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Mon, 31 Jul 2006

ちょしちゃんの日(3)




1996年7月31日、引っ越して間もないこの家から、ちょしちゃんが消えた。あれから十年・・・。

狂おしく
探し歩いた
夏の日々

「ノラや」という本で、内田ひゃっけん先生がノラという猫を探し回る姿に号泣したのも懐かしい。猫のことで、胸が潰れるほど泣く人達がいる。聞けばいつだって他人事ではないのだ。
ひゃっけん先生は漱石門下で、先生の先生は大作「吾が輩は・・」でその名を世に轟かせた。あの小説ばかりではない。大先生と猫とのしみじみした関係や、微妙に冷静でかつ暖かい猫への思いは、猫に触れた文章のあちらこちらに垣間見られて好ましい。猫を失ってつらかった気持を、明治の先生たちに慰められた。

ちょしちゃんは私にとって初めての仔猫で、犬派だった私が大人になってからのねこ歴はちょしちゃんから始まった。それで河原に通っている。
虹の橋で再会したら、してあげたい話がいっぱいある。
この日が来るたび、胸の一番奥に閉じこめている悲しい気持がつつかれる。

マダラ、ハッチ、トラちゃん、ピンちゃん、ミルク、キジマル、きじお、シロママ、ヨーコママ、筆シッポ、曲がりシッポの黒、シンクロ、小夏、クマちゃん、黒長、影丸、シンシンブー、アミちゃん。コシロ、ロボ、白ぶちズーズー、ビータン、コキジ、コハチ、洋ちゃん、サリーちゃん、花子。確認猫数27。保護仔猫2。

そういえば・・最近ベイダーを見ない。ピンちゃんは竹薮に駆け込み、また飛び出し、結局材木置き場に戻っていった。材木置き場の隅に青いシートがぐちゃっと捨て置かれて、トラちゃんがそこに丸くうずくまっていた。ピンちゃんもあそこで一緒に寝るつもりなのだろう。麻袋の上よりは目立たない。

キャンプ場にも、草刈りの進んでいる原っぱにも、気持ちの良い風が吹き渡っていた。仕事が終わってから久しぶりに河原へ足を伸ばしてくれたじゅんこさんと、一緒に猫たちを見つめた。

猫缶大8個ごちそう缶1個+現場で追加ごちそう缶6個、ドライ1.5kg、ミルク500ml。
写真 失踪前のちょしちゃん

Sun, 30 Jul 2006

ズーズーのズレ方




白ぶちズーズーは、ずれている。
みんながごはんに突撃するとき、彼だけは私に突撃してクドクド話しかけてくる。
「ごはんを持ってきてくれるキミはさぁ、なんて有り難いんだろうって、ボクは思うわけサ」しゃがんだ私の配膳する手に、頭やら体やらをぶつけてスリスリ臭い付けをし、「なんというか・・」上目遣いに反応を伺いながら「のんびり食べている場合じゃぁないんだよ、ボクは」そしてまた、ヌル系のお魚よろしくうねる。ごはんの催促と思って出したお皿は、待ちの子達に飛びつかれ、ズーズーも食べることは食べるのだが、集中できず他の子のお皿になる。
竹薮にもピタリと同行し、こちらでは大きな口を開けてわっしと食べた。猫仲間より人が好き、媚びをテーマに生きているような大きなオス猫。変な奴だ。
最後の水場には、女版媚び猫の猛烈サリーちゃんが居るので、ズーズーとしては残念ながら引かざるを得ない。サリーちゃんばかりではない。小夏洋ちゃんアミちゃんシンクロクマちゃん、水場のメンバーはみんな甘えん坊なのだ。

安売り情報をサーチして、買い出しをしてくれたレーコさんたちが河原へ来て、一緒に配膳と洗い物を手伝ってくれた。荷物を降ろしたらほっとして、みんなでぐったりしてしまった。

マダラ、ハッチ、シロママ、ヨーコママ、筆しっぽの黒、トラピン、洋ちゃんアミちゃん、シンシンブー、ズーズー、曲がりしっぽの黒、キジマル、クマちゃん、シンクロ、小夏、ミルク、影丸、花子。
コシロ、ビータン、ロボちゃん、ケイちゃん、サリーちゃん、チビチャ、ムギちゃん、ララちゃん。確認猫数27。保護仔猫2。
猫缶大8個ごちそう缶1個+現場で追加ごちそう缶5個、ドライ1.5kg、ミルク500ml。

写真上 洋ちゃんの耳がきれいなのは冬場だけ・・
写真下 新ちゃんもズーズーに似ていた。今は別エリアで暮らしている。

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Sat, 29 Jul 2006

汗だくの草刈り




仕事がいくつか立て込んでいるため、今日の河原は超特急で・・そう思って出たのだが、到着したら原っぱで汗を流して草刈りする人たちが三人いた。いちごちゃんの関係者だ。
急いでいるとはいえ、さっさと去ってはあまりにも無礼と思い、一緒に鎌を持って草刈りに合流。たちまち汗をかいた。
あまりの暑さと、
あまりの草の多さに、
今日一日では無理だということになって、
ケリをつけずに
区切りをつけた。


猫たちは涼を求めて散っているのか、ご飯を配ってもさっぱり集まらない。閑散とした状態。
夕方来るつもりなのかな。
虫にたかられちゃうのにな。
困ったな・・

まだら、シロママ、ヨーコママ、花子、シンシンブー、洋ちゃんアミちゃん、トラちゃんピンちゃん、チビチャトラ、小夏、シンクロ、影丸、コシロ、ビータン、コハチ、ムギちゃん。
確認猫数17。
トラちゃんは竹薮で食べるのに、ピンちゃんは頑なに戻らない。ちょこっと来て、すぐ外に出た。

猫缶大8個ごちそう缶1個+現場で追加ごちそう缶3個、ドライ1.5kg、ミルク500ml。

あちらこちら飛び回って、うちの子達のごはんとトイレ掃除をして再び出かけ、終電で帰った。なかなかハードな一日だった。

写真上 ピンちゃんの毛繕い
写真下 小夏の毛繕い

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Fri, 28 Jul 2006

木天蓼(マタタビ)




マダラ、シンシンブー、シロママ、ヨーコママ、キジマル、白ぶちズーズー、トラピン、花子、ハッチ、ミルク、筆シッポ、曲がりシッポ、シンクロクマちゃん小夏、洋ちゃんアミちゃん、きじお、影丸、ムギ。コシロ、ロボ、黒長シッポ、コハチ、ビータン、サリーちゃん。確認猫数27。保護仔猫2。
猫缶大8個ごちそう缶1個+現場で追加ごちそう缶4個小2個、ドライ1.5kg、ミルク500ml。

ふやかしたドライと猫缶を混ぜた基本食に、ごちそう缶の追加が乗るのをみんな心待ちにしている。トラちゃんなどはそれだけを狙い食いという困り者だ。ごちそう缶の消費ペースを制御せねばと、マタタビを持っていった。この秘策は竹薮での配膳時に用いた。ぱらぱらっとふりかけただけで猛然とごはんに向かったのは、白ぶちズーズーアミちゃんコシロ、ちょっと遅れて黒長シッポ。洋ちゃんは男どもの狂乱ぶりに呆れ、一歩下がった。アミちゃんはごはんを食べながらゴロンゴロンして、ミルクの器をひっくり返す。猫にマタタビ、何がどうなっているのか、大変喜ばれた。

梅雨がまだ明けないなんて、今年の夏は変だ。
大雨で川が増水し、河原の子達の無事を案じて気を揉む日が少なくて済みますように。
暴風雨に見舞われませんように。
日照りの夏もつらいけど、大水よりは耐えられる。

黒長シッポは食べているから痩せてはいないけど、
口の中は悪くなっているようだ。
水場まで下りてきて、少し離れた所からみんなをじっと見ていたので、ごちそう缶を少し丁寧にほぐしてそばに置いてあげた。鼻の奥を鳴らし、甘えてゴロンゴロンした。私を見上げて口が痛いと訴えた。不慣れな痛みに戸惑う黒長。気持ちが分かるだけに不憫だ。大丈夫かーと声をかけて撫でてきた。
撫でて治るなら、100回でも200回でも撫でてあげるのに。

