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Thu, 04 Jul 2002


朔太郎がビックリして詩にしてしまった「竹」、このところの伸び方といったら、すごい。
土の中に埋まっていた得体の知れないゴミを宙に浮かし、スチロールなど突き破って、あっちにもこっちにもにょきにょき。
明日あたり、猫舎が浮いていても不思議でない。束になってかかれば、竹のこと、その力のすごいこと。

今朝、ちょっと見なかった「マユ」ちゃん(目のぱっちりした小柄なキジ猫)が来て、私から遠いトレイを選んで急いで食べ、そそくさと逃げていった。おなかがふくれている!
慣れた猫たちの不妊手術がほとんど終わっているなかで、これまでの一斉捕獲をくぐり抜け、用心しいしい単発のケージ捕獲にもかからずにきた子を、絞って捕まえるのは困難なことだ。

粘れば何とかなるかもしれない。土日、がんばろう。

Wed, 03 Jul 2002

危険水温




水槽から、危険水温に達したことを知らせる水温計の警戒音が聞こえてきて、目覚まし時計かと思って飛び起きる。気がついたら9:30。寝過ごした!と慌てた。寝ぼけた頭で職場へどう連絡したものかおろおろしていたら、夜だった。なんだかひたすら疲れて眠く、猫たちにご飯をあげたあと寝てしまったのだ。汗びっしょり。蒸している。
熱帯でも、川の水は動いているので、水温は25度前後らしい。室温が30度を超えるようなところでたまり水の水槽を維持するのは難しい。扇風機をあて、水を足して緊急措置。
ローレンツ博士の「ソロモンの指輪」に、自然の生態系を室内に実現するアクアリウムの下りがあって、触発されて始めた水槽。ペットショップや動物園に違和感を抱いている私の、矛盾している所でもある。
生き物の営みを間近に見るのは、とても楽しいものだ。
いとおしく感じないではいられない。

クニクニはやや復活。
ねこのかみさま。どうかクニクニをみすてないでください。

Tue, 02 Jul 2002

元気な「たわし」




保護チビ猫「たわし」は今日も絶好調。

Tue, 02 Jul 2002

厳しい季節




毎日雨で湿度が高い。温度は上がったり下がったり。雨期の不快感はどうしようもない。
このあとに来るのが日照りの夏で、これまたどうしようもない。
外猫の健康管理は、冬より今が正念場なのかも。
クニクニの耳が、「汚い」を通り越して悲惨な状態になった。
それを見たので、今朝は胸がいっぱいになってしまった。

河原猫に関わり始めた2年前の5月、冬を越えて生き延びた猫たちは皆悲惨な形相だった。両目の開かないサビ猫がぼんやりたたずんで土手を見上げており、それに気づいて自転車を降りた。(サビちゃんは、秋に元気になった。)白猫「じっちゃん」はよれよれで、今にも死にそうな感じだった。がんばって毎日のご飯に来ていたけど、結局夏まで持たなかった。ほんの一時期ピカピカだった仔猫も、大人の猫同様無事ではいられなかった。お母さんは、黒白兄妹の後に生んだ仔猫をほったらかしにして、次の子をまた身ごもっていた。意を決してお母さんを運んだのが7月末、最初の河原猫不妊手術になった。1匹だけ生き残っていた白い男の子「はんぺん」は、手術後戻ったお母さんのおっぱいを一生懸命飲んでいたけど、夏の間にみるみる弱って消えた。薬も飲ませられなかった。
キジ柄のメス、ミミちゃんの耳はただれて血がにじみ、蚊にたかられていた。目の白濁もひどくて「この子は持たない」と思った。運良く持ちこたえて今も毎日通ってくる。(手術に運んだとき、できる限りの治療をして頂いた。)
えさやりをつづけていたHさんが「増えない」といったのは、その通りだったのかもしれない。どのくらい生まれて死んでいったのだろう。猫が多産なのはそれだけ死ぬからだ。

私もだんだんくたびれてきて、若い頃のように無傷ではいられなくなった。手荒れが時々ひどくなって、皮膚科へ行っても薬を塗っても、悪化するのを止められない。原因になるもの(洗剤など)にさわらないで過ごせないから、治るまでに時間がかかる。
一週間前ぼろぼろだったのが、やっと小康状態になった。

つきあいは長いけど、近づけない猫。クニクニの耳、どうしてあげることもできない。私の手のようにどうか治って。

Mon, 01 Jul 2002

除草剤が・・・




また撒かれた。
立ち枯れ始めた草の海を駆け抜けて餌場に到着した猫たちがすることと言えば、毛繕いだ。悲鳴を上げそうになった。いつ撒かれたか知らない。黄色く変色し、草がガックリ倒れて気がつく。それまでの間に、猫たちが触れずにいられたはずはないのだから。
居着かれたら迷惑だと考えている地主が、猫への配慮などするはずもなく、いっそ、これで何匹かくたばってくれたら好都合、くらいに思っているに違いない。草が伸びると、繰り返し、繰り返し、背中にタンクを背負ってやってきて、隈無く撒いていくおじいさんの顔が浮かんだ。保健所の担当者には、「所有者が自分の土地でやっていることだから撒くなとは言えない」と言われた。

食べているのに痩せた子。鈴子。サンタ。ピンちゃん。そばかす。黒叔父さん・・。クニクニは両目が開いた。チーコの青っ洟復活。
クニクニモドキ1,2という識別名の2匹は、頭頂の黒い柄の濃淡で見分けていたけど、最近1の子が皆勤賞なので「ミルク」と命名。
ミルクも痩せた

Sun, 30 Jun 2002

おじさんの涙

例によって行くのが遅くなった河原。
エサ待ちの猫たちを土手に座って眺めているおじさんがいた。
その周りを猫たちが取り囲んでいる。
私の到着でおじさんの包囲網は解かれ、ハメルンの笛吹きよろしく、私の後に猫が続く。一通りご飯が行き渡って片付けも済み、同じ場所にまだ座っていたおじさんの所へご挨拶に行く。まさおくんがちゃっかり、側に置かれた猫缶をいただいていた。
時々通りがかるそうだ。猫の数や状況を話す。遠くを見つめながら話を聞いてくれていたのだけれど、ふと見ると、涙を浮かべてつらそうな顔。「また通りかかったときに、猫たちに優しくして下さいね」
おじさんはそのまま座っていたので、河原をあとにしてきた。

Sat, 29 Jun 2002

帰ってきたタワシ

ちびタワシが病院から再び家に戻って、家の中は一気に険悪なムードになった。知らない臭いの仔猫に、先住4匹みな厳しい。やきもちもあるかも。何しろカワイイ。直接手は出ないけど、世にも恐ろしい顔でハァーッとかふぅーっとかやられて、そのたび、全身の毛を立てて答えている。チビも必死だ。幸いすぐ忘れるタチらしく、逃げも隠れもせず一人ではね回って、大人猫たちがげっそり逃げている。
新しい画像で里親探し開始・・・と思ったら、職場にデジカメ忘れてきた。

先生やスタッフの方たちに一週間可愛がられ、きれいにして貰って、もともとの「素質」もあるのだろうけど、人なつっこくてマイペースで、文句無しのいい子になったように感じる。
夜中の2時頃から騒がしくなって3時には起こされてしまった。
チビはソファーのクッションの上でスヤスヤ寝ていた。ヤレヤレ・・・。

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河原猫の日記



    
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