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片目
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土曜出勤、残業してやっとこさ我が家にたどり着く。 なんだか書くのが恐いような気もするのだけれど、 おとといから竹藪のえさ場に、にょっきり出てきた子がいる。 朝のラッシュ時、ハラ減ったヘッタあたしにもタベサシテ、ちょこまかうろうろしたあげく、食べている子のそばで逆上して吠えているのだ。片目がつぶれかかった小柄なキジ猫で、鼻が黒い。旺盛な食べっぷりからすれば、まだ体力気力ともに十分ありそう。できることなら何か薬を塗ってあげたいけど、今のところ可能性無しだ。昨日もいて、今朝もいた。片目が完全につぶれていて痛ましかった。 去年の秋だったか、やはり片目をひどく腫らしたカギしっぽの黒い仔猫がいて、何日か気を揉んだ末やっと取りおさえて目を拭いたら、どっと膿が出た。ご飯に抗生剤を混ぜて様子を見ているうち姿を見失い、寝箱の中で果てているのを見つけた。思い出すのも苦しい。あの子と重なって、具合の良くない子を発見したときは見なかったことにしてしまいたくなるのかもしれない。弱気で我ながら情けない。 「片目」は、食事が済んで広い所で休憩中の「まさおくん」にゴロニャンしてうっとおしがられていた。女の子たちは、彼に認められることが重要らしい。(嫌われているガオが苦労している。・・そういえばガオ、今日で未確認日13日。明日あたり会えるはずだけど・・) 鈴子が9月1日を最後に、えさ場に来なくなった。 胸が痛むばかりなので、鈴子のことは考えないようにしている。 明日会える可能性だってまだあるのだ。そう思っている。 ソックスハチコが決死の覚悟で竹藪に入って来て、ガオ状態。ノコちゃんが後ろからおしりの匂いを嗅いで張り飛ばされた。 またまた恐いおねいさんだ。クワバラクワバラ。 「気をつけよう 暗い夜道と 新しい女の子」 ノコ 6月、450gほどで保護し里子に出た「ライちゃん」が2.6kgまで成長。いよいよ不妊手術となったそうだ。元気でウレシイ。 |