明らかに、黒長ならではのかつての勢いがない。

写真上下 黒長シッポ

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Thu, 27 Jul 2006

戸惑うコシロ




コシロは2002年に河原で生まれた。当時まだ不妊手術できずにいたシロママが、原っぱの隅で人目を避けてこっそり育てた。コハチとコシロはママがスパルタで教え込んだノラ教育が染み込み、無愛想で頑なで、取り入ろうにも入り込む隙がない。あの洋ちゃんが変わったのを目の当たりに見ているし、ヨーコママ&シロママも軟化中。今は駄目でも、コシロたちだって絶望的と断言はできない。ノラのママは子育ての時期は命がけで子どもを守るのだが、ある時期を過ぎると厳しく別れていく。仔猫にしてみれば拠り所であり命綱である母猫から、突然、寄るな、おまえなんか知らない、あっちへ行け、と拒絶されて戸惑うばかり・・シロママは拒絶したあと、自分が場所を変えて仔猫から離れていった。追いすがってくる子を拒むママもつらいのだと思った。
コハチは単独行動で、秘密のねぐらから竹薮エサ場にこそこそ通う人生を選んだ。コシロはその後竹薮に定住し、チーコにべったり貼りついた。チーコに張り付き、ピンちゃんたちと仲良くなった。シロママとチーコは仲が悪かったので、シロママはその後コシロを忘れた。
竹薮中枢メンバーの相次ぐ死や、トラピンの異変に、コシロもまた影響を受けている。
「ボクは一体どうしたらいいのかしら・・」
連日戸惑っている。
コシロの食事定位置は猫舎の台下で、以前は右からクニクニ、コシロ、ロボ、中段のきじおの順に顔を揃えて並び、毎日仲良くスタンバイしたものだ。ここにピンちゃんも飛び込んで割って入り、にぎにぎしく競い合って食べていた。トラピンと一緒に、きじおくんも外に出ている。ロボちゃんは原っぱ隅から通ってくるのだが、来たり来なかったり、また来なかったりで、来ない日が増えている。コシロは困った。だあれも居なくなってしまったのだ。
猫舎の定位置にコシロごはんを置いたら、屋根の上であーあー言うばかりで下りてこない。近づくと慌てて向こう側に飛び下りて、いつまでたってもごはんの所へ来なかった。
何があっても、ごはんくらいはちゃんと食べてくれなくちゃ・・・

マダラ、ハッチ、シロママ、小夏、ヨーコママ、シンクロ、クマちゃん、トラピン、白ぶちズーズー、筆シッポ、曲がりシッポ、ミルク、キジマル、影丸、ムギちゃん。
黒長シッポ、コシロ、ロボ、洋ちゃんアミちゃん、ケイちゃん、コハチ、ビータン、サリーちゃん、ララちゃん、チビチャトラ。
確認猫数27。
猫缶大7個ごちそう缶2個+現場で追加ごちそう缶5個小2個、ドライ1.5kg、ミルク500ml。

写真上下 チーコがいた頃、ある日のお出迎え風景。
 コシロがみんなと一緒に身もだえているのがオカシイ・・
猫のコロニーには、求心力のある子、ぐっとみんなを纏める子が必要なのだ。今の河原には、その重要なポストに座る子がいない。
夜電話があった。いちごちゃんの保護主のおじさんが河原猫の原っぱの草のすごさを見て、いちごちゃん育ての親のおじさんと「困ったときの助け合い」で草刈りをしてあげる、というお申し出だった。あまりの有り難さに、電話に向かって頭を下げた。

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Wed, 26 Jul 2006

義理堅いチビチャ




竹やぶの中で配膳していると、音もなくピンちゃんがやって来た。ピンちゃんを釣りたいときは、景気よく「パカッ」っと缶を開けるのが一番。音に励まされてテーブルの上に飛び乗ってきた。
ピンちゃんを撫でて、耳の辺りが蚊に刺されてでこぼこなのに気づいた。痛ましい。

やっとここで食べるピンちゃんを見た。
なんて久しぶりなんだろう。

感激したのも束の間、ピンちゃんはごはんをかっ込んでスタコラ出て行ってしまった。何を嫌ってまた出ていったのか、竹薮の中を見回して考えた。このところ毎日考えている。

★ベイダー白黒は数日姿を見ない。
白ぶちとヒゲゾウは食べるのに夢中で今日はぶつからなかった。
トラちゃんの場合、この二匹は「好きじゃない」けど、「嫌いでもない」ようだ。並んで食べていた。
★メイン猫舎の前に垂らしているシートを止めている大きな石が、二つとも変な所に転がっていた。誰かが中を覗いたとみえる。
知らない人が急にやってくるのも、猫たちには怖いこと。ちゃんと元通りにしていかない所を見ると、良い人とは思えない。
★ずっと雨で、竹やぶの中の湿り具合は最悪だ。
不快指数の高い竹薮が嫌とか?
いやいや、これまでずっと猫舎で雨を凌いできたから、そんな事じゃない。

考えても考えてもわからない。

キャンプ場の川寄りの木の下におじさんが立っていた。チビチャトラとすこしの間一緒に暮らしたおじさんで、こちらに居るのを知って時々猫缶を持って会いに来る。駐車場の土手で足を滑らせて転び、腰を強打した。材木置き場まで杖になる棒を探しに行こうと思うのだが一歩も動けなくなってしまったと、困っていた。チビチャはいくらか覚えているのか、おじさんの周りをウロウロしていた。
話を聞いて「まあ大変!」、洗い物の籠を置いて、棒を探しに走った。何匹か付き合いの良い子が一緒に走った。
私も気をつけなくちゃ。
歩けなくなったら河原へ来られない。
ガオの道に座って一息ついていたおじさんに「お大事に」と挨拶して河原を出た。駐車場のチビチャ、関係なさそうにウロウロしつつ、なぜかずっとそばを離れない。心細くなっているおじさんを励ましていたのかも知れない。義理堅いね。

写真上 チビチャトラ
写真下 ピンちゃんの先の白い手が、サンタの首に巻き付いている。仲が良かったサンタとピンちゃん兄弟。

マダラ、ハッチ、ヨーコママ、シロママ、筆シッポ、曲がりシッポ、きじお、キジマル、シンクロ、クマちゃん、小夏、ミルク、コシロロボ、ヒゲゾウ、コキジ、白ぶちズーズー、ピンちゃんトラちゃん、アミちゃん洋ちゃん、黒長しっぽ、ケイちゃんビータン花子。影丸、ムギちゃん、チビチャトラ、サリーちゃん(首輪が取られていた)
確認猫数29。
猫缶大8個ごちそう缶2個+現場で追加ごちそう缶5個小5個、ドライ1.5kg、ミルク500ml。

夜、仔猫たちを見に行った。白黒の子は他の保護仔猫たちと一緒に元気に毎日を送って、ただいま500g。お腹いっぱい食べて、お気に入りの場所も作って頂いて、天下太平、スヤスヤ寝ていた。
体重が1kg(生後約2ヶ月)くらいになったら、1回目のワクチンをして里親募集しましょうとの事。チビキジ仔猫はまだケージの中だ。手を伸ばして首を掴んで、Uさんとレボリューションをつけた。覗き込むとシャー、だけど、ただコワイのだろう。攻撃的ではない。おとなしくつけさせてくれたので、そっと撫でてイイコイイコした。初めて見たときの涙目もきれいになって、健康状態は良好。ごはんもよく食べていると聞いて、安心した。

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Tue, 25 Jul 2006

子守代行




早朝霧が出たそうだ。
土手の道を通りかかった友人が、夜明けの材木置き場の材木屑の中で、トラちゃんとピンちゃんがヒシと寄り添って寝ているのを見たそうだ。「あの二人はただごとじゃぁないね。」それが言いたくて電話をくれた。ベイダーか仔猫か、はたまた白ぶちズーズーかヒゲゾウか、ピンちゃんの家出が続く。仔猫はもう保護したから、「仔猫はイヤー」の逃亡ではない。変なのは、面倒見がよいわけでもないトラちゃんがつき合いよく体を貸していることだ。かつて河原には、黒おじさんという仔猫を育てるオス猫がいた。ピンちゃんたちのママが忽然と消えたとき、まだ3縲怩Sヶ月のサンちゃんピンちゃんたちが黒おじさんに抱っこしてもらって冬を越した。サンタやまさおくんやチーコや、ピンちゃんが好んでくっついた大人猫たちの他、チビマユ、ちびQといった弟分ともくっついた。トラちゃんは、いなくなってしまったみんなを代行してピンちゃんをみてくれている。見慣れた光景だと思えばさほど不思議でもない。

まだら、ハッチ、シロママ、ヨーコママ、トラピン、筆シッポ、曲がりしっぽの黒、シンクロ、小夏、クマちゃん、白ぶちズーズー、ケイちゃんキジマルきじお、ミルク、洋ちゃんアミちゃん、コキジ、影丸、花子。
コシロ、ヒゲゾウ、ビータン、コハチ、黒長シッポ、ロボ。
ムギちゃんチビチャトラ。確認猫数29。
猫缶大8個ごちそう缶1個+現場で追加ごちそう缶4個小6個、ドライ1.5kg、ミルク500ml。

オス猫たちの権力闘争があまりにも「おっかない」ので赤ちゃん返りした・・・という説も浮上。トラちゃん、ピンちゃんを頼むよ。いずれ子どもたちの野外活動でもあれば、材木置き場には居られなくなる。その非常時に戻るかどうか、しばらく様子を見ることにしよう。

昨日蚤取り首輪をつけたサリーちゃんの姿が見えなかったので、心配になった。まさか首輪をつけたための事故ではあるまいね。

カブトムシ男と久しぶりに会った。駐車場土手のカブトムシの来る木で、名人、あっという間に立派なツノを持った2匹を捕まえた。そこにはスズメバチも飛んでいて怖かったので、虫捕り名人の講義はそこそこに、猫たちの所へ戻った。名人はスズメバチにもひるまず、クワガタを待っていた。

