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Tue, 31 Jan 2006

一月は終わり




午後からのはずが思ったよりも早く降り始めてしまった。さほど身に堪えない、柔らかい雨だ。猫たちもこのくらいなら大丈夫。元気に集まった。

マダラ、ハッチ、ヨーコママ、シンクロ、クマちゃん、小夏、キジ丸、白ママ。
トラピン黒長、コシロクニクニロボきじお、洋ちゃんアミちゃんケイちゃんビータン、黒丸、コハチ、影丸、ムギちゃん、サリーちゃん。確認猫数24。

影丸は今日も来た。明らかに遠慮していたけど、誰になのかわからない。奧の餌台からトラちゃんアミちゃんが引き上げると、身を小さく低く待機していたムギちゃん影丸が隙を突いて飛び込んだ。黒丸も待っていたので、はみ出した子のために餌台の側に二皿追加した。

猫缶大7個ごちそう缶3個+現場で追加ごちそう缶大2小3個。ドライ1kg、猫ミルク500ml。カイロ20枚。

一月が足早に過ぎてもうじき立春。寒波の山がまた来るにしても、二三回駆け上って滑り下りたら、あちらこちらにモグラ塚の土盛りが黒々と出現するだろう。滑り降りる・・といえば・・いつまでも消えなかった土手斜面の雪が溶けたので、自転車で走り下りてみた。ちょっと恐かったけど、転ばずに下りきった。無謀さは、ちいさい頃から変わらない。怪我をしたら危ないので気をつけねば。

写真上 小さい頃のチビチー 手足の先が大きかった
写真下 え? アタシの子? もう昔の事は忘れたー

Mon, 30 Jan 2006

春の日ざし




まるで春の陽気。
ぽかぽか暖かくて気持ちが良い。

お昼に河原を往復したのであわただしかった。
ピンちゃんが自転車のそばまで出迎えてくれて、一緒に竹薮へダッシュした。つき合いの良い子である。
ガオの道のごはんと、お皿洗い随行員の皆様は応援の友人に頼み、電光石火のスピード配膳。
原っぱにはヨーコママしか居なかったので、最後になったヨーコママのそばに座ってパンを囓りながら、食事を見守った。一人にするとカラスに囲まれて、挙げ句横取りされてしまうのだ。

トラピン黒長、コシロクニクニロボきじお、ケイちゃん洋ちゃんアミちゃんビータン、シンクロ小夏、キジ丸クマちゃん。ヨーコママ。
確認猫数16。
猫缶大7個ごちそう缶2個+現場で追加ごちそう缶小4個。ドライ1kg、猫ミルク500ml。
写真上 2003年春のヨーコママ
写真下 2006年1月のヨーコママ
物腰も、顔も、ずいぶん丸くなった。
触れるようになるまで あと一歩だ。

Sun, 29 Jan 2006

影丸現る!


本日のビッグニュース。昨年7月以来、朝行っても、昼行っても、午後行っても、ずっと会えずにいた影丸がやって来た。
梅雨時から夏場にかけて蚊のアレルギーで、耳や鼻の頭が悲惨なことになっていたのに、とてもきれいで、すっかり大人の貫禄というか、、逞しい風貌になった。うれしかった。竹薮のメンバーに嫌われて、食べに来るのが大変だったのだろう。どこかにエサ場とねぐらを確保できたのかもしれない。

カメラを向けると逃げる子なので、チビチーの時も影丸になってからも写真は少ない。前に撮ったものだが、伸ばした前足がしっかりして大きかった。

マダラや花子など、多分来ているはずだけど確認できずにいた子達も、沢山出てきた。こういう日もあるのかと驚くほどごはんがつぎつぎ無くなり、現場で缶詰を沢山開けた。午後の、日射しが明るい時間。風もなく暖かでそして、みな空腹だった。

マダラ、ハッチ、シンクロ、新ちゃん、白ママ、ミルク、クマちゃん、ヨーコママ、小夏、キジマル。
トラピン黒長、コシロクニクニロボきじお、ケイちゃん洋ちゃんアミちゃんビータン、黒丸、花子、サリーちゃん、影丸、コハチ。
確認猫数 26。
猫缶大6個ごちそう缶2個+現場で追加ごちそう缶6個小6個レトルト6袋。ドライ1.5kg、猫ミルク500ml。カイロ24枚。

Sat, 28 Jan 2006

日向でまったり


またトラ地蔵さまがいない。
黒長もだ。
シンクロもクマちゃんも出てこない。
みんなどうしたんでしょう、人を心配させて・・

でも、お昼に行ってくれた友人から
「トラちゃんなら」「日向で」「まったりと」していたし、
シンクロもクマちゃんも、洋ちゃんアミちゃん小夏と一緒に洗い物についてきたと聞いた。どんなにほっとしたことか。

新ちゃん、白ママヨーコママ、ピンちゃん、コシロクニクニロボきじお、洋ちゃんアミちゃんケイちゃんビータン。
ケイちゃんはテーブル後ろのツインルームから出てきた。
ずっと通いだったケイちゃんが、竹薮の寝箱で寝ているのを確認したのは初めてだ。ケイちゃん・・ごはんの時、口内炎をしきりに気にしている。見るたびドキドキする。
シンクロクマちゃん小夏トラちゃん。
確認猫数16。
猫缶大7個ごちそう缶2個+現場で追加ごちそう缶2個。ドライ1.5kg、猫ミルク500ml。カイロ20枚。

ちょっと寒波は一休みだけど、来週また雨が降り、そのあとどーんと寒くなるそうだ。
夕方空を見上げ、日が少し長くなっているのに気づいた。
毎日過ぎていくのが本当に早い。

写真 ケイちゃん



Fri, 27 Jan 2006

欠席者多数




気温が少し上がったら
下の河川敷は泥沼になった。
今日のご一行様は、遠方より戻った友人が担当。
雪の上を健気にやって来た小夏やシンクロも、
ぬかるんでドロドロになった駐車場を横断するのは
大変だったようだ。よく水場まで行ったものだと思う。
私が確認できなかった小夏たちを時差確認してくれた。

それでも欠席者多数、何事もなければいいのだが。。
朝も昼もトラちゃんと黒長の姿は無かった。
ちょっと心配。

新ちゃん、ハッチ、白ママ、ヨーコママ、シンクロ、キジマル、小夏。ピンちゃん、コシロクニクニロボきじお、ケイちゃん洋ちゃんアミちゃんビータン、コハチ、サリーちゃん。
確認猫数18。
猫缶大6個ごちそう缶3個+現場で追加ごちそう缶3個小2個レトルト1袋。ドライ1.5kg、猫ミルク500ml。

写真 多分失明しているクニクニ 
 日向にいるときはご機嫌で 幸せそうだ・・

Thu, 26 Jan 2006

執着心




新ちゃん、白ママ、ヨーコママ、シンクロ。
トラピン黒長、コシロクニクニロボきじお、洋ちゃんアミちゃんケイちゃんビータン。確認猫数15。
猫缶大7個ごちそう缶2個+現場で追加ごちそう缶2個、ドライ1kg、猫ミルク500ml。カイロ24枚。

忙しい朝でこれ以上の子達を確認できなかった。
お天気は良くなりそう、風もなさそう、
食べて寝て、みんな仲良く幸せな一日でありますように。

原っぱでお食事していたママたちとシンクロ、ごはんをカラスに明け渡し、他人事のように顔を洗っていた。カラスにつつかれて空っぽになった器が乱暴にころがっていた。拾い集めてため息一つ。執着心というものが感じられない。それは美しい事である。情けなくもあり。

写真上 そいじゃ景気づけに爪研ぎを見して差し上げましょう
    (ヨーコママ)
写真下 おいしょ! おいしょ!

