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Mon, 08 Sep 2003

善問答




あちこちで仔猫の遺棄が横行していて、捨てられてしまった子が母猫を求める泣き声と、いなくなった仔猫を半狂乱で探し歩く母猫の泣き声とが、頭の中に響いてくるようだ。やがて声も出なくなって冷たくなっていく様子まで見えてくる。
・・・
猫の命など、小さな虫を踏みつぶすのとたいして変わらない感覚でひねりつぶせるし、ただ厄介払いしているだけなのであって、悪いことをした・・なんて思いにさいなまれる事もない人間がいっぱいだということだ。是非来世は猫に生まれて、ほっぽり出されたりひねりつぶさたりする側に回って頂きたい。
あ、だめだ、そんなん見たらどんなに悲しいだろう。
こんな事(命が粗末に扱われる事)は、あってはいけないことなのだ。(今のは撤回撤回。是非来世は猫に、じゃなくて、そういう人はずっとあちらで地獄巡りツアーしていて下さい。)
今自分が生きているうちに、無くなる方向に努力する、だった。

心ある人に発見され、助けてもらえる仔猫はわずか。
心ある人たちはへとへとだ。あちこちの掲示板を見てつくづく感じた。助けきれずに苦しんで、助けきるまで苦しんで、毎日忙しい。みんな忙しそうだけど、フシアワセダとは誰も言わない。きっと来世は、助けてきた猫たちみんなに守られて暇になる。今暇をもてあましている人って、もしかしたら、たくさん善行を積んできたのかな。でも、高みの見物しているだけだと、また次忙しくなるから、是非、適度に猫など助けてシアワセをkeepしてもらいたい。暇っていうのもシアワセとは違うのかも。
猫に関われるだけの「ヒマ」を作ることができるのは、しあわせなことなのかも。

そんなこんな思い巡らせながら曇り空の河原を走る。
竹藪に入るとき、ひるむ。
捨て子がいたらどうしよう、
思うとちょっと恐い。
・・今日は無事だ。いつもと変わりなし。
ピンちゃんにきっちり薬を飲ませた。
金ちゃんは出てこなかった。
ミルク入り流動食を残して、
後ろ髪引かれる思いで河原を後にした。
写真は、枯れ原っぱに埋まる「黒長しっぽ」



河原猫の日記



    
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