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新ちゃんの被害者
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ガオの道をこちらへ向かって引き返してくる新ちゃんが見えた。 新ちゃーんと呼ぶとすぐ気がついて、エサ場へUターンした。白ママが大きいお腹を揺すって走ってくる。知らない人が見たら心配するかもしれないけれど、ただ太っているだけ。マダラとシンクロと、ハッチとミルク、花子。配膳する私にスリスリ頭をこすりつけていた新ちゃんが、藪の中を覗き込んで、いきなり白ママに襲いかかった。ウギャッ! ひっくり返った白ママ・・朝から人騒がせな子だ。もう一人物騒な子が物影から現れた。新新ブーちゃん、大柄のキジ白猫だ。彼とは2度目の遭遇。みんなと悶着があってはまずいので、会ったその場で一皿贈呈した。 原っぱの隅でヨーコママクマちゃんシンクロに食べさせ、迎えに出てきた子達とにぎやかに竹薮へ。 まさおくん、ピンちゃん黒長、トラちゃん洋ちゃんアミちゃん、ケイちゃん、ビータン、コシロクニクニきじおくん。 三国志のおじさんに差し入れを届けてから木の下へ大盛り一皿置きに行くと、キャンプ場を出たすぐの所で小夏が丸くなって寝ていた。ぴくっとも動かないのでどきっとした。こんな外で寝ているなんて、度胸があるというか、体に良くないというか、 ・・不憫だ。 起きたらすっかりいつもの小夏で、跳ねてついてきた。 木の下のごはんを食べるよう勧めた。食べようとしない。洗い場がいいらしい。 洗い物の時間がないので、小夏にゴメンして、原っぱのお皿を集めてから竹薮へ戻った。 残ったごはんを纏めながらふと思い立ち、もう一方の原っぱ隅へ持っていった。コキジ姫さまがうずくまっていた。ピンちゃんに苛められるから、竹薮へは全く来なくなった。声をかけてそっと置いてきた。 お食事後のガオの道で一時停車してお皿をまとめた。 新新ブーが、さっきあげたごはんを平らげたあと、藪下のドライの器に顔を突っ込んで、一人黙々と食べていた。 確認猫数22。 猫缶大7個ごちそう缶大1小2個+現場で追加ごちそう缶大1小3個、ドライ1kg、猫ミルク500ml。 写真上 ヨーコママの子影丸&白ママの子コシロ 写真下 白ママは冬太る 10月最後の日の朝。 急に寒くなった。 日だまりの猫はしあわせそうだ。 寒い朝、外でうずくまっている猫を見ると・・・。 |
Sun, 30 Oct 2005
冬支度
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本日は曇り空。 河原猫の寝箱を、予定通り冬支度することにした。 日曜日なのに6時に起こされたので、渋々支度にかかった。 炊飯器をかけてから洗濯と掃除を猛然と始め、これは際限がないので途中で諦め、オニギリを沢山作った。 10時半河原到着。 猫たちに取り囲まれて待っていた友人・ヒゲオヤジが、今日も時間がない、仕事に追われていてほとんど寝ていない、という状態で、猫舎の覆いが剥がれている所を釘で打ち付けてくれたのだが、様子が変だ。ぎっくり腰になった。配膳で右往左往大忙しだったため、何の力にもなってあげられなかった。私に、自分のことは良いから猫たちにごはんを配っていなさいと言う。自力でこのアクシデントを越えるしかないと、土手を這って自転車にたどり着き、そろりそろり仕事に向かって漕ぎ出して行く。見送った。病院は休みだし、時間はないし、駄目になるわけには行かぬ事情がせっぱ詰まっており、こうなったらもはや気力しかない。 気絶しない限りああやって行くのだ。 なんだか凄まじい。 姿が見えなくなると、もはやあれこれ心配しても仕方ない。私もすべき事をしなければと働いた。 良く見ると、原っぱの草の中に、キャットニップやミントが逞しく沢山出ていた。 久しぶりに河原で会えた「ミントの種を撒いた人」と、一緒におにぎりを食べた。 まさおくんは食べた。 みんなも、それはそれは食べた。 スチロール箱が入手できなかったと言いながら、レーコさんたちも車で来てくれた。これまでの古い敷物をみんなゴミにして、新しい毛布類を切って、それぞれの寝箱に敷いた。倒れた竹を外に出した。 ずっとそばにいて、洗い物に行く機会をまだかまだかと窺っていた小夏を連れて、下の水場へ降りて行った。まさおくん、アミちゃん洋ちゃんもついてきた。下は野球チームが複数集まり、大変な人だった。洗い場で猫弁当を広げるわけにはいかないから、随行員の皆様は洗い物終了後高い所へ誘導して食べさせた。 それから ゴミを車に積んで、自転車を目立たぬ所へ置いて、スチロール箱と大量の買い出しのために走ってもらった。どっさり積んで河原へ戻ったのは夕方5時。 また「ごはんだ!」とみんなが集まってこないよう祈りながら、箱を猫舎に収めてきた。気づいてスタンバイしてしまったシンクロと、エサ場から離れた所で遭遇した新ちゃんに、小さな缶を一個ずつあけてあげた。 ゴミと買い出ししてきたフードで、我が家は山になっている。 長い一日が暮れた。 マダラ、ハッチ、シンクロ、花子、小夏、白ママ、ヨーコママ、クマちゃん、ミルク、まさおくん、キジ丸、トラピン黒長、コシロクニクニきじおくん。ビータン、キョウコ、ケイちゃん洋ちゃんアミちゃん、コハチ、新ちゃん。 確認猫数24+夕方の暗がりで黒白猫(昨日の子かな?) 猫缶大6個ごちそう缶3個、現場で追加ごちそう缶3個小5個レトルト2袋。ドライ1kg。猫ミルク500ml。 「敷物更新に当たり、提供して下さった皆様、応援のおともだち、ありがとうございました。冬支度はまだまだ完璧ではないので、少しずつ頑張ります。」 写真 兄ちゃん 消えてからどのくらい経ったろうね 生きているのなら便りの一つでも・・ |
Sat, 29 Oct 2005
ヤケクソ
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まさおくんが竹藪に入ってこないので、 みんなにごはんが行き渡ったところで、様子を見に行った。 キャンプ場との境に杭が打ってあってロープが張られている。 その向こう側にいた。小さめのお皿に少量のごちそう缶を乗せてロープをくぐって行くと、身を翻して逃げていく。 お皿洗いにいくんならついていってやっても良いよ 違う違う行かないよ ごはん食べないの? うん お願い、ここで食べて、ホラ美味しいごはんを持ってきたよ 見るでもなし 見ないでも無し うなだれてそっぽを向いたままだ。手に乗せて、顔の前に。 いらない ヒゲオヤジのなら食べる 水場で食べる 無理を言うな、私じゃ駄目なの? キミはなんか下心あるだろ なんか入れただろ、ボク知ってるんだ。 良くなって欲しいから薬やサプリを入れてる。 不満なんだね? なにしたって良くなりそうな気がしない。 明日死にたい。 ボクは白猫なのに なのに、今じゃハゲ猫だ。もうやけくそだ。毟ってやる。 何言ってんの、去年の今頃随分悪かったけど ちゃんと復活したじゃない また復活するんだよ。食べなきゃ。 フン ・・・・・ 数時間後 最近忙しくなって来られない日が続いている友人 “ヒゲオヤジ”が洗い物に寄ってくれて、 籠を持って下へ降りていくと 小夏とアミちゃんとまさおくんが るんるんでついてきて、 ばくばく食べた、のだそうだ。 まさおくんの冴えない顔、そっぽを向かれたごはん、で、一日落ち込んでいたのに、なぁーんだ、ちゃんと食べてくれていたんだ。 花子、シンクロ、マダラ、ハッチ、ミルク、新ちゃん、白ママ、ヨーコママ、クマちゃん。 そうそう、本日の特記事項。 ガオの道エサ場近くに初顔の黒白猫現る。シンクロが勇ましく睨んでいた。顔はコハチ似でシッポが短い。♂か♀か見極めようと試みたけど、柄の入り方が判明を難しくしていた。オスなら去勢済みだ。道から一段下がった所にいたので、小さなトレイをそばに置いてあげた。頭も撫でられるから人慣れした子だ。捨てられたのか?迷子か?他の子達の手前緊張していたので、表情も硬い。今後どうなるか・・・ まさおくん、トラピン黒長、コシロクニクニきじおくん。洋ちゃんアミちゃん、ケイちゃん、小夏。 花子が竹薮にいつの間にか来ていて、猫舎の上に乗っかっていた。目が合うと逃げる。どうしたのだろう。ガオの道でちゃんと人数分置いてきたのに、はみだしてしまったらしい。原っぱにヨーコママとシンクロとミルクも来ていた。ガオの道の藪下エサ場、前途多難。はみ出しグループで一群れ出来たけど、てんでバラバラでまとまらない。 確認猫数21。 猫缶大6個ごちそう缶2個+現場で追加ごちそう缶1小3個、レトルト4袋、ドライ1kg、猫ミルク500ml。 |
Fri, 28 Oct 2005
朝の河原