Wed, 25 Jan 2006

河原猫感謝Day




本当は半年に一度と指導されている「防災器具点検」が、ここに住んで10年目にして初めて入った。立ち会うよう言われ半日潰れた。昨日階上からの水漏れで抜けた洗面所の天井からも、相変わらず水が落ち続けているし、何とも落ち着かない事である。

河原へ通うのは、概してそれほど苦ではない。
歯磨きのように考えればよいことで、特別な事ではなくなった。これからどうなるか一抹の不安はあるけれど、立ち上がれないような病気や怪我に見舞われぬよう、ただ踏ん張るしかない。

昨日のクマちゃんもしかり、全くダメだった洋ちゃんや、白ママヨーコママが親しみのこもった眼差しを投げかけてくれて、言いようがなく嬉しい。私の視線の多くを受け止めていた子達とお別れして、その子達の向こうから私を見ていた子達に、ごはんばかりでなく気持を配る余裕ができたのかもしれない。
平等にと心がけても、限られた時間に使える気持はやはり限られた量になる。
猫たちと一緒に日射しを浴びて、
今日も食べられた事に感謝し、
無事過ごせた事に感謝し、
明日もどうかこんな風にと。

マダラ、ハッチ、新ちゃん、白ママ、ミルク、ヨーコママ、シンクロ、クマちゃん、小夏。
トラピン黒長、コシロクニクニロボきじお、ケイちゃん洋ちゃんアミちゃんビータン、コハチ、クロスケ。確認猫数23。
猫缶大6個ごちそう缶3個+現場で追加ごちそう缶2個小4個レトルト4袋。ドライ1kg、猫ミルク500ml。
写真上 クマちゃんはでかい
写真下 体をねじってシンクロと鼻ちょん挨拶
 クマちゃん、シンクロをたのむよ

Tue, 24 Jan 2006

猫たちの序列




河川敷の一番下は、上から下りていくと天国と地獄ほど寒さが違う。凍ったまま残った雪の上を、川からの風が斬りつけてくる。のどかにご一行様を引き連れてお皿洗い、というわけにはいかないと思い、日射しのあるキャンプ場で、洋ちゃんアミちゃんシンクロクマちゃん小夏、いつもの子達を呼び、下であげる時と同じように食べさせた。それから一人でお皿を洗っていたら、追ってきたシンクロが泣いてこちらを見ていた。来てはいけないと言ったのに、冷たい雪の中を一生懸命歩いてきた。あまりの健気さに、洗い物を中断して足を拭いてやり抱っこした。落ち着き無くすぐ下りて、また泥足になり、飛んだ水でドロドロになった水場でゴロンゴロンし・・この寒さの中で信じられない。一人で甘えられるチャンスだとでも思ったのだろうか。ごちそう缶は持ってこなかった。大急ぎで洗い物を終えてキャンプ場へ戻った。シンクロに追加を・・と思ったら、小夏とクマちゃんも食べたがり、みんな底なしだった。甘えん坊が揃ってしまい、食べ終わるとシンクロは身をひいた。小夏が膝に上がってアマエンボ大賞だ。クマちゃんも手をかけてその座を奪おうと試みたけど、小夏の方が断然強い。諦めて、私の横にヒシと寄り添った。手を伸ばして、クマちゃんを撮った(写真上)。
日向で寄り添う私たちを、日の当たらない所からじっと見ていたシンクロ(写真下)。
猫たちの優先順位は
シンクロに分が悪くなっているようだ。

ダンゴしっぽの黒白、ハッチ、白ママ、ミルク、ヨーコママ、シンクロ、クマちゃん、新ちゃん、小夏。
トラピン黒長、コシロクニクニロボきじお、洋ちゃんアミちゃんケイちゃんビータン、クロスケ、コハチ。確認猫数22。
猫缶大5個ごちそう缶2個+現場で追加ごちそう缶2個小4個レトルト2袋。ドライ1.5kg、猫ミルク500ml。カイロ24枚。

Mon, 23 Jan 2006

雪の河原のねこたちや




天気予報で脅されていたほどには寒さを感じなかった朝。まだ雪の残っている土手下のガオの道をザックザック踏みしめて進んだ。
猫たちはあのちいさな肉球で凍った雪を踏むのを嫌って、出歩くのを控えているようだ。朝のデリバリに元気良く駈けてくる子はいなかった。ハウスの白ママは手を差し込むとビックリして箱から飛び出し、私だと分かると、狼狽した自分を励ますように、スチロールの寝箱に爪を立ててバリバリバリ・・・

竹藪に入ってやっと、そろそろーっと出てきた常駐メンバーたち。

せっかくあったかくして寝てたのにサ。
 ピンちゃんは恨みがましい顔で見ていた。
でもさ、ごはんは食べなくっちゃね。
 そうそう、その調子。

ちょっと早いけど、カイロは全部替えていくよ、応援が居ないからね。
原っぱには誰もいなかったので、ごはんは置かなかった。
見はりができないので、木の下へも置かなかった。
みんな竹薮に来て、上手に食べておくれ。ねこたちや。

白ママトラピン。コシロクニクニロボきじお。ケイちゃん洋ちゃんアミちゃんビータン。確認できたのは11だけ。
猫缶大5個ごちそうレトルト6袋+現場で追加レトルト2袋。
ドライ1kg、猫ミルク500ml。カイロ24枚。