竹藪はじめじめ湿ってどうにもならない。お天気が回復したらしたで暑くなるし、どちらにしたってたまらない夏だ。

写真上 白ぶちズーズー
写真下 在りし日のまさおくん 

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Mon, 24 Jul 2006

唸り合い




空が暗くて重そうだ。
そのうちどさっと雨が落っこちて来るのではないか、来るなら来いと構えていたのに、結局たいしたことなく一日終わった。

ピンちゃんとトラちゃんがあんまり悲しそうに抱き合っているので、だれかが板で囲んでいた。
猫のために、あるものを不自然に動かすと、猫が叱られそうでヒヤヒヤしてしまう。特に戻さなかったけど、戻した方が良かったかしら、でも、寒そうな子にそっと掛けてあげた上着を剥ぎ取るようで、できなかった。

トラピンが竹藪を出て材木置き場で食べるから、材木置き場で順番待ちしていたヒゲゾウがはみ出して竹薮に来るようになった。白ぶちズーズーは図々しいからどこでも平気。材木置き場で頭をゴシゴシ私の腕にこすりつけて、そのまま一緒に竹薮へ来た。洋ちゃんアミちゃんは二人だから心強い。一緒ならどこでもいける。ときどき顔を見て相談しながら、材木置き場から竹薮、竹薮からキャンプ場、キャンプ場から水場、私の歩くコースを全部付き合ってくれた。
竹やぶの中で、ヒゲゾウと白ぶちズーズーが唸り合いになった。顔を斜めにして、互いに一歩も引かない。トラちゃんも来ていたけど、権力闘争に関わりたくないのか、知らん顔で食べていた。
白ぶちは少し遅れて水場にも来た。私の周りに、クマちゃんサリー、小夏とシンクロ洋ちゃんアミちゃん6匹と、少し離れてミルクがいた。白ぶちに因縁をつけ足りないヒゲゾウ、水場まで追ってきて、また唸り合いになった。今度は取っ組み合い寸前まで気運が高まった。河川敷中響き渡りそうな声でわめき合った。熱冷ましに、洗いかけのお皿に汲んだ水を、二人の間にザバッとかけた。それぞれ斜めに10?ほど逃げ、そこでまたわめき合いだ。ああなっちゃうとどうにも止められない。縄張りの主張なのか、序列の確認なのか、ふぅ・・・。
サリーちゃんに赤い蚤取り首輪をつけた。首輪はこれで6匹目。水場に首輪の子が集まってしまって、なんだか妙な感じだ。目立つので、良いのか悪いのか、これまた判断がつかないでいる。

まだら、ハッチ、シンシンブー、シロママ、筆しっぽの黒、曲がりしっぽの黒、シンクロ小夏、ヨーコママ、ミルク、クマちゃん、トラピン、アミちゃん洋ちゃん、キジマル、きじお、白ぶちズーズー、ケイちゃん。
ヒゲゾウ、ビータン、コシロ、ロボ、コハチ。
ムギちゃん、影丸、ララちゃん、チビチャトラ、花子。
確認猫数29。
猫缶大8個ごちそう缶2個+現場で追加ごちそう缶5個小6個、ドライ1.5kg、ミルク500ml。

写真上 ガオの道を走ってくるハッチ
写真下 強気のヒゲゾウ 
怪我をするから喧嘩しちゃ駄目だよ

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Sun, 23 Jul 2006

チビキジ仔猫保護




チビキジ仔猫捕獲作戦。折りたたみケージを持って出た。前の籠にいつものごはんセットと現場で開ける予備缶15個、ドライとミルクとお皿と虫除けスプレーとカメラなど積み、シーツやタオルケットをケージと一緒に後ろに積んだ。相当重い荷物だった。途中忘れ物に気づいて、ゴミ袋と紐を買った。竹やぶの中でケージを置いて、扉を閉める紐を引くタイミングを窺いながら、持っていったシーツを4枚から6枚に割き、猫たちの寝箱の敷物を更新した。汚れた毛布の敷物類、段ボールはゴミ袋に纏めた。少しずつしかできないけど、夏は寝箱に入る子も少ないのでぼちぼち行こう。
竹薮に来る子がめっきり少なくなって、ターゲットを絞るのが簡単だった。洋ちゃんアミちゃんヒゲゾウケイちゃんビータンしろブチ、6匹にそれぞれごはんを置いて、チビキジ猫のお皿はケージの中にあるものしかないようにした。どのお皿に近づいても先客がいてチビキジ仔猫に食べさせてくれない。ケージのごはんはなんだか怪しい。何度も入るのを止めたのだが、5回目に覗いたとき、遂に一歩踏み込んだ。踏み込んだら奧のお皿から美味しそうなニオイがする。ずんずん入っていった。サア食べようとしたとき一気に紐を引いた。出口を失った仔猫はあまりの事態に大パニックだ。さっとカバーを掛けた。落ち着くまで静かに放って置いた。仔猫を捕まえたあと水場を往復して、残った片づけ作業をした。隙間からそっと覗くと、食べかけたごはんを食べていた。向こうもこちらの様子を隙間から覗き返してきた。不安だろうし、怖いだろうけど、今夜は花火だし、ここに一人でいてもキミの未来は明るくないよ。どうか私に任せておくれ、と声を出さずに話しかけた。仔猫は、大きな青い布でさらに包んで自転車に積んだ。走り出しても、もうさっきのようには暴れなかった。
サリーちゃんに着けようと思って用意していた蚤取り首輪、サリーちゃんに会えなかったので、帰り際ふと思いついてピンちゃんを呼んだ。ピンちゃんは今日も材木置き場で不景気な顔をしている。ごちそう缶に釣られてホイホイ寄ってきた。首根っこをひょいっとつかむと予想外の大暴れ。這々の体で私の手をかわし、だからキミは信用できないんだ、ウソツキー、ばかー、悪態をつきながら逃げ回った。この勢いで竹薮に戻らないかと追いかけてみたが、竹薮は頑固に避け、ぐるっと回ってまた元の位置へ戻った。トラちゃんは少しだけ竹薮に来て、マグロの血合いを食べていった。ピンちゃんは駄目だった。

マダラ、ハッチ、シンシンブー、筆しっぽの黒、シンクロ、小夏、曲がりしっぽの黒、白ぶちズーズー、シロママ、ヨーコママ、クマちゃん、洋ちゃんアミちゃん、キジマル、ミルク、トラピン、きじお、ケイちゃん。
ビータン、ロボ、チビキジ仔猫。
ムギちゃん、チビチャトラ、ララちゃん、影丸。
確認猫数25。
猫缶大8個ごちそう缶2個+マグロの血合いを茹でたもの+現場で追加ごちそう缶大3小5個、ドライ1.5kg、ミルク500ml。

Uさんの家に寄って相談した結果、この子も少し預かって頂くことに。Uさんの家には、オリジナルメンバー7匹の他に4匹も預かり仔猫がいるため、私の保護仔猫は、なんとか態勢を整え場所をつくって自分で引き取らねばと思った。ちびちび白黒は女の子で、飛び跳ねていた。ちょっと下痢気味だそうで心配だ。

写真上 奧左ケイちゃん 右白ぶちズーズー 手前シンクロ、草の勢いに比べて、ちょっと元気がない
写真下 材木置き場のピンちゃん

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Sat, 22 Jul 2006

頭の痛い材木置き場




降りそうで降らなかったという
思わせぶりな一日。

ガオの道で張り込んでいたマダラが、
自転車の前を横切ってエサ場へ飛び込む。
花子が来てマダラを威力営業妨害、じゃなくて
威力お食事妨害したが、マダラ、空腹のため脅しに屈しず。
強い猫を避けてか、はっちが顔を出さなくなってしまった。
ガオの道の遙か向こうにいた小夏が来て、ごちそうドライ入りカリカリを美味しそうに食べた。ヨーコママも来た。土手の上にいた世間知らずのヒゲゾウ、あんなに上まで上がったらアブナイのに・・・。
次に会ったのはシロママと筆シッポ。薮へ潜ったそれぞれにひと皿ずつ。材木置き場には今日も10以上20未満の数が結集。トラ、ピン、ミルク、曲がりしっぽの黒、キジマル、シンクロ、洋ちゃん、アミちゃん、白ぶちズーズー、きじお・・・。こそこそ隠れている子もいて、正確に数え切れない。シロママと筆しっぽも小夏も駆けつけてきた。私のいる所いる所へ食を求めてやって来る。
今あっちであげたのに、もうこっち?
5皿+ミルクとドライを置いて竹薮へ。当然足りないはずだ。お皿も、家から持参した分では間に合わない。洗ったお皿はみんな竹薮に置いてある。
チビキジ仔猫が原っぱの草の中を歩いてきて、材木置き場のにぎわいを見物していた。歩き出したらちっこい体で全速力で竹薮に戻って行く。そのあとを追った。
結局竹薮には、コシロとロボ、ビータン、ヒゲゾウ、チビキジ仔猫、コキジ。材木置き場からついてきたのは、洋ちゃんアミちゃん、白ぶちズーズー、やっとこさトラ地蔵さま、最後に小夏。
ピンちゃんは材木置き場を動かない。

小夏と一緒に水場へ出発。
待ちきれずにサリーちゃんがキャンプ場まで迎えに来た。シンクロとアミちゃんが矢のように走った。洋ちゃんクマちゃんもトコトコ来た。野球小屋表と裏でムギちゃん、影丸、花子が待機していた。チビチャトラもとろい足取りで、どこからか出てきた。ミルクとシロママ、ヒゲゾウも来たけど、土手までで下りてこない。確認猫数27。