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ガオの道 花子、新ちゃん、ミルク、白ママ、マダラ、クマちゃん、キジ丸。 原っぱまで自転車を進める間に、シンクロ、ヨーコママ+ガオの道のごはんを切り上げて私を追いかけてきたクマちゃん、白ママ、それから小夏の姿も見えた。原っぱで沢山お皿を置くとカラスがきっとすぐ横取りに来る。竹薮の子達もみんな出てきてしまった。収拾がつかなくなりそうだったので、原っぱは通過して竹薮へ急いだ。 自転車を止めてちょっと考えている時、赤とんぼが袖にとまった。沢山の猫たちを見回して頭の中はめまぐるしく動いていたのに、一瞬見とれて息が止まってしまった。 昨日食べに来なかったまさおくんが、今朝は積極的にテーブルに上がってピンちゃんと黒長と押しくらまんじゅうになり、安心した。足元に、洋ちゃんアミちゃん、トラちゃん。テーブル下にビータン。入れ替わってキョウコ。奧の餌台にケイちゃん。猫舎の下にコシロクニクニロボきじお。いるべき子達が一通り揃った感じだった。そこに、原っぱから白ママ、クマちゃん、ガオの道からハッチが混ざって、なにがなんだか混線状態になった。駐車場木の下に置きに行って小夏にも食べさせて戻ると、コハチが奧で猛然とかっ込んでいた。原っぱのヨーコママとシンクロにも食べさせた。 杖をついて三国志のおじさんがゆっくり歩いていた。お湯を沸かすための薪にする木を拾ってきたのだろう。挨拶して背中のリュックから、オニギリを二個出してあげた。私のお昼ではないのかと気遣いながら、有り難いと言って受け取ってくれた。もし会えたらと思って持って出たものだ。 カラスはやっぱりあちこちにお皿ごと持ち去っている。拾い集めた。 みんな元気に集まってよく食べた。 今日も無事行けて良かった。 待ちかねて 草踏む子らの 中に立ち 袖のトンボに 息止める朝 確認猫数24。 猫缶大6個ごちそう缶2個+現場で追加ごちそう缶3個小2個。ドライ1kg、猫ミルク500ml。 写真上 原っぱ隅のクマちゃん 写真下 材木置き場のヨーコママとクマちゃん クマちゃんは大きいけど気だての優しい子なので、嫌われてはいないようだ。ガオの道、材木置き場、原っぱ、竹薮、水場、木の下、全部のエサ場をクリアした(というか制覇している、というか、渡り歩いている、というか・・・) |
Thu, 27 Oct 2005
雨上がり
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自転車の籠に河原猫セットを積んだまま仕事へ行って、午前中ずっと雨で気を揉んだ。朝出る時降っていなかったから、あめのしたくをしていない。お昼が駄目なら夕方に、という選択肢は夏季限定。 仕事が終わる頃は真っ暗だから、そんな河原で猫たちに配膳するのは不可能だし、恐くてとてもじゃないけど行けない。どうしてもお昼だ・・ 有り難いことに、自転車を漕ぎ出したあたりで空がぱーっと明るくなって、見事に晴れた。 原っぱとガオの道に猫たちが沢山出ていて、ごはんを待っていた。みんなの顔を確認しながら、片っ端から配った。 シンクロ新ちゃんマダラ花子白ママミルクハッチクマちゃん。 ヨーコママ。トラちゃん洋ちゃんアミちゃん。まさおくん、ピンちゃん黒長、ビータン、ケイちゃんキジ丸、コシロクニクニロボきじお。小夏。確認猫数 23。 猫缶大6個ごちそう缶2個、現場で追加ごちそう缶2個レトルト4袋。ドライ1.5kg。猫ミルク500ml。 お天気に感謝。 写真上 ガオの道でありがたがって手を擦る虫 写真下 うれしそうな原っぱの花 |
Wed, 26 Oct 2005
秋になると猫は・・
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ガオの道が活気づくと、新ちゃんがむっつり顔でやって来た。 藪の中でそわそわしている花子とまだらとハッチと白ママをちらっと覗き込んで、表情を変えないまま、しゃがみ込んでごはんの準備をしている私にピトっとくっついた。右側には、いそいそ道の前方から走ってきたシンクロがくっついている。ごはんを6皿、多めに盛ったドライを一つ、ミルクを一つ、片っ端から配った。 ヨーコママは材木置き場の下から、体を平べったくしてヌッと出てきた。原っぱの隅でクマちゃんと一緒にごはんにかかった。 竹薮はピンちゃんが一番で、トラちゃん洋ちゃんアミちゃん、ケイちゃんビータン、キジ丸、コシロクニクニきじおくん・・バッタみたいにシャカシャカ動いて配膳。まさおくんはテーブルに上がらず、下でぼんやりしている。、、楽しく無さそうだね、大丈夫かね? ちょっと乗せたごちそう缶の美味しい所だけ食べると、原っぱへ出て行ってしまった。まるで生きるのに疲れた人のようだ。まだ寝起きで寝ぼけているのか。秋なので寂しくなっているのか。諸行無常と哲学しているのか? ここまで書いてしばらくぼーっとしていたら、台所からものが落ちる音がしてきた。胡椒の瓶、七味唐辛子、お茶筒、紅茶缶、メープルシロップの瓶・・・先日長年使ってきた犬の絵のマグカップを割られたばかり。焼き物のシュガーポット(中は空)が蓋と共におっこちた所で飛んでいくと、犯人ヒヨシがふてくされて「やっときたか」と居直っていた。散らかり方には呆れて笑ってしまう。かたづけてから、高みの見物の犯人を抱きかかえて降ろす。肩でモミモミしている。そのまま布団に潜って抱っこしたまま寝てしまった。困ったものだが、私としてはそれほど怒っていない。 食欲増進で邁進する猫と 寂しくなる猫と パターンは二つ。 秋なのだ。 確認猫数 20。 応援の友人に随行するメンバーは4(まさおくん、洋ちゃんアミちゃん、小夏)。昨日はクマちゃんまで加わって5匹だったそうだ。今日はどうだったのかな? 写真上 はらっぱの白ママ 写真下 まさおくんの瞑想 |
Tue, 25 Oct 2005
秋晴れ
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青い空。 青い風。 灰色の川。 緑の草。 白い朝日。 ガオの道へ入ると露に濡れた草が光った。 ハッチ、花子、マダラ、新ちゃん、クマちゃん。 原っぱに白ママ、ヨーコママ、シンクロ。 竹薮にまさおくん、トラピン黒長、コシロクニクニきじおくんキジ丸。洋ちゃんアミちゃん、ケイちゃん。ビータン。小夏。 確認猫数21。 猫缶大6個ごちそう缶2個小2個+現場で追加ごちそう缶大2。ドライ1kg、猫ミルク500ml。 写真上 影を従えたシンクロ 写真下 ピンちゃんのお尻と立派なシッポ あちらこちらの山で初冠雪のたより 今日は北海道で初雪が降ったそうだ。 明日は夕方から雨になり、気温もぐっと下がって17度の予報。 |
Mon, 24 Oct 2005
ピンちゃーん!!
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朝、ピンちゃんが見あたらなくてうろたえてしまった。 あのばつの悪そうな顔を見ないことには、落ち着かないのだ。 テーブルの上に飛び乗ったまさおくんも、張り合い無さそうに一人で食べて、早々に原っぱへ出て行ってしまった。 後から来てくれる友人に、ピンちゃんがいなかった!とメールした。 で、お昼に返信を見たら、「ちゃんといた」とあって、胸をなで下ろした次第。 ガオの道で配膳していたら、ヨーコママもやってきた。原っぱはすっかりカラスに狙われているので(ガオの道も五十歩百歩だけど、原っぱほどひどくはない)みんな藪の中へ誘導しながら配った。花子、マダラ、ハッチ、白ママ、新ちゃん、シンクロ、ヨーコママ、クマちゃん。 竹薮は、まさおくんとトラちゃん、アミちゃん、コシロクニクニきじおくん。ケイちゃん。ピンちゃん黒長洋ちゃん。小夏。確認猫数19。 猫缶大6個ごちそう缶2個。現場で追加ごちそう缶2個。 ドライ1kg、猫ミルク500ml。 写真上下 クマちゃん 丸顔で首の下にちょこっと白い毛があって ひじょーに人懐っこくて、蚊に刺されて炎症があった耳は大分良くなってきた。鼻の頭は、まだ禿げている。 |
Sun, 23 Oct 2005
いろいろ
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早起きして、麦や雑穀を入れたごはんを炊いた。 それから大鍋でおでんを作った。 大根を面取りしてとぎ汁で下ゆでしたり、卵を茹でたり、こんにゃくの下茹で・・結構手間がかかる。 猫たちのごはんを仕込んで、自分と応援の友だちのお弁当を纏め、三国志のおじさんにも、大きなおにぎり二つとおでんを用意して10時半に出発。 空が高く澄んで日射しが強烈に明るい日曜日だ。 先に来ていた友人が、原っぱの猫ベンチでクマちゃんを抱っこしていた。小夏は膝取りに破れ、不満そうだ。 わらわらと集まった猫たちに囲まれて壮観だった。 猫たちの食欲は予想通りで、配り甲斐があった。よく食べた。 猫缶大6個ごちそう缶2個+現場で追加ごちそう缶3個小4個レトルト4袋、ドライ1.5kg、猫ミルク500ml。 なんだか底なしで、いくら追加しても足りない。 竹薮でピンちゃんと遊んだ。猫舎の屋根に上がってゴロゴロしていたので手を伸ばして撫でると、仰け反って喉を鳴らし、思わず前足でオイッチニ(赤ちゃんの頃お母さんのお腹を押してオッパイを飲んだ時の仕草)をやってしまい、イケネェイケネェ座り直して、前足を胸の下にしまい込んだ。 原っぱでクマちゃんとヨーコママと白ママの写真を撮り、ガオの道で新ちゃんとシンクロと遊び、駐車場の水場でお皿を洗ってから人と車を避けて高い所に上がり、小夏とアミちゃんに食べさせた。小夏はごちそう缶小一個では足りなくて、もう一個開けてあげたのをアミちゃんと並んで食べた。小夏を抱っこして、しばらく野球の試合を観戦した。グランドの隣には、犬を連れた人が沢山トレーニングに来ていた。何気なく見ていたら、大きな犬のリードを引いて水場に来た人が、犬に蛇口から直接水を飲ませて驚いた。 