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You are currently viewing archive for 15 September 2002Sun, 15 Sep 2002
役者根性
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日曜日は人が多い。河川敷にも土手の上にも人がいる。 草が無くなって見通しが良くなった原っぱで、猫も無防備に寝そべるのは危険だと知っているのか、木の下や空いた土地の縁に、何かあったら逃げられる格好でくつろいでいる。 作業道具を持参して、新しい草を刈ってきた。黙々と草刈りしていると、行き交う人が土手の上から猫を見つけ、立ち止まって眺めたり呼んだりするのが聞こえてくる。子どもに猫を見せて話しかけている家族連れもいた。ほら黒い猫ちゃんと白い猫ちゃんといるわね、小さい子もいるわね、可愛いねー。 これは「とても平和な光景だ」と言えないでもないけど、無性に不安が募った。ピンちゃんはいい役者根性を持っていて、土手の草の中を駆け回って注目を集めていた。寄ってくるのがおもしろいからか、可哀想に思うからか、時折おひねり(食べ物)が投げられる。食後のピンちゃんは空腹ではない。好奇心から飛んでいく。私のように「ねこまんま」携えて通い詰める常連客がいなくても、ピンちゃんだったらやっていけるかも。 しかし・・ 想像するのは容易だ。食べ物に見せかけて、石ころやゴミを投げつける人も出てくるだろう。いつだったか、河川敷のゴミ拾いに来ていた近所の中学校の生徒が、ゴミ拾いに飽きて、二三人で鳩の群れに石を投げて遊んでいた。自分の行為の結果を、倒れるか死ぬかした鳩に見いだしたいのだろうか。咎めれば「悪気はない」と言うだろう。時折人は、生き物の営みをただ見ているだけではつまらないと、高見から手を出して楽しみたがるのだ。 残酷な遊びに発展する。 みんなが無事で生きること、それだけを願っている。 クロボスにフロントラインスプレー。一吹きしゅっとかけただけで遙か彼方へ逃げていった。 息もせずに「てっテメーオレ様に何スンダヨっ」とちっこい目を見開いて振り返った。。ボスの肝っ玉は蟻さん並かも。 当分シラミにたかられたままかな・・ヤレヤレ・・ |