猫缶大7個ごちそう缶2個+現場で追加ごちそう缶大3小6個。ドライ1.5kg、ミルク500ml。
写真上 弟のクロちゃんは毎日こんな風に寝ている。
写真下 ゴメンネ、河原の兄ちゃん・・

Sat, 22 Jul 2006

優良児


16日の夕方保護した 
てのひらサイズの黒白仔猫。
Uさんにシャンプーしてもらいました。
元気で甘えん坊です。

Fri, 21 Jul 2006

雨に負けず、よく食べた




マダラ、シンシンブー、シロママ、ヨーコママ、筆しっぽの黒、小夏、シンクロ、曲がりしっぽの黒、トラピン、キジマル、ミルク、白ぶちズーズー、クマちゃん、アミちゃん、ヒゲゾウ、影丸、ムギちゃん、花子、ケイちゃん。
コシロ、ロボ、チビキジ仔猫、コハチ、ビータン、黒白ベイダー。
サリーちゃん、ララちゃん。確認猫数28。

雨は一日中降ったり止んだり。気温が下がると、みんなの食欲は俄然あがる。追加缶が足りないほどだった。
トラちゃんとピンちゃんのくっつき方は尋常でない。材木置き場を動く様子は今日もない。
何をどうしてあげたら良いのだろう。
猫缶大8個ごちそう缶2個+現場で追加ごちそう缶4個小4個。ドライ1.5kg、ミルク500ml。

写真上 ピンちゃん
写真下 とらぴん

Fri, 21 Jul 2006

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河原の猫たちのことを
沢山の人に知ってもらいたいと思い登録してみました。
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Thu, 20 Jul 2006

食事場所の拡散




まだら、ハッチ、シロママ、シンシンブー、ヨーコママ、筆しっぽの黒、シンクロ、小夏、クマちゃん、曲がりしっぽの黒、花子、キジマル、ヒゲゾウ、ミルク、トラちゃんピンちゃん、ケイちゃんアミちゃん、洋ちゃん、きじお、白ぶちズーズー。
ガオの道からキャンプ場材木置き場にかけて集まった子達の配膳に、ただ追われた。次から次へ、目の前に、波のようにうねって押し寄せてくる猫たち21。そこに、なんだこのにぎわいは!と見に来てしっかりひと皿確保したベイダー白黒。これで22。材木置き場の反対側縁にある野球小屋で落ち着き無く待つムギちゃんと影丸。これで24。メインエサ場にしている竹藪要塞に入る前に、これだけの子が外に溢れているのは異例の事態だ。
肝心の竹薮には、ビータン、ロボ、コシロ、チビキジ仔猫、黒長。・・・ううむ。
カラスも樹木の枝枝に待機して、けたたましい声をあげている。
様子を見て追加したり撤収したりしながら、水場へ。
サリーちゃんが駆け寄る。

キャンプ場で十分食べられなかった子達が追ってきて、かつてののどかなご一行様とのピクニックは、最後になんとかたらふく・・の、必死な攻防となった。洋ちゃんアミちゃん小夏シンクロ、クマちゃんサリー、そしてミルクの7匹が水場の私を囲んで食べた。その様子を見にやって来て、遠巻きに見つめるコシロ、トラ、花子、シロママ。

ベイダー白黒、シンシンブー、影丸、ヒゲゾウ、チビチャは未去勢のオスで、捕まらなくて手術できない影丸だけだったころより勢力拡大中だ。手術済みのメンバーと、序列の並べ替えが起こっているのかも知れない。
エサ場の拡散を再び纏めて行くには、配る場所の順番を変えることと仔猫の保護、そして手術の取り組みくらいしか思いつかない。

みんな仲良く、の願い虚しく、猫たちはいろいろな理由で対立する。
確認猫数30。
猫缶大7個ごちそう缶1個+現場で追加ごちそう缶4個小6個、ドライ1.5kg、ミルク500ml。

写真上 アミちゃんの甘えの表現はどってん「横倒れ」
写真下 アミちゃんの後ろが野球小屋。床下15cm縲鰀20cmの隙間へ潜っていく猫たち

Wed, 19 Jul 2006

べーダー白黒




河原の竹薮要塞は、突然やって来たダース・ベイダー、洞穴のような暗い目をした巨大な黒白猫に乗っ取られてしまったのだ。くっ。オビ・ニャントラ地蔵さまと、アナキン・ピンちゃんは、いかに砦を奴から奪還したモノか、途方に暮れて、うらびれて、ひとまずさすらっている。ケイちゃん姫さまも、何とかアイツをやっつけて!とすがってくるけど、ピンちゃんはなんたって痛い目に遭うのは苦手だし、あんなでかい奴と闘うだけの根性なんかない。トラ地蔵さまは、賢者どころかすっかり退廃的で、「果報は寝て待て」くらいな事しか言わない。なんの方策も浮かばないのだ。他に行く当てのないビータンと、それからなーんにも分かっていないチビ仔猫だけ、竹薮に踏みとどまっている。もともとピンちゃんに目の敵にされていたコキジ姫さまなどは、この際白黒べーダーに留まってもらっても良いくらいだと思っている。まだ気楽ではないが、ササッと食べてササッと逃げれば問題はないようだ。ヒゲゾウも「同じ白黒じゃぁねぇか、兄貴!」とか「頼むぜ兄貴!」とかおべんちゃらを言って機嫌を窺いながら、腰を落としてウロウロしている。
べーダーは私を警戒して、竹薮の笹藪に身を潜めじっと見ている。本当に強そうだ。存在感があって、隙がない。コシロは猫舎の下にちらっと見えたが、すぐ気配が消えた。きじおくんは猫舎の中段に戻ったが、息を潜めて動かない。アミちゃんが来て食べたが、すぐキャンプ場へ出た。洋ちゃんは二日続けて来ない。
仔猫は、なんだか意気揚々で跳ねていた。猫・・というより「茶色のピンポン球」だ。ぴょんぴょーん、ころころー、ぴゅぴゅーん・・。かなり元気に、ノラネコの駆け出しをやっている。
蚤取り首輪、赤でシンクロ、黄色でクマちゃんを、黒猫の中から見極めるのに役立っている。小夏の黄色もカワイイ。

ピンちゃんが竹薮にいられないのは、そんな事情からではないだろうか。雨の中で猫たちの動向を見て、とりあえず結論した。

マダラ、ヒゲゾウ、小夏、シンクロ、花子、シロママ、ヨーコママ、筆しっぽの黒、曲がりしっぽの黒、ケイちゃん、トラちゃんピンちゃん、クマちゃん、白ぶちズーズー、キジマル、ミルク、影丸、ムギちゃん。
コキジ、アミちゃん、きじお、コシロ、ビータン、チビキジ仔猫、黒長、サリーちゃん。べーダー。
確認猫数27。
猫缶大8個+現場で追加ごちそう缶6個小4個、ドライ1.5kg、ミルク500ml。

雨続きで河原はびしょびしょ。

写真上 「ぴんちゃん!助けて!」ケイちゃん
写真下 奧から、トラちゃん、ピンちゃん、故チーコ

Tue, 18 Jul 2006

いた! だけどちょっと変・・




仕事前に河原へ見に行ってくれたM氏より、ピンちゃんはいる、と連絡をもらった。ひとまず胸なで下ろす。
今日は雨がずっとざぁざあ降り止まず、暗い日だ。
河原へ着くと、私はここだと雨の中でマダラが泣いた。
それから、材木置き場でどんよりと雨宿りする子達を見た。
ピンちゃんは、材木屑の入った麻袋の上でトラちゃんにヒシと寄り添ってうずくまっており、名前を呼ぶと口の端を耳まで持ち上げてにゃーを3回ほど、長く引っ張って応えてくれた。ムチムチしたお尻の辺りに手を伸ばして、何かあったのか聞いたのだが、全く話にならない。ただナサケナイ顔をするばかり。怪我はしていないようだ。
シロママヨーコママ曲がりしっぽの黒ケイちゃんシンクロ筆しっぽの黒、キジマル、きじおくん、コキジ、そこにトラちゃんピンちゃんで、狭い材木置き場は猫でいっぱい・・・
ピンちゃんたちがワシワシ食べて、ママたちは空き待ち。
後で追加に行った。

今日も竹薮へは誰もついてこなかった。
猫舎の下には過敏に威嚇するコシロ一人。
奧の餌台にヒゲゾウが来た。テーブル下にビータン。
ヒゲゾウのあと白ぶちズーズー。たった4匹。仔猫は姿見えず。

野球小屋の下の影丸が、まだかまだかと出たり入ったりしていて、いよいよお皿を差し込むと、強烈に叩かれた。あんなに逆上することないのに、あの一撃でゴム手袋が裂かれた。
野球小屋の裏手で待っていたのはムギちゃんとサリーだ。ドラム缶の中、小屋の床下と、雨に濡れない所へごはんを置いてから、サリーと一緒に水場へ下りた。

アミちゃんも洋ちゃんも小夏もクマちゃんも、今日はどこかに潜っているようだ。
片づけ終わって再び材木置き場へ行くと、シロママとシンクロとヨーコママは屋根下の材木の上にいて、中段に曲がりシッポ、下ではピンちゃんがさっきよりもっとトラちゃんに抱きついていた。あちこち雨が漏って落ちてくる。
竹薮へ戻る気は無さそうだ。
ここで雨を避け、夜を過ごすのかと思ったら、なんともかわいそうで胸が痛かった。
確認猫数18。
猫缶大7個ごちそう缶2個+現場で追加ごちそう缶2個小6個、ドライ1kg、ミルク500ml。

写真上 材木置き場
写真下 あの桶はもう無い。材木置き場の屋根下が最近のヨーコママの居場所だ

Mon, 17 Jul 2006

ピンちゃんがいない!




