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Tue, 18 Nov 2008

トラ地蔵さま随行

今日は一人なので、手際よく
ちゃっちゃかかたづけていこう。
最初のシロママポイントから、野球小屋向こうのドラム缶まで
カイロを替えながら一気にやった。
井戸を漕いでお皿も洗った。
 
トラ地蔵さま キドニーケアードライ 開始

なぜかトラちゃんが、随行していた。
野球小屋まではズーズーもいたけど、
フィニッシュの井戸では後ろにトラちゃんだけいた。
「何か言いたいことでもあるのかな?」
聞けばそっと目をそらす。
妙な感じだった。
キャンプ場一面落ち葉。

シロママ、ズーズー、ヨーコママ、コハチ、トラぴん、ビータン、
トニー、ムギちゃん、ミルク、ケイちゃん。
確認猫数11。
カイロ13枚。

Mon, 17 Nov 2008

ブーのグニャ

キャンプ場を歩くとかさかさ
かさかさ
落ち葉が鳴る。
どこへ行くのか
暮れゆく空を急ぐ鳥の隊列。

寒さはまだ来ない。
うららかさにのんびりしているけれど
寒さはじき来る。
もうそこまで来ているのを思うと
身構えてしまう。

世話を終えて
姿の見えなくなった猫たちを
どこへ潜ったのだろうと見回したり振り返ったりしながら
帰りかけたガオの道で
ぐにゃ と踏んだ。

道上を行くTさんたちに
クサイぐにゃを踏んだと言うと
それは「ぶーのしでかしたものに違いない」と言う。

数時間前畑に行くとき、ちょうどそのあたりで
ブーが力んでいたそうだ。
ちょっとちょっとブーちゃん、なにもかけずに行くの?と
土手の上から声をかけても、振り返りもせずズンズン行く。
作法がなっていない事に呆れたそうだ。

この前藪から仏頂面でぬぬっと出てきたとき
真正面からしげしげと顔を覗いて
「おまえはほんとうにおかしな顔をしているね」
と私が言ったのを、根に持っているに違いない。
もっと前には
「おまえは本当に、ださいパンツをはいているようだ」と
言った覚えもある。

靴の裏に付いたぐにゃをいかんともしがたく、
短く刈られた土手の草の上を
自転車を引いてしばらく歩いた。
一緒に歩いたOさんとTさんに
何度クサイと嘆いたか分からない。
気の毒がられたり笑われたり。

ブーにやられた。

シロママ、ズーズー、ヨーコママ、キジ丸、ブー、トラぴん、コハチ、
ビータン、ミルク、ケイちゃん。
確認猫数11.
使用カイロ12枚。

Sun, 16 Nov 2008

16日

ズーズーはずっしりと太って
ますます白鵬関に似てきた。
誰よりも熱心に食べている。
ヨーコママがこのところ元気がなく
ズーズーもその影響でムッツリしている。
トラちゃんはどこがどう悪いのか
以前からこんな感じだったようにも思うけど
やはり具合が悪いのか、水を沢山飲む。
適当に食べると、さっと寝箱に入ってしまう。
日が落ちたら寝るしかない。
片付け終わって竹薮を出て行く私たちを
見送ってくれたのはピンちゃんだけだった。
お皿を片付けにシロママのところに寄ると、
せっかく入った暖かい寝場所から
慌てて出てきた。

シロママ、ズーズー、ヨーコママ、トラぴん、コハチ、ビータン、
キジ丸、ミルク、トニー、ムギちゃん。
確認猫数11。
会えなかったのは、花子、ブー、フー、クロスケ、ケイちゃん。
使用カイロ15枚。

Sat, 15 Nov 2008

未踏の藪

猫たちの居場所を作った竹薮と同じように、
キャンプ場を挟んで
シロママハウスを拵えてくださった地主さんの畑の裏側にも
竹薮が広がっている。
こんなに長く河原に通っていても
その竹薮へは一度も
足を踏み入れたことはない。

キジ丸がいないので、
畑から中を窺いながら歩いてみると
藪の深さと暗さが実感された。
ホームレスの人たちが相当入り込んで
てんでに築いた場所が朽ちている。
こうしたものはなんとも空恐ろしくて
なかなか中をめくってみたり
覗いてみたり、できないものだ。
今は誰もいないようだと聞いているし
とても誰かがいるとは思えないけれど
もしもまだ誰かがいたら大変だ という気持ち。
畑と竹薮の間の通路には
今はもういない「三国志のおじさん」のいた
小屋、と呼ぶにはお粗末なシートがけの居場所が
残って朽ちている。

私の切り開いた竹薮で
毎日を送り暮らしてくれた猫たちに
交われなかった猫たち(ミミちゃんやハッチなど)は
こちらの藪から食べに来ていた。
 
ミミちゃん♀            キジ丸♀
不妊手術に運ぶ前も、河原に戻してからも
暮らしぶりの分からない猫さんというのは随分いた。
誰と誰が血縁関係にあるかも分からない。
むしろ、分かっている子の方が少ない。

どこかに潜って雨を凌ぎ、暑さ寒さを凌ぎ、
人が大勢来たどきには、喧噪が過ぎるまでそっと籠もり
やりくりしてきたのだろう。
行方不明の猫たちが、その奥で果ててしまった可能性もある。
ミミちゃんもここで死んでしまったように思う。
猫たちがどんなところをねぐらにしているのか確かめたいけれど
とても入っていけそうにない。

キジ丸は、ギコギコ井戸から離れたところから出てきた。
一週間ぶりに確認できた。
何か恐い思いをしたのではないかと心配だ。
なあなあ訴えた後、勧めたごはんを食べた。
丸い顔を見
後ろに広がる未踏の藪を見
キジ丸はミミちゃんの血縁関係者かも知れないと思った次第。

シロママ、花子、ズーズー、トラぴん、コハチ、ビータン、ヨーコママ、
キジ丸、ミルク、トニー、ムギちゃん、ブー。
確認猫数13
使用カイロ15枚。

Fri, 14 Nov 2008

狸!

