っていたらしい。
配膳が野球小屋まで進んだ頃は暴風雨で、
遠くから黒丸がヨロヨロ来るのが見え、
風に叩かれた雨が河川敷一面を霞ませて
これぞまことのぼうふううー
くろやーくろやーいそげぇーはよこいー
必死で叫んで励ました。
なんだそんなに早く走れるのなら、
呼ばれる前に走っておいで。
とにかく黒丸は間に合った。
キャンプ場へ逃げ戻るとこれがまた静かで
木々の役割を心強く感じる。
材木置き場の猫たちは
迫り来るぼうふううーに為す術無く身を縮め
オロオロしている。どこかへ上手に潜り直して欲しいものだが、どうするか、中段にいた洋ちゃんとシンクロとクマちゃんを撫で、下段で粘って食べていたぴんちゃんに声をかけ、あとは見届けられずに河原をあとにした。
帰りを急いだ土手の道から、川が轟々濁流になって暴れているのが見えた。
猫たちは、悪い未来を思い描いてくよくよ悩み患うことはない。危険も死も恐れない。
前もって情報を得て備えることも大事とは思うが
このたびの私は猫的に
ぎりぎりまで頑張ってみた。
幸い帰路はずっと追い風で、レインコートのフードもめくられず、風に背中を押されながらぴゅんぴゅん飛ばし、あっという間に戻ることが出来た。持ち帰った大量の洗い物を片づけ、ドロドロの衣類を洗い、お風呂に入ってやっと人心地がついたらこの時間。
猫たちのことを考えると胸が痛んでたまらない。
あの子達は嵐の夜も 外で迎え
じっとやり過ごすしかないのだ。
ミス河原、サム君、ブー、
シンクロ、小夏、筆、ハッチ、シロママ。
花子、ヒゲゾウ、トラピン黒長、コハチ、クロスケ、曲がりシッポのクロ、クマちゃん、ズーズー、ミルク、キジ丸、コシロ、洋ちゃんアミちゃん、ムギ、サリー、ケイちゃん、トット、黒丸。確認猫数29.
猫缶大8個ごちそう缶小4個+ごちそうドライ1kg+現場で追加ごちそう缶4個小10個、ミルク500ml。

河原の子達が明日も無事でいられますように
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