木の下のお皿には、キジちゃんが来て食べていた。仔猫の頃駄目にした片方の目、色が変わっていた。まるまる太って元気そうだった。 気がつくと午後一時。 みんなが私に飽きて散るまで、ゆっくり過ごせた。 花子、マダラ、ハッチ、シンクロ、新ちゃん、ミルク、白ママ、ヨーコママ、クマちゃん、まさおくん、トラピン黒長、コシロクニクニロボきじお、洋ちゃんアミちゃんケイちゃん、小夏、コキジ、キジちゃん、ビータン。確認猫数24。 クマちゃんと遊んでいたら奧のおじさんが通りかかって、思いがけずクマちゃんの歴史を聞いた。最初は別のホームレスの、おじさんの言う「デブ」という男に飼われていて、懐に潜り込んで一緒に寝るほどなついていたのに、置き去りにされてしまったのだそうだ。そして亡くなったおじさんの子達の所に合流したらしい。 河川敷で家のない暮らしをしている人の数は増えている。彼らの暮らしの不安定さは、猫たちを更に路頭に迷わせる。皆お金がないので、猫に不妊手術などしない。生ませっぱなしで放置し、仔猫は捨てる。ホームレスの人に助けられて命を繋ぐ仔猫もいるし、捨てられる仔猫もいるのだ。 おれんとこのとなりのやつ3匹飼っているんだけどさ、つい最近仔猫生んじゃって、あいつ困って捨ててきちゃったんだって・・・ 一瞬絶句した。 キジちゃんのところだ。 私が預かって仔猫が産まれないように手術に運ぶから、そう伝えて欲しいと頼んだ。 河川敷の全部の猫 私一人では手に負えない。 果てしのない話になる。 でも、耳に入ったらこつこつと手がけていくしかない。その人が私に猫を託す気になってくれるかどうかもまだ分からない。 写真上下 材木置き場のヨーコママ |
Sat, 22 Oct 2005
悪い知らせ
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猫たちに忙しく配膳していると、竹藪の奥に住んでいるおじさんがやってきた。黒白の猫が、おじさんの小屋の床下で死んでいるというのだ。匂いで気がついたものの、どうにも狭い奧のほうだから、手の下しようがないらしい。 ここ数日見ない白黒と言えば、、タビちゃん。 もっと以前からずっと見ないのは、チビチーこと、影丸。 コハチはつい最近ごはんに来たのを見ている。 ハッチは毎日見ているからあり得ない。 なんだかとてもぞわぞわと気持が曇ってきた。 木の下に置くごはんに来る子に、キジ柄の子と黒白がいた。それは小夏が身を寄せているおじさんの小屋の方からくるようで詳しくは分からない。亡くなったおじさんの所から散った子にも黒白柄の子がいた。 結局どう考えても誰なのか分からなかった。 とにかく誰かが死んでしまったのだ。 これから誰かに会うたび、消去法で、その子ではなかったと確認していくことになるだろう。 いつも猫舎の下に並んでいたロボちゃんが、なぜか現れなくなっている。昨日ロボちゃんだと思ったのはピンちゃんだ。今日も、「なんだロボちゃんがいるではないか」と思ったコシロの隣には、テーブルの上から移動してきたピンちゃんが陣取っていた。 クニクニが竹薮の入口でこちらに背を向けてぼんやり座っていた。「私はここ」と、猫舎下の右端にこだわって定位置と決め、スタンバイするのを日課にしているクニクニが、変だ。首だけ回して振り返った顔は、人間でいったら「むくんで」いて、目が引っ込んで、顔の中心に目鼻が集まったような、情けなくてしょぼい感じがした。 まさおくんもしょぼいけど、ごはんを沢山食べたから安心だ。 ため息 写真は 黒長シッポ2態 遅い時間に電話で聞いた話によると、応援の友人が猫達の食べた後を片づけていたら、クニクニが定位置でごはんを欲しそうにしていたので「レトルト1袋あげた」そうだ。「ちゃんと食べていたよ」、と言うことで、杞憂が一つ飛んだ。 マダラ、ハッチ、花子、白ママ、ヨーコママ、シンクロ、新ちゃん、まさおくん、ピンちゃん、トラちゃん、黒長シッポ、コシロクニクニきじおくん、キジ丸、ミルク、洋ちゃんアミちゃん、ケイちゃん、ビータン、小夏。確認猫数21。 本日のクマちゃんは、ガオの道、原っぱの隅、竹薮、駐車場の木の下、4箇所渡り歩いて、その全てでごはんを食べていた。 猫缶大5ごちそう缶3個+現場で追加ごちそう缶2個小2個。ドライ1.5kg、猫ミルク500ml。 トラちゃんと洋ちゃんを撫でた。洋ちゃんの耳は蚊アレルギーの炎症が終息に向かっており、毛並みもフカフカと柔らかく元気そう。ごはんに夢中で、触られているのを気にもしていない風だった。 |
Fri, 21 Oct 2005
カラス軍団
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河原の猫たちの群れにばらつきがあり、 居場所が変動しており 新しくやってきた子達とのちょっとした抗争や小競り合いで悩まされている。どうやってごはんを食べさせたらいいのか・・ そこにカラス軍団が割り込んできた。 見上げるとオソロシイ数だ。猫のごはんに狙いを定めて待ちかまえている。早く置いてさっさと行け、とばかりに、小枝を折って落としてくる。闘志を漲らせて、挑発的だ。空腹なのだろう。 竹やぶの中には入ってこないから、問題は原っぱとガオの道・・衣裳ケースに猫が出入りできる穴を開けて、ごはん場を作ってみようと思案中。 花子、マダラ、ハッチ、白ママ、シンクロ、新ちゃん、ミルク、ヨーコママ、クマちゃん、キジ丸、まさおくん、ピンちゃん、コシロクニクニロボきじお、トラちゃんケイちゃん洋ちゃんアミちゃん、黒長シッポ、小夏、ビータン。確認猫数22。 猫缶大6個ごちそう缶大1小4個+現場で追加ごちそう缶大2小2個。ドライ1kg。猫ミルク500ml。 シンクロは藪の中に入らず、駐車場木の下へ置きに行こうと別に持っていた大きな器のごはんを、カラスから守るためにずっとしゃがんでいた私のそばにぴったりとくっついて黙々と食べ続け、3人分完食してしまった。びっくり! 元気で食欲があるというのはちっとも悪い事じゃない。 想定外の大食漢出現で、もう一度竹薮へ戻って追加ごはんを作ることになった。 写真上 ロボちゃんとピンちゃん 写真下 姿を見ない日が続いたので 今日確認できて一安心。黒長シッポの助。 |
Thu, 20 Oct 2005
川沿いの道
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早足で駅へ向かう人を沢山追い越して、 河原へ急ぐ。信号や踏切や風向きの都合で、選ぶ道は日ごとに変わる。 住宅地1km川沿い2kmだったり 住宅地2km川沿い1kmだったりする。 踏切がなかなか開かず次の次の踏切まで進んだので、今朝は住宅地を沢山走った。 川に出ると大きい息をつきたくなる。 なんというか・・ふぅ、じゃなくて ああ(流れている)・・みたいな 散々人の手が入って「自然の景観」ではなく「人工の川」だ。それでも、海に向かってこれだけの水が絶えず動いていくのだからえらいことだ。 一つ大きな息をして、気を入れ直して自転車を走らせる。すぐ横に流れを見ながら走ると気持ちが潤う。 花子、シンクロ、ハッチ、マダラ、白ママ、ヨーコママ。 まさおくん、ピンちゃん、トラちゃん、ケイちゃん。 洋ちゃんアミちゃん、コシロクニクニきじおくん。ビータン。確認猫数16。応援の友人から「お皿洗いに4匹ついてきたよ」と聞いた。+小夏で17。 ずっと雨だったので、日中降り注いだ日射しが ことさら眩しく感じられた。 ゴロママの家で修行中のナツキちゃん。 軟便が改善されないらしい。 うちのマルちゃんと一緒に病院へ。仕事から大急ぎで帰り、みんなにごはんをあげて、先生に連絡して、ゴロママ車で出発。 ナツキちゃんは重大な病気ではなかったので安心した。 マルちゃんは4.5kgだった体重を3.5kgに減らしていた。 口の中を見せてもらった。・・・痛いはずだ。 一昨日と昨日チビダンゴで食べ、今朝は自分でお皿から食べた。こんな状態で良く頑張って食べてくれたものだ。 注射をし、薬をもらい、ほっとした。 一日の疲れがどっと出て、へなへなする。 写真 ヨーコママの「ごぉはぁ縲怩怐v こういうことをする子ではなかったから とっても意外 |
Wed, 19 Oct 2005
カラスの張り込み
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ちょっとお天気が回復しただけで たちまちカラスが活気づいた。 目をキロキロさせて、高みの柵にずらりと並んだ。 早朝の河原で、カラスに見守られながら、 会った猫から順に注意深く 一人一皿置いていった。 ダルマサンガコロンダ じゃなくて 「ごんべぇが種まきゃカラスがほじくる」 こまったやつらぢゃ。。。 花子、マダラ、ハッチ、シンクロ、白ママ。 ヨーコママとクマちゃん。 まさおくん、ピンちゃん、トラちゃん、コシロクニクニロボきじお。ビータン、ケイちゃん。洋ちゃんアミちゃん。小夏。 確認猫数 19。 猫缶大6ごちそう缶2個+現場で追加ごちそう缶1個レトルト4袋。ドライ1kg。猫ミルク500ml。 口が痛くて食べられなくなっているマルちゃん(写真下)、チビダンゴ作戦成功以来生気が戻ってきて、朝も夜も、自らごはんの所へやって来て私を喜ばせた。結局はお風呂場でじっくり食べさせたのだけれど、顔の前に少しずつ根気よく置きながら、わたしたちの絆が深まるのを実感できて胸があたたかくなった。 私も一緒に頑張るから、まけないでおくれ。 咲ききったオミナエシの頭が重そうだ。 秋は薄紫と桃色の花から始まって、強烈なキツネノカミソリをスパイスに挟み込んで、いまオレンジ色が主流になった。 代表選手は、キンモクセイ(写真上)とオミナエシ。 |
