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Sun, 06 Oct 2002

小夏の泣きべそ




もう一人のべそっかき「小夏」は、たった一日でべたべたになった。ずっと足もとを離れない。抱っこしたり撫でたりできた。人に可愛がられた子なのかもしれない。痩せた背中がいたましかった。小夏の背中とノコちゃんの背中はそっくりだ。白い部分がノコちゃんに多いのがちょっと違うだけ。

Sun, 06 Oct 2002

泣きべそかいたコクニ




午後の配達になって、しかももう一人のエサヤリさんと到着が重なり、待っていた猫たち大集合で大混乱となる。
あちこちで野良猫に対する虐待や追い立てが厳しくてどうにもならないという話を沢山聞いた。聞いているうちにやりきれなくなってきた。彼女はせっかく(エサを与えて)(死んでしまうばかりだった)命を助けているのに、もとはといえば捨てた人がいけないのに、猫を毛嫌いして苛める人たちというのはどうしてそれをわかってくれないのだろうかと言う。
猫を邪魔に思う人たちの言い分を聞かず、なにが問題になっているかを放置したままエサヤリを続ければ、猫たちにその怒りの矛先が向けられていくのは必至と思われる。

白ママが原っぱでひなたぼっこしていたら、コクニがいそいそとママの所に近づいて行った。ママは逃げた。
コクニはキャンプ場まで追いかけた。無視の構えは変わらない。
途方に暮れてうずくまったコクニを、ノコが近くでじっと見つめる。自分がたどったばかりの道だ。今コクニがどのくらい寂しい思いをし混乱しているか、ノコちゃんにはわかるのかもしれない。ママの拒絶は厳しい。すがっていってもまた振り切られると察したコクニがべそをかいていた。



河原猫の日記



    
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