写真上 葉っぱに埋まりそうな白ママ
写真下 おじさん顔のピンちゃん

Sun, 22 Jan 2006

本日は晴天なり




朝から「燦々」とまではいかないながら、優しい陽光が凍った地面を説得していて、屈した所からじりじりと溶け始めていた。足元が冷えて体が重い。午後になってようやく意を決し外へ出た。
路面の雪はもう大丈夫。河川敷に出ると、長靴を履いた子どもたちがソリ遊びや雪玉をぶつけ合って遊んでいた。ガオの道はだいぶ残っていて、タイヤが滑ったので押して歩いた。カラスが上から見ているだけで、いつもの子達は誰も来ない。昨日のお皿を雪でサクサク洗ってみたら楽しかった。人目の届かない所でひっそり積もった雪は美しい。
大きな雪だるまが誰もいないキャンプ場に残されていた。。原っぱにも足跡が沢山、土手は滑って遊んだあとが黒くなっていた。
雪の重みで竹がしなり竹薮をドームのようにしていたのだが、溶け始めた雪を次々と押し返し、振り落とし、何とも乱暴な音を立てていて、猫たちは、落ちてくる雪のかたまりに当たらぬよう急ぎ足であちらこちらへ駆け込んでいく。私もいくつか直撃を受けたけど結構痛い。ヨーコママは、テーブルのそばに二つ並んだツインルームの一つに入っていた。トラピン黒長、コシロクニクニロボきじお。クロスケ、ケイちゃん、洋ちゃんアミちゃんビータン。小夏が偵察に入ってきて、ピンちゃんに追われてすぐ出ていった。シンクロは竹薮の入口から中を覗いて泣いていた。洗い物籠とゴミを持って河川敷下へ下りていくと、長靴でなければ歩けないほど雪が残っていた。水道はちゃんと出る。洗い物をしていると、小夏とシンクロが迷った末、雪の中に足を潜らせながら一生懸命歩いてきた。洗い物を中断し、冷たくなった小夏の足を抱っこしてあたためてあげた。とてもごちそう缶を開けてあげられる状況ではない。小夏が退散したあと、シンクロも私の背中に頭を二三度ぶつけて戻っていった。雪の中のシンクロは真っ黒に光ってきれいだった。カメラを忘れた。残念。

野球の道具小屋からずっと私を見ていた小夏とシンクロ。小屋の下に少し広い空間があったので、そこへ二人を誘導し食べさせた。
いつも通り木の下にごはんを置いたのに、子どもが4人ほどそこで遊び始めたので近づけなかったのだろう。おじさんのところのキジ猫が木の下を通り越してやって来た。シィちゃんだ。元気そうだね、良かった・・声をかけて一皿振る舞った。ばくばく食べて帰っていった。子どもたちに事情を話して遊ぶ場所を少ーしずらしてもらうよう頼み、竹薮へ戻った。みんなどこかへ潜ってしまって誰もいない。本日のデリバリ、これにて終了。

ガオの道を帰りがけ、ジャガイモ畑の向こうから新ちゃんに泣かれた。呼んだら来たけど雪の道が進めずに立ち往生。迎えに行ったらスタコラ逃げ、引き返したら追ってきた。そのままごはんの所まで一緒に戻り、ホラ、ちゃんと置いてあるでしょうと見せた。ごはんより抱っことしがみついてくるので、寒かったろうとねぎらい、ようやっと食べさせた。
新ちゃんの泥の足形いっぱいつけて帰ってきた。

確認猫数17。
猫缶大7個ごちそう缶1個レトルト4袋+現場で追加ごちそう缶1個小4個。ドライ1.5kg、猫ミルク500ml。カイロ24枚。
写真上 河原時代の黒駒
写真下 クロちゃん 河原の事忘れちゃったでしょ?
    「ウンニャニャナニョ(はい、すっかり)」

Sat, 21 Jan 2006

雪やこんこ




朝起きてすぐカーテンを開いて外を見ると
・・・雪だ。
そのうちどんどん、どんどん降ってきて、
自転車で走ると目に入って痛かった。
朝は時間が無くなってしまい、お昼に河原へ。
応援の友人は明日から遠くへ行くので、
こんな調子でダイジョウブカと心配そうだ。
大丈夫大丈夫。
風があったらもっと辛かったと思う。
手もそれほど凍えなかった。
ガオの道は誰にも会えず。
道にも随分積もっていたし、ごはんの器にも、シュロの葉っぱが揺れるたびドサッとくるし、こんな中でお食事という気分にはならないだろう。濡れない所と白ママのハウスに置くだけ置いて、居なくて当然と思いながら進むと、キャンプ場から猫の声。私を呼ぶ声だ。誰かと思えば黒い子二人。シンクロとくまちゃん。近づくと、薮が覆い被さって雪が凌げる所に、小夏も居た。みんなでニャォニャオ鳴くので、ならばとそこで配膳していたら、もっと声の大きいキジ丸もすぐの所に来ていた。
それから竹薮。
猫舎の中にいた子だけ、ごはんでワラワラした。トラピン。コシロクニクニロボきじお、ケイちゃん洋ちゃんアミちゃん。友人がカイロを替えていくそばで、ご飯を配っていった。ヨーコママもサブ猫舎の中にいたそうだ。

夕方暗くなると、いつもより人も車も少なくて、静かな町。雪だけが降り続けていた。河原は町中より寒いので、積雪は10センチ以上になりそうだ。みんな寒かろうに。
せめてカイロの寝箱に入っていてね。
確認猫数15。
猫缶大7個ごちそう缶3個+現場で追加ごちそうレトルト4袋。ドライ1kg、猫ミルク500ml。カイロ20枚。
明日の朝は凍るらしいから、少し遅めにゆっくり行く予定。
写真は2001年1月 雪の日のチーコ

Fri, 20 Jan 2006

そろそろ雪かな




毎日過ぎていくのがなんと早い事か。
一月も下旬に入った。
二月になれば立春。
地面の下では春の準備が始まっているのだろう。
わたしたちはもう少し、まだかまだか
思いながら寒さに震えて待たねばならない。
河原の猫たちと6回目の冬。
竹やぶの中の猫ハウスも随分くたびれてきた。
何とか猫たちを守ってくれてはいるものの
客観的に見ればどうにもならない代物。
それでもこれがなかった時、
雪の原っぱで猫台をビニールでくるんで
ごはんを食べさせた事を思えば、ましなのだ。

みんなひとことも文句を言わないで
ずっと私に付き合ってくれている。
明日は雪が積もるかもしれないと聞いて、
あれこれ思いを巡らしてしまった。
自転車、走れるかな?

マダラ、ハッチ、シンクロ、白ママ、ヨーコママ、新ちゃん、クマちゃん。トラピン黒長、コシロクニクニロボきじお、洋ちゃんアミちゃんケイちゃんビータン、小夏。確認猫数19。
猫缶大7個ごちそう缶2個+現場で追加ごちそうレトルト4袋。ドライ1.5kg、猫ミルク500ml。カイロ20枚。

昨夜 セルフィンモーリー(胎生メダカ)8匹、いっぱい増えたゴロママんちの水槽から頂いてきて、うちの水槽メンバーに仲間入りした。
写真上 コリドラス(ナマズの一種)ジュリー&パンダ
 コリジュリ「馬力ありそうでおっかないね」
 コリパンダ「うん、隠れていようね」
写真下 モーリー「だれ?」
    コリジュリ「ぎくっ!見つかっちゃった」
    コリパンダ「あたしたち先住さんよ」
みんな仲良くね。
水槽は、アノマロ君(アノマノクロミス・トーマシィ)たちの仲違いが激しくて2台に増やして稼働させていたのだが、最後のアノマロ君が死んでしまって、1台に縮小した。
水草は現在クリプトコリネウェンディとベケット2種のみ。成長が遅いので、手入れがほとんどいらない。今の私向き。手抜きが祟って苔にやられ、気の毒なことだ。
この際少し追加しようかな・・・
お魚はナマズ族8匹ヤマトヌマエビ7と背骨の曲がったハタ坊(ペレズテトラ)1匹だけ。水槽を立ち上げた1999年から居る子で、最後の生き残りだ。地味なお魚だが、ちっこい背びれに赤白黒3色入りドイツ国旗みたいなので、旗坊と呼んでいる。