河原を出て、OさんとTさんとおしゃべりしながら
自転車を引いて土手の道を歩き
柿の木が沢山ある畑で狸を見た。
「あっ」あれはまさしく「狸!」
どこか全体像はガオちゃんに似て、目の回りが黒い顔は
情けない表情。
ガオちゃん河原時代

以前竹藪猫舎に居座った疥癬狸は、被毛が抜け落ち惨めな有様だったけど、こちらの狸は太っていた。
残念なことに暗くて写真は撮れない。
熟した柿の実が落ちたのを漁っているようだ。
「あっ」一匹じゃない。。
後方の薄暗い闇から、家族も出てきた。
土手の上から、てんでに声をかけてみた。
距離があったためか動じる風もなく、
ちらっとこちらを見ただけだった。

あんなに堂々動いている狸を見るのは珍しい。
この河川敷に、「いるのね狸が・・・」

Thu, 13 Nov 2008

河川敷横断の謎

もしも朝、小ちゃんが
小夏のくつろぐ場所を大の字で占拠して
怒られていなかったら、

もしも朝、ヒヨシが不満を表明するシッコを
じゃかじゃかして大騒ぎしていなかったら、

あのお、、小ちゃんは小夏がしっかり抱えて離しそうにありません
とか言って、引っ越しを延期か中止かに、
変更する連絡をしていたかもしれない。

どの角度から見てもかわいい子猫で
性格もおおらかで、申し分ない。
だからこそ、幸せに暮らして欲しいと願わずにはいられず
心を食いしばって決断した。
って、そんなにたいそうな話ではない。
予定通り、小ちゃんを連れてUさん宅へ、
明るい日射しのなかを走った。
しょうちゃん がんばれー

信頼できるお友達に託したら、心底ほっとした。
後は良いご縁の訪れを祈るしかない。

それから支度して河原に向かった。
シロママ、花子、ズーズー、トラぴん、コハチ、ビータン、
ミルク、トニー、ムギちゃん、ヨーコママ。
確認猫数11.
使用カイロ15枚。

キジ丸が、先週の土曜以来姿を見せない。

竹薮でコハチがピンちゃんに追われた。
追い方が執拗で心配になる。
ピンちゃんの女の子いじめは、メンバーがこんなに減ったのに、
紆余曲折を経て今や「それどころではなかろう」に、
ビータンとコハチに向かって変わらずに続いている。
・・やれやれ

ギコギコ井戸でMさんと洗い物をしていると、河川敷を河岸に向かって
コソコソ進むトニーが見えた。
リードを解かれて走っているワンコがいるので
見つかって追われたらどうしようと、無謀な「河川敷横断」に驚いた。
行く手にあるのは、ただ石がゴロゴロした川原だ。
洗い物を終えて、Mさんと、トニーが進んだコースを追ったのだけれど
どこにも姿を見つけられなかった。
ミルクも、コシロも、サリーも、行った。
サリーが犬に見つかって追いかけられた時のこと
今でも忘れられない。
猫たちは何をしに、何のために、危険をおかして行くのだろう。
謎だ。




Wed, 12 Nov 2008

閑散 材木置き場

季節の変わり目を節目にと思ったかどうか
猫たちが材木置き場を諦め始めている。

カラスがお皿を狙う場所でもあるから
それで良いのだ。

嫌う人の目に触れる場所に
猫を留め置く
(=わざわざそこを餌場にしたり、寝場所を拵えたりすること。)
のはやめよう。。

そう言いながら、往生際悪く
材木置き場を恨めしく通り過ぎる。

土手を行き来する人の目を
材木置き場を囲う板に遮断してもらい
そっと佇み、謙虚に、
日没をいつまでも見つめていたシロママの風情が好きだ。
 

木の根元に急いで入り
ここでいただきます、お願いね、と、ちんまり座るクロスケの
心持ちのかわいらしさが好きだ。


クロスケがスタンバイした木陰に
もしいつも通りいたら置いてやろうと覗き
いないのを寂しがって過ぎていく。

今こそごちそうの特盛りが捧げられる時来たると
前向きに私を囲むトラぴんにくっついて
コシロもコキジもいたし、洋ちゃんアミちゃんもいたし
遠くから駆け寄るミルクやキジ丸もいた。
遠くへ行ったクマちゃんとシンクロもいた。
材木置き場は河原の猫たちの集いの場だったのだ。

ヨーコママとのコンビを自然解消し
一人ガオの道で出直したシロママ。
日没の挨拶は「できればするけど」無理はせず、
人気のない朝の時間帯に変更。
お日様不在日が6日も続いて
バッテリー切れ状態かも。
明日はたっぷり日射しを浴びて充電すべし。

シロママ、花子、ズーズー、トラぴん、ヨーコママ、コハチ、
ビータン、ケイちゃん、ミルク、ブー、トニー、ムギちゃん。
確認猫数13。
本日のカイロ隊TさんMさん(毛布のご支援もありがとうございます)
使用カイロ15枚。


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河原猫の日記



    
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