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Sun, 31 Jul 2005

迷子




今日は7月の最後の日。ちょしちゃんの日だ。

昔、勝手にシロクマという漫画があった。
主人公のシロクマ君は
リスのちょしちゃんに惚れていた。
手のひらサイズ、茶色のしましまの男の子。
1996年5月末、職場で発見。
やっと捕まえて連れて帰り、
その名前をもらってつけた。
自分にとって「初めて飼う決心をした仔猫」だったので、何もかもが新鮮で楽しかった。今の住まいに引っ越したのも、堂々と猫を飼いたい一心のこと。その子のためだった。

引っ越して一ヶ月と少し、9年前の今日、サッシ戸の細い隙間から外に出ていったきり会えなくなってしまった。蚤取り首輪の裏側に電話番号を書いておいたので、きっと連絡が来るはずだと、泣き暮らし、探し歩き、ひたすら帰りを待ちながらそう思っていた。電話番号はかすれて読めなかったのかもしれない。何かに引っかかったら外れるようになっていたので、落としてしまったのかもしれない。連絡はなく、あちこちに貼ったチラシを見た人から入った情報はどれも空振りだった。縞猫を見るたび辛くて泣いた。人懐っこくて、耳が大きくて、カギしっぽのキジトラ猫、ちょしちゃん。どなたか見かけませんでしたか、どこかでごはんをあげてくれた人はいませんか、どなたかお家に入れて下さった方はいませんか?
良く慣れて二人で仲良く暮らしていたので、私を忘れてどこかへ行ってしまうはずはない。何か事故に巻き込まれたか、帰り道が分からなくなるほど遠くへ行ってしまったか・・どこかで私の助けを求めて泣いているのではないかと思うと、その声を聞いてあげられない自分が悔しく切なく、その年の夏を一日、また一日、たまらない気持で過ごした。無知なりに出来る限りのことをしたつもりだ。探しきれなかった無念さはずっと心の底に張り付いている。

行き倒れのあの子が、封印していた気持をツンツン突いた。
ただ見捨てられた子、ではなく、誰かにとってかけがえのない子だったかもしれないのだ。迷子の猫が飼い主の元へ戻る確率は、まだまだ低い。迷子センターみたいな、迷子にした人からの捜索願いと、保護情報が照合出来るような、一本化されたシステムがあったらいいな。帰りたくても帰れない迷子を助けて欲しい。
猫にはIDチップの開発が必要なのかな。

河原に捨てられた子達は、迷子というより、始末された、という色が濃い。人慣れしているとなおのこと哀れなのだ。

河原の原っぱの草は猛々しく茂っている。
いつかの夏、「除草剤散布阻止」しようと、レンタル刈り払い機と人海作戦で草刈りをした。あの大変さを身をもって痛感したメンバーだったKちゃんが、次の草刈りに備えて購入してくれた刈り払い機・・昨夜届けて頂いた。すごい!ぴっかぴかだ!
今日は出かける所があって草刈りに手が出せず、性能を確かめられなかった。近々準備万端整えて、草に挑む予定。あの機械があれば百人力だ。(機械の扱いについては講習受講済み)

ミス河原ポイントに猫の気配なし。
放された犬が猫を追っていたという情報あり。
河川敷で犬を放つ人は多い。シンパイダ・・

ガオの道
マダラ、白ママ、ハッチ、シンクロ。ヨーコママに薬を入れたごはんを別容器で持っていったのに、会えなかった。竹薮の洋ちゃんも来なかった。
竹薮
まさおくん、トラちゃん、ピンちゃん、コシロ、クニクニ、ロボちゃん、キジオくん、マサルさん、ケイちゃん、アミちゃん、ビータン。小夏は、洗い物を始めると飛び出してくる日と、待ちきれずにキャンプ場から竹薮に向かって大きな声で鳴いて呼ぶ日とある。今日は後者で、私を呼ぶのは「だぁれ?」「どーこ?」「なーに?」と適当に返事をしていたら、小夏だった。てっきりアミちゃんかと思った。黒長、タビちゃん、キジ丸など、会えなかった子多数。
確認猫数 16。
トラちゃんにレボリューション投与失敗。
あっあっあ縲怎cbタイナイ・・くやしい縲鰀
背中を撫でて大丈夫なので、エイッとやったら、あの体から想像も出来ぬほど俊敏に飛び退いた。ピンちゃんは◎。アミちゃんにも出来た。

猫缶大4個、ごちそう缶3個+現場で追加ごちそう缶小3個。
ドライ1.5kg。猫ミルク500ml。

夜、亡くなった行き倒れの子の供養の代わりにと、wさんが河原の子にフードを届けて下さった。



河原猫の日記



    
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