Thu, 19 Jan 2006

北風ぴゅーぴゅー




家の猫マルちゃんは口内炎で、月一度のペースで通院中だ。
一昨日あたりから予期していたとおり調子が悪くなったので、仕事を休んで病院へ連れて行った。
河原に行けたのはそのあと、午後の配達になった。
駐車場が休みで河川敷に車が入れなかったため
ゴロママ車にマルちゃんを乗せたまま待っていてもらって、
とことこ歩いて猫たちの所へ行った。
聞き慣れた自転車の音がしないので、猫たちは半信半疑。
ごはんを配り始めたら一気に集まった。
マダラ、ハッチ、白ママ、ヨーコママ、クマちゃん、シンクロ、ミルク、新ちゃん、小夏。
トラピン黒長、コシロクニクニロボきじお、洋ちゃんアミちゃんケイちゃんビータン、黒丸。確認猫数21。

北風が強くて、水場のある所はとても立っていられない。木の下にも、飛ばされぬよう石を乗せてやっと置いた。小夏たちは原っぱの隅で、カラスを見はりながら何とか食べさせた。
洗い物のお皿は全部持ち帰り、カイロをしっかり入れてきた。

猫缶大7個ごちそう缶3個+現場で追加ごちそう缶2個小3個。ドライ1.5kg、猫ミルク500ml。カイロ24枚。
ゴロママのお義姉さんからいただいた暖かそうな猫ベッドを、猫舎に入れた。すぐ汚れちゃうだろうな。誰が入るかな?
写真上 洋ちゃん
写真下 荒野を行く花子 最近ちょっと出席率低下中

Wed, 18 Jan 2006

寂しいピンちゃん




ケイちゃんとピンちゃんが並んでいるなんて
とても珍しい。
ケイちゃんはロボちゃんを捜して原っぱを見回していたのであって、たまたまの偶然のちょっとした「並び」なのだと言い、不機嫌だ。
ボクは美しいお姉さん好きです。なんちって、じつはいまだかつてときめいた事のない奥手のピンちゃん。洋ちゃんアミちゃんカップルを「へっへーーんだ、気色わりぃー!」とこき下ろしつつ、羨ましくてなりません。思いおこせばちっちゃい頃より、へばりつくのもつかれるのも、男ばっかり。チー姉さん? 別格だもん。それに、もういないもん。

黒叔父サンタチビマユちびQまさおくん。
全部男! 全部いない。
これ以上言わせるな、泣いちゃうよ。

ロボちゃんは実はすぐ近くにいたのですが、
ピンちゃんが嬉しそうだったので、
ま、いっか
と知らんぷりしていました。

写真上 ケイちゃんとピンちゃん
写真下 ロボちゃん

マダラ、ハッチ、新ちゃん、白ママ、ヨーコママ、シンクロ、小夏、クマちゃん。トラピン黒長、コシロクニクニロボきじお。洋ちゃんアミちゃんケイちゃんビータン。確認猫数19。
猫缶大7個ごちそう缶2個+現場で追加ごちそう缶1個レトルト2袋、ドライ1.5kg、猫ミルク500ml。カイロ20枚。

また少し寒くなって、朝晩の冷え込みが深くなった。
冷たい夜だけど、みんな無事で過ごしてくれますように。

Tue, 17 Jan 2006

シンクロと鳩




おかしいな、新ちゃんがいない。
広範に動く子だから、巡回中だったのだろう。
彼が不在だとみんなが落ち着いてごはんを食べられるからいいのだが・・いなければまたこれも不安になる。あとでやって来て、しまった!と思って食べてくれるかな?

シンクロは、鳥を見ると野性に目覚めてしまう。
特に鳩など鈍そうで何とかなるように思うのか、すぐ身を伏せてお尻を振る。毎日ごはんをしっかり食べているから、随分太って、自分で思っている以上にシンクロは鈍くなっているのだ。当然鳩よりも鈍い。おかげで鳩は、シンクロをじっくり遊ばせてから、スルスルーっと飛び立っていく。ちょっと得意げだ。

マダラ、ハッチ、白ママ、ヨーコママ、クマちゃん、シンクロ、小夏。トラピン黒長、洋ちゃんアミちゃんケイちゃんビータン、コシロクニクニロボきじお、サリーちゃんキジ丸。
確認猫数20。
猫缶大5個レトルト6袋+現場で追加ごちそう缶大2小2個。ドライ1kg、猫ミルク500ml。カイロ20枚。

Mon, 16 Jan 2006

サヨナラヒヨピン




2週間でヒヨピンはぐっと大人になった。
足でケリケリするのも様になっている。貫禄さえ感じる。
河原のピンちゃんと我が家のヒヨシは 他の猫さんに意地悪したり、自分さえよければいい、みたいな、どこか生意気そうでふてぶてしいところがとてもよく似ている。しかも、それがたまらなくカワイイと思えるのも、いっしょなのだ。
保護仔猫は奇しくも、顔がヒヨシ(各方面より異議ありだったけどこの際無視)シッポがピンちゃんというミックスで、人を惹きつける力は2倍、仔猫であるから更に愛らしくて、できる事なら自分で育ててみたかった。定員オーバーなので仕方ない。
諦めた。
しあわせを祈らずにいられない
かわいいヒヨピン・・

河原の猫たちは今日も熱心にごはんを待っていて
配り終えるまでは息もつけない忙しさ。
あちらこちらに不足はないかと首を巡らし
ごちそう缶の追加も惜しまず
ぱかっぱかっと開けてきた。
新ちゃんがどこか巡回中で不在だったため、
マダラが姿を見せてくれた。白ママはハウスの中でゆっくり食べていた。ヨーコママの食事は原っぱで。カラスに囲まれて落ち着かない。どんなに工夫して置いても、結局盗られてしまう。そばで見張っているしかない。

猫たちや、このところ暖かくて助かるね。
明日も元気にみんな集まれ。

マダラ、ハッチ、白ママ、シンクロ、ヨーコママ、クマちゃん、ミルク、小夏。トラピン黒長、洋ちゃんアミちゃんケイちゃんビータン、コシロクニクニロボきじお。確認猫数19。
猫缶大7個ごちそう缶2個+現場で追加ごちそう缶大2個小4個。ドライ1kg、猫ミルク500ml。カイロ20枚。
写真上 お嫁入りの決まったヒヨピン
写真下 ヒヨシ

Sun, 15 Jan 2006

天国の原っぱ




百福という名前の猫がいる。その子といると百の福に恵まれた気分になれるし、その子にも、百の福に包まれる事をねがってつけられた名前だ。きっとそうだ。
ずっと河原の猫たちを応援してくださっているエミさんちの「百福」が急逝した。わたしは写真でしか会った事がないけど、どんなに愛されていた猫さんだったか知っている。メールを開いて絶句した。
よしこちゃんは、いつか来るであろう愛猫とのお別れの日に立ち向かう自信がないと言い、そのために心身の修練を積んでいる。壊れてしまったら、旅立つ猫もかなしい。
どんなに準備し心構えがあったとしても、わたしたちは愛する猫と別れて泣かねばならない。
百福と幸せに過ごした時間をひとつひとつ思いながら、百福もまた、エミさんと一緒にいて幸せだったと信じて、悲しみを越えてくださいますように。

