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You are currently viewing archive for 02 September 2002Mon, 02 Sep 2002
ボスの催促
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餌場に朝一でクロボスが来ているときは焦る。オレ様は腹減って腹減って、もう我慢できないぞ、ガー、早く出せー、みたいに喚いていて、同様に落ち尽きなく集まった誰彼構わず近くの子を、ひっぱたいたりするから困る。黙ってはいても、青っぱなに笹の葉っぱなどつけたチーコが、並べたトレイの上を踏みつけながら、どこに盛られようとまず自分が食べるのだと、熱狂カルタ取り腕まくりで頑張る人、みたいに神経を集中していて、ただ気が立っているだけのボスなど及ばない。気が付けばかぶりつきの子達の後ろで、取り残されている。どうしてそうなるのか、ボスはちょっと考える。目が奥に引っ込んで情けない。そこにさっとご飯を配る。何もかも忘れたみたいに、安心して食べていく。「この時間だけはご飯と私を一つにまとめて認識する」子達と、「ご飯と私を区別しないではいられない」子達とで、食べ始めの時間にちょっと差がでるわけだ。 夏に消耗した体力を、しっかり食べて立て直しして、冬に向かうんだよ。 |
