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Fri, 19 Sep 2003

戸籍




ミス河原が駆け上がってきて、足にまとわりつくのを踏まないように土手を一緒に下りていった。サム君が下で待っていた。
一ちゃんとペレ君は現れず。
本日の写真は、
「猫は美しい生き物だ」としみじみ思った一ちゃん。

竹藪で配り終えたあと、ギコギコ井戸へお皿洗い。
竹藪奥のおじさんと挨拶し、立ち話した。メンバーの写真を持っていたので、それを見せながら聞いてみたら、洋ちゃんはほんの小さな仔猫の頃からいて、仔猫の頃から慣れず捕まらず手を焼いて、結局放って置いたのだそうだ。
ヨーコママが洋ちゃんの親だという。私が思っていたのと逆だ・・!ヨーコママは、黒猫や目の青い子や白雉猫の親だという。クロッケは確かにヨーコママの黒仔猫。昨年は白雉ノコちゃんとキジ猫コネちゃんと2匹しか確認できなかったけれど、他にも何匹かいたはずで、黒猫だっていただろう・・。
猫たちがねぐらにしている所のおじさんだから、当然目撃している。おじさんは「飼っているつもりはない」から、深刻に猫たちを見ていない。言っていることも記憶も、ばらつきがある。
黒長しっぽ1.2、クロチビ、クロスケ、カギしっぽのクロ、埋葬したチビクロ、などなど、出どころ不明の黒猫たち、それからアミちゃんその他キジ猫たち・・頭をよぎった猫たちみんなヨーコママの関係者なのかとぞわぞわした。洋ちゃんは捨て子だったと聞いていた。洋ちゃん以外の青い目兄妹は、エサヤリさんが連れて帰ったのだと聞いていた。おじさんは竹藪でヨーコママが産んだ子供だという。
ぞわぞわしないではいられない。
とどのつまり、猫には戸籍も出生届もないので、離乳したら親兄妹ちりぢりに、一つの個を生きるばかりなのだろう。相手に期待することがないので、人間よりその点シンプルだ。ヨーコママが誰と誰のお母さんなのかは、永遠の謎だ。

確実に離乳前を見てきた子はわずか。
ノコちゃん、コクニがその代表選手。

今日はノコちゃんに会えなかった。
予報通り日中は30度を超える暑さだった。
みんなしっかり食べたらどこかにもぐって凌ぐべし。



河原猫の日記



    
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