今日の河原は天国のように明るい日射しに溢れて、平和だった。
クニクニは顔を洗いながら時々手を休めて、訪ねてきた誰かとお話ししている。
「まあまあ懐かしいこと!
来ると分かっていたら、
もうちょっときれいにしておくんだった、
慌てちゃうわ
でも どお?元気にしていたの?
アタシはこんな風だけど、元気にやってるわよ」
(写真上下 原っぱのクニクニ)
原っぱにキャットニップの種を撒いた人がやって来て、猫たちを眺め、酔っぱらいのアミちゃんの「感謝のことば」を聞いてニッコリ笑い、ご挨拶に近づいてきた黒長シッポの口をこじ開けて「歯槽膿漏」を確認してくださった。まさおくんが亡くなる4日前の先月23日、原っぱで、ピンちゃんとまさおくんがシッポのダンスをやっていたのを見たそうだ。私は見た事がない。ひょっとして「シッポのダンス」はお別れの儀式なのかな。

マダラ、ハッチ、シンクロ、白ママ、ヨーコママ、花子、ミルク、新ちゃん、シンシンブー、小夏。
トラピン黒長、コシロクニクニロボきじお、洋ちゃんアミちゃんケイちゃんビータン、ムギちゃん、キジ丸。確認猫数23。
猫缶大6個ごちそう缶3個+現場で追加ごちそう缶大4個小4個、ドライ1kg、猫ミルク250ml。カイロ20枚。
寒いせいかミルクが翌日まで残る事が多くなった。今日はいつもの半分量にした。ガオの道をウロウロするシンシンブーを確認。
元気そうだ。どのくらい見なかったろうか。

Sat, 14 Jan 2006

祝・里親さん決定!




雨の予報が出ていたので覚悟して起きたら曇り。いつ降るか分からないので、朝のうちに食べてもらおうと頑張った。
マダラ、ハッチ、シンクロ、クマちゃん、ヨーコママ。
トラピン黒長、洋ちゃんアミちゃんケイちゃんビータン、コシロクニクニロボきじお、小夏。
確認猫数17。
午後になって雨足が強くなり、夕方から夜にかけて本降りになった。朝の気温6度、日中10度。それほど寒くはない。
明日は晴れるから、今日だけの我慢だ。

猫缶大7個ごちそう缶2個+現場で追加ごちそう缶大1個小4個。ドライ1kg、猫ミルク500ml。カイロ20枚。

写真上 ヨーコママの愛息ノコちゃん・・消えて久しい
写真下 ガオの道のヨーコママ

ヒヨピンの里親さんが今日のお見合いで決まったと連絡があった。昨年暮れ以来ずっとUさん宅でお世話になっている。問題のない良い子だと連絡をいただいていた。
ずっとめいっぱいで何にもできず、Uさんにもヒヨピンにも、本当に申し訳ない。ワクチンの証明書を持って明日会いに行かなくちゃ。おめでとうヒヨピン。

Fri, 13 Jan 2006

太っ腹の小夏




小夏は強い。犬が通りかかるとやる気満々で挑む。新ちゃんに何度か襲われて逃げたけど、また会ってもひるまない。おじさんもおばさんも大丈夫。子どもが苦手だ。「あーーねこちゃんだぁー!!」と子どもが向かってくると、イチモクサンで逃げる。

朝ごはんを一番に置くポイントに新ちゃんがまず来る。ハッチも遠慮がちに来る。マダラは来られなくなっているので時間差出動で対応中。花子も来られなくなっている。松林でしょぼっとしていた。小夏は新ちゃんがいても私さえそばにいたら平気なのか、並んで食べた。体は細いのに精神が太い。なかなか「あっぱれ!」である。
白ママ、ヨーコママ、シンクロ、クマちゃん、ミルク・・続々出てきて、配膳が忙しい。
竹薮を済ませてから原っぱであげた子達の所へ出向き、カラス番しながら食事を見守った。
洋ちゃんアミちゃん黒長ピンちゃんクニクニ。竹薮から出てきて遊んでいた。洋ちゃんのテンションが高くて期待したのだけれど、黒長のノリが今ひとつで、おもしろい事は起こらなかった。
シンクロがお尻を振り、鳩に躙り寄って突進。あっけなく逃げられた。
あいにくの曇り空でとても寒い。
猫たちのお皿の水洗いは、言いようのないほど冷たかった。
トラちゃんケイちゃんコシロビータンロボちゃんキジ丸きじお。確認猫数22。
猫缶大7個ごちそう缶2個+現場で追加ごちそう缶大2個小3個、ドライ1kg、猫ミルク500ml。カイロ20枚。
写真上 小夏
写真下 黒長

Thu, 12 Jan 2006

負けないめげないいじけない




新ちゃん、ハッチ、白ママ、ヨーコママ、シンクロ。
トラピン黒長、アミちゃんケイちゃんビータン、コシロクニクニきじお、洋ちゃん。
朝のごはんにちゃんと来た子が少なくて残念。
河原を出る時、未練がましく土手の上から振り返って見回すと、畑の縁で竹薮を背に目を細め朝日浴している洋ちゃんが見えた。幸せそうだ。これで15。

お皿洗いについてくるご一行様のなかで、シンクロがちょっと元気がない。来たり来なかったりで心配していたら、昨日、アミちゃんに苛められていた。それも突然のこと、脈絡無しで急に追い払われてしまったのだ。迎えに行って抱っこして救出、負けるなと激励した。竹薮に入れないのは、ピンちゃんたちの急襲があるためと推測できるけど、仲良しだと思っていたクマちゃんも、アミちゃんも、シンクロをいじめるのかな? 困った事だ。
シンクロや、ひるんでいたら河原猫はやっていられない。
何があっても上手に交わして、逞しく過ごすのよ。「負けないめげないいじけない」これを一日一回復唱の事。

猫缶大7個ごちそう缶2個+現場で追加ごちそう缶2個小2個レトルト2袋。ドライ1.5kg、猫ミルク500ml。カイロ20枚。

写真上 ご一行様、シンクロがいない時の形。洋ちゃん小夏クマちゃんアミちゃん。これは正式なごはんではなく、ごちそう缶少しずつでピクニックみたいなもの。お皿に石が乗っているのは、風で飛ばされてしまうから。
写真下 ガオの道のシンクロ 復唱中

Wed, 11 Jan 2006

原っぱの酔っぱらい




毎日忙しく走り回るゴミの回収車。何トンも何百トンもの食べ物が至る所でただ捨てられている。一方で、わずかな日々の糧もなく命を落とす人がいて、地球上の全人口の半分以上は飢えているらしい。私たちは「飢えていない」所に属す一握りなのだ。
こんなに捨てているのに、食べるものを求めて人里に下りてきた動物たちは、ゴミを荒らす、畑を荒らし人を襲う、町を汚す、迷惑だと騒がれて、追い払われたり殺されたりしている。

