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Sat, 14 Sep 2002

あおっぱなチーコ


隣のキャンプ場にも草刈りが入ったようで、一面平らになってしまった。遊んでいる猫たちの目立つこと。
ねこ原っぱ隅に積んだ草の三角山は、ずんずん朽ちて小さくなった。新しい草がそこかしこに吹き出した。草は強い。

煙草片手に若い青年が猫舎をめくって覗いており、後ろから挨拶したらびっくりして一歩下がり、ずいぶん猫いますね、だって。
中の猫たちは怯えて隠れていて、声をかけても半信半疑だった。

いつ雨が落ちてくるかわからないような暗い空で、猫たちも元気がない。集まりは悪かったけど、一通り済んでから掃除を始めた。かまぼこロッジを中と外と作り直し、毛布を敷いた。黒叔父さんが入った後、狭いのにサンタが追うように入って添い寝していた。ピンちゃんとサンタはいつも叔父さんで暖を取る。

珍しくチーコがいないので探し歩いた。声に反応して出てきた顔を見たら、青っぱなが二本柱になってたれている。
ご飯時しか甘えない子なので、手に隠し持っているタオルをちらっと見て逃げの構え。遂に拭けず諦める。
昔の子どもはみんなこんなだった、といえばそれまでだけど、なんだか息が苦しそうで可哀想だった。
お母さんとサビちゃんと代わりばんこに拭いて撫でて櫛ときしてきた。やきもち焼きのお母さん、サビちゃんの番になると怒った顔になって背中の毛がざわっと立つ。サビちゃんはアゴの下のリンパ腺が腫れていて、口の中が痛いようだ。食べるとき首を振るのはそのためと思われる。
何もしてやれないけど、痛みが少しでも和らげばとステロイドの錠剤を飲ませた。



河原猫の日記



    
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