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You are currently viewing archive for 27 July 2003Sun, 27 Jul 2003
瞬間芸
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猫たちの世話を終えて竹藪を出る。 久しぶりのお天気で、食休みの猫たちはゆったり朝日浴。 おっ、エサが帰るぞ。 あちらこちらで猫たちが顔を上げ、こちらを見る。 キャンプ場に止めた自転車まで竹藪を回り込んで行くと、 直に竹藪を抜け出てきたシャム仔猫チャムが、私の自転車の近くにいた。その向こうにいたヨーコママとチビチーも、ぎょっとして振り返った。キャンプ場の端は草ぼうぼうで人目につかない。親子で「あーおなかいっぱいだよ」「そうかい、良かったねぇ」「クロッケはバカだね、おっかながっているうち、ミルクはもうないよ」「あれま、口の周りにごはんが付いているよ、顔を洗うのを忘れてはいけませんよ」とかなんとか、やっていたのだろう。チャムがぴょーんと大げさにひとっ飛びして、ママたちの所へ突っ込んだのを合図に、2匹の仔猫とヨーコママが、ぴょーんピョーンと軽やかな弧を描くジャンプを代わる代わるやりながら、奥の竹藪で小屋掛けしているおじさんちの方へ帰っていった。 仔猫たちが飛ぶのは、わかる。ヨーコママまでも、じつに楽しげに飛んでいた。いつも無愛想なヨーコママ、仔猫と一緒で幸せなんだね。 狂言師野村万作が見たら泣いてしまうような、見事な跳ね方だった。あこがれの猿飛えっちゃんにも匹敵する軽やかさ。 カメラを出すのも忘れ立ちつくし、思いがけず贅沢な瞬間芸を眺めた。 竹藪奥のおじさんちには、洋ちゃんアミちゃん、そしてマサルさんまで入っていくのを目撃している。写真は、ぼけぼけだけど、そこの入口に立っている杭で、洋ちゃんが「風見鶏(猫)」しているところ。 除草工事の土手。 |