雨なので傘二本持って出た。最初に会ったのはガオの道エサ場に来たマダラで、一本かざしてごはんを置いた。台の下に、ミルクとドライと多めに盛ったごはんのセットを置いた。あとから来る二、三人分はある。ここはマダラしか会わなかった。

先へ進んでいくと、キャンプ場の材木置き場で雨宿りしているみんなが見えた。シンクロと小夏に傘を差してそれぞれひと皿あげた。筆シッポは強い子で、食べ始めたシンクロたちにガーガー言いながら手を出したので、慌てて筆シッポの分を出してあげた。材木置き場には他に、シロママ、ヨーコママ、トラちゃん、きじおくん、キジマルがいた。それから白ぶちとアミちゃんケイちゃんミルクも来た。
こんなに沢山は置ききれないので、竹薮組は竹薮へ戻そうと、呼びながら竹薮へ急いだ。誰もついてこない。トラちゃんも白ぶちもきじおくんも、小夏も、アミちゃんも、ケイちゃんも・・竹薮へは来なかった。
竹薮で配膳を始めると、奧の餌台にコキジ、その周りをチビキジ仔猫が跳ねていた。テーブルの下には黒猫のビータン。
見えるのはそれだけで主要メンバーが誰もいない。
そうか、雨を嫌って猫舎の中か・・と、覆いをめくりあげて雨の日バージョンにひさしを作った。メイン猫舎の下に三皿、そしてミルクを置きながら覗いてみたのだが、結局誰もいなかった。気持がざわめいて、あちこちの猫舎をめくって歩いた。本当にどこもカラで誰もいなかった。ピンちゃんも、コシロも、ロボちゃんも、洋ちゃんも、クマちゃんも、黒長も。いない。そのうちどこからか駆けつけてくるかと待っていたら、チビチャ、影丸、ムギちゃんといった単独行動の野球小屋、駐車場組がこっそりやってきた。変だ。ピンちゃんコシロがここにいられないほどの、一体何が起こったというのだろうか。
名前を呼んだ。
雨音にかき消されて、誰にも声は届かない。

もう一度材木置き場へ行って、まだ動かずにいたトラちゃんときじおくんの仏頂面を探ってみた。何かあったのかと聞いても教えてくれない。なんだか表情が硬い気がした。竹薮でキミがどんなに美味しいものを出してくれたとしても、ボクはここを動かないよ、としか言わない。

洗い物を持ってキャンプ場を横切り、野球小屋の下の影丸に差し入れてから裏へ回ると、サリーちゃんがウキーウキーと、いつもの妙な声をあげながら走り寄ってきた。洗い物の間そばで食べていたのはサリーちゃんだけだ。小夏が少し遅れて降りてきた。
ひと気のない河川敷を、それから駐車場の土手を、洗い物の手を休めて見回した。
ゴミ籠のそばの木が倒されていた。乱暴な切り口だった。ご一行様に入れない子、ミルクやヒゲゾウなどが、それでも食べたくて下りてきたとき隠れている木だ。ゴミ籠は溢れ、バーベキューの食べ残しが酷く散乱していた。
確認猫数20。
いつだって雨の日は確認できる子が少ない。
でも、今日は絶対おかしい。コシロは竹藪の奥から駐車場方面まで歩くことがあるけど、ピンちゃんは守備範囲の狭い、典型的な内弁慶なのだ。滅多に動かない。竹薮で何か怖いことがあって、原っぱから畑の小屋方面へ逃げたのだろうか。
お皿を集めて片づけながら、あちらこちら注意深く、何が起こったのか痕跡がないかと探して歩いた。どんなに歩いても、見つめても、わからなかった。

あした会えたらこの不安な気持ちは吹き飛ぶはずだ。
考えても、何を想像しても無駄なので、書いて忘れていようと思う。ああ、ピンちゃんがいないなんて・・!

猫缶大7個ごちそう缶2個+現場で追加ごちそう缶3個小4個、ドライ1kg、ミルク500ml。

写真上 ピンちゃん
写真下 黒長

Sun, 16 Jul 2006

ちびちび仔猫保護




大人の猫たちの行き来の合間を縫って、チビキジ仔猫がうろちょろしている所に、白黒の小さな物体を発見した。チビキジ仔猫の半分くらいしかない。400g縲鰀500gだ。これは非常に人に慣れていて、足元を追いかけてくる。やられた。そういう気分だった。仔猫同士顔を合わせると、互いに「お!」「おっ!」と大げさにビックリし、再び意味無く歩き回る。簡単に掴めた。まだ捨てられて時間がたっていないのか、ドロドロでもヨレヨレでもない。親とはぐれた実感も湧いていない。元気いっぱいなのだ。チビキジ仔猫が捕まったら預かって頂こうとお願いしていたUさん宅へ、仔猫を袋に入れて抱きながら自転車で走った。予定が立て込んでいたので、詳しい打ち合わせもせず、Uさんも「まあ、小さい」と言っただけ。てきぱきケージを組み立て、あうんの呼吸で仔猫を安全な状態に収めて下さった。あの小さい子を外に放置してはおけない。他に選択肢など無かった。

マダラ、ハッチ、シロママ、ヨーコママ、筆しっぽの黒、シンクロ小夏、クマちゃん、曲がりシッポの黒、シンシンブー、白ぶちズーズー、ミルク、キジマル、ヒゲゾウ、影丸。
トラピン黒長、コシロロボきじお、洋ちゃんアミちゃんビータンケイちゃん、コキジ、ムギちゃん、チビ仔猫、ちびちび仔猫、サリーちゃん、ララ。確認猫数31。
猫缶大8個+現場で追加ごちそう缶2個小8個、ドライ1.5kg。
みなさま、ミルクを忘れてゴメンナサイ。
写真上下 忽然と現れて一週間のチビキジ仔猫
竹薮で頑張っている

Sat, 15 Jul 2006

排泄問題




猫缶買い出しの追加分を届けてくれたレーコさんたちには、もうひとつ大事な用事があった。排泄問題で立場のあやうくなっている、とある地区の外猫ばあちゃん三毛さんを助けるために、「砂」を探していた。色々なもので試して様子を見るだけの猶予がない。以前別の場所で効果のあった川砂が、その問題を一発で解決する鍵を握っているらしい。DIYの園芸用品コーナーでは見つからなかった。
河原猫たちのごはんを済ませ、持参した蚤取り首輪をアミちゃん小夏シンクロ白ぶちクマちゃんの5匹に取り付け、洋ちゃんクマちゃんに薬を塗り、チビ仔猫を慣らすため竹やぶの中で蚊に食われながらひとしきり笹竹の枝をフリフリして頑張り(結局捕まらず)、そんなこんなでひとコース済ませてから、3人で川砂探しに行った。
午後に入ってすぐ激しい雷雨があったので、河原の砂はすっかり湿っていた。土手を降り、河川敷の草をかき分けて歩き、川辺で探し当てた。

これでうまくいきますように・・!
砂を担いで土手に上がると、空に大きな虹が架かっていた。

黙々と、汗を流しながら車に運んだ。
今日は日中36度まで気温が上がって、猛烈な蒸し暑さだった。

河原では、猫があまり好きではない人々を刺激せぬよう、なるべく人目につかぬようごはんを与える場所を拵えている。土手を行き交う人の中に不届き者がいて、おそらく「人目を避けるのに丁度良かった」という理由で、猫の餌場をトイレにされた経験がある。緊急事態で仕方なくだったかも知れぬといった同情の余地なし。これが良識ある人間のすることだろうかと余りの愚挙に開いた口が塞がらないほど呆れたし、どのように後始末したかについても書けなかった。猫の排泄が問題にされるたび思い出す。

河原も草が茫々茂ると、砂を掻きたい猫たちが場所探しに苦心する。以前置いた砂はすっかり固まり、草で埋まってしまった。
畑や野球グランドをトイレにしないよう、気をつけなければ。
土が乾いたらどこか近くをざくざく掘り返しておこう。

マダラ、ハッチ、シロママ、ヨーコママ、シンクロ、小夏、くまちゃん、白ぶちズーズー、筆しっぽの黒、曲がりしっぽの黒、ヒゲゾウ、影丸、キジマル、ミルク、花子。トラピン黒長、コシロロボきじお、洋ちゃんアミちゃんケイちゃんビータン、チビ仔猫、コキジ、コハチ、チビチャトラ、サリーちゃん、ムギちゃん、ララ。
確認猫数32。
猫缶大7個ごちそう缶2個+現場で追加ごちそう缶1個小6個、ドライ1.5kg、ミルク500ml。
写真上 ミルク
写真下 チーコ
真剣な瞬間を盗撮してごめんね

