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希望
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最初に集結するメンバーの中に、まさお君、チーコ、金ちゃん、まさるさん、トラちゃんといった、「チョッとくたびれてきて最早ぴかぴかの猫さんではなくなってしまったけれど、だけどまだまだそれなりに頑張っている子達」が揃っているとほっとする。私は小学校を代表して《健康優良児》でひょーしょーされたことがある。体力にはとても恵まれていたわけだけど、どっこも具合の悪い所が無くて、可能性が無限に広がっていると単純に信じることができた時期は実に短かった。30過ぎてからは下るばかりだ。医者に行く時間が無くて放って置いた突き指。しかも同じところを何度かやって、ついに曲がらなくなってしまった足の指みたいに、なんともなかった頃に戻れないものをかかえている。50になっても20代の頃と同じです、なんて豪語する化け物みたいなヒトも居るけど、普通に生きていたらくたびれて当然なのだ。4年5年は、猫には下り坂の過渡期。見た目の危うさはさておき、まさおくんは慌てたふうもなく、顔を曇らせるでもなく、あんなにのんびりと、変わらぬペースでごはんに向かってくる。 内的変化と外的事情で人生がひっくり返るような事態になっても、ごはんを食べて眠ること。そしてまた明日のごはんを考える、そんな猫的毎日を生きたいなと、朝のエサヤリのどさくさに紛れて考えた。 ごはんどころではないほどしんどいことはある。 しんどさに負けて死にそうなほど弱ってしまったら、 投薬、強制給餌、そして点滴だ。 持ち直した体力で当人の意思が蘇ったら、外野の意思で生かされたことになる。一つでも良いことがあったら、ありがとう、だし、いいことが一つもなかったら、なんで死なせてくれないの、だし。 全く一人で生きていて強制給餌される機会がなかったら、当人が食べる意思を無くした所で命は尽きる。 もっと生きてほしい、 良いことを一つでも二つでも味わって欲しい、 ああ生まれてきて良かったと思って欲しい、 我が子や、家族、恋人や大切な伴侶や、一緒に生きている友達に願うように、関わっている猫たちにも思わないではいられないのだ。 気持ちよさそうに命を営む猫たちの毎日を見守ることが、 私のささやかな喜び、 それから 希望なのだから。 写真は ヨーコママと洋ちゃん 珍しい2ショット ほんとうに洋ちゃんはヨーコママの娘なのかな? 写真下 ミス河原ポイントの一ちゃん |