Tue, 18 Oct 2005
打倒口内炎
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今日も雨だったけど、大丈夫、私はめげない。 メゲナイメゲナイ ほら、元気が出てきた。 朝もチビダンゴ作戦でマルちゃんに食べさせ 大成功を収めた。 これで安心して出かけられる。 手のかかる子を抱えて、仕事は早出。 天候は最悪。河原はお昼の往復に決めて出た。 ピンちゃんトラちゃんケイちゃんビータン、コシロクニクニキジオくん。ヨーコママ&クマちゃん。白ママ、花子、ハッチ、シンクロ。 電話で友人に聞いてみたら、食べさせてもらった随行員ご一行様は、まさおくん、洋ちゃんアミちゃん、そして小夏だったそうだ。ほか、竹薮にコハチが来た。 確認猫数13+5で、18。 猫缶大6個ごちそう缶2個+現場で追加ごちそう缶2個小1個。ドライ1kg。猫ミルク500ml。 夜もチビダンゴを作った。ごちそう缶3分の一(50gほど)と、ふやかしたドライ10粒くらいをお湯とC-waterで練って、薬を入れ、茹でた鮭のほぐし身を混ぜて捏ね、小さく丸めていく。送ってもらった熊笹エキスも入れた。消毒殺菌効果を期待している。河原の子達のミルクにも混ぜている。 チビダンゴはなんだかまずそうな色だ。匂いで嫌われぬよう、ほぐし身を熱湯に晒してから更に捏ねて余分な水分を捨てた後、ダンゴの上にパラパラかけた。表面に好物がまぶされるので、食い付きが良くなるだろうと考えた。 ごはん食べたいな、という顔をするまで待ってから、頃合いを見てお風呂場に行き、大きさと水分の感じを確かめながら、大きいのは小さく丸めなおしてタオルの上にポイ・・間を置いて・・ポイ・・一個大丈夫なら二つ目も大丈夫。ぱくっぱくっと食べるのを、指先で次のお団子を用意しながらハラハラ見ていた。焦っても大きさには要注意だ。口の中で崩れたりしても駄目。何度か痛くなったようだったけど、また気を取り直して食べてくれたので、作ったごはんはきれいに無くなった。良かった。 猫の口内炎はとても厄介で、苦労されている人が多い。 食べたくても食べられなくなってしまうのだから、口内炎になった猫はつらい。この痛みと無縁で過ごす子もいるのにね。どうしてだろうね。抜歯で良くなったという話も聞く。原因はいろいろあるらしい。魔法のように治る薬があったらどんなにいいだろう。 河原で口内炎が疑われる子は、タビちゃん(写真下)、ケイちゃん、ハッチ(写真上)。みんなの混ぜごはんはふやかしたドライを使い、よく混ぜて固まりを作らぬよう柔らかくして仕込んでいる。 どんなに事態が悪くなっても、思い通りにいかなくても、焦らないで、気持を塞がないで、希望を持って努力し続けたいとおもう。そばにいて励ましてあげたい。それがわたしにふられた役目なのだ。 |
Mon, 17 Oct 2005
不調
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あああめだぁ・・ウラメシヤ マルちゃんがず時々悲鳴をあげていて ごはんを食べない。 昨日病院へ行けなかったのだ。 私のせいだ。 食べさせようとすればするほど逃げる。 出発予定時間を過ぎてしまい、 河原はお昼に往復した。 小降りになるのを期待していたのだけれど、 あああ・だめだぁ・・ウラメシヤ レインコートの上下で武装。 まだまだあめだ の中を急いだ。 自分のお昼ごはんは コロッケ一個でなんとか持たせた。 キャンプ場の材木置き場や 薮の下の傘の中や 竹薮でも傘増設して きた子達を濡らさぬよう頑張った。 それでもケイちゃんなどずぶ濡れで、 拭いてあげられない子なのでかわいそうだった。 マダラハッチ白ママ。 ヨーコママは材木置き場にクマちゃんと一緒にいた。 なんだか変な組み合わせだ。 ねえさん、ボクね、かくかくしかじかで こうでああで、ここのごはんを待つことにしたよ、 一緒に居させてもらってもいいかな? ヨーコママの様子から察するに、 返事は「好きにおし」だね。 カラスが狙っていて、それにも気をつけないといけない。雨降りの河原は、配膳がとても困難だ。 ぴんちゃん、まさおくん、二人とも、濡れたテーブルの上で互いに頭をこすりつけて居て、隙あり。横から手を伸ばしてナデナデできた。まさおくん・・触れるじゃん・・。 あ、それどころじゃなかったんだっけ、イソゲイソゲ。 トラちゃん、ケイちゃん、ビータン、コシロクニクニロボきじお。 もっといたかもしれないし、後から来た子だっていたかもしれない。でも、きちんと顔を見て確認できたのは14。これだけ。 全然やまない雨だ。 夜、仕事を終えてまっしぐらに帰り、 我が家の5匹にごはんをあげた。 マルちゃんは全く出てこない。 換気のため猫幅に開けている北側の窓で、切なそうに外に向かって鳴いた。ごはんを持っていくと、お腹は空いているはずなのにプイして逃げた。a/dも流動食も強烈に拒絶する。ヒヨシみたいに練り物で騙されるようなこともない。 しばらく待つ作戦に切り替え、好物の鮭の切り身を茹でて(半分は自分の晩ご飯)身の柔らかい所をいつもの猫缶と指先で丁寧に捏ねて混ぜ、サプリを混ぜて、薬も混ぜて、大きな平皿に1cmくらいのお団子を、間隔をあけて並べていった。急にやって来て何か訴えるので、しゃがんで耳を傾けると膝に上がり、腕に顔を突っ込んで甘えた。痛みが走ると大きな声をあげる。いつも怒って隠れてしまうのに、今日はずっと離れないので、気の済むまでじっと抱いて、痩せた背中を撫でていた。大皿のチビダンゴを見せたら、5個ほど食べて逃げた。お風呂場の蓋の上に毛布でマルちゃんのベッドがこしらえてある。移動して、こんどは一つづつ、顔の前に落としていった。祈る思いで一個ずつ・・こんどは上手に食べた。悲鳴をあげたら、撫でたりさすったりして励ます。チビダンゴは全部食べた。シャケを多めに追加を作ってまたチビダンゴをコネながら、ゆっくりゆっくり食べさせた。一時間あまりかかって、二日ぶりに普通量のごはんを食べた。 家の子はこうやって手がかけられる。 金ちゃんが河原で口内炎が悪化した時、悲鳴をあげて隠れてしまうと、もう追えなかった。月に一回の注射で乗り切っていた。病気や怪我の時 薬をつけたり飲ませたりのケアーは人間でも大変だけど、猫は説得できない。痛い痛いと、なにもかもから逃げていく。 拒絶する子に無理強いすると、ひどいことをしているような気持ちになり、つらいものだ。具合の悪いのをただ見ているのも、それ以上につらいものだ。 結局その子その子で違う状況を それぞれで乗り越えていくほかないと考えるようになった。 私が提供できる時間も その都度違う。 忙しい朝は、具合の悪い子を放って河原へ、そして仕事に、行く。生まれて生きて老いて病んで、たのしいこともかなしいことも、全部をそのまま受け入れていくしかないのだろう。 猫缶大6個ごちそう缶2個+現場で追加ごちそう缶2個レトルト4袋。ドライ1kg。猫ミルク500ml。 写真 あまり日記に登場しない地味でおとなしい「クンちゃん」 お腹を空かせてうちへ飛び込んできた日からそろそろ9年。 |
Sun, 16 Oct 2005
TNRのR
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お天気予報は外れた。 朝には雨がやんでいるはずだったのに、ずっと冷たい雨がしとしと・・・午後なんとか降り止んだので、支度途中で家事に切り替えていたのを、またかかりなおして、やっと河原へ出発。その前にUさん宅へ。 新ちゃんとシンクロ、二つ並んだケージの中から一斉に啼いた。 手術入院を含めて6日間お世話になって、新ちゃんはすっかりUさんに甘えていた。私は先に河原へ向かい、Uさんのご主人が出して下さった車を待った。 リリースは胸が痛んだ。 これがTNRなのだ。 日を延ばすともっとかわいそうだ。他に選択肢はなかったのだから仕方ないと心を決しながら、ずっと痛んで、 いまも痛む。どうもしてあげられない力の無さにキリキリする。 河原で待っていた子達の世話でしばらくバタバタしてから様子を見に行くと、新ちゃんはガオの道で、薮を覗き込む格好で固まって、顔をナナメにして恐い顔をしている。女の子たちは既に食べ終わって散った後だったから、何かな?誰かな?と見れば、不細工で大きなオス猫がいた。シロキジ柄だったので、最初は花子と思った。初めて見る子だ。私を見つけたハッチが再び来て、みゃーみゃー鳴いてごはんの追加を期待していた。どのお皿も空だったし、大きなオス猫を見て気を荒立てていた新ちゃんが、代わりにハッチに襲いかかったらいけないと思い、急いで一皿追加した。新ちゃんがゆっくり畑の草の中へ消えていくのを見送った。白いきっぱりした背中で、もう呼びかけても振り返らなかった。 シンクロはジャガイモ畑へ降りてそのまま姿を消した。みんなこうやって戻してきたのに、今日は堪えた。 原っぱの隅に、なぜかヨーコママと一緒にいたクマちゃんが、私の伸べた手を初めて受け入れてくれた。ひとたび硬くしていた気持ちを崩すと、どっと溢れてくる。おじさんの所で飼われていた子から産まれ、ずっと人のそばで暮らし可愛がられていた。おじさんが亡くなったことも知らないし家が壊された理由も分からないまま、他に行く当てもなく暮らしており、たどり着いたのが私の展開しているエサ場だった。仲間入りできた訳じゃないけど、とにかく食べに来ている。 良く頑張っているね、偉いね、 だけど、私はごはんを運んでくるだけでなんにもしてあげられないのだ。温めてあげることも出来ないのだ。 見つめてくる子一人一人見つめ返しながら、 どの子も愛おしく、今日はただただ 切なかった。 Uさんが毛布やタオルケットの支援物資を沢山運んでくれた。 そろそろ冬支度。 マダラ、花子、ハッチ、白ママ、キジ丸、ヨーコママ、クマちゃん、まさおくん、ピンちゃんトラちゃん黒長シッポ、キョウコ、洋ちゃんアミちゃんケイちゃん、コシロ、クニクニ、ロボ、きじお。ビータン。小夏。木の下に向かって必死で近づく白黒猫。右足が白いちょっと変わった模様・・あの子もクマちゃんと家族だった子だ。そして、シンクロと新ちゃん、不細工な新新シロキジ。確認猫数25。猫缶大6ごちそう缶2個+現場で追加ごちそう缶大1小1個、レトルト5袋。ドライ1kg、猫ミルク500ml。 写真上 新新 写真下 去っていく新ちゃんの後ろ姿 |