Fri, 14 Jul 2006

シロママ記念日




花の命は短い。どうだとばかりに土手を席倦したヤブカンゾウは、枯れるのも早い。次々咲いて次々しぼむ。あんなに堂々と咲いていたのに、役目を終えた花殻を下げてしょんぼりしている。蓄えたものを土の中で勘定しながら、次に立ち上がるまでじっくり休むつもりらしい。ネムノキを淡く燃やしていた花も終わってしまった。畑の縁では、ヒマワリより秋桜が元気に揺れている。まだ夏はこれからなのに秋も来ている。もうじきアキアカネが飛ぶだろう。毎年シオカラトンボよりアキアカネを早く見ている。子どもの頃もそうだったろうか。それとも、季節が変になっているのだろうか。
風邪が長引いて咳がまだ出る。そのせいか、気候のせいか、今ひとつ力が湧かない。ヒヨシも付き合いよく、まだ鼻水を垂らしている。

もの言いたげにあとを追って来ていたシロママが、竹薮の外でピンちゃんに追われ、中へ駆け込んできた。猫舎の屋根でコシロが寝そべっていたのだが、そこへ飛び乗ってピンちゃんの追撃をかわした。顔を叩かれたか、片目を閉じてしょぼしょぼさせた。心配で近くへ見に行き声をかけた私に、しっかりした声で返事をした。かわいそうにと思った気持が通じたのか、そっと背中に伸ばした手を黙って受け入れてくれた。シロママに触れたのは初めてだ。コシロは関係なさそうに気配を殺してむっつりしていた。ママも、コシロに何の注意も向けていないようだった。ごちそう缶を少し盛ったお皿をママに勧めたら、ニコリともせずに食べ始め、きれいに食べきった。

河原に着いてすぐ会うマダラやヨーコママに、今日はなぜか会えなかった。

ハッチ、シロママ、シンシンブー、小夏、筆しっぽの黒、シンクロ、曲がりしっぽの黒、キジマル、ムギちゃん、クマちゃん、ヒゲゾウ、影丸、白ぶちズーズー、花子、ミルク。
トラピン黒長、コシロロボきじお、洋ちゃんアミちゃんビータンケイちゃん、コハチ、コキジ、チビ仔猫、サリーちゃん、チビチャ、ララ。
確認猫数31。
猫缶大7個ごちそう缶2個+現場で追加ごちそう缶2個小4個、ドライ1.5kg、ミルク500ml。
シロママが竹藪を出たのは、大人になったこどもたちにエサ場を譲った、という説もあるが・・・
写真上 チーコにシャーするシロママを後ろで見ているコシロ。
写真下 手前シロママ 後ろがコシロ

そうそう、シロママが河原猫のトップの座にいたチーコと相性が悪かったのは私にも意外だった。コシロはチーコが大好きだったから、さぞかし複雑だったことと思う。

本日(7/14)初めてシロママに触った記念日になった。

Thu, 13 Jul 2006

仔猫健闘中




仔猫は竹薮に踏みとどまって頑張っている。大人猫たちは流れ者の参入で落ち着かず、仔猫を構うヒマはない。あの仔猫にとっては、おそらくいきなり飛び込んだ大人の世界。何もかもおっかなくて大きくて怖い事だろう。お腹が空くとそーっと出てきて、空きを見つけて何とか食べる。生きていくために一番重要な「ごはんを食べること」は覚えた。そして又どこかにこそっと潜り込んで眠るのだろう。面倒見の良い猫さんにはまだ出会っていないようだ。誰かが自分の上を飛び越えていくと、ビックリして転がり、目を丸くしてひっくり返ったまま止まって、動いて良いのかどうか、事態をどう理解したものか、考えている。よっこらしょと起きあがって周りをキョロキョロ見て、誰かと視線が合って唸られると、あ、あ、あ、ごめ、ごめ、ごめ・・ゴメンナサイと縮こまっている。簡単に掴めそうで、やってみると悉く失敗だ。写真もまだ撮れない。

昨日見た白黒のオス猫はいなかった。

マダラ、ハッチ、シンクロ、筆しっぽの黒、シロママ、ヨーコママ、小夏、曲がりしっぽの黒、キジマル、ミルク、花子、クマちゃん、ヒゲゾウ、影丸、チビチャトラ、白ぶちズーズー。
トラピン黒長、コシロロボきじお、洋ちゃんアミちゃんケイちゃんビータン、コキジ、サリーちゃん、チビ仔猫。
確認猫数29。
猫缶大8個ごちそう缶2個+現場で追加ごちそう缶2個小6個、ドライ1.5kg、ミルク500ml。
写真上 ずっと会っていないサム君、、元気かな
写真下 滅多に竹薮へ来ないけど、来るときは忍び足の影丸

Wed, 12 Jul 2006

新しいオス猫




仔猫の次は新しい大きなオス猫が来た。白黒柄でズーズー体型。どこからいつ来たのか、初めて会った。各所エサ場が新しく来る未去勢オス猫たちにかき回されている。最初のガオの道は、シンシンブーが問題児で、女の子たちを蹴散らす。
材木置き場に竹薮組が来てしまうと、そのにぎわいでお皿を確保できない子がどうしても出る。材木置き場は土手の道から丸見えなので、猫たちを沢山集めてエサヤリするには適当な場所ではない。広範にお皿をばらまけば、私がいなくなったとたんカラスが舞い降りてくる。沢山置けないのだ。ヒゲゾウが強気で竹薮にはいると、トラピンが騒ぐ。小夏が来たらそばに置いて見ていないと、襲われて追い出されてしまう。
つくづく難しい。
水場に来る子たちは、最終的にあそこでもらえばいいと思うのか、無益な争いを避け、キャンプ場に寝そべって私が出てくるのを待つ。いよいよその時が来ると、待機中の子達が嬉しそうに、全速力でついてくる。

マダラ、ハッチ、花子、キジマル、シロママ、ヨーコママ、シンシンブー、筆しっぽの黒、シンクロ、曲がりしっぽの黒、ミルク、ヒゲゾウ、白ぶちズーズー、小夏、クマちゃん、影丸。
トラピン黒長、コシロロボきじお、洋ちゃんアミちゃんビータンケイちゃん、コキジ、コハチ、チビ仔猫、サリーちゃん、ララちゃん、ムギちゃん。
確認猫数32。
猫缶大8個ごちそう缶2個+現場で追加ごちそう缶2個小4個、ドライ1.5kg、ミルク500ml。
写真上 クマちゃん 蚊に刺されて耳が少しボコボコになってきた。洋ちゃんの薬をクマちゃんにもつけた。
写真下 黒長シッポ 食べるとき痛そう。ヨダレも時々出ている。


Tue, 11 Jul 2006

ムシムシ




ムシムシ蒸す。曇り空でドンヨリ。毎年のことだから仕方がないと諦め気にしないでいようと思うのに、汗が出ると不快である。除湿をかけたり、換気扇を回したり、不快感から逃れようとじたばたしてしまう。水槽に稚魚が生まれ命の数が増えたので、水温管理も怠れない。ヒヨシに続いてクロちゃんも鼻水が垂れている。クーラーの風に当たったせいではないかと心配だ。
閉め切った室内と違って、外は空気が淀まない。木々や草や数万の小さな生き物がみんな呼吸しているのだが、息苦しくはない。竹やぶの中へはいると、恐ろしい音を立てて蚊が寄ってくる。蚊取り線香を焚いて、いぶしながら頑張った。

昨日とほぼ同じ場所に仔猫が出てきた。小さなお皿を置いてあげたら一度逃げて又戻り、背中を丸め首を伸ばし懸命に食べていた。
マダラ、ハッチ、シロママ、ヨーコママ、筆しっぽの黒、シンクロ、曲がりしっぽの黒、小夏、ミルク、クマちゃん、白ぶちズーズー、キジマル、影丸。
トラピン黒長、コシロロボきじお、洋ちゃんアミちゃんケイちゃんビータン、コキジ、コハチ、チビチャ、サリーちゃん、ムギちゃん、ララちゃん、チビ仔猫。
確認猫数30。
猫缶大8個ごちそう缶1個+現場で追加ごちそう缶大2個小6個、ドライ1.5kg、ミルク500ml。
写真上 群れる草
写真下 水場の小夏とクマちゃん

Mon, 10 Jul 2006

仔猫再び発見




仔猫が・・・いた。
4人猫舎に入ったのが見えたので前に垂らしたシートをめくりあげたら、いない。猫舎の下10センチほどの隙間に潜った。又出てきて水を飲んだり、奧の餌台に上がったり、ちょろちょろ動き回っていた。私が動くと竹薮の奧に向かってぴゅーっと逃げるから、全然近づけない。先に葉のついた笹竹を猫じゃらしにして誘ってみたが、それも怖かったようで、ぴゅーっ。初代ももちゃん、一年後の夏のももちゃんに似て、クシャッとした顔のキジ猫。ナサケナイシッポが変に固まっている。体重は1kg無いだろう。見慣れた大人の猫たちに比べると、本当にちっこい。どうしたものか為す術無しだ。様子を見ながらチャンスを待つしか無さそうだ。ヤレヤレ・・・

