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黒長や おまえもか!
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晴れ渡った空に 昇ったばかりの太陽が眩しい朝。 昨夜の雨で濡れた草が光る土手。 会えなくなった二人を捜すミス河原ポイントを経由してガオの道へ入り、昨日と同じ顔ぶれを確かめながら配膳。 原っぱでも配膳。 竹薮にはまだ日射しが届いていないので、じめじめ湿って薄暗かった。 ごはんを配り始めてすぐ、ガツガツ食べ始めた黒長がギャッ!と言って、口に入れたごはんを出した。 「イテッ!」 ちょっと飛び上がって2、3メートル退いた。 それからまた戻ってきて、次から次と用意しているお皿に頭を突っ込んだ。しゃがんだ私の足にピタリ体をくっつけて食べた。そうしたら痛くないような気がするのか、すがりながら慎重になっていた。みんなのお皿から美味しい所だけ失敬するのはいつものことだけど、今日の黒長はちょっと痛ましかった。かわいそうに、口内炎だ。 黒長シッポを手術に運んだ2001年秋、当時は全然慣れていなくて、知らない場所に連れてこられたことにショックを受けて縮こまっていた。涙目で風邪気味だったため、家に2週間ほどおいた。もしもそれで慣れてくれたら里親探ししたいと思ったのに、涙目もなかなか治らず、うちの猫と折り合い悪くストレスを溜めていくばかりだったので、やむなく河原へ戻した。 以来黒長シッポは体も立派になり、私にもすっかり慣れて、悠々自適自由自在こわいものナシ。竹薮エサ場の仕切屋になった。 先頭切って新しい猫を苛める役をつとめていた。 最近常駐しなくなり、どこか竹藪の奥に居場所を換えたのか、会えない日もあり、黒長シッポに起こった変化を不思議に思っていた。どうして離れていったのだろう・・ 今もぴかぴかの毛並み、立派な体は変わらないのに、痛がっている事に気づいて愕然とした。 支えてあげるから心配しないで 少しでも良くなるようにがんばるから、 キミもマケズに食べてくれ 痛みに負けてごはんから逃げるな ガンバレガンバレ大丈夫。 足の間に黒長を挟んで、食べる黒長の背中を撫でた。 まだら、ハッチ、花子、白ママ、ヨーコママ、クマちゃん、シンクロ、新ちゃん。まさおくん、トラピン黒長、ケイちゃん洋ちゃんアミちゃん、コシロクニクニロボきじお。ビータン、小夏。 確認猫数21。 猫缶大6ごちそう缶3個+現場で追加ごちそう缶2個。ドライ1kg。猫ミルク500ml。 立冬だけど、日中の気温は24度。汗ばむ陽気。 夜はウツクシイ三日月だった。 写真上下 黒長シッポの助 |