Sat, 15 Oct 2005
つまみ食い
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マダラ、花子、ハッチ、白ママ、ヨーコママ、キジ丸。 まさおくん、ピンちゃんトラちゃん、アミちゃん洋ちゃん、ケイちゃん、キョウコ、コシロ、ロボちゃん、キジオくん、小夏。 確認猫数 17。保護中 2。 今朝も早かったし急いでいたしで、確認できた子が少なかった。ピンちゃんはごはん前、テーブルの上に飛び乗るのが日課だ。 「ごはん!ごはん!」 「待ってたぞい」 「はやく出せ!早く出せ!」 と、シッポを立てて揺らしながら にゃあにゃあそんな風なことを言い、 半べそ顔でウネウネする。 ここがチャンスと背中を撫でて、そうかそうか、と宥めると、「ふへぇーこそばい、そんなこたぁせんでもええから、ごはんをとにかく出してよね」 「朝のピンちゃんは、この世のモノとは思えぬほどかわいいな」 「ヒーン!ボクはまだあの世に行ってないよっ」 「はいはいそうでしたね、ピンちゃんはまだこの世でございますね」とか言っているうちにもうお皿に顔を突っ込んで食べていた。テーブルのまわりではトラちゃんがむっつりしていた。 奧の餌台、テーブル下、その他用に、8枚ほどお皿を並べて分けたごはんに手際よくごちそう缶を乗せていると、トラちゃんしっかり見ていて、美味しい所だけを黙々つまみ食いしていく。「トラちゃん、そういう食べ方、良くないよ」 気温22縲怩Q3度。一年のうちで、最も過ごしやすく気持ちの良い季節だ。 猫缶大6ごちそう缶2個+現場で追加ごちそう缶1小2レトルト4袋、ドライ1kg、猫ミルク500ml。 写真 2枚目の日と3枚目の日と落差の激しいピンちゃん |
Fri, 14 Oct 2005
シンクロ6歳?!
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いつもより一時間早く仕事に出なければならなかったので、河原にも一時間早く行った。 マダラ、ハッチ、白ママ、ヨーコママ。 まさおくん、トラちゃん、ピンちゃん、コシロ、クニクニ、キジオくん、洋ちゃんアミちゃん、キジ丸、小夏。 本日の確認猫数 14。昨日より更に少ない。 猫缶大6個ごちそう缶2個+現場で追加ごちそう缶2個レトルト4袋、ドライ1kg、猫ミルク500ml。 黒猫さんたち全滅。ロボちゃんも黒長も姿を見られず、白猫さん組圧勝。 サイクリング道路の道ばたで、若いホームレスの男が雑多な荷物を枕に朝日を浴びて倒れていた。正確に言うと ・・寝ていた。 人間社会からの逸脱・・ どんなふうに行き(生き)場を失ったのか、それぞれに事情はあるのだろう。 でも、散歩やトレーニングや通勤で人の行き交う道に、あまりにも堂々と寝ていると、その開き直り方の大胆さに一抹の恐怖さえ感じる。 川は今日も海に向かって流れていて、サギや鴨が水辺にいて、土手には草が揺れている。彼岸の頃赤く群れ咲いたキツネノカミソリ(彼岸花)は花から順に色を失い、茶色に枯れていつの間にか消えた。次の時期まで、土の中でまた力を蓄えていくのだろう。 問題になっているアスベストばかりじゃなくて、もはや手のつけようがないほど私たちの健康を害する汚染物質がそこいら中にあって、身の守りようがない。頭が痛い。これが私たちの築きあげた文明なのだ。利点を沢山享受し、難点に苦しむのだろう。潔く認めるしかない。これからのヒーローは、このどうしようもない問題を解決する知恵者だ。 どうあろうと命のある限り生きるだけだと、猫たちを見ながら思った。猫に悲観はない。いつも「それなりに」上手にやっている。猫たちから学ぶことは多い。逞しいし、存在そのものがふんわりと暖かく、お金への執着も、モノへの執着もなく、申し訳なさそうにウンチを必死で隠す所なんか、あまりの健気さに感動する。隠し事は猫の場合、これだけなのだ。 無事手術&ワクチン接種が終わって、Uさんに連れて帰ってもらってお家へ戻ってきたシンクロと新ちゃん。ふたりともおとなしく良い子で休んでいるそうだ。シンクロ血液検査の結果はエイズ白血病共に(竏秩jでほっとした。まだ若い猫だと思っていたシンクロが、先生の所見だと6歳にはなっているだろうとのこと。 ・・・意外だった。 里親探しは簡単ではなくなった。 ともに人に飼われた経験のある猫だとすれば、家に置く時間が長くなるとリリースが残酷になる。疲れていて頭が働かない。気持を整理しても、今の私の状況では・・・ 写真上下 ガオの道のシンクロ |
Thu, 13 Oct 2005
里親探し
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お天気が良かったからか、 つまり 日向ぼっこ・朝日浴で良い場所に行ってしまったためか 確認できない子が多かった。 マダラ、ハッチ、白ママ、ヨーコママ、花子。 まさおくん、ピンちゃん、トラちゃん、洋ちゃんアミちゃん、コシロクニクニロボきじお、キジ丸。15匹。これだけだった。 ゴロママに預かって頂いているナツキちゃん 今回手術に運んだシンクロ どちらもこれから里親探しだ。 里親募集掲示板の様子を久しぶりに覗いて、 お家を探している猫たちがどのくらい沢山居るか 認識を新たにした。 すごい・・・ どの子も良いご縁に恵まれて欲しい。 安心で幸せな毎日が訪れて欲しい。 河原から脱出できた子達を ひとりひとり 思い浮かべて考えた。 眞瑠蔵クンからシトラまで みんな大切にして頂いて 幸せに暮らしている。 いざ出陣! 踏み出さないことには始まらない。 そういう感じだ。 猫缶大6個ごちそう缶2個、現場で追加ごちそう缶2個レトルト3袋、ドライ1kg、猫ミルク500ml。 写真上下 ゴロママ宅で ナツキちゃん |
Wed, 12 Oct 2005
穏やかな日
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シンクロたちは本日手術。 シンクロがいないガオの道は また少し様子が違う。 まだらや白ママが最初からスタンバイしている。 花子が強いので、ハッチが一度薮からはじき出されたけど 別の場所を取り直し、比較的穏やかだった。 ヨーコママは戻りきらず、少し先にいた。 小夏が早起きしてキャンプ場で張っていた。 小夏弁当のない日なので、朝会えて良かった。 まさおくんはちゃんと食べた。ピンちゃん、アミちゃん洋ちゃん、トラちゃんケイちゃん、黒長シッポ、ビータン、コシロクニクニロボきじお。旧シンクロは静かにテーブルの下、おじさんの所で確か「クマ」と呼ばれていたように思い、「くまちゃん」と言うことにした。どこに置いても落ち着かないのか、小夏が食べないので、キャンプ場を抜けて木の下へ置きに行った。駐車場を歩いていたタビちゃんを見つけた。これで本日の確認猫数20。 久しぶりに「晴れ」の予報。 みんなに良い一日でありますように。 猫缶大6ごちそう缶2個小2個+現場で追加ごちそう缶1個レトルト4袋。ドライ1kg。猫ミルク500ml。 写真上 コシロとピンちゃん 写真下 猫舎の下で一所懸命食べるクニクニ |
Tue, 11 Oct 2005
目覚ましヒヨシ
