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Sun, 31 Aug 2003

幸せなアミちゃん




今日はレトルト猫フードとカロリーメイトみたいな猫用流動食の缶を持参。ごはんが恐いよぉ、の金ちゃんに、しっかりと食べさせてあげることができた。
なんだかコクニが怒っている。
顔が険しかった。
ちょっとした小競り合いもやっていた。
お騒がせのピンちゃんが、ダッシュで竹藪を出たり入ったりするものだから、これに反応してびっくりした誰かがどこかから飛び降りたりして、食事中の面々が、それぞれのトレイをひっくり返して逃げ散る。せっかくのミルクがこぼれてしまった。
あーあ、覆水盆に返らず、だよー。
英語だと、水じゃなくてmilkだね。ひとりごと言いながら、ひっくり返ったミルクの器を片づけた。
ハゲ黒が昨日と同じで、人気のない私のそばのごはんを狙っていたようだ。ギコギコ井戸から戻ったら、ダッシュで逃げていくのが見え、ごはんの山がすっかり切り崩されていた。
薬を入れ損なって、失敗した。
金魚のフンだったマダラが、まるでノコちゃんの奥様みたいに後ろについて、奥の餌台でお食事だ。マダラのしっぽは波打って、縲怩フ形になっている。しっぽもるんるん、だ。その上で、アミちゃんと洋ちゃんが睦まじく寄り添っていた。カメラを持ってにじり寄っても「なあに?なんか用?」と、二人して泰然自若の体。熟年カップルは余裕である。
しかし・・アミちゃんはいい顔をしている。

Sat, 30 Aug 2003

発情?




兄ちゃん 点鼻薬+蚤取りコーム+フ○ントライン
金ちゃん 痛み止め薬+イオン水入りごちそう缶
ハゲ黒猫が狙っていたトレイに、皮膚病の薬を仕込んでギコギコ井戸へ。居ない間に大あわてでかっ込んでいった、と思う。大成功。黒猫は禿げたらいけないんだよ。治りますように。
未去勢なので、不明になっている誰か、ではなく、新しく流れてきた黒猫のようだ。まだリスト入りしていない。

確認猫数34
会えなかった子
ペレ君・コージ君・クニクニモドキ・コハチ・ミルク・ガチャ・タビ・ヨーコママ・チビチー・・・そして小夏。
小夏は別エリアで暮らしていて竹藪にはもう来ない。
・・諦めようかな。

食べ終わった後、原っぱの方から聞こえてきたノコちゃんの、訴えるようなセツナイ泣き方が気になって探しに行くと、なんと!
マダラの背中に被さっていた。昨年5月生まれのノコちゃん、不妊手術は12月だった。インプットされている発情の本能が残っているのだろうか。すっかり忘れて、関係なく暮らしているものとばかり思っていた。意外さを通り越して、胸がキーンといたくなった。さっと草の中に隠れてまた同じ声で泣いた。そばにしゃがんで「ドウシタノダ、ダイジョウブカ?」と話しかけてみたけど、なんだか「セツナイセツナイ」と訴えているようだ。
こんな事ってあるのかな?
ノコちゃんが幸せでないとしたら、私のせいのような気がした。

食事が済んだ洋ちゃんとアミちゃんが、仲良く餌台の上で身を寄せ合ってお互いを舐めていた。洋ちゃんの耳が赤い。
アミちゃん、洋ちゃんを頼んだぞ。
涙が出そうになった。

Fri, 29 Aug 2003

追記


さよなら
らくちゃん

今日ケイちゃんとなっちゃんちの「らくちゃん」が
「サスケ」に続いて虹の橋へ。
なっちゃん、まだサスケもらくちゃんも虹の橋を渡っていないよ。ずっと待っていて、みんなで渡るんだよ。
なっちゃんがそこへ行くと、
待っていたみんながひっしとしがみついてきて、
押し倒されてしまうよ。
なっちゃんの細い腕では抱っこしきれないから、
そりゃぁたいへんなことになって、
前が見えないくらい大騒ぎ。

あたしは富士山に登って鍛えてきたからね
えっへん

でも、リュックサックか
大きい風呂敷は必要かもしれないよ。
ケイちゃんが担いでくれるから、
なっちゃんはらくちんさ。

つらいお別れ、
どうか泣かないで・・

Fri, 29 Aug 2003

夏日




願いが通じたのか、ノコちゃんが出てきた。
どうしたことかお喋りで、しきりにころがって何か言う。
足下にころがっていた兄ちゃんと黒長を濡れタオルで拭いたついでに、手を伸ばしてノコちゃんに触れた。気持ちがいいのか、逃げなかった。パンチが出るまで拭いてみた。
いとおしいノコちゃん。片目が痛ましい。

マダラもいた。
遠くにコクニが見えた。
ヨーコママもマサルさんも、ミルクを沢山飲んでいった。
金ちゃんはゆっくり粘って食べて、
「ボク今日は食べられたよ」
穏やかな顔で私を見上げた。

外は夏の盛りを惜しむような蝉の声。
じりじりした日射しの中、原っぱでは、
除草剤を浴びた草が悲鳴をあげていた。
「ああ煮えそうだ」
「どうしよう、死んでしまいそうだ」

竹やぶの中を通る風に息をついて、
盛大に集まった猫たちの
元気な食欲を見守った。
きっと外より2縲怩R度涼しい。
ハゲ黒猫が、竹の林立する奥のほうで、
自分の体をどうもできずに蹴り続けていた。