冷蔵庫の中でも、乾物ケースの中でも、賞味期限を逸してダメにしたものは結局捨てるしかない。うっかりして仕方なく捨ててきた自分を戒め、食べ物はしっかり食べきり、捨てない努力をもっともっとしなければと思っている。

猫たちに食べさせていると、カラスが見ている。
隙あらばと見ているカラスも必死なのだ。

事情もあろうが拙者カラスまでは養えぬ。
切り捨てごめん、カラス。

猫たちが日向ぼっこする原っぱで
アミちゃんがなにやら怪しい動きをしている。
良く見ると
キャットニップが青々と生きていて
その匂いを嗅いでは タマランタマランと
ころがっているのだ。
クニクニがほっぺをこすりつけていたのも
やはりキャットニップの株の上だった。

ハッチ、白ママ、新ちゃん、クマちゃん、シンクロ、ヨーコママ、小夏。トラピン黒長、ケイちゃん洋ちゃんアミちゃんビータン、コシロクニクニロボきじお、キジ丸黒丸サリーちゃん、コハチ。
確認猫数22。
猫缶大5個ごちそう缶4個+現場で追加ごちそう缶大2小2レトルト2袋。ドライ1.5kg、猫ミルク500ml。カイロ20枚。

Tue, 10 Jan 2006

白ママのおうち




昨夜雪が少し降ったらしい。
朝、道が濡れていた。
それほど寒くはなかった。

白ママはガオの道のハウスが気に入ったようで、大きめの器に盛ったカリカリをハウス内の左端に差し入れると、白い子がもっそり動くのが見えた。外に出てきた白ママが、イタダキマスの姿勢になる。カラスが見ているから外には置けない。缶詰ごはんもハウスの中へ。
翌朝にはどちらも無くなっている。
寝箱はたった二つだから、ガオの道の子全部は入れない。それでも、食べて寝る「拠り所」ができて良かった。残る心配は、土手上の道から人の目に留まりやすい事。
ガオちゃんを連れて帰ったのは、この道で私を待つガオちゃんに石を投げた人がいたからでもあるのだ。

マダラは今日も声を聞いただけ。
ハッチ、シンクロ、クマちゃん、新ちゃん、白ママ、ヨーコママ、小夏。
トラピン黒長、洋ちゃんアミちゃんビータンケイちゃん、コシロクニクニロボきじお。キジ丸、コハチ。確認猫数21。
猫缶大7個ごちそう缶2個+現場で追加ごちそう缶1個小2個レトルト5袋。ドライ1.5kg、猫ミルク500ml。カイロ20枚。

Mon, 09 Jan 2006

洋ちゃん(3)




不妊手術で捕まえた時
敵意に青い目をメラメラ燃やして
口を裂いて威嚇したあの洋ちゃんが
こんなに穏やかなたたずまいを見せてくれるようになり、
こんなにマヌケな(けなしているんじゃないのよ)
可愛らしい顔で抱っこされたりもして
しみじみと感慨深い。
世話人冥利に尽きるというもの。

マダラ、ハッチ、新ちゃん、シンクロ、クマちゃん、白ママ、ヨーコママ、小夏。
トラピン黒長、コシロクニクニロボきじお、コハチ、サリーちゃん黒丸キジ丸、洋ちゃんアミちゃんビータンケイちゃん、ムギちゃん、クロスケ。確認猫数25。
猫缶大7個ごちそう缶2個+現場で追加ごちそう缶1個小4個レトルト2袋。ドライ1kg、猫ミルク500ml。カイロ24枚。
冷え込みがキビシイから、間引きナシで全ての寝箱にカイロを入れてきた。洗い物に行った水道は 蛇口に氷のつららが詰まって水が出なかった。しばらくひねって待つうち、プッハーッと吹き出してきた。冷たかったこと! みんなが埃だらけの体を私にこすりつけるので、引き上げる時は私も埃だらけだった。

そうそう、帰りがけに土手の上を行く若い夫婦の夫が、妻に、「子ども産んでサーそれで増えたんだよ」と、原っぱに見え隠れする猫をさして講釈を垂れているのが聞こえた。
知らない人はそう思うのかな?
全然 そうじゃないのにな。

Mon, 09 Jan 2006

洋ちゃん(2)




「おやや
珍しい横の匍匐前進で躙り寄って来る黒いのはだれじゃい?」
「ははーーっ あまりに可憐な歌声に
引き寄せられてまいりました、黒長シッポの助でござりますー」
「おまえは
いつまでも成長がないね」
「・・・・」

長居するといろいろおもしろいことがある。

Mon, 09 Jan 2006

洋ちゃん(1)




河原猫の「売り」はなんと言っても「びんぼー」と
あらためて友人に指摘されて唸った。うう、まさしく・・
父の13回忌で母から聞いた。
急に仕事を辞めると言って
30年努めた仕事を本当にやめた時は驚いたって。
うう、父似かい?・・似たくは にゃいな。
で、いまだ夢遠くしっかと独立できず、細々と休み無く働き続けて土曜も日曜も祭日さえもなくなっている今日この頃。晦日も元旦も働いていた。今日はヒョンな事で休めた祭日。朝から張っていた気が、ひょろろーーんと伸びて、河原で油を売ってきた。売った相手が猫だから商売にはならぬ。
みんなとしあわせに過ごした。

洋ちゃんの愛らしさは妖怪並だ。
日々募る。年は関係ない。
写真上 「歌います、一番 河原洋子。
 名もしらーぬ とぉおき しーまより
  なーがれよーる 椰子の実ひとつ♪」
写真下 「ご静聴ありがとうございました」
 口をちょこっと開けて、名を呼ぶたび返事する。

Sun, 08 Jan 2006

怪傑ゾロハッチ




朝全然起きられず
体中痛くてやっと起きたのが10時半、、
河原へ行ったのがお昼。
ボーイスカウトガールスカウト関係者
保護者で、ワイワイがやがや大変だった。

散歩で通りかかった人二人ほど
一人はミィちゃんのファンだった犬連れのおじさん
もう一人は猫好きのどてらおじさん
から話しかけられ
ご挨拶しながらガオの道でごはんをあげた。
白ママ、ハッチ、ヨーコママ、シンクロ、
クマちゃん、ミルク、新ちゃん、小夏。
マダラは声だけ聞いた。
子どもたちの活動は午後になると終わり、
人がすっかりいなくなるまで竹薮で待ってから
三国志のおじさんを訪ねた。
山登りする友人が送ってくれた寝袋と毛布を 久しぶりの差し入れ(お餅と蕎麦)と一緒に届けた。
とても喜んでくれた。
頑張って、と励ました。

