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Fri, 02 Aug 2002

届かない子




ところで、コクニの兄妹は誰もいないのだろうか。
白ママとごはんを食べている姿を見て、ふと思った。
女の子だろうか、男の子だろうか。まだ不明。
台の下の暗がりにフラッシュを放っても、ぴくりともせず座っている。凛としてまるで妖精のようだ。耳が大きくて白い子。まだ手の届かないところにいる子。
コシロの小さいときも、ちらちら見え隠れするばかりで、まるで届かない子だった。

我が家に来ている縞柄の妖精は、物陰から先輩を観察して、げ、げげげ、げげげっと、驚きっぱなしだ。
彼女の不可解は、近寄って仲良くしたい仲間達がなかなか相手にしてくれず、一番近寄ってほしくない私にだっこされたりしてくったりしている姿を見るときピークに達する。

三歩前進、二歩後退。
手が届きそうでとどかない、そばかす。



河原猫の日記



    
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