確認猫数34、
夏日。

Thu, 28 Aug 2003

揺らいでいる「戻す決心」


ゴロママから「クロッケがちゃんとウンチをしていましたよー」と朝一番で電話をもらった。猫がウンチしてウレシイ、と言ったら聞く人によっては「変だ」になるかもしれないけど、気を揉んでいた関係者には実にウレシイニュースだ。夕方Uさんに知らせに寄った。
慣れない仔猫をモトの場所へ戻すタイミングはとても難しい。
そこで生きていかれなくなってしまっては可哀想だし、例え窮屈でも多少不自由でも、家の中で安心な暮らしから再び気の抜けない外暮らしに戻るのだから、当人にとってもギャップは大きいだろう。随分前になるけど、2週間で戻した黒長しっぽは男の子だった。今は信じられないくらいフレンドリーな猫さんになり、河原で元気に暮らしている。チャム・クロッケは女の子・・ああ、悩む。
お母さんや仲間達から忘れられて、余所者余計者邪魔者になってしまったら、苦労が大きくなる。
最後に望みを賭けて、後数日・・
そして決心しなければね。

ノコちゃん不明5日目。
明日は出てきてね、お願いだから・・
そう言えば、ヨーコママにも会っていない。


Wed, 27 Aug 2003

猛獣チャム&クロッケ姉妹




緊張がほどけず「糞詰まり」状態のクロッケを、Uさんの家から引き取り、チャムちゃんを預かって頂いているゴロママの家まで運んだ。ケージを並べた。それぞれにトイレ砂を入れた箱が入れてある。チャムちゃんを見て、いくらかでも安心してしてくれたらいいなと思っての試みだ。懐柔作戦の進捗状況ははかばかしくなく、いよいよ「怪獣」になっている。瞬発力があるので、あの小ささにして「猛獣」っぽい所もある。二人ともリリースやむなしかと、ゴロママと二人で肩を落として思案に暮れ、日も暮れて、とりあえず一晩か二晩か様子をみて・・ということに。
無理かと半ば諦めかけてもなお粘りたくなるのは、せっかくこうして保護したのに、再びノラとして放り出すのが忍びないからで、その気持は、辛抱強く見てくれているゴロママだって私以上にいっぱいなのだ。
生後5ヶ月。
ヨーコママのノラちゃん教育は脱帽ものだ。

河原の方では、サンタに会えてほっとした。
ノコちゃん・マダラには会えず。他にも会えない子多数。

写真は「兄ちゃんの寂しげな後ろ姿」
「立ち枯れ怪獣の茂みに潜むお兄ちゃん」

Tue, 26 Aug 2003

追記


河原の異変は「除草剤散布」だった。
昨日今日、液体のタンクを背負って撒くヤツと、粒状の竹を殺す薬とを、数回にわたって撒いている所を、通りかかった友人が見たそうだ。?があった。
草の中にいた子達は当然蹴散らされただろうし。
せっかく出てきたキャットミントも、キャットニップも、
やられてしまっただろうね・・・

金曜日から手術を挟んでケージで過ごしているクロッケ。食欲は失わずきちんと食事しているそうだ。でも、ずっとウンチをしていないのだそうだ。可哀想に・・丸5日もしないでいたらおかしくなってしまうのではないかと心配だ。明朝、お天気も崩れそうだし、河原は不穏だし、どうしたものか・・

ガオちゃんを肩に乗せて、水槽を見せた。
仔猫だったら大興奮、のところ、ガオバーちゃんは、魚やエビでもガタガタ震えて、ビビって、かちんこちんになっていた。
箪笥から下りた所に3つトイレがあって、そのうち2個がほぼ「ガオ様専用」になっている。砂煙を上げるほどスゴイ勢いで砂を掻き、周りにも撒き散らかして、長々と大小した。なるほど、一日一回盛大なトイレタイムだ。途中見物に来たうちの面々が、睨まれて唸られて退散した。掃除も不信げにそばで見ていて、そのままずっとトイレのそばで佇み動かない。
明かりを消してちょっと後で覗いたら、まだそのままでいる。
明るくして抱っこしたとたんにモミモミ開始。
あー、なんだかわけがワカラン。ガオちゃんなるバーちゃん猫、未知との遭遇そのものだ。

Tue, 26 Aug 2003

嫌な感じ


置いている水の器4カ所全部から水が全く無くなっていた。
汲みなおしながら嫌な感じがした。
猫舎の中のタオルケットが、
竹藪奥に落ちていた。。
猫舎の覆いを押さえている大きな石が動いていた。
猫は蹴飛ばさない。
移動したタオルケット・・あんなものを猫が銜えて走るだろうか。人が投げたのではないだろうか。
誰が?
何のために?

ミス河原の所では、このところペレ君に会えず。一ちゃんとミス河原、サム君は、私を見つけて走って来た。
竹藪でご飯に来たのは15匹だけ。
嫌な感じがする。
何もなければいいけど・・

サンタやノコちゃん、昨日確認できなかった子達が今朝もいなかった。
金ちゃんは食べられなかった。
後でゆっくり食べてくれたらいいのだけれど。

隣のキャンプ場で、立派な犬を連れたおじさんが椅子に座って「森林浴」していた。猫たちの器を洗いながら、少し話した。
春頃、この辺を散歩したあと、おじさんのハスキーが泡を吹いて死んだのだそうだ。何か撒いてる人がいるのかな、と言っていた。
本当なら、恐いことだ。

どんなに願っていても、毎日の無事がつづかない。
猫たちの安全は、囲い込まなければ保証できないのだろうか。
危険に晒して世話をしている。
これでいいのだろうか。
落ち込んだ。
写真は、除草剤で赤くなった原っぱを見ていた時の「サンタ」

Mon, 25 Aug 2003

掘っているのはだあれ?