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休み明けの朝はしんどくて。 目覚まし時計を押さえ込んで目が開かない。 うーんもっと寝ていたい、 何にもしたくない、 うーん、うーん、・・・ じたばたしていると、そのうち騒ぎが勃発する。私を起こすにはこれに限ると、大将(ヒヨシ)が考案した目覚まし作戦が始まるのだ。以前は顔のまわりにモノが落ちてきた。ヒヨシが手でクイクイ落とす危険なモノは撤去したためこういう事になってしまったのだが、まず頭のすぐ上の籠の中のクンちゃんが悲鳴をあげる。次に、タワー中腹の四角いおうちにいるクロちゃんが悲鳴をあげる。ヒヨシがちょっかいを出すのだ。それで駄目なら、隣室コタツテーブル下にいるガオばあさまを喚かせる。ヒヨシが覗き込むだけで大騒ぎになる。身半分乗り込めば半狂乱だ。 ガオちゃんはうちに来て2年4ヶ月、ヒヨシ以外のメンバーなら見ても騒がなくなったし、クロちゃんなど、おじゃまして食べ残しを頂いても黙って見ているほどだ。但し、虫の居所が悪いと不意に飛びかかって脅されることはある。ガオばあさま=危険 と、みんなの認識が深まったため、まわりを歩く時は用心している。 ヒヨシだけは駄目だ。一向に距離が縮まらず、犬と猿以上に溝が深い。 朝奇襲をかけるのは、ヒヨシにも「危ない橋」。 何が何でも飛び起きて駆けつけなければならなくなる。 缶を開けてごはんの支度にかかった。 頭を垂れ、お皿を一心不乱に見つめるヒヨシ。 私はオヤバカでヒヨシに甘い。 ごはんは重要だよね。起きない私が悪いのだ。 支度に心込めて、手抜きはしない。 そのまま河原の子達のごはんを仕込む。 雨ではなかったけれど、お天気は今朝もすっきりせず 河原の草は濡れていて、歩きづらかった。 キャンプ場の境界にあるキンモクセイが、盛大に咲いた。 マダラ、ハッチ、花子、白ママ、ミルク、タビちゃん、ヨーコママ、まさおくん、ピンちゃん、トラちゃん、黒長シッポ、コシロクニクニロボきじお。ケイちゃん、ビータン、洋ちゃんアミちゃん、旧シンクロ、小夏。確認猫数21。保護中2。 猫缶大6ごちそう缶3個+現場で追加ごちそう缶2個レトルト4袋。ドライ1.5kg。猫ミルク500ml。 皆元気に集まり よく食べた。 写真上 ヒヨシがひっくり返して割ったハートカズラの鉢 写真下 ガオの道から来たガオばあさま |
Mon, 10 Oct 2005
頑張った一日
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昨夜、ドライの特売に出くわしたれい子さんから電話があり、「4ケース購入!」お願いしてその足で届けてもらった。カイロも頂いた。もうそんな季節になってきた。まだ玄関に積んだままのストックフードの整理や、家の中の片づけも手つかずのまま、休日は駆け足で過ぎていく。 明日使うケージを取りにゴロママ宅へ走り、ナツキちゃんの様子を見せてもらい、そろそろ里親探しを始めましょうと相談してきた。元気で、みんなに可愛がってもらって、とても伸び伸び自由にしていて幸せそうだ。そして、カワイイ。 先週風邪をひいて、何も出来ず潰した時間も痛手だった。 しかも天気はずっと良くない。 お金は出るばかりで貯まらず、用事は貯まる一方だ・・・ふぅ 朝から断続的に雨が降り、 確かめに外へ出た時の降り具合では絶望的で、 猫たちの手術の予約をして下さり、 捕まえた後の預かりをお願いしていたUさんに、 「雨でどうしましょう?」と電話したら 「あら、止んでいるわよ」「え?」 丁度降り止んでいて、 一か八か、予定通りに事を進めることにして支度をした。 自転車の後ろに、折りたたみケージと2分割したキャリーを積んだ。雨が強かったら二人とも出てこない可能性もあるし、小降りなら同時に捕まえられる可能性がある。自転車の籠にはいつもの仕込みごはんセット約30匹分を積んだ。こうして文字に書くとすごいけど、いつものことなのでそれほど大げさなものではない。河原へ行く前にどうしても行かなければならない所があって、レインコートに長靴の出で立ちで、その荷物を積んだまま5km走った。用事を済ませてから川に出て、川沿いの道を逆向きで河原へ戻った。 着いたのは雨が小降りになった時。ガオの道より原っぱが最初になった。荷物を降ろしていると、真っ先に駆けつけたのが、目標の新ちゃんとシンクロだった。他の子を押し分けて足元にまとわりついたので、ケージを組み立てながら美味しいごはんを二皿作り、新ちゃんはケージに、シンクロはキャリーに収めて食べさせた。あっけなく、本日の最重要課題をクリアしてしまった。ごはんを待っている子達には私の行動が理解できない。早くごはんを出せと色めきだっていて、ケージの中で自由を失った事に気づいた新ちゃんたちも叫きだし、大騒ぎになってきた。 Uさんに「無事捕まえました」の連絡をし、ゴロママに運搬の応援をお願いするSOSを発信した。 集まった子達にご飯を配って、みんなの様子を見ながら待った。 ぴんちゃん、情けない顔で呼びかけるたび返事をする。お腹空いたの?「あーい」待ってたのね「あい」すぐ出すからね「ひーん」という具合。まさおくん、トラちゃん、黒長シッポ、コシロクニクニロボきじお、ビータン、キョウコ、ケイちゃん、アミちゃん洋ちゃん、コハチ、旧シンクロ、白ママヨーコママ、ミルク、タビちゃん、花子、マダラ、ハッチ、キジ丸。小夏。そして身柄確保したシンクロと新ちゃん。本日の確認猫数 26。 追加で、ガオの道を歩いていた黒猫。首の下がちょこっと白い。どこかで見た子なんだけど、誰だっけ? その子のために作ってあげた一皿、食べたそうなのになかなか近寄れず、かといって逃げもせず、難儀した。結局誰だか分からなかった。 ゴロママが到着。車にケージを積み込んでホッとし、残っていたお皿回収と洗い物を済ませるべくじたばた駆け回った。小夏がずっと一緒にそばを歩き、隙あればよじ登って抱っこされたがり、お皿洗い随行員メンバーも右往左往した。小雨が降りしきる中でお皿を洗い、ついてきた4匹に食べさせた。 シンクロと新ちゃんをUさんの家に運んで、自転車を取りに河原へ戻り、家に戻ったのは午後一時半だった。 うちにいる時は家の猫たちにも自分を捧げている。 こちらは簡単で、ゴロンと転がって足を枕に貸したり、それとなく寄ってきた子達をかき抱き、撫でているうち寝てしまう。至福のひとときだ。 台所の棚の上で、カニカマ出せぇスジ出せぇとわめき、棚のものを散々落としても来ないので諦めたヒヨシ。パソコンに向かう私の膝に乗ってスヤスヤ寝てしまった。暖かい、けど7kg、とても重い。左手で支えてやっと持ち堪えている。 写真上 ロボちゃん 黒猫は難しい 写真下 ヒヨシ ずっしり重い |
Sun, 09 Oct 2005
対決その2
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新ちゃんがゆっくり動きだし、肩をいからせ、恐い顔で、私の方へ向かってきた。後ろ盾が現れたので、何とかしてもらおうという魂胆だ。トラちゃんから完全に離れきった所で甘え顔になった。ずーっとフリーズ状態で新ちゃんのいた場所を睨んでいたトラちゃん、やっと顔の向きを変えてこちらを見た。緊張がほどけてヘナっとした顔だった。 トラちゃんの頼もしい様子を見て、おおいに興奮した。 新ちゃんだって生きて行かねばならず、新しい場所での居場所確保に必死な事情は分かっているつもりだ。 だけど、女の子イジメ弱い者イジメはいけない。 みんなからも嫌われてしまう。 どちらにも加勢してやりたいけど、 なにもしないし、何も出来ない。 明日身柄確保の予定だから、新ちゃん、どこにも行かずにいてね。緑地のハズレからハズレまで、マサルさんみたいに渡り歩いている新ちゃん。手術後のリリースをどうしたらいいか、答えが出ていない。 確認猫数 27. 猫缶大6個ごちそう缶3個*現場で追加ごちそう缶3個レトルト5袋。ドライ1kg。ミルク500ml。 写真 対決 新ちゃんVSトラちゃん |
Sun, 09 Oct 2005
対決その1
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冷たい雨がしとしと降ったり止んだりの日曜日。 空模様を見ながら、降りの合間に河原を往復した。 あちらこちらの神社(八幡様とお稲荷さん)でお祭り行事が進行中だ。 私の風邪はもう大丈夫。 マダラ、シンクロ、ハッチ、ミルク、花子、新ちゃん。 シンクロは濡れた草の中からむっくり顔をあげて、冷たかろうと不憫だった。どうやってもカラスに引っ張り出されてしまうドライの器は、薮の混んだ所へ置き換えてみた。 ヨーコママ、白ママは原っぱで配膳。 荷物に猫ミルクを入れ忘れ、応援に来てくれた友人が走ってくれた。 まさおくんは不振で食欲がないのか、それとも新ちゃんを警戒して落ち着かないのか、なかなか竹薮へ入ってこなかった。 ピンちゃんは元気だ。私の顔を見ると「ハラ減ったーハラ減ったー」と泣く。トラちゃん、黒長シッポ、ケイちゃん。洋ちゃんアミちゃん、ビータン。 ロボちゃん並にデン!とした黒猫が背中を丸めて奧の餌台で頑張っており、ロボちゃんは別の場所で食べている。いったい誰かと思ったら、シッポの丸まり方からキョウコと判明。毎日3人前食べているから当然だけど、随分大きくなった。 コシロクニクニきじおくん。コハチ、タビちゃん、キジ丸。旧シンクロ。友人が「見て見て!」と言って洋ちゃんを抱き上げ連れて来た。びっくり! 洋ちゃんをこうも簡単に触れる日が来るとは、夢のようだ。あまり嬉しそうではなかったけど、とにかく撫でられた。 洗い物の前にあちこちのお皿を回収に行く。 小夏が駆け寄ってきて、もう随行員を始めてしまった。 新ちゃんがいたので、ワンコ小夏を交代で抱っこしながらお皿を集めた。 洗い場には小夏の他、まさおくん、アミちゃん洋ちゃん、シンクロもきて食べていた。新ちゃんまで来たけど、遠くから見ていただけ。木の下へ置いたごはんに来たキジ猫が、新ちゃんに追われた。 友人は、新ちゃんには(小夏を苛めるから)厳しい態度で臨んでいるのだという。 キャンプ場から激しい喧嘩の声が聞こえてきた。新ちゃんと闘っている猛者は誰かと戻っていくと、 なんと! トラちゃんと新ちゃんがむっつりがっぷり睨み合って、ストップモーションだった。互いに体を膨らませて一歩も引かない。 「おめえのよーな生意気な新参に、僕たちのエサ場をアラされてだまってられるっかってぇんだ」と、トラちゃんは無言で圧力をかけ続けていた。>その2へ続く |