人出のせいか、猫たちの出足はあまり良くない。
トラピン黒長、コシロクニクニロボきじお、ケイちゃん洋ちゃんアミちゃんビータン、クロスケ。応援に来てくれたM氏、ピンちゃんをひょいっと抱っこできた、のだそうだ。嬉しくて(無謀にも)ガオの道まで見せに来ようとしたのだが、急に暴れ出したピンちゃんに引っ掻かれてしまった。慌てて消毒薬を買いに走った。ピンちゃんの不始末は私の不始末。ごめんなさい。ピンちゃんによると、「おいらなんも悪くねぇ、拉致されそうになったで、逃げたぞな」ぷんぷん。

帰りにまたガオの道で、ごはんとミルクを追加した。
確認猫数21。
猫缶大9個ごちそう缶1個+現場で追加ごちそう缶大1小4個レトルト2袋、ドライ1kg+鰹削り、猫ミルク500ml。カイロ20枚。

写真 ガオの道 藪下のハッチ
「なんだか怪傑ゾロだね」
「フフ・・こうしていると
マングローブの林にいるイリオモテヤマネコみたいでしょう?」「・・」

Sat, 07 Jan 2006

ケイちゃんの相棒




ケイちゃんは
河原に通い始めた最初の年の夏に、
三毛3姉妹で現れた。

あたりに親の姿無く、河原で生まれたのか、誰かに捨てられたのかも分からない。私も、土手を下りてすぐの原っぱでおなじみの子達にごはんをあげるだけだったから、踏み込んでいけない原っぱの草の向こうがどうなっているのか、竹薮がどうなっているのか、ほかにごはんをあげる人がどのくらいいるのか、等々、何も知らなかった。
3姉妹はまだヨチヨチだったけど、必死に食べにやって来て必死で逃げた。用心深く怖がりで容易には近づけない。写真を撮れたのはみぃちゃんだけだった。3姉妹の不妊手術をしたのは2001年1月。じっくり養生させず、寒い河原へすぐ戻した。名前の語源は三毛子。みぃけぃこぅ なのだ。クロちゃんの友達になって、グングン私との距離を縮めたみぃちゃんは、翌年5月にクロちゃんと一緒に保護し、里子に出た。とても幸せに暮らしているから、きっと河原のことはわすれているだろう。こぅちゃんは2002年6月、猫舎の裏でひっそり息絶えていて、辛いお別れをした。ケィちゃんもこうちゃんと同じで触れない。どこか竹藪の奥から、あるいは遙か向こうのテニスコートから来る日もあって、激しく催促泣きして、無事食べ終わるとまたどこかへ消えていくのだ。最近はごはんに皆勤ペースで来る。原っぱでくつろぐ姿もよく見かける。いくら話しかけても頑なな姿勢を崩すことがないから、ケイちゃんのシッポの先が白くて、ピンちゃんと同じだと知ったのは最近のことなのだ。

そのケイちゃんが、今日もロボちゃんとシッポを絡ませて原っぱでホックラしていた。ケイちゃんに仲良しの友達ができて、ほんとうに良かった。アミちゃん洋ちゃんのコンビみたいに、恋人でも夫婦でもなく、ただ互いに安心な相手として、一緒にいるのが何となく楽しい相棒として、身を寄せ合っている。約束もせず、あたたかいひとときを一緒に過ごして、また別れてを繰り返すのが、このところ彼らの日課になっているようだ。

写真上 コウちゃん
写真下 みぃちゃん

ハッチ、新ちゃん、白ママ、ヨーコママ、クマちゃん、シンクロ、ミルク、小夏。
トラピン黒長、コシロクニクニロボきじお、洋ちゃんアミちゃんケイちゃんビータン、コハチ、サリーちゃん。
確認猫数21。
猫缶大7個ごちそう缶2個+現場で追加ごちそう缶2個小4個、レトルト4袋。ドライ1.5kg、猫ミルク500ml。カイロ20枚。
朝、出がけにヒヨシが3回も「げー」して大騒ぎになり、その後始末で時間が無くなり、河原はお昼の往復となった。

Fri, 06 Jan 2006

ジャンピングジャック




鳥のさえずり、カラスの業務連絡、霜を踏みしだくざくざく、現れた猫たちが私に向かって発するちょっと間延びしたナ行の鳴き声・・・静かな朝なのに急いでいるからばたばたと、自分だけ場違いなリズムで河原の空気をかき回しているようだ。
導入部を聞くだけでなぜかぞくぞくする「ジャンピングジャックフラッシュ」が、頭の中で回っていた。

新ちゃん、ハッチ、ヨーコママ、ミルク、クマちゃん、シンクロ、トラピン黒長、コシロクニクニロボ、ケイちゃん洋ちゃんアミちゃんビータン。確認猫数16。

確認できた子は少なかった。ヨーコママは材木置き場の下から這い出てきた。いくら落ち葉があっても、材木の下でも、地面に直でこの冷たい空気に身を晒して寝るのは無謀というもの・・
この前ロボちゃんとシッポのダンス踊っていたケイちゃんが、原っぱでロボちゃんと体を寄せ合って朝日を浴びていた。
ふむふむ ふうん・・・なんだか不思議な組み合わせ。
ピンちゃん寒さにやられて洟を垂らし、くしゃみもしている。
「へーくちょん!!風邪ひいちゃったーい」
猫缶大7個ごちそう缶2個+現場で追加ごちそう缶小2個レトルト4袋。ドライ1.5kg、猫ミルク500ml。カイロ22枚。

Thu, 05 Jan 2006

本当に寒いね




また寒波が寄せてきた。竹薮に置いたバケツの水がお昼でもまだ凍っていて、冷え込みの厳しさがわかる。
昨日はほとんど日射しがなくて、どうにも身の置き所に困っていた猫たち。今日はわずかな日だまりに肩を丸めて並んでいた。

新ちゃん、マダラ、ハッチ、白ママ、ミルク、シンクロ、クマちゃん、ヨーコママ、花子、小夏。
洋ちゃんアミちゃんケイちゃんビータン、トラピン黒長、コシロクニクニロボきじお、サリーちゃん、黒丸キジ丸。片づけ終わって帰る間際、クロスケがこっそりやって来た。
サリーちゃんは、木の下にごはんが置かれるのを待っている。遅いと竹薮まで来る。まだ慣れていないので声をかけると逃げてしまう。おじさんに可愛がられていた子なので、時間をかけて頑張ればきっと私を怖がらなくなってくれるはずだ。ピンちゃんたちが苛めませんように。
確認猫数25。
写真上 甘えん坊の小夏
・・というより、私が小夏に甘えているのかも
写真下 逞しいサリーちゃん

猫缶大6個ごちそう缶2個小2個レトルト2袋+現場で追加ごちそう缶2個小4個レトルト2袋。ドライ1.5kg、猫ミルク500ml、鰹削り。
明日からまた朝が早くなる。

Wed, 04 Jan 2006

ヨーコママ(2)




追加で見せてあげましょう
よっこらしょっと

あら、アタシもまだいけるじゃない。
子どもたちもやっていた?
ノコちゃんは上手だった?
そりゃそうよ、教えたのです。
たまには高い所で世間を見回すの
こそこそしてちゃだめ、
大志をいだけってね。