今朝もまた忙しく、大あわてだったので、
確認できなかった子が沢山いた。
私が行く時間が早くても遅くても必ずいる子達が、
現在の河原猫のコアメンバーだ。

サンタとノコちゃん・ヨーコママ&チビチー親子、コクニ・白ママはどうしたのか、出遅れていて確認できず。マサルさんはのっしのっしエサ場をハシゴして回る。いずれ来る。サンタがいないのは珍しいこと。ちょっと心配した。
テーブル下に置いている餌台は、角材を簀の子に作っている。
隙間から下に色々こぼれている。
なんだかよく見ると、簀の子の下を誰かが掘っていて穴になってきた。
掘ったのは・・・猫ではない。
モグラかな?野ネズミかな?虫かな?
いくらエサが豊富だからって、こんな敵陣のまっただなかに巣穴を作るなんて、ただ者ではない。
朝の配膳でうろうろするとき、蜘蛛の巣に引っかかって難儀する。帽子を深くかぶって凌ぐため、なおのこと見えない。
夜の間に、こわされてもこわされても糸を張る蜘蛛がいる。
みんな健気で逞しい。

今日一日で
体中の水分が入れ替わったかというくらい、汗をかいた。
フィットネスクラブもサウナも縁がない。

本日の写真 心配な「サンタ」

Sun, 24 Aug 2003

祝けってい!




7月7日から8日まで一晩だけお世話した5匹の小さな仔猫たち。昨日、最後になった子に里親さんが決まったとのこと。
5匹みんなにお家が見つかった。
「おめでとう、決定!」(写真下、5匹の中で特に印象深かった黒三毛ちゃんと、縞三毛ちゃん)

私にはもう一人、責任を果たさなければならない子がいる。MさんからUさん宅にリレーで、ずっと一時預かりをお願いし、目の治療で時間がかかった黒仔猫だ。これから里親探し突入の予定。
(写真上 奥の子)

不妊手術が終わった「クロッケ」をUさんの家に寄って見てきた。覗き込むと、目を丸くしたまま隅っこに固まってしまった。とても元気でほっとした。
河原へ戻すまで、あと数日家に置いて頂くようお願いしてきた。
ところで・・
T.N.Rはトラップニューターリリースと思っていたら、リターンだと書いてある。猫を主体に考えるとリターンだし、人間の側から考えるとリリースだ。本当はどちら?

Sat, 23 Aug 2003

記憶の断片


昨夜は夜更かしして、キジメンバーズにかかった。
一人一人に思いがあってなかなか進まない。
日記をつけ始めてからの猫たちについては思い出すことが多い。日記が記録になっているからだ。
その前のことは、毎日が必死で、必死のパーツがあちこちに飛んでしまって、思い出せなくなっている。
鮮烈な断片だけが波のように寄せてくる。
忘れないうちに書きたいと思った。
(はなちん先生、弾丸アップありがとうございました)


河原に着いたのは11時過ぎで、みんな落ち着き無くそわそわしていた。最初に寄ったミス河原ポイントで、サム君を久しぶりにじっくり見た。まだあどけない。
「可愛い子だね、お母さん(ミス河原)が美人さんだものね」
言い終わらないうちに藪の中にぴゅーっ、だ。
写真がない。なんとかこの通りのサム君を撮りたい・・・
ペレ君このところ確認できず。

金ちゃんには昨日痛み止めを飲ませて、今日はいいはずだと思ったら・・チーコがガブッと銜えて食べていたなまりの固まりを、横から取ってかぶりついた。とたんに顔を曲げて「きゃーっ」。
バカだなぁ・・歯に刺さった固まりを取ってあげたら、悲しそうに離れて、しょんぼりした。金ちゃんのは、ちゃんと別に柔らかいのを置いたのに。
見回して、今日の出席メンバーを確認し、
金ちゃんが気を取り直して食べているのを見届けてから、河原を後に仕事に向かった。

今夜は明日に備えて早めに就寝。

Fri, 22 Aug 2003

捜査




土日に仕事が入ったために、今日は急遽捕獲作戦決行。
目標はチビーチー、クロッケのヨーコッコ残り2兄妹。
二人に意地悪して、トレイを引っ込めながら、ケージの中のごはんに誘う作戦だ。

一段落して最後のお片づけの頃、竹藪に刑事さんがやってきた。
竹藪や猫たちに事件があって捜査が入ったわけではない。
ひき逃げ事件の目撃者探しで河川敷にやってきた刑事さんが、ギコギコ井戸で猫のお皿を洗っていた私に話しかけてきたのだ。そして彼がたまたま猫好きで、私が猫の世話をしていると話したら、興味津々(刑事さんは何事にもしんしんでなければならないらしい。そして事件を解決するのだ!)猫を見たいと言ってやってきた。
実は私が「怪しい者」に見えたため、猫好きを装ってついてきたのかも。コロンボ警部みたいに間抜けなフリをして油断させ、犯人を捕まえることだってあるのだしね。
でも私は自転車しか運転しないから、絶対犯人ではないよ。

そして、不妊手術の必要性を訴え、今日の捕り物の成果をお見せした。この子が69匹目となります。手品師のようにちょっともったいぶってカバーをめくると、可愛い黒猫「クロッケ」が神妙な顔で隅に固まっていて、刑事さんは「おおっ」と感心してくれた。
で、費用は?
はい、私が安月給から工面致しております。

誰か猫を快く思っていない人が警察に通報してくる、という事も無いとは言えません。こんな風に一生懸命やっておりますので、お知りおき下さい。
警察にお知りおきいただく、という意味では、お会いできて良かった。と思い、今後ともどうぞよろしくとお別れのご挨拶をしながら、ついついにこにこしてしまった。
また来てもいいですかと聞かれた。
「是非来て下さい」と答えた。猫に石を投げていくような人間もいますので、見つけたら捕まえて下さいね。

写真はヨーコッコの「クロッケ」
下はヨーコママ。竹やぶの中で、ひも付きケージが良く見える場所でくつろぎ、ずっと香箱作って見物していた。「私の子達よろしくね」なのかな?