Sat, 08 Oct 2005
秋の花火
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花子が居て マダラが居なかった。 ハッチ、シンクロ、白ママなど確認しながらガオの道でごはんを配り始めたら、背後に現れたのが新ちゃん。原っぱの方から、タビちゃんが走ってきて、続々まさお君ピンちゃん洋ちゃんも向かってくる。まずい。新ちゃんを収めないと薮の女の子たちが危ない。カラスは上空で集結し始めたし、原っぱからの面々も止めなければならない。急いだ。 まだ早い朝、夜降った雨が草を濡らし霧を立たせていた。 原っぱへ向かう私についてUターンしたまさおくんたちと、ガオの道での食事を切り上げてついてくるシンクロと新ちゃんと、にぎやかな道中。みんな仲良しではないので緊張する。かつて無い事態だ。原っぱ隅で待っていたヨーコママ。取り巻きが多くて、ヨーコママのために作ったお皿を、ヨーコママに置くだけのことも難しい。 竹薮メンバーは、まさおくん、トラピン黒長、コシロクニクニロボきじお、アミちゃん洋ちゃんケイちゃんキジ丸。テーブル下の黒猫は、静かだからビータン。そして小夏。 本日の確認猫数 20。 猫缶大6ごちそう缶2個+現場で追加ごちそう缶2個レトルト6袋。ドライ1kg。猫ミルク500ml。 夜、ふいに花火が上がった。河原の方角の空で驚いた。不意打ち花火だった。火薬の匂いが風に乗ってやって来て、ドカンドカン腹に響く音がして、まるで戦場のようだ。 駅近くの神社のまわりがやたら明るく、屋台が出て人が集まっていた。秋祭りなのだろうか。日中暑かったので、小雨模様の夜でも半袖の人が沢山歩いていた。夏と錯覚しそうだ。 なにがなんだか分からぬまま迂回しながら、家に直帰。 猫が沢山集まる場所には慣れているけど、人が沢山の場所には、なかなか慣れない。 写真上 カラスが引っ張り出して、 一粒残らず平らげたドライの器(ガオの道) 写真下 サンタとピンちゃんは仲良し兄弟だったから 残ったピンちゃんはさぞかし寂しかろうね |
Fri, 07 Oct 2005
カマキリとジャガイモ
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竹やぶの中で 大きな大きなカマキリを見た。 笹竹にしがみついて ぐいぐい登っていく力強さもさることながら その腹の太さにも唸った。 きっともうすぐ卵を産むんだね。 すごい・・・! 猫たちみんなの食欲に 配膳が忙しい。 爆弾新ちゃんがいると ごはんをひっくり返しての乱闘が、いつ勃発するかしれないのでヒヤヒヤしてしまう。新ちゃんは小夏を目の敵にしている。お皿洗いはまぁだ?と言いに来ただけなのに、キャンプ場のはるか向こうの野球用具小屋まで、すごい勢いで追いかけられてしまった。 三国志のおじさんが懸命に、歩く練習をしていた。 相変わらずろくに食べていないようで、顔が青い。 ジャガイモを頼まれた。預かった300円で98円の男爵3袋買えた。 私も手強い風邪引きずっていて体中痛く、朝まだ熱があった。 河原の子達へのデリバリ業務と、外せない用事一件のみこなして、後はひたすら休んだ。明日には快復の予定。 ハッチ、マダラ、シンクロ、新ちゃん、白ママ、ミルク、ヨーコママ、タビちゃん、キジ丸、まさおくん、トラピン黒長、コシロクニクニロボきじお、コハチ、キョウコ、洋ちゃんアミちゃん、小夏、ケイちゃんビータン。確認猫数24。 猫缶大6ごちそう缶2個+現場で追加ごちそう缶2個レトルト6袋。ドライ1kg。猫ミルク500ml。 写真上 カマキリ 写真下 コシロ |
Thu, 06 Oct 2005
けん制
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花子、ハッチ、マダラ、シンクロ、白ママ、ミルク、タビちゃん、ヨーコママ、新ちゃん。 まさおくん、トラピン黒長シッポ。ケイちゃん、キジ丸、洋ちゃん、アミちゃん、コシロクニクニロボきじお。ビータン。小夏。キジちゃん。確認猫数24。 ピンちゃんとまさおくんが、新ちゃんに対してけん制モードだ。闘争態勢には至っていない。体力に自信がないらしい。 一生懸命睨んでいるのに、新ちゃんがひるまないので不満だ。 もう少しビビってくれたら面子も立つのに、スローモーションになって低いうなり声を洩らしながら、けん制をかわして歩き回る。ぴんちゃんはネを上げて「イヤン!」と後ろに引っ込んだ。まさおくんも緊張してどっと疲れた。やれやれ、、と外に出て行った。よく判らないけど、「新ちゃんの勝ちー」だったのだろう。洗い場に小夏の他、洋ちゃんアミちゃんも繰り出した。 猫缶大6個ごちそう缶2個+現場で追加ごちそう缶2個、レトルト5袋。ドライ1kg。猫ミルク500ml。 風邪が悪化。夜発熱。 一日中、体も頭も重かった。 写真上 ピンちゃん 後ろにいるのはアミちゃん 写真下 ピンちゃん 「むむむっ」 |
Wed, 05 Oct 2005
風邪
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本日の私は洟垂れであります。 喉の奥が痛くて頭がずっしり重く 首筋がぎしぎしします。 つまり、風邪をひいたのですね。 猫の場合、ティッシュボックスを抱えて・・ なんて事はしない。出るものはフン!ふんっ!振って飛ばすしかないわけで、それも結構体力を消耗する行為だから、力を無駄に使わず、じっとそのままにして、辛い時間が去るのを待つだけ。 何とかすればよいものを・・ よくチーコの洟を見ては思ったのでしたが、必要な時はちゃんとやっていたのであります。追いつかない時はじっとしているしかない。 チーコに倣って私は寝るしかない。 ああ 猫も人も 風邪をひいたら辛いのは一緒です。 雨降りだったけど、河原の子達は絶好調で ほんとうに来た甲斐があったと思わされる食欲。 現場で開けた缶多数。 仕込み混ぜごはん(猫缶大6個ごちそう缶3個+ふやかしドライ)+現場で追加ごちそう缶大3小2個、レトルト5袋。ドライ1kg。猫ミルク500ml。 どこのお皿もあっと言う間にきれいに食べ尽くされて、追加もかなり喜ばれた。 花子、ハッチ、マダラ、シンクロ、白ママ、タビちゃん、ヨーコママ、ミルク、新ちゃん。 まさおくん、黒長シッポ、トラピンケイちゃん。コシロクニクニロボきじお。キジ丸。旧シンクロ、ビータン、クロスケ、キョウコ。アミちゃん洋ちゃん。小夏。 雨の中、洗い物しながら水場で小夏に食べさせ、帰りに木の下に置いたごはんを覗くと、鼻の周りに白い柄の入った黒猫が食べていた。この子も、手術に運んだ覚えがある。おじさんの所にいた子だ。 確認猫数 27。 シンクロの濡れた背中に草の実がいっぱいついていて、撫でながらそれを取ってやり、ガオの道の木の下方の下枝にそっと降ろし、濡れない所でこの雨の過ぎるのを待つよう言い聞かせ、追ってはいけないと言い聞かせた。じっと聞いていたようだった。それから一気に自転車を進め、土手に上がってから振り返った。 後追いがなかったので安心して帰ることが出来た。 写真上 チーコのフォルダにある画像は 70で止まったままだ。もう増えることがない・・ 写真下 記録では「サリー」となっているハナシロ黒猫♀ |
Tue, 04 Oct 2005
爪研ぎ小夏
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急な早出だった。出発時間調整失敗。しかも雨だ。 仕込んだ河原猫セットを自転車の籠に積んだまま仕事に行き、お昼休み、その自転車を飛ばしてダッシュで往復した。雨が止んでいて幸いだった。 SOSメールを発信しておいた。 応援があったら心強い。 河原に着くと、草の海が波立ち、猫たちがあちらこちらより押し寄せてきた。配膳には、急いでいても順番がある。竹薮メンバーは大いにじれた。 花子、ハッチ、シンクロ、ミルク、白ママ、ヨーコママ、タビちゃん。 黒長シッポ、まさおくん、ピンちゃんトラちゃん、ケイちゃん、コシロクニクニロボきじお。ビータン。旧シンクロ、キョウコ。洋ちゃんアミちゃん、小夏。確認猫数22。(太字は太っている子、太ってきた子) 小夏もまた待ちきれずやって来て、友人の足によいしょっと手をかけて、バリバリ爪研ぎした。ツメは細く尖っていてかなり痛そうだ。 痛いけどかわいいから我慢しちゃう のだ。 (このフレーズは、河原からのミーシャに続いて、高速の高架下で発見・保護した赤ちゃん猫「チコちゃん」を引き取って下さった頃、よじ登られて傷だらけになっていたミーシャのパパの名言なのだ) 私の弁当配達はまあだ? 人が二人いたら小夏も気が大きくなる。普段は入ってこない竹藪で、私たちの膝に乗って行き交う猫たちを見物した。 お皿の片づけと洗い物を託して また急いで職場へ戻った。 猫缶大6個ごちそう缶2個+現場で追加ごちそう缶大2小3個。ドライ1kg。猫ミルク500ml。 写真上下 小夏 こなっちゃんは写真より実物の方が何倍もかわいい |