マダラ、ハッチ、シンシンブー、キジマル、花子、シンクロ、シロママ、筆しっぽの黒、ヨーコママ、曲がりしっぽの黒、ミルク、クマちゃん、小夏、ヒゲゾウ、影丸。
トラピン黒長、コシロロボきじお、洋ちゃんアミちゃんビータンケイちゃん、コハチ、ムギちゃん、ララちゃん。チビ仔猫。
確認猫数29。
昨日に続いてサリーちゃんに会えず。
白ぶちズーズー、チビチャトラにも会えず。
猫缶大7個ごちそう缶2個+現場で追加ごちそう缶大2小4個、ドライ1.5kg、ミルク500ml。

写真上 2004年冬のヒヨピン「ルナちゃん」
写真下 2003年夏のキジ三毛姉妹のキジの子「唯ちゃん」
仔猫に遭遇したのは2004年冬のヒヨピン以来だ。

Sun, 09 Jul 2006

消えた仔猫




これだけ大人の猫たちがぞろぞろ居ては、仔猫には大変だったのだろう。一日たったら消えてしまった。どこにも気配がなかった。猫たちが控えめに身をを潜める日曜日でもあるし、捜索のしようもなかった。
キャンプ場に荷物を広げていた一団は、午後になって解散した。
原っぱの隅で食べさせた猫たちは静かに散って、人がいなくなってからも戻ってこなかった。
帰るとき、小夏を囲む散歩のご夫婦とご挨拶した。
声をかけると寄ってくる人懐っこい子なので、
かわいくて、とにっこりした。
いつも小夏のために小さい缶一個開けてあげるのだそうだ。
小夏はご機嫌でいただいていた。
夕方から雨になった。
仔猫はまたひょっこり出てくるかもしれないので、
しばらく気をつけていようと思う。

マダラ、はっち、シロママ、ヨーコママ、筆しっぽの黒、曲がりしっぽの黒、シンクロ、小夏、ミルク、クマちゃん、ヒゲゾウ。
トラピン、コシロロボきじお、洋ちゃんアミちゃんビータン、コキジ、キジマル、白ぶちズーズー、影丸、ムギちゃん、ララちゃん。
確認猫数26。
猫缶大7個ごちそう缶3個+現場で追加ごちそう缶2個小4個、ドライ1.5kg、ミルク500ml。

いつまでも
忘れられないかわいい子
なぜ忽然と消えたのか・・・
写真上 兄ちゃん 写真下 コミケちゃん

Sat, 08 Jul 2006

発見!仔猫。そして稚魚




奧のエサ台の裏側で、何か小さいものがササササっと動くのが見えた。まさかと思ったが、キジ柄の仔猫だった。昨日から今日にかけて、置き捨てられた子と思われる。遂に来たかと思った。
大人の猫たちに睨まれるたび、竦んだり転がったりしてオロオロしていたが、近づこうとすると奧へ奧へ逃げていく。こちらへおいでとミルクを出して呼んでみた。首を伸ばして怖そうに見るばかり。あと一歩が踏み出せない。生後一ヶ月かもう少し経っているか、とにかくまだ小さい。一人で心細そうだがどうにもならず竹薮をあとにした。
キャンプ場に人が集まってテントを張っていたので、猫たちを引き連れて横切るわけにいかない。原っぱの隅で材木置き場グループにごはんを食べさせ、洗い物は持ち帰り荷物として纏め、下の駐車場へはごはんセットだけ積んで迂回して行った。
原っぱで追いすがってきた子達は、私が冷たく帰ったと思ったようだ。「迂回」を知らないので、駐車場に来たのは偶然気がついてくれたアミちゃんだけ、他は誰も来なかった。サリーちゃんにもチビチャトラにも会えなかった。

マダラ、ハッチ、シロママ、ヨーコママ、筆しっぽの黒、曲がりしっぽの黒、シンクロ、ミルク、小夏、クマちゃん。
トラピン黒長、コシロロボきじお、洋ちゃんアミちゃんケイちゃんビータン、コハチ、コキジ、チビキジ仔猫。
確認猫数23。
猫缶大7個ごちそう缶2個+現場で追加ごちそう缶2個小6個、ドライ1.5kg、ミルク500ml。
18kgドライ4袋他を運んで頂いてから、追加買い出し。ストックが底をついていたのだが、一挙に解決。
我が家の水槽では胎生メダカが稚魚を生んだらしく、数ミリの小さい魚がウヨウヨ泳いでいた。見つけて絶句。それからひたすらビックリしたり感心したり・・・
写真上 ピンちゃん
写真下 ロボちゃん

Fri, 07 Jul 2006

抜け毛




今日見たもの。
ネムノキに咲いたポワポワの花。
ヤブカンゾウのオレンジ色の花。
ツバメ。
向こうの河岸にオオクワガタを探しに行く途中のカブトムシ男。
今日見た猫。
マダラ、ハッチ、筆しっぽの黒、シロママ、ヨーコママ、曲がりしっぽの黒、ヒゲゾウ、花子、シンクロ、ミルク、影丸、キジマル、小夏、クマちゃん、白ぶちズーズー。
トラピン黒長、コシロロボきじお、洋ちゃんアミちゃんビータンケイちゃん、コハチ、コキジ、チビチャトラ、サリーちゃん。
29。
猫缶大7個ごちそう缶2個+現場で追加ごちそう缶4個小4個、ドライ1.5kg、ミルク500ml。
ドライに鰹節削りとごちそうドライを混ぜていったのが好評で、あちこちで音を立ててよく食べていた。
黒長に薬、洋ちゃんの耳に塗り薬。洋ちゃんは目の周りまで刺されて腫らしていた。下の水場で洗い物。夕日が雲間から顔をのぞかせ、水たまりを真っ赤に染めた。

抜け毛の季節なので、うちでは念入りに櫛ときをしている。
以前送って頂いた荷物の中に、毛染めするときに使う櫛が入っていて、このたび、猫たちを梳かすのに用いてみたら実に按配がよい事に気づいた。この前白ぶちズーズーを羊さんにしたのもこの櫛だ。テーブル下に追いつめ、非常に苦しい格好でチュンチュンに手を伸ばし、15分以上櫛を当て続けた。取れた抜け毛の固まり一山分、大成功だ。
写真上 櫛と毛玉
写真下 ヤブカンゾウの花

Thu, 06 Jul 2006

頼りにされているトラちゃん




竹薮の竹が原っぱに進出していくのを
倒し倒し阻止している。
放っておいたらきっと
あっという間に
そこら中竹薮になる。
竹やぶの中での攻防戦もたけなわで、
寝箱を一つ二つ入れた猫舎が傾いて
持ち上げられてきたらやっつける。
毎年やっているので、
少しは観念したような気もする。
圧倒的なパワーにたじろぐ前に
先手を打つのが早くなったからだ。

竹の力強さは十分見せてもらった。
どんなに水が恐ろしい力で襲いかかってきても
竹薮が根こそぎ持っていかれるようなことだけは
ないはずだ。

チーコがいなくなってから仕事の無くなったコシロ、
しかたなくトラちゃんに寄り添っている。
ピンちゃんもしかたなく
トラちゃんに寄りかかっている。
寄られても暑苦しいだけなんだけど、
トラちゃんはむっつり我慢している。
誰かに寄りかかりたくても
誰もいなかったから
ひとりでやりくりしてきたトラちゃんだけど
寄りかかりたい気持だけはわかるらしい。
「察するよ」と言って
我慢している。

シロママ、ヨーコママ、筆しっぽの黒、曲がりしっぽの黒、ヒゲゾウ、キジマル、ハッチ、ミルク、小夏、花子、シンクロ、影丸。
トラピン、コシロロボきじお、洋ちゃんアミちゃんケイちゃんビータン、コキジ、サリーちゃん、クマちゃん、ムギ、白ぶちズーズー。
確認猫数26。
猫缶大7個ごちそう缶2個+現場で追加ごちそう缶2個小6個、ドライ1.5kg、ミルク500ml。

写真上 仕事の無くなったコシロ
写真下 頼りにされているトラちゃん

草刈りのあと丸裸だった土手に、ぐんぐん草が伸びてきた。ひときわ元気に伸びたのは、やっぱりヤブカンゾウだった。
イタドリが葉っぱを広げる間に茎だけで伸び上がって、その先に蕾をいっぱいつけている。あと数日で咲きそうだ。

Wed, 05 Jul 2006

各地で雨の被害が・・




大雨や突風で被害が出ているようだ。
外の猫たちに関わっている人間としては、各地の被害は明日の我が身。他人事ではない。首都圏の河川は100%管理されているから大雨で氾濫する事はないと聞いても、川幅いっぱいの濁流を見て不安にならない方がおかしい。
さしあたって心配なのは台風3号。
みんな無事で凌いでくれますように。
河原の子達は特に雨が心配だ。

シンシンブー、ハッチ、シロママ、ヨーコママ、筆しっぽの黒、曲がりしっぽの黒、シンクロ、クマちゃん、小夏、キジマル、ミルク。
トラピン、コシロきじお、コキジ、洋ちゃんアミちゃん、ビータンケイちゃん、ヒゲゾウ、影丸、サリーちゃん、白ぶちズーズー、クロスケ、花子。確認猫数26。
猫缶大7個ごちそう缶2個+現場で追加ごちそう缶2個小4個、ドライ1.5kg、ミルク500ml。