Thu, 21 Aug 2003

お日様が戻ったお祝い




晴れたのは何日ぶりだろう
ちょっとお祝い気分でごちそうを積んで出発。

一山200円のマグロの血合いを、昨夜のうちに大鍋でじっくり茹でてほぐし、骨を除いて冷蔵庫に入れておいた。お寿司や刺身が評判のスーパーなので、血合いも充実している。
とてもおいしそうだ。
早朝、我が家の皆さんの一通りを終えてから、
弾んだ気分で仕込みに入った。
一個40円で買っている大きい缶は赤身で、12個ほど使う。これをベースに、沸騰した電解水でふやかしたカリカリ中鉢一杯と、白身のごちそう缶をいつもは2個、猫たちが沢山来そうなときは6個ほど混ぜ込む。ミス河原たち4人様分を分けて、残り全部が竹藪エサ場に行く。なまりの固まりも追加で持っていくことにした。「お日様が戻ってきたお祝いだい!」
鮪の茹で汁も冷蔵庫で程良く固まり、夏の、ちょっとばかり豪華な猫朝ご飯になった。こうして作ったごはんに、昨日届いたマイナスイオン水を混ぜた。Sさんが猫たちのためにと送って下さった。説明書を見ると、めらめらと希望が湧いてくる。

配膳時間しかなくてじっくり見ていられなかったけど、日中通りかかった友人によると、みんなゆったりくつろいでいた、そうだ。

大事にされている猫は一杯いる。
外で生きる河原の猫たちには、何をしてあげたとしても十分と思えない。これが私にできる精一杯なのだと詫びながら、充足した瞬間が猫たちに束の間でも訪れるのなら、私は猫たちとその束の間を共有できてしあわせだ。

Wed, 20 Aug 2003

猫がいっぱい




相変わらず日射しの無い曇天の河川敷。最初に寄ったミス河原ポイントで「いっちゃーん」と呼んで駆けてきたのはサム君。そしてミス河原。二人だけしか見なかった。
竹藪では、自転車を止めている間にみんな結集していた。大あわてで配ってから、ちょっと一息ついて、みんなの健啖ぶりを座って眺めた。
ムギちゃんが、険しい顔で、慌て気味にごはんをかっ込んでいた。後からマダラもやってきた。お揃いになったピアスが可愛らしい。地蔵様のトラちゃん、ごちそう缶狙いのまさおくん、頭突きでスリスリの兄ちゃん、しぶといチーコ、皆勤のキジオ君コシロ、むっつり白ママ、ヨーコママと食べ盛りのヨーコッコ(チビチーとクロッケ)、ピンちゃんサンタ、黒長しっぽ、ノコちゃん、花子にまっちゃん、アミちゃん洋ちゃん。ああ、今日もいっぱいでどんどんお皿が空になる。
忍び足のビータンもハッチも、内気なコクニやアイ子ちゃんも、タビーも、キジ丸も、ミミちゃんも、みんな元気で食べていった。サテ、金ちゃんは・・
元気にバクバク、というわけにはまだいかないらしく、用心しいしい、あちこち動きながら、角度を変えながらごはんに向かっていた。ミルクも飲んだ。とりあえず食べられるようになったのが確認できて嬉しかった。
赤いピアスのミルクが、猫舎下の暗がりでごはんを食べ、首を伸ばしてミルクを飲むのが見えた。舌でぴちゃぴちゃするのがじれったいのか、口を水面に付けてバクっと開け閉めしながら豪快に飲む。周りにこぼしてもお構いなしだ。短時間で沢山飲もうとしているようだ。頭の柄が今日は濃く見えた。薄く見えるときはほとんど白猫だけど、濃いときはクニクニ族になる。
あ、クニクニとクニクニモドキを見なかった。コージ君もケイちゃんもだ。
のっしり現れたマサルさん、首から背中にかけてしわが見える。竹藪奥から私を睨んでいたハゲ黒猫、あれはいったい誰だろう。疥癬っぽい。忍者黒猫クロスケやロボはいただろうか、どさくさに紛れて食べて逃げるから、余裕のある時しか確認できない。小夏コハチは幻化して消えかかっている。ガチャにも滅多に会えない。

原っぱのあちこちにキャットニップとキャットミントの芽が出てきた。誰が種をまいたのか知っている。
除草剤でやられっぱなしの原っぱで、
なんと斬新な挑戦か。
写真は、今日もツヤツヤとウツクシイ「黒長しっぽ」
そして原っぱ隅で慎ましく発芽した「キャットミント」

Tue, 19 Aug 2003

注射


具合が悪くても逃げ回っていて近づけない子だと、薬をごはんに混ぜて騙して食べさせるのがやっとだ。
根っからのノラちゃんで人の暮らしなどと無縁で来た子は、どんなに痛く辛くても、人間なんかあてにしない。

金ちゃんはおとなしくて「良い子」だ。
根っからのノラとは到底思えない。
一日にたった一回しか会えない時間に、痛いよぉ、辛いよぉ、お腹が空いたよぉ、、と訴えられたら、切なくて切なくてたまらない。子供に泣かれたときのお母さんって、みんなそうではないかしら、なんてふと、思ったりして。
霧雨に包まれた早朝の河原まで、先生が金ちゃんに注射するために走ってきて下さった。いるかいないかわからない、とか、その時確実に捕まえていられるかどうかわからない子だと、とてもお願いできることではない。
「・・金ちゃん、明日から食べられるよ。」

河原の暮らしは過酷だ。
ノラネコで生きるのは本当に大変なことだ。
重々知っていても、連れて帰って家で看てあげられないのだ。

サア時間だ、と荷物を持って立ち上がり、行きかけ、振り返る。
竹やぶの中にぼんやり座り、なんだか放心状態の金ちゃんが見えた。金ちゃんがこちらを見ていないのに励まされて、一気に自転車を漕ぎ出した。

