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- 神様からの贈り物
- 「ちゃちゃ♂、クー♀、ももちゃん♀、3兄妹赤ちゃん」
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- 2001年9月9日、大型の台風が迫っていた朝、河原の原っぱで3匹の赤ちゃん猫を発見し、家に連れて帰ってすぐ、ねこだすけMLにSOSの投稿をした。仕事のため、授乳の必要な3匹を家に置いてケアーできない事情があった。「家で仕事をしているから看てあげられる」と連絡があって、その日の夜車で駆けつけてくれたO夫妻とは、この日初めてお会いした。以来ずっと、河原の猫たちのあれこれでお世話になっている。
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- キジの女の子 仮名「オスギ」は325g
- チャトラの男の子 仮名「ドン」は335g
- キジの女の子 仮名「ピーコ」295g
- (9月10日レーコさんの保育記録メモから)
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手間暇かかる手乗りサイズの赤ちゃんたちを引き受けてくれたレーコさんを経由して、3匹は暖かい2家族に迎えられた。9月中旬、兄妹で迎えて頂いたのがオスギ420gとドン460g。クーちゃん、チャチャになった。9月末、レーコさんが言うには「変わり者」だったピーコ、東京下町のにぎやかな家庭にお嫁入りできた。ももちゃんになった。クーちゃんチャチャより少し小さめで弱い子かと心配したけど、松ぼっくりみたいな短いしっぽをブンブン振って元気に育ち、家族のアイドルに。現在はアイドルから女王様に。眼光鋭く、狙った獲物は逃がさないねずみ取りの名人で、得意げに枕元に並べていたりするらしい。 |
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愛情いっぱい注がれて、伸び伸びスクスクの一年間のももちゃんの変遷をミニアルバムにまとめたものが、2002年8月22日届いた。ももちゃんと一緒に写っていた少年がコージ君だと勘違いしてしまった。アルバムを送って下さったのは少年の叔父に当たる人なのだと、日記に書いた後で判明。(そのままにしています、スミマセン)レーコさんのお友達だ。ももちゃんに愛情を注ぎ続けてくれてます。一年前のあの日を思って書いた日記は以下の通り。 |
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- あの小さな3つの命との出会いは、
- 「猫の神様」の存在を確信した、
- 最初の出来事だったかも知れません。
- それぞれのおうちで幸せに暮らしていて、
- 胸がいっぱいになります。
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- 縦に置かれた野菜ジュースの細長い段ボール箱から、キジ猫の女の子二人を踏み台にして、チャトラの男の子が必死に顔を出していた。ももちゃんはそのとき踏まれていた子だ。
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| まだ静かな朝とはいえ、川の水は既に増水し濁流が迫っていた。最悪竹藪の水没まで考えていた私は、集まったみんなの顔を複雑な思いで見渡し、何とか生き延びてほしいと祈りながら悲壮感漂わせての帰り際だった。あんな日に母猫から引きはがして捨てに来た人の気が知れない。無性に腹が立った。 |
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- 猫の神様は忙しい。
- 何の落ち度もないのに、
- 健康でいい子なのに、
- 飼ってくれる人がいないだけの理由で
- 殺処分されていく猫たちを慰めに走らなければならないからだ。
- 赤ちゃん猫は、いくら泣いても
- お母さんが来てくれないのでくたびれてしまい、
- 狭い箱の底でかたまって途方に暮れていたのだと思う。
- ちょうど猫の神様が通りかかって、
- 哀れな捨て子を
- 「このままではただ死ぬばかりじゃないか」
- と励ましたのだ。
- 女の子達に力を貸すよう説得し、
- チャトラを縁にしがみつかせ、私に「発見」させた。
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