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いとおしいクロボス
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出がけにいきなり雨足が強くなり、慌ててレインコートと長靴を出して雨支度。 到着と同時にサビちゃんが材木置き場からヌッと現れ、向こうの茂みからソックスが走ってくる。 急げ急げ、雨の日は忙しい。 足の間でゴロニャンボスがブツブツ言っている。 雨が降ったのは私のせいじゃないよ、 寒いのも仕方ないよ。さあ、いいから食べなさい。 顔の前に置いたごはんに口も付けず、私を見上げてゥニャウニャ止まらない。この前顔を拭いてあげたのがとっても気持ちよかったのか、鼻水を垂らした顔を上げて催促の体。 ぱっと見で猫を判断してはいけない。 ごっついボスをこんなにかわいらしく、いとおしく思えるようになるとは、夢にもオモワナンダ。 ちなみに、このクロボスの歯欠けは、上下一本ずつだった。 ボス、黒叔父など4匹は確実に見分けられるけど、どうやら黒猫は他に少なくとも3匹はいて、ごたまぜになって走り抜けていくと、さっぱりわからない。分身の術・・みたいだ。 |