Mon, 18 Aug 2003

食べられない金ちゃん




今日こそ、と思って起きたらまた雨。
曇り空から霧雨が落ちてくる・・
軽いレインコートを羽織って出た。

土手一面草が濡れて、蜘蛛の巣も濡れていた。

猫たちはそれぞれ上手に雨を凌いで隠れていたようで、
走って集まってきた。
濡れた竹藪で、よし!と気合いを入れ配膳開始。
みんな元気で食べているのに、
金ちゃんだけいつまでもうろうろして食べない。
口が痛くて食べられないのだ。
私が配る次のトレイ、次のトレイを覗きに来て、口も近づけず、私を見上げてしきりに訴える。三角の顔を片手で包んでもう一方の手で頭を撫で言ってみた。
ゆっくりでいいからネ、コネコネしながらでいいからネ、
少しでも食べるんだよ。
駄目だったらミルクだけでも飲むんだよ。
それでも駄目なら、また病院へ行こう。
見捨てたりしないよ、
心配するな、金ちゃん。

今朝も忙しく、滞在時間20分。
雨はほぼ上がったけれど、
猫たちに、日射しの恵みは今日もなかった。
写真上「サンタ」
写真下「金ちゃん」



Sun, 17 Aug 2003

室内逃亡


洗濯物が片づかない。
掃除をする気力起こらず。
お天気が悪いとどんよりしてしまう。
この点「猫も人間も一緒だわ」、なんて言い訳したりして。

軽めの雨支度で午後になってから河原へ出かけた。
ミス河原のところで「一ちゃん!」と叫び、
私の短い呼び声を聞いて走ってきたのは、ミス河原だけだった。
ガオの道手前で立ち止まり、「ガチャ!」と言ってみた。
ガチャ現れず。持っていたガチャ用ごはんは竹藪で誰かのごはんになった。
涼しいを通り越して、寒いくらいだ。
小雨で濡れるといっそう寒い。
今日のみんなの食欲も
昨日に劣らず、凄かった。

河原の帰り、
中ケージ奥の隙間から逃亡して姿が見えなくなっている、と連絡を受け、チャムの室内捕り物応援に寄った。
まだまだ人間が恐いのだろう。
捕まってしばらく興奮状態だったけど、タオルで包んで話しかけ、頬や頭をそっと撫でてきた。
観念して目を閉じたとき、体の力も少し抜けていた。
だいじょうぶ、可能性はまだまだある。
ビロードのような耳と、鼻の周りの焦げ茶色、
色合いの美しく深いこと・・・!

Sat, 16 Aug 2003

孤独なガチャ


またまた雨だ。
10月なみの寒さとか。梅雨時以上の雨続きだ。
猫たちに有り難い事といえば、今夜の花火が中止になることくらいだろう。
今日は休むわけにはいかない。
長靴をはいて、完全武装で出発。
チャンスではあったけれど、チビチー&クロッケの身柄確保は順延とし、とにかくごはんを沢山背負って河原へ向かった。
現場到着直後より、殺気だった猫たちがざあざあ降りの中、先を争って右往左往の大騒ぎだった。
持参したカリカリ混ぜ大缶16個、瞬く間に売り切れていき、10個現場で追加した。トラちゃんコージ君確認できず。
竹藪エサ場が一段落した所で、雨の中、河原まで来てくれたレーコさんと一緒に雨でぬかった河川敷の草の上を、ミス河原たちの住処まで配達に行った。
一ちゃん、ミス河原、サム君、を確認。

そこから竹藪へ戻る途中、お腹を空かしたガチャ発見。

先日、ごはん欲しさにミス河原ポイントへやってきたガチャが、シッポを爆発させたミス河原から強烈な追い出しをかけられて、食事もそこそこに退散したのを目撃した。
竹藪にも来られず、ガチャは孤独だ。
レーコさんがガチャ用の缶を取りに戻ってくれている間、ガチャに話しかけて引き留め、駐車場片隅で食べさせた。落ち着かない様子で、それでも1個、あっという間に平らげて逃げていった。

金ちゃんを注射に連れて行ってから一ヶ月。口内炎がまた痛くなったらしく、食べたくて食べたくてキューキュー泣くのに、一口食べるとぎゃっと叫んで後ずさりする。痛み止めの薬のごはんはそんなこんなしている間に誰かに食べられてしまって、なかなか金ちゃんの口には入らない。かわいそうだった。

いつもの休日は人が沢山いるのに、この雨で閑散としていた。
猫たちはおなかいっぱい食べて静かに消えた。

Fri, 15 Aug 2003

うらめしやーー




昨夜、ガオちゃんを箪笥の上から下ろして抱っこしたら、しがみついてモミモミを500回、、数えているうち眠くなってそのままコテッと寝てしまい、寒くて目が覚めた。ガオちゃんはそのまま下にいて、私の顔を見ていた。
真夏なのに、寒くて目が覚めるなんて!

布団をかぶって寝直して、起きたら土砂降りだった。
自転車を諦め電車で仕事に出かけたので、朝の河原行きは断念。
夕方迷った末、結局断念。

みんなで雨を恨みましょう。

うら雨しやぁーっ。

写真上 アミちゃん (父?)
  下 チュンチュン(娘?)





