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Tue, 26 Nov 2002

もぐら塚


顔が合うたび声を掛けて「コクニ」を励ましている。
コクニが、ごはんの時一番に集まる子達の中にいることはない。みんなが食べていると後方に現れ、目立たない所に座って見ている。そばへ置きに行くと逃げる。でも、逃げ方が少し緩慢になってきた。自分用のごはんなのだと思ってくれたのかどうか、戻ってきて静かに食べる。今日は逃げないと喜んだら、大きなムカデが歩いているのに気を取られていただけ。ノコちゃんも気がついて食事中断。二人で夢中で見ていた。

恒例の「もぐら塚」を土手のあちこちで見る季節になった。
あの黒い土盛りは、この河川敷で、モグラの事情に適った暮らしがモグラによって営まれている証拠なのだ。

猫たちを猫だけにして放っておいたら、どうだろう。
「想像を絶する悲惨な最期・・・」
この言葉を何かで見て、たまらなくなったことがある。
それなりにたくましく生きていくものさ、なんてのんきに言う人もいる。想像しない人は楽だ。
本当にそうなら。



河原猫の日記



    
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