Mon, 03 Oct 2005
椿三十郎
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河原猫たちの緑地の手前に 何も遮るもののない平たい河川敷がある。 草も刈られたあとだから、川からの一段目と 土手に続く2段目がのっぺり良く見える。 草刈り後の土手に、真っ先に頭を出してきたのはイタドリ(アカザ、またはスッカンポ)の葉っぱ・・自転車を止めてじっと見た。「食べられる野草」というポケット図鑑を持って北海道を歩いた時、この茎の皮を剥いで食べたことがある。19歳だった。 特にこれといった取り柄のない(と言ったら怒られそうだけど)成長の早さ(生命力)が自慢の草だ。 頭とシッポにちょっとクロの入った白い猫が 歩いていた。 ただぼんやり歩いていて、目指す方角は 猫たちの場所から離れて行く。 新ちゃーん 呼んだらこちらを見上げて私と気づき 向きを変えた。 土手上を走る私と一緒に、下を平行に走った。 早い早い、新ちゃんが走る。 息も切らさず ガオの道に到着した。 親しげに体を寄せて、 表情は変えず、ニャアとも言わずに挨拶し、 配膳する私の手元をじっと見た。 これで静かにお食事してくれたなら、 なーんにも問題はないのに、 ほとんど食べずに 原っぱについてきて 竹藪に入ってきて 行く先々でみんなを不安にさせた。 鼻先を寄せて勇敢に新ちゃんの匂いを確かめる子もいて 新ちゃんもじっと相手を見ていて 聞こえるか聞こえないかの小さな声で低く唸る。 みんなそそくさと離れていく。 まるで怖がっているみたいだ。 テーブル上で食事が済んだピンちゃんも 奥に引っ込んだまま近寄らなかった。 ガオの道でマダラたちが おじさんの所で小夏が 新ちゃんに襲われているので、 何か事が起こらぬよう緊張して見ていた。 新ちゃんはテーブルに上がってみんなを見下ろした。 竹藪を出る時、そんな風だった。 やさぐれているわけではないけれど、居るだけで皆の者縮上がる点、新ちゃんは「椿三十郎」みたいだ。 新ちゃん、ハッチ、マダラ、シンクロ、白ママ、タビちゃん、ヨーコママ、ミルク、まさおくん、トラピン黒長、コシロクニクニロボきじお、ケイちゃん、ビータン、洋ちゃんアミちゃん、キジ丸、小夏。確認猫数22。 猫缶大6個ごちそう缶2個+現場で追加ごちそう缶2個小4個。ドライ1kg。猫ミルク500ml。 写真上 アカマンマと蝶 写真下 緑のクローバーと赤い葉脈のイタドリ |
Sun, 02 Oct 2005
新ちゃんの傾向と対策
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ああ縲怐E・頼むよ新ちゃん その態度は改めておくれ縲鰀 せっかくマダラが来ていたのに、 花子ハッチも、藪入りした新ちゃんの一暴れで散り散りになってしまった。ごはんの準備をしている間、私の膝にピタリ体を寄せておとなしくしていたのに、配り終わったとたんに騒ぎを起こした。まだ手つかずのごはんが無惨にひっくり返っていた。シンクロは他人事のように薮の外でお食事をしていた。腹の据わった子である。 原っぱに着くと、白ママとヨーコママミルクが仲良く待っていた。シンクロもついてきたので、それぞれに配膳。ピンちゃんまさおくん黒長シッポを「これこれ、こっちこっち」と促しながら竹薮へ。 タビちゃんと白ママもなぜか来た。原っぱの方ではクニクニが食べていた。大分「入り乱れて」いるようだ。 新ちゃんが原っぱで「伏せ」の形でくつろいでいた。 だれも新ちゃんに文句を言わない。 竹薮のお騒がせ猫さんは本日もキョウコ。激しく催促し、激しく食べ、底なしで食べた。はっきり言ってみんな、腰が引けていた。触らぬ神に祟りなし。うっかり近づいてどうにかされぬよう、気を使っていた。新ちゃんも同じなのだろう。 アミちゃんは来たのに、洋ちゃんは来なかった。 コシロクニクニロボきじお、トラちゃんケイちゃん旧シンクロ、ビータン。キジ丸。 竹藪を出て三国志のおじさんに水と食べ物を持っていった。 私がお皿洗いに降りてくるのを待ち切れず迎えに来た小夏。 ちょっと待ってね、と言って、小夏従え歩いていくと、新ちゃんも来た。 おじさんと話している間に、新ちゃんが小夏に襲いかかって薮へ飛び込んでいった。かわいそうな小夏。悲鳴をあげて逃げた。 下の駐車場は大変な数の車が並び、どこのなんのグループか、家族連れが集まってDJ付きでにぎやかな音楽を流し、バーベキューの煙を上げていた。ゴミ籠のまわりは、電化製品や壊れたリクライニング椅子など、トンデモナイ大きなゴミが山と積まれていた。何とはなしにうんざりした。悲しい事だ。 捨て損ねたゴミを河川敷まで持ってきて始末する人が絶えない。 河原にいる猫たちのおおくは、そうやって始末された。 悲しいことだ。 小夏に食べさせながら猫たちのお皿を洗ったけれど、ひっきりなしに人が来てその都度水場を譲っていたので時間がかかった。小夏も逃げたり戻ったり忙しかった。籠を下げて戻っていく私を見送ったのは、キャンプ場へ上がるところまで。小夏にとって、その先は容易な場所ではないようだ。 10月に入ったのに暑い一日になった。夏日だ。 午後の日射しの中で、ゆっくりみんなを観察できた。 原っぱの向こうにコキジの姿を見た。 手術に運んだ覚えのある亡くなったおじさんの三毛も来ていた。 あれこれ身の置き場を試行錯誤しながら、 猫たちも猫たちなりに知恵を絞り、 譲ったり譲れなかったり 強く出たり引いたり そんなふうに生きている。 Uさんに相談し、新ちゃんを来週手術に運ぶ事にした。 打てる対策はこれしかない。 確認猫数 26。 猫缶大5個ごちそう缶2個+現場で追加ごちそう缶大4個小4個。ドライ1kg。猫ミルク500ml。 写真上 あの三毛ちゃん 元気で良かった・・ 写真下 出会った頃の新ちゃん 既に百戦錬磨だったのかも・・ |
Sat, 01 Oct 2005
黒猫挨拶&ママ挨拶
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花子、ハッチ、シンクロ。 ・・マダラが出てこない。 白ママヨーコママタビちゃん。 原っぱの隅で古株女性陣固まって待っていた。 白ママとヨーコママは配膳を待つ間、互いの頭をぶつけ合っている。こんなに仲良しだったっけ? 表情もずいぶん柔らかくなった。 ふにゃふにゃして、とってもフレンドリーだ。 それぞれの足元にお皿を置き、そこで開封したごちそうレトルトを少しずつ、スプーンで乗せてあげて、つまり私の手が伸びていっても、以前のように険しい顔で逃げたりはしないのだ。タビちゃんも同様。 シンクロはここまで追ってくるので、4皿とミルク一つ。 まさおくん、ちょっと不調。また被毛が荒れてきた。口のまわりが汚れている。食欲も今ひとつ。 ピンちゃんトラちゃん黒長シッポ。元気だ。 テーブル下に空腹のキョウコ。今朝の唸り方は尋常でなく、あっという間に一皿空にして、もっとよこせと叫び続けた。他の子の皿を力づくで奪いかねない。アミちゃん洋ちゃんが並んで食べている所に突撃しそうだったので、急いでもう一皿渡した。 コシロクニクニ遅れてロボちゃん、遅れてきじお。 ロボちゃんと黒長が「黒猫挨拶」を交わしていて、白ママたちの「ママ挨拶」と同じ事をしていた。並ぶとロボちゃんは黒長の1.5倍ありそうだった。大型化している。 ケイちゃんとキジ丸が来て、竹薮で確認した子達は13。 土手に上がって原っぱを見渡し、反対側の隅っこの薮にコキジを見つけた。 マダラにしてもコキジにしても、ノコちゃんを頼りにしていた女の子たちだ。ノコちゃんが消えて竹薮への足がかりを失った。 道路を渡って住宅地に入ったあたりで、ノコちゃん柄の猫がブロック塀の上から向こう側へ消える後ろ姿を見た。顔は見ることができなかった。キジ白柄の細い子を見るたびに、ノコちゃんではないかとはっとする。 お昼前に友人が小夏弁当を届けてくれて、本日の確認猫数21。 猫缶大5個ごちそう缶2個+現場で追加ごちそう缶1個レトルト4袋。ドライ1kg、猫ミルク500ml。 夜、久しぶりに猫オモチャを振り回してチュンチュンを興奮させた。以前竹薮で、笹の長い枝を振り回してみんなと遊んだ。当時全く慣れていなかったチュンも、サンピン黒長チーコに混じって、大興奮で走り回った。サンちゃんは大ジャンプで、バク転宙返りしそうな勢いだった。チュンは後ろ足で立つのが上手だった。ピンちゃんも、洟を垂らし涙目になって息が切れても懸命に走った。 相変わらず私を嫌っているチュンチュンでも、オモチャには無条件で反応する。河原の子達と大いに遊んだ以前を懐かしく思い返しながら振り回していると、はて、ガオばあさまが目をランランと輝かせているのに気づいた。コタツテーブルは3方をタオルケットで囲い、現在ガオばあさまの牙城となっている。チュンチュン相手に振り回すオモチャを下でじっと狙っており、ほぼ同じタイミングで飛びかかり、鉢合わせになった。とたんに凄まじい悲鳴をあげた。ガオちゃんは他の猫が大嫌いだから、思いがけず近づきすぎてパニックになったのだ。チュンチュンもガオちゃん以上に驚いてピョーンと飛び上がった。本人(ニャン)には一大事だったろうけど、こちらはおかしくて、声をあげて笑ってしまった。 写真上 河原時代のチュン |