Thu, 14 Aug 2003

電解水とビール酵母


雨だ・・
行くべきか行かぬべきか
行かぬべきか行くべきか、
早朝より支度しながらうろうろした。
オシ!行くぞ。

昨日マダラのリリースで遅い時間に竹藪へ行き、
置き残したカリカリも、ほぼ無くなっていたのを見ていた。
手術から帰ったマダラだって、来て無かったらどんなにがっかりすることか。行くと決まれば善は急げだ。完全武装で出発。

そして思った通り、マダラがやってきた。
・・行って良かった。
迷っていた分時間が押して、配膳時間15分という早業だった。
ミス河原ポイント素通り(どうせ雨で誰も来ない)。
ミルク1?、大16個の缶詰ごはんに混ぜるカリカリは、予めお湯でふやかしてから混ぜたので、口内炎の子用の特別食無し。
猫たちの口内炎の改善に、電解水を作る浄水器をいただいた。
これが少しでも良い結果に繋がれば良いと願っている。
ビール酵母、ってのも少々混ぜ込んでいる。
気休めでも何でも、外の子達の健康管理はムズカシイ。ただ悪くなっていくのを見ているばかりではセツナイ。自力で回復できるように、あの手この手で励ますのだ。

写真は昨年6月の写真の中に見つけたノコちゃんの妹。
エサ場デビュー当時の「コネちゃん」。




Wed, 13 Aug 2003

マダラのリリース




遠方より、
河原猫の名前を書いたメモを持って訪ねて下さった方あり。
デリバリが遅くなっていたため、
偶然お会いし、ご挨拶できた。
今日はまたどういうわけか猫たちの集まりが良くて、
ごはんも足りないくらいだった。
コージ君、みんなに混じって果敢に食べていった。
兄ちゃんは甘えてデレデレ、金ちゃんもスリスリデレデレ。
まだ出てくるのではないかと、去りがたく竹藪に留まってうろうろしていた子が多く、
ガイドさんみたいに、あの子が・・この子が・・とご紹介。
猫たちは、「どうでもいいからもっと食わせろ」という感じだった。缶は現場ストックもなかったので、カリカリで凌げと言い聞かせた。

夕方、チャムを預かって懐柔作戦を試みて頂く事になった「ゴロちゃんママ」の赤い車で
フゥーッシャァーッカァーッ
の「マダラ」と「チャム」をお迎えに行った。
マダラはチャーミングなサビ猫なので、何とかなるものなら・・と迷っていたけど、全然ダメそうだ。大好きなお友達の沢山いる河原へ、帰りに放してきた。

また明日ごはん食べに来るんだよーー。

ケージの隅っこでかたまっていたチャム。「すみこ」にしよう。
錯乱状態になったら「さくらんぼ」(錯乱坊)にしよう。
なんて笑っていたゴロちゃんママ、
どうかチャムをよろしくね。
本日の写真 「兄ちゃん」
材木置き場のシートが取り払われてしまったので、居場所が無くなった。どこか良い場所を上手に探すんだよ。

Tue, 12 Aug 2003

おはよう!コージ君




初めて確認した頃のように、コージ君がテーブル下でごはんを食べていた。
おはよう!コージ君
マサルさんも来ていた。
おはよう、マサルさん
マサルさんにはご所望のミルクをどーぞと押しやって、コージ君の毛並みが戻ったのを、ただ嬉しく眺めた。

小雨が降っていたので、レインコートを着こんで行った。
暑くてたまらず現場で脱いで、汗をかきかきせわしく配膳。
金ちゃん口内炎痛いのか食べられず。
用意していった混ぜカリカリ無し、のトレイにも尻込みしていたので、手で捏ねて食べさせてやった。
具合が悪いといっそう甘えん坊だ。
手のひらのごはんは安心して食べた。

明日、まだらとチャムちゃん引き取りだ。
マダラはリリースする。チャムちゃんはご近所のゴロちゃんのママにお願いして、様子を見て頂くことになった。
不妊手術の記録、67まだら、68チャム、追加アップ準備。

写真は、夜咲いたカラスウリの花(提供:はなちん先生)8/9の写真はこの花が昼間「ぐー」している所だった。夜の「ぱー」はスゴイ!
写真下は、3年前の、ピカピカだった「マサルさん」

Mon, 11 Aug 2003

できれば救出したいチャムちゃん




キャンプ場の木陰で、おじさんが一人涼んでいた。
早朝散歩の途中、一休みしていたのだろう。
私が着いて、猫が竹藪に流れ込むのを見ていたらしく、
ギコギコ井戸で猫たちのトレイを洗っていたら話しかけられた。
 こんな所にいっぱい猫がいて、
  一体何を食べているんだろうと思ったんだよ、
 野良猫って痩せているでしょうフツー、
  ここの猫は太っているんでね、
 なるほど世話している人がいたんだね
・・だって。
誰を見て思ったのだろう。花ちゃんかクニクニか。
コシロとか白ママかな? 
兄ちゃん?見た目ほど太っていないよ。
ピンちゃんサンタ、コクニ、ノコちゃん、チーコ、黒長しっぽ、金ちゃん・・みんなスリムだよね。

昨日の今日なのに、ヨーコママ全くいつもと変わらず。
もう子離しの時期だからかもしれないけど、仔猫たちを目標に頑張っていた竹藪の中で、悠長に昼寝をし、時々薄目を開けてちらっと見ていた。
「あたしの子供たちよろしくね」という感じだった。
金魚のフンがいないノコちゃんも変わらず。
「やい、ノコちゃん、ちょっとは心配しろ」
無駄とは思ったけど、とりあえず言ってみた。

チビクロ「クロッケ」が右往左往で空きトレイを探していた。
チビチーやチャムに比べると一回り小さくて弱そうだ。
キミキミ、そこのキミ、次私に捕まってチョウダイネ。

チャムちゃんはきれいな子なので、リリースするのが惜しく、だれか一時預かりで人間に慣らしてくれませんかーー
と呼びかけている。

写真はビータン
原っぱ隅の倒れ小屋からやってくる。
シッポの短い黒猫♀。
いつもピンちゃんサンタに苛められるので、
来るときはそーっとそーっと足音たてずにやってくる。

