2001年夏、ピンちゃんたち4仔猫が河原デビューした頃、 チビ黒猫は「短いカギしっぽの子」と「長しっぽの子」が ちらちら見え隠れしていた。 ちゃんたちのママは黒猫だ。 その子達が同じママの子だと確認できなかったのは、 ママと一緒の所を見たことがないからで、しかも、 滅茶苦茶逃げ足が早くてじっくり姿を見られない。 秋に、長シッポが2匹いるのを確認した。 黒長しっぽ1、ケージにふらり入った所で身柄を確保した。 2001年10月に不妊手術、3種混合ワクチン接種。 目がくしゃくしゃしていたので、2週間ほど 目薬をさしながら家に置いた。 もう一歩の所だったように思う。 里親募集に踏み切れぬまま、悩んだ末、 本格的な寒さが到来する前にリリースした。 カギしっぽは、冬に風邪をこじらせて目が腫れ上がり、 何もできないまま見失った。 そして、果てた姿を寝箱に見つけ埋葬した。 2000年冬も、行き倒れ寸前の黒仔猫を 早朝原っぱ猫台エサ場で見つけ、 翌朝そこで死んでいたのを、小松のおじさんと見つけ 埋葬したことがあった。 2002年5月、黒長しっぽ2不妊手術、3種混合ワクチン接種。黒長しっぽ1と、しっぽの長さも、体型も、 お腹に白い毛のワンポイント模様が入っている所までそっくり。一卵性双子黒猫だったのかもしれない。 全く慣れてくれそうになかったのでリリースした。 2001年夏と同様に、 2002年春、小さい黒猫「チビクロ」をエサ場で発見。 黒長みたいにチビクロも2匹いたかもしれない。 秋にはみな同じ大きさになっていた。 チビクロは「顔が小さくて目が大きく手足が長い、 うむむ、とってもジャニーズ系ね」
際に見れば見分けはついていたけど、 写真になるとその都度違って見えてお手上げだった。 チビクロは消えて、風になったのか、成長して姿形を変えたのか・・ そもそも黒猫は何匹いたのだろう? 黒長1.2、不妊手術終了の印を何も付けられなかったので、この二人を見分けるには、私に「慣れている」方が1、「慣れていない」方が2。黒長しっぽ2の姿を最後に確認したのは2003年2月22日。黒叔父ジジを見失ったのが2003年2月24日。叔父さんと一緒に3月に不明者リスト入りした。 2003年3月に不妊手術に運んだ赤ピアスのコブ・サップ&白ピアスのロボ・コップ、どちらもごつい黒猫だったけれど、ピアスが取れてしまってどちらも見失った。 2003年夏、黒長しっぽの他に、しっぽの長い黒猫がいる。クロスケはしっぽの先が曲がっているので見分けられる。黒長1ではない長しっぽの黒、「あの子は誰だ?」「ついこの間まで確か白ピアスがついていた」まだ不明リスト入りしていない「ロボだということにしておこう」などと考えて出席簿につけているけど、実は「黒長しっぽ2」の復活、かもしれない。お腹を見せてもらって白い腹毛を確認できたら、正体がわかるんだけど・・簡単には見せてくれないだろうなぁ。河原の黒猫事情、書いている私が混乱しているので、読んで下さる方にはもっとややこしいことでしょう。 2003年秋、黒長しっぽ1は、エサ場の常連常駐組。元気いっぱいのびのび暮らしている。甘えん坊で、健康優良児で、外暮らしの子とは思えぬほどぴかぴかだ。問題は、他の猫に意地悪な事。これさえなければなぁ・・お腹の白い毛で惜しくも100%の黒猫ではないように、この根性の悪さが玉に瑕・・ 黒長しっぽ1は写真を撮られるのが大好きなので、記録写真は日に日に増える。不妊手術に運んだときのケージの中に、間違いなく「黒長2」が収まっている写真がある。双子の弟「黒長しっぽ2」は、兎にも角にもこれ一枚。 黒長シッポの助2008年4月 遂に河原を卒業 |