あなたも頑張ってね。
私はぼちぼち行くわ。

Wed, 04 Jan 2006

ヨーコママ(1)




あぁあ こんなお天気じゃ気分も晴れず・・
でも、いっぱい食べたわ
ごちそうさま
誰も見ていないようだから
特別サービスで

ゴシゴシ

見た? 感謝を込めて
あしたも美味しいごはん
お願いね

マダラ、ハッチ、花子、白ママ、ヨーコママ、クマちゃん、シンクロ、小夏、ミルク、新ちゃん。
トラピン黒長、コシロクニクニロボきじお、洋ちゃんアミちゃんケイちゃんビータン、サリーちゃん、黒丸、キジ丸。
確認猫数24。
猫缶大7個ごちそう缶2個小2個+現場で追加ごちそう缶2個小2個レトルト4袋。ドライ1.5kg、猫ミルク500ml、鰹削り(大受け)。

Tue, 03 Jan 2006

ざくっと消去で沈没




雲が流れているせいか、日射しを喜んでもすぐ影ってがっかり・・それでも昨日の雨を思えば・・
おーいみんな元気かー

出かける前に応援の友人から電話があった。あと30分支度に時間がかかるからGSのコーヒーショップでお昼を食べて待って欲しいと頼んだ。みんな殺気立っているよ、と聞いたら、そこで待ってとは言えない。失意のミルクは怒ってイチョウの木を駆け上り、相当高い所まで登ってしがみついていたらしい。また戻った時そのままいたから30分以上セミみたいに止まっていたことになる。みんな待っていた。
最初のポイントは新ちゃんが駆けつける。ハッチはいつ襲われるか分からないから引き気味だけど、来るには来る。引いて待つ所に置いてやる。マダラは鳴き声だけ。そばにいるけど姿は見えず。
白ママシンクロクマちゃんヨーコママミルク。小夏も入れて6名様、原っぱの隅で新年会だ。にぎやかにごはんを囲んだ。覗きに来た洋ちゃんアミちゃん黒長シッポの分まで置くと大変なことになるから、竹薮の子は竹薮へ 誘導した。
トラピン黒長。コシロクニクニロボきじお、洋ちゃんアミちゃんケイちゃんビータン、黒丸、サリーちゃん、キジ丸。
確認猫数23。
洋ちゃんがなんだかとても明るくてお茶目だったり、シンクロたちが木に張り付いたり、元気に走ったり甘えたり、かわいい写真が沢山撮れたのに、ファイルをコピーする前に全部消去してしまった。ああ縲懊€鰀
あまりにも無念でしばらくガックリから立ち直れない。
気を取り直して・・・また明日だわ。
猫缶大7個ごちそう缶小2個大1個+現場で追加ごちそう缶2個レトルト6袋、ドライ1kg。猫ミルク忘れて人間用ミルクで代用500ml。カイロ20枚。
写真上 はらっぱの小夏
写真下 順番待ちする白ママ

Mon, 02 Jan 2006

曇りのち雨




降らないうちに行かなくちゃ
でもあれが
これが、とバタバタやっているうち
降り出してしまった。
急遽雨具を着こみ長靴に履き替え河原へ向かった。
風がないから寒くないと思ったのは少しの間だけ。
ゴム手袋が片手だけしか見つからなかったから
雨に濡れる右手が凍りそう。
感覚が無くなっていく。
時々その手を顔に当てて凌いだ。

ガオの道はハッチだけ。原っぱはシンクロだけ。
意外だったのは、サブ猫舎のカイロの寝箱にヨーコママがいたこと。ヨカッタ・・・入っていたんだね。
見つかるとすぐ裏手に飛び出し、原っぱの木の下へ行ってしまった。カイロを替えるだけなのに。そのままいればいいのに。

テーブルの上は黒長シッポ。ピんちゃんは濡れるのを嫌ってテーブルからすぐ下りてしまい、猫舎の下で食べた。コシロたちの定位置に割り込んで、みんなのお皿から美味しいところだけ取って食べた。みな黙って譲っている所を見ると、ピンちゃんは偉いのだ。もう一皿追加し、それぞれにごちそう缶を上乗せしてあげた。
小夏が竹薮に来て果敢に食べた。トラちゃんは奧の餌台、ケイちゃんは傘の下。黒丸は雨に濡れながらケイちゃんの背後でじっと待ち、呼んでも来ない。ケイちゃんが食べ終わって空いたとたん突撃し、大急ぎで食べて去っていった。ビータンはテーブルの下。洋ちゃんアミちゃんは私のそばで。かざしてあげた傘に入って食べた。
人も車もない駐車場に下りていって、木の下に一皿置いてから洗い物にかかった。木の下のごはんには、黒白の子とシッポの短い黒猫が来ていた。黒丸かキョウコか分からない。当然といえば当然なのだが、洗い物に随行員無し。お皿の水洗いは、例えようがないほど冷たかった。
ハッチ、シンクロ、ヨーコママ、トラピン黒長、コシロクニクニロボ、洋ちゃんアミちゃんケイちゃんビータン黒丸、小夏、サリーちゃん、キョウコ(多分)。
確認猫数 17。
猫缶大7個レトルト4袋ごちそう缶1個+現場で追加ごちそう缶2個小2個。ドライ1.5kg+鰹削り、猫ミルク500ml。カイロ20枚。
写真上 水場は水道が立っているだけ 吹きっさらしだ
写真下 材木置き場のヨーコママ
    ここは寒くて雨も凌げない。
   晴れている時だけしかいられない

Sun, 01 Jan 2006

元旦




元旦から何やら人が蠢いている。近づくと何か撮影が行われるようだ。土手の道、ガオの道の上あたりに機材を積んで準備する人多数、沿道の向こう側に急ごしらえの高い櫓が立って、カメラが乗っていた。
一瞬ムラムラっと野次馬根性が首をもたげたけど、もうお昼になっていたので、猫たちはひたすらごはんを待っている。怪しい人混みは黙って通り抜け、猫たちのもとへ急いだ。

新ちゃん、ハッチ、マダラ、ミルク、白ママ、ヨーコママ、シンクロ、クマちゃん、小夏。
トラピン黒長、アミちゃん洋ちゃんケイちゃんビータン、コシロクニクニロボきじお、キジ丸黒丸。
応援の友人と、猫たちを引き連れて洗い物に下りていった。洋ちゃんアミちゃんシンクロ小夏クマちゃん。まさおくんがいなくてさみしい。まだ気配を感じる。きっと見ていると思う。水が冷たくて手が凍えた。
黒長があとから来て、小夏を苛めた。私たちがついているから少しでやめた。
確認猫数22。
猫缶大7個ごちそう缶2個小2個+現場で追加ごちそう缶3個レトルト3袋。ドライ1.5kg、猫ミルク500ml。
最近の白ママ(本日の写真)は、本当に穏やかだ。
日向ぼっこを見るたびにほっとする。

今年もまた踏み出した。
みんな がんばろうね。
河原猫日記を見に来て下さっている皆様
ことしもどうぞその優しい心で
ねこたちをみまもりくださいますように



河原猫の日記



    
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