Sun, 10 Aug 2003

作戦大成功




昨日の「配達無し」が効いたようで、
今日のみんなの「食事への執念」の凄かったこと!。
小競り合いから喧嘩も勃発。
コレコレ、これこれ、を、大急ぎで配りながら連発した。
外は暑くて、とても長い時間は日の当たる所にいられない。
へこたれそうだった。
ケージ一つ自転車に積んで行ったところ、ノコちゃんも夢中でトレイに顔を突っ込んだのをつまみ上げて顔を撫でられたし、シャム仔猫チャムちゃんも簡単に触れた。これはいけるぞ、と、慌てて組み立て捕獲開始。
友人夫妻が応援に来て下さり、まずチャムちゃんゲット。炎天下の河原に置いておくのは可哀想なので、Uさん宅まで、チャムちゃん一時預かりとケージを借りに走って頂く。追加ケージでマダラもゲット。ああ、願っていた女の子たちを病院へ運べる!
現場で続々追加して開けた缶詰。本日、大きい缶20個、ミルク1.5?、猫たちの空きっ腹に収まった。
みんなすばらしい食浴だったねー。
どうしても身柄を確保したいときは
お腹が空いているときに限る。
ヨカッタ・・


Sat, 09 Aug 2003

台風




ニュースやお天気予報をちゃんと見ていないので、
一体ヤツはどこにいるのやら見当がつかない。
断続的にざーっと降って、ひゅうひゅう吹き殴ってきて、ベランダの鉢3個ばかりひっくり返し、やるだけやったら、息を潜めてシン・・となった。
川は大丈夫だろうか、猫たちは上手に隠れているだろうか、
まさか空っぽの器の前で座っていないだろうね、
うろうろしている子はいないだろうな・・

ゴメンネ、みんな。
こんなに気を揉むなら、行けば良かった。
去年だったら行っていたのに。

最近竹やぶの中の蔦草から、
ラッパの形で先の丸まった白い花がぽとぽと落ちている。
明日行ったら、全部落ちているかも。

Fri, 08 Aug 2003

コージ君フタタビ




雲が怪しく動く空。
今夜から明日にかけて荒れるそうだ。
時折通過する雨雲でざっと振り、わっと暗くなり、また明るくなり、を繰り返す。
猫たちは大あわてで押し合いへし合いだった。
ヨーコとチャム親子も、どさくさに紛れて押し合いメンバーの中にいた。
騒ぎが収まった所で、アイ子様とコキジ姫さまが、何とか確保したごはんをもそもそとお食べ遊ばし、無くなったミルクの器をカタカタ鳴らした。ばーや急いで追加に走る。
忙しくて、持参したなまり節をほぐしてやる時間が無く、、固まりのまま猫舎の台下に入れて置いた。チーコがそれを見つけ、ひときわ大きい固まりを銜えて、興奮気味にテーブル下へ逃げてきた。テーブル下だっていっぱいいたから、その猫さんたちからなまり節を守るため、ぐるぐる態勢を変えておかしかった。
そして奥の餌台でも、トラちゃんと出戻りのヨーコと、遅れてきたケイちゃんとキジマルなどが場所取り空き待ちで小競り合いしていたのだけれど、後ろ側から顔を出した黒白の猫、顔を見て驚いた。
コージ君だ!

貝パールのピアスもちゃんと着いていた。
疥癬も治っていた(みたいだ)。

風になったと諦めていたコージ君。実に5月16日以来、2ヶ月半の歳月を経て、戻ってきた。
よく見ようとしゃがんだ姿勢でにじり寄っていくと、
ケッと舌を鳴らして竹藪へ消えた。

奥の餌台にコージ君が戻るのを待ってみたけど、いつまでも食べ終わったトラちゃんが地蔵様みたいに頑張って座っているばかりだった。
風というのは、
行きすぎた後にまた同じ場所を吹き渡ることがある。

写真は、地蔵様みたいに座る無口な「トラちゃん」。
それから、初代「トラキチ」

Thu, 07 Aug 2003

忍者猫まだら




原っぱ隅っこの草むらにいたマダラを見つけたのが3月末。
まだ仔猫だったけど、でどころはさっぱり判らない。兄妹はだれもいない。金魚のフン状態で、いつもノコちゃんといっしょだ。
一緒にいるみんなが不妊手術済みなので大丈夫とは思うけど、そろそろ本気で取りかからないと、秋に仔猫を産んでしまう。
エサ場にほとんど長居しないくノ一忍者猫なので、難しそうだ。
草や木に同化して、隠れるのも上手。

あちらの兄ちゃんに「ダイジョウブカ」と声をかける。ズーズーしながら、口をぱかっと開けて返事をした。夏やせのコクニにも声をかけた。こちらはササッと逃げてしまった。
ヨーコッコ3匹、ここ3日姿確認できず。

Wed, 06 Aug 2003

コキジと白ママの「初めて」


暑い日、濡れタオルで拭かれると涼しくなって、とても気持ちが良いようだ。金ちゃん、黒長、いつも逃げ回るピンちゃんも、ノコちゃんまでも、背中を拭いたら「でへー」「だはー」「うはー」と言って、好反応。
どうだ、まいったか!
チーコは早々に原っぱへ退散。

原っぱの隅の倒れ小屋のうえで、コキジ姫さまがくぅくぅ寝ていた。あんまりぐっすりなので、心配になって覗き込み、顔にそっと触れてみた。なんと!起きない。
これってホントかな?初めて触れたコキジ。
目やにを拭いてあげようと手を換えた所でばちっと目を開き、パニックになって裏側へ駆け下りた。
やっぱりネ。
それからもう一つ嬉しかったこと。
食事が終わってちまっと座っていた白ママに、しっかり食べた?
また来てね。って話しかけたら、声のある返事が返ってきた。
ママが喋った。

