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Sat, 18 Sep 2004

走りきったクネ




昨日書き忘れた大事なことがあった。
クネちゃんがもうダメそうだ、と思ったこと。

竹藪へ移住してから、
彼女は不屈のスリスリで、常駐メンバーに食い込んだ。
以来毎日行けばそこにいた。
わっしわっし食べて、猛然とミルクを飲んで、
そしてツゲの木の下枝の茂みで休んでいた。

一度涎を酷く垂らして、毛並みも荒れて、
これはいけない、と慌てたことがあったけど、
見事に復活して、毎日きちんと食べて、私を喜ばせてくれていた。
昨日はぐったり喘いでいるばかりだった。
まるで、マラソンランナーがゴールしたあとみたいに、
喘ぎっぱなしで、
何も食べなかったし、
顔の前まで運んでやったミルクも、
特別に開けたごちそう缶も、
ならばと置いてやった水も、
鼻を寄せてニオイを嗅ごうとさえしなかった。

今日行ったら・・
どこにもいない。
姿を消していた。

走りきったのかな。
もういいのかな。
もう食べなくても良いっていう事なのかな。
何年か前の9月に消えた鈴子を思い出した。
クニクニ柄の白猫。
クニクニモドキ、改め、クネになったクニクニ柄の女の子。
どこかで苦しんでいないか、どこかで、ほんの少しでも良いからお水が飲みたいと思っているのではないか、、、、
思うと苦しい。

夜になって開いたメールで、もっと悲しい知らせがあった。

ゴロちゃんが
急死した。



河原猫の日記



    
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