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Thu, 04 Nov 2004

怒りのゴミ籠




・・・・・・
予測通りなのだから怒ってはいけない。
怒ったって何も変わらない。
ドードー
気持を収めながら、缶専用ゴミ籠を持ち上げて(うーん私って力持ち)、そばにあった段ボールの空箱に中身をあけた。

「カッコーの巣を越えて」
だったっけ、
怒りのインディアンが石を持ち上げてガラスをたたき割って出ていくラストシーンみたいだったよ。

昨日缶だけにしておいた籠に、食べかけが入ったままの紙皿とカップ、割り箸、弁当殻・・無惨なバーベキュー残飯類が裸で投入されていたのだ。そこから缶を拾い出しながら、こういう事をする人達と同じ空気を吸って暮らしていくのはゴメンだ、と思った。腐った食べ物が相当被さっていて、分別は困難だった。
ついでに散乱していたゴミも拾った。

どんなに懇切丁寧に説明しても、
お膳立てしてあげても、
どれほどの人がそのために迷惑かと怒っても、
やらない人はやらない。

興味がないとか、関係ないとか、
問題から逃げるだろう。
そして平気で捨て逃げしていくのだ。親がそうなら、子どももそうで、だらしのない人達が果てしなく再生産されていく。
教育に望みを賭けるべきか?
これだけ高い識字率を誇る国で、
ゴミ箱の表示さえ読まないのだから
馬の耳に念仏。
出来ないことを前提に考えるべきなのかもしれない。
ちゃんとしようと頑張っても、無駄なのかもしれない。

多分、人間は滅亡するしか救いの道はないのだ。
滅亡すべきは人間であって、熊じゃない。

「外で食べると美味しいネー」とか、
「みんなで食べるの楽しいネー」とか笑いながら、
食い散らかして
河川敷を汚していく人達に
天罰が下りますように!

今度あのゴミ置き場に近づくときは
覚悟して、腹を立てないようにしよう。
そうやってまた洗い物に戻り、
空を見上げ、川面を眺めた。
いつか見たチビキジ猫が
車が一台もない駐車場を横切って
ゴミ籠の所で何か漁っていた。
あいつはあそこのゴミで生きているのだろうか?
なんだか二回りほど大きく育っている。

まさおくんの口の周りが汚くて
顔を見て悲しくなった。

確認猫数22。
はぁ・・生きていくのはたいへんだよね。

写真上 野菊
写真下 白ママの蹴り蹴り



河原猫の日記



    
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