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Mon, 09 Jan 2006

洋ちゃん(3)




不妊手術で捕まえた時
敵意に青い目をメラメラ燃やして
口を裂いて威嚇したあの洋ちゃんが
こんなに穏やかなたたずまいを見せてくれるようになり、
こんなにマヌケな(けなしているんじゃないのよ)
可愛らしい顔で抱っこされたりもして
しみじみと感慨深い。
世話人冥利に尽きるというもの。

マダラ、ハッチ、新ちゃん、シンクロ、クマちゃん、白ママ、ヨーコママ、小夏。
トラピン黒長、コシロクニクニロボきじお、コハチ、サリーちゃん黒丸キジ丸、洋ちゃんアミちゃんビータンケイちゃん、ムギちゃん、クロスケ。確認猫数25。
猫缶大7個ごちそう缶2個+現場で追加ごちそう缶1個小4個レトルト2袋。ドライ1kg、猫ミルク500ml。カイロ24枚。
冷え込みがキビシイから、間引きナシで全ての寝箱にカイロを入れてきた。洗い物に行った水道は 蛇口に氷のつららが詰まって水が出なかった。しばらくひねって待つうち、プッハーッと吹き出してきた。冷たかったこと! みんなが埃だらけの体を私にこすりつけるので、引き上げる時は私も埃だらけだった。

そうそう、帰りがけに土手の上を行く若い夫婦の夫が、妻に、「子ども産んでサーそれで増えたんだよ」と、原っぱに見え隠れする猫をさして講釈を垂れているのが聞こえた。
知らない人はそう思うのかな?
全然 そうじゃないのにな。

Mon, 09 Jan 2006

洋ちゃん(2)




「おやや
珍しい横の匍匐前進で躙り寄って来る黒いのはだれじゃい?」
「ははーーっ あまりに可憐な歌声に
引き寄せられてまいりました、黒長シッポの助でござりますー」
「おまえは
いつまでも成長がないね」
「・・・・」

長居するといろいろおもしろいことがある。

Mon, 09 Jan 2006

洋ちゃん(1)




河原猫の「売り」はなんと言っても「びんぼー」と
あらためて友人に指摘されて唸った。うう、まさしく・・
父の13回忌で母から聞いた。
急に仕事を辞めると言って
30年努めた仕事を本当にやめた時は驚いたって。
うう、父似かい?・・似たくは にゃいな。
で、いまだ夢遠くしっかと独立できず、細々と休み無く働き続けて土曜も日曜も祭日さえもなくなっている今日この頃。晦日も元旦も働いていた。今日はヒョンな事で休めた祭日。朝から張っていた気が、ひょろろーーんと伸びて、河原で油を売ってきた。売った相手が猫だから商売にはならぬ。
みんなとしあわせに過ごした。

洋ちゃんの愛らしさは妖怪並だ。
日々募る。年は関係ない。
写真上 「歌います、一番 河原洋子。
 名もしらーぬ とぉおき しーまより
  なーがれよーる 椰子の実ひとつ♪」
写真下 「ご静聴ありがとうございました」
 口をちょこっと開けて、名を呼ぶたび返事する。



河原猫の日記



    
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