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Sat, 18 Jun 2005

いちごちゃん




イチゴは、どこかの家の敷地内で外猫が生んだ子の一人で、家主が迷惑がって処分するというのを聞いて気の毒に思った人を介して、河川敷の住人、猫好きのタカハシカップルの元へやってきた。ずっと河川敷の小屋で、二人を親と慕い寄り添って生きてきた。
昨年6月、不妊手術をしてあげたいと相談され、預かって手術を済ませ、ワクチンも接種して、再び彼らの元へ帰した。かかった費用の全額はもらえなかった。でも、彼らの暮らしを考えると、払える分だけ努力してくれたのでそれで十分に思えた。
とても甘えん坊でおとなしく、かわいい子だった。

河原猫たちと同じ緑地内でも、広い平地で一エリア離れているタカハシさんの所へ、帰りに寄った。イチゴの姿は見えなかった。
痩せてごはんを食べなくなった、3日ほど前から風邪をこじらせたような症状がひどくなり、呼吸が苦しそう、ヨタヨタ歩いている、触られるのを嫌がり、一人で草の中に逃げ込んでしまう、などなど、聞けば聞くほどサンちゃんの時とよく似ている。それまでずっと、目鼻のグスグスは多少あっても元気だった、という。私も土手の上から、元気そうな姿を時々見ていた。アゴの下にしこりがあるそうだ。
明日流動食を届けると約束し、薬をお裾分けし、心配そうな二人を励ましてきた。お見舞いの言葉など無力と知っていても、気持ちをおもうと、なにかしら言わずにはいられなかった。

病気は、罹患した当人にも見守る者にも辛い試練だ。
避けられるものなら、避けたい。
守ってあげられるものなら、どうにかして守ってあげたい。
・・・運命は過酷だ。

土手の上からは気づかなかったタカハシさんの猫たち、
立ち話をしていた私たちのまわりに
ウロウロウロウロ、シャム系の洋ちゃんに似た子、黒白はダンゴボタモチ兄弟の残った方あ(この兄弟も預かって手術した。一人消息不明)、それから頭に黒い柄のある白猫・・あれ?・・
ちらっと見えた子、ミス河原ポイントで見た「新ちゃん」だった。
ここに流れ着いたのね。

タビちゃんマダラ、白ママ、ヨーコママ、ハッチ、ミルク、まさおくん、トラピン黒長、アミちゃん洋ちゃん、ケイちゃん、コシロクニクニキジオくんビータンロボちゃん、そしてマサルさん。
珍しく来てくれたので、ミルクとごはんをそーーっとそばに置いてあげた。涎が出ていた。マサルさんも不調だった。そして小夏。確認猫数20。
写真上 イチゴ
写真下 マサルさん



河原猫の日記



    
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