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ガンバレ白猫
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数年前の河原には白猫がいっぱいだった。白猫は神様のお使い、とかいわれて、華々しく脚光を浴びることができるのに、それでなくとも神々しい白猫に、目の青い子や金目銀目なんかいたりすると美しさに唸ってしまうのだけれど、ノラをやっていると、汚れや衰えが他の柄の子達よりいっそう目立って痛ましく、哀れだ。 まさおくんは未だに触れない猫だけど、何かの拍子でタッチはできる。人間が嫌いなわりには、いつも私のそばにいる。 コマツのおじさんが通ってきていたころも、ずっとうしろに座っていた。どうやら彼は、人間の背後にじっと潜んですることを眺めているのが好きらしい。 クニクニ、コクニ、白ママ、ミルク、クニクニモドキ、考えてみたら白猫族で人懐っこい子は誰もいなかった。 ふけ顔になってきたコシロを見て突然エールを送りたくなった。 ガンバレ シロネコ!!! |