写真上 ミルク
写真下 ヒゲゾウ

人間のそばで安心な暮らしをするなんて、
およそ考えたこともない猫たち・・・

Tue, 04 Jul 2006

シロママのまなざし




曇り時々晴れ。蒸し暑い。
こんな日は、ツバメが飛ぶのを見るととてもスッキリするのに
残念ながら全く見なかった。

河原で配膳を始めて慌てた。
ミルクを入れたペットボトルの蓋がゆるんで外れ、手提げ袋の中でこぼれていた。ミルクを浴びたごはんセットは悲惨だった。寝ぼけていても、慌てて支度しても、こういう失敗は少なかったのに・・私の頭もちょいとゆるんでいるのかも知れない。

シロママの眼差しはとても深くて、見つめられると落ち着かない気分になる。何かとても大切なことを言いかけているようなのだ。あの・・・とか、実は・・・とか。そして、その先を決して言わない。悲しそうにじっと見返してくるばかり。
ハウス引きこもりから脱し、ガオの道をお腹を揺すって走って来る姿は愛らしく、健気で、シロママまだまだ健在、と安心していたのに、どうも気になる。季節が穏やかになって、日射しが優しくなったらまた大好きな日向ぼっこでもして、ほんのり笑った顔を見せてくれるかな?
洗い物を纏めて竹藪を出ると、原っぱでこちらをじっと見つめるママと、ばったり出くわした。やっぱり何か秘密の話があるようだ。
間違いない。

マダラ、ハッチ、シンシンブー、筆しっぽの黒、シロママ、ヨーコママ、花子、キジ丸、曲がりしっぽの黒、シンクロ、小夏、クマちゃん、ヒゲゾウ、影丸。
トラピン黒長、コシロきじおロボ、洋ちゃんアミちゃんビータンケイちゃん、コキジ、サリー、チビチャトラ。
確認猫数27。
猫缶大7個ごちそう缶2個+現場で追加ごちそう缶1個小6個、ドライ1.5kg、ミルク500ml。

風邪はまだ治らず。

五月末に十歳になったマルに続いて、ヒヨシも今日で満十歳。里親会で出会って迎えたマルちゃんの「留守番友達」として、生後二ヶ月で養子縁組した。どこにでもいるシロキジ柄で、戸をこじ開けたり棚からものを落とすお騒がせ男であるほか、これといった特技もなく、性格にも特筆すべき美点のない凡猫だ。でも、この十年、私の暮らしをどんなに明るく照らしてくれたことか・・記憶の彼方へ飛んでいたあれこれを懐かしく思い出す。思い出が積み重なって絆は深まった。これからしてあげたいことがまだ沢山あるので、少しでも長く一緒に生きたい。
マル・ヒヨを引き取った年の十一月に飛び込んできたクンちゃんは出どころの皆目分からない子で、誕生日も当然不明だが、ほぼヒヨシと同じ頃の生まれだとの事。ひよし・まる・くん、三匹揃って十歳、めでたいことぢゃ!

写真上 シロママ
写真下 「お誕生日オメデトウ ヒヨちゃん!」
「・・・出せ出せかまぼこちくわすじカニカマ・・」

Mon, 03 Jul 2006

雷鳴




マダラ、ハッチ、シロママ、ヨーコママ、シンシンブー、ヒゲゾウ、シンクロ、筆しっぽの黒、曲がりしっぽの黒、ミルク、キジ丸、影丸、小夏、クマちゃん。
トラピン黒長、コシロロボきじお、洋ちゃんアミちゃんビータンケイちゃん、コキジ、コハチ、サリーちゃん、ムギちゃん、チビチャトラ、シィちゃん。
確認猫数30
猫缶大8個ごちそう缶2個+現場で追加ごちそう缶2個小8個+ドライ1.5kg、ミルク500ml。

空の高い所で、時々不気味な雷の音が響いていた。
湿度は高く、日が射すと気温は一気に30度まで上がる。
日が翳ると沈鬱に淀む。レインコートは積んでいったが、運良く雨に降られなかった。

猫たちの一日はどう回っているのだろう。
どこに誰がどう隠れているのだろう。
私の到着を他の誰かとどう区別しているのだろう。
一心不乱に食べている子達を見渡しながら、いつも考える。
昨日姿を見なかったサリーちゃんが、
今日は何事もなく現れて元気に食べていた。

風邪を引きずって、まだ咳が出る。

写真上 私を見上げるサリー
写真下 私の足にピタリ寄り添うサリー

Sun, 02 Jul 2006

色とりどりの毛虫の皆さん




洗い物籠にかけていたタオルに、チャトラの毛虫が、いや違った、トラちゃん色の毛虫が張り付いていた。まるまる太ってふさふさしていた。配膳中背負っていたリュックの縁に、黒くて長毛の痩せた毛虫が這っていた。酔っぱらっているのか顔だけ赤い。足元が怪しくよたっている。いやはや・・先日までの大群が蛇の目蝶なら、君らはなんぞや。
どの筋の御子孫たちでしょう?
種ごとに時差出動かい?
見ているだけでぞくぞくするコワイ奴らである。至近距離で見ると、デザインの斬新さに卒倒の恐れあり。心拍数が増えて、鳥肌が立ちそうだ。りっぱな衣を見せびらかすのは程々にして、はよ、蛾なり蝶なりおなり遊ばし。ここで這われても、残念ながらお友だちになれそうにないのだよ。動くものを追うのが好きな猫たちも、毛虫に触って良い思いをしたことはないのだろう。えっちらおっちら行くのを凝視する子がいても、手は出さない。

筆シッポ、シンシンブーに襲われて悲鳴をあげた。
でも、いくらブーが怖くたってこれからごはんだから逃げるわけにはいかない。
顔をこわばらせて踏みとどまっていた。
筆シッポや、キミに敢闘賞。
ごちそう盛りの多いのをあげましょう!

マダラ、ハッチ、シンシンブー、筆しっぽの黒、シンクロ、小夏、シロママ、ヨーコママ、曲がりしっぽの黒、ヒゲゾウ、影丸、ミルク、キジ丸、クマちゃん、白ぶちずーずー。
トラピン黒長、コシロロボきじお、洋ちゃんアミちゃんケイちゃんビータン、コハチ、コキジ、花子、黒丸、ララちゃん、チビチャトラ。
確認猫数31。最近見ないクロスケはどうしたのだろう。
それから、常連のサリーちゃんに会えず。

洋ちゃんのためにエミさんから届いた虫除け(レモンユーカリ精油入りペレットと虫除けリングの二種)をストッキングに仕込んで、会ったらすぐつけてあげられるよう腕に嵌めていった。蚊迷草と同じ強烈なニオイがする。会う前に踏み込むガオの道の薮で、その威力を確認した。材木置き場へやってきた洋ちゃんにすぐつけた。それほど嫌そうではないが、首の後ろに固定できず、すぐ首の下へ落ちてしまう。しばらく様子を見よう。
猫缶大7個ごちそう缶2個+現場で追加ごちそう缶2個小6個、ドライ1.5kg、ミルク500ml。

Sat, 01 Jul 2006

ズーズーの処世術




白ぶち猫ズーズーが、食事するみんなの間をぬらぬらすり抜け私に近づき、大きな声であーあー叫きながら頭をぶつけてきた。トラちゃんもピンちゃんも追っ払い隊の血が騒ぎ、思わず食べるのを止めたくらいだ。それから口を開けてあんぐりした。クロボスの時もそうだったけど、大きいオス猫がこういう状態になると誰にも止められない。

「いつだったか忘れたけど
母ちゃんに体をくっつけて
ボクだけを見てくれと
必死になったことがある。
食いっぱぐれたら生きていけないと
みんな言うしボクも思うし、
食いっぱぐれないためには
母ちゃんのそばを離れないことだと
それだけを考えて頑張ったんだ。
それなのに、どうして会えなくなったのか
さっぱり分からない。
気がついたら一人だった。

食いっぱぐれないための
もう一つの方法を体得した。
人間と仲良くなるのだ。
でも、見極めるのが難しい。
人選を誤るとひどい目に遭う。

何とか生き延びることができたのは
運が良かったのと、
見極める目が確かだったからなんだよ。

白ぶち猫 ずーずー 記」

どうやらズーズーは
私をがっちり捕まえたようだ。
せっかくなので、持参していた櫛を出して
ながーい背中を何度もといた。
まるでヒツジだ。
フワフワの毛が山ほど取れた。表面は汚れて白だかネズミ色だか分からなくなっているのに、下の方の毛は綿菓子みたいに真っ白できれいだった。レボリューションの効果で蚤はいない。
不満そうに見物するピンちゃんにも手を伸ばしたのだが、
二三回で逃げられた。
洋ちゃんの耳に薬。
小夏に会えなかった。

マダラ、筆しっぽの黒、シンシンブー、ハッチ、シロママ、ヨーコママ、ヒゲゾウ、ミルク、シンクロ、曲がりしっぽの黒、キジ丸、花子。
トラピン黒長、コシロロボきじお、洋ちゃんアミちゃんビータンケイちゃん、コハチ、ズーズー、影丸。サリーちゃん、クマちゃん、ララ。
確認猫数28。

猫缶大7個ごちそう缶2個+現場で追加ごちそう缶3個小6個、ドライ1.5kg、ミルク500ml。

写真上 ズーズー
写真下 トラ地蔵さま



河原猫の日記



    
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