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Mon, 14 Jul 2003

重い雲




うちの猫たちは、
小さくても大きくても、サイズに関係なくよそ者にツメタイ。
母猫に代わってチビの面倒を看ることなど決してない。
お母さんと別れたばかりの仔猫には、お母さんが自分たちのそばになぜ来てくれないのかわからない。
もう永遠の別離なんだってば、諦めろ、と言って聞かせても理解できない。お腹が空くとお母さん。遊びに夢中になっていても、ふと思い出すのはお母さん。シッコやウンチをしたい気持ちになるとお母さん。泣けば見つけてもらえると思うのか、大合唱が止まらなくなる。大人の猫の気配がすると、ここよ、ここよ、早く早く、泣きわめく。ケージに毛布を被せて暗くし、やっと観念したかと思うとまただ。目が覚めたとき、しがみつくお母さん猫のお腹がないので狂ったように泣く。
やれやれ、、
本気で心を鬼にして無視していたら観念するのだろうか・・不憫なのと、放っておくとうちの猫まで悲鳴をあげ吠え出すので、仔猫に泣かれるたびそばに行ってあやしていたら、すっかり好かれてしまったようだ。私の手や足を舐めたり、じとっとした視線で見つめる。

原っぱやキャンプ場で、昨日の子の兄妹猫が残っていないか探して歩いた。見つからなかったので2匹だけだったのだろうと思うことにした。
河原を出るとき、ガオの道でガチャと会う。
健康そうで安心したけど、何かしきりに訴えて甘えてきた。
空腹なのだ。
背中を撫でてねぎらった。
孤独なガチャ。
急いで引き返し、ごはんを持って戻ると、消えていた。
呼んでも出てこなかった。

重い雲に覆われた夕方の土手に警察の人が来ていて、数人の人だかり。
小さい川が流れ込む所の柵で、誰かが死んだのだそうだ。
柵に結ばれた白い紐を見た。

写真は昨日保護した仔猫
去年は竹藪にいつもいた一ちゃん



河原猫の日記



    
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