心配事ひとつ。
うちに来てからずっと動かないガオちゃん。
食べ終わると、さっさと箪笥の上に戻り、トイレ以外で下りてくることはない。時々下ろして抱っこする。
甘えん坊だ。
他の猫が恐いのか、面倒くさいのか、
あれで良いんだろうか・・・

Tue, 05 Aug 2003

暑中お見舞い・・


このところの暑さと湿気は半端でない。
ひからびてしまいそうなほど汗が流れる。
来ないはずはないと思っていた夏が来ただけ
驚く程のことではないけど
坂道を上ると
バクバクはっはっ
あまりの暑さに息が切れる。
毛皮の皆さんの苦労いかばかりのものか・・


朝の河原は、
川面へ流れていく薄緑色の風が吹いて、
気持ちが良い。
どんな夜を越えてきたのか、
いつからそこでごはんを待っていたのか、
猫たちが出てきて賑わう。
しっかり食わねば始まらない一日だ。
しっかり食わねば、明日につながらない。

大事な食事なのだ。

Mon, 04 Aug 2003

チーコ!ガンバレよっ




急いでいたけど、ごはんを配り終わってからちょっと座ってみんなを眺めた。前はいつも富士子が並んで座っていたベンチ。エサ場の切り込み隊長はなんと言ってもチーコで、以前のように猫舎の下、薄暗い所にコシロと並んで、という待ちスタイルは、やめにしたみたいだ。手元に食らいついて、並べたトレイを踏んづけながら、配り始めを狙っている。それで捕まって鼻を拭かれてしまうのだ。
首根っこを捕まれて鼻を拭かれたんだから、食べないで逃げるわけにはいかないのよ、アタシが一番よっ・・とか言ってガッツガッツかっこむ。
微笑ましいのはここまでだ。食べると力を使い果たすのか、胸をひゅうひゅう鳴らす苦しそうな息の音。活況を呈し盛り上がったエサ場で、チーコが一足先に盛り下がって、伏せっている。
座ってそんなチーコを眺めた。
写真は ベンチにいつもいた富士子
木登りしていた写真もあったチーコ びっくり!

Sun, 03 Aug 2003

葉っぱの虫・特別講習


昨日から突如インターネット接続にトラブル発生。頼みの綱のKちゃんは仙台だし、打つ手なしで悪戦苦闘。さっきやっと開通した。

まっちゃんも口内炎が悪化しているのが判った。
久しぶりの「クニクニモドキ」、病院へ運んだとき治療して頂いた耳が、また、デロデロになっている。クニクニ一族は耳が弱いんだね。
マサルさんの背中にすみついていたシラミの群れは退治できたみたいだ。きれいになっていた。

外はじりじりと暑かったのに、竹やぶの中は風が良く渡って涼しく、蝿だの蚊だのも少なくて、猫を見ながらいくらでも座っていられた。ヨーコッコたちに会えなかったほか、ノコちゃんマダラも姿見せず。お皿を洗いに井戸まで歩くとき、タンポポの綿毛がひとつ、風に乗って、私の耳元をかすめて飛んでいった。
コミケかな?富士子かな?ミュートかな?
今の子だあれ?


2km上流にある河川資料館に、ボランティアでやってくる、葉っぱで虫を作るおじさんがいる。?で教えて頂きたいとお願いしていたのだけれど、今日やっとお会いできた。トンボとバッタを一緒に作り、カマキリをお土産にいただいてきた。もう一回講習受けないと、上手に作れない。

昨日お届けした三毛ちゃんは「はな」ちゃん、
キジちゃんは「ゆい」ちゃんになった。
環境の激変、何とか二人で乗り切ってね。

写真は、河原から一番初めに救出したチャトラの石松。
目が潰れていたけど、あれから2年半・・現在マルゾウ君、こーんなに大きくなって、のびのび暮らしている。

Sat, 02 Aug 2003

たちくらみ


ミス河原ポイント4メンバー全員の顔を見て(みんな元気)から、竹藪河原猫現場へ急行。午後の予定が立て込んでいるので、頭の中が忙しい。まさおくん、コクニ、白ママ、など「白猫」さんたちがちょっと不調。顔や手の汚れが気になった。
ヨーコッコ(ヨーコママの仔猫)のチャムが、空腹だったようで、私の手元までやってきた。ぴっかぴかの仔猫だ。うっとりするほど毛並みが美しかった。金ちゃんがくしゃくしゃしていたので目鼻と口元の汚れも拭いてやった。チーコも濡れタオルで拭いて、点鼻薬を垂らした。

午後、三毛ちゃんキジちゃんお届け。
ご家族で準備万端整えて、迎えて下さった。良かった・・・

分散して預かって頂いている友人の保護仔猫を回収して、4時よりお見合い。パンダ三毛ちゃんが決定。5仔ニャンのうち、これで3匹に新しいお家が見つかった。良かった・・・
残るは黒三毛ちゃん(本日の写真)、チャしろ君。そして、ずっと前に引き受けた黒猫姉妹の一人、くぅちゃん。

それから、口内炎治療のその後、ほっぺにトラブルが発生した心配な家の子「ヒヨシ」を連れて、友人夫妻の搬送応援を得て病院へ。
なんだかクラっとするので考えてみたら、お昼も夜も食べずずっと走ってた。
治療して頂いたあと、車中でシッコを撒いたお騒がせのヒヨシを家に連れ帰ってから、家の子達にごはんを食べさせ、友人夫妻と一緒に遅い食事に出かけた。
暑かったのと忙しかったのと気を揉んだのとで、夜はフラフラだった。

Fri, 01 Aug 2003

姉妹で新しいお家へ!


7月13日に河原で保護した三毛ちゃんキジちゃん姉妹は、
明日お届けの運び。

良かったね、二人一緒だよ。
仲良く幸せに暮らしてね。



河